miku boken


ネットでは世界規模の人気を誇るミクも非ネット社会では知らない人も多い。
状況打破のため路上ライブ行脚に旅だったミクに立ちふさがる陰湿な暴挙。
果たしてあなたはミクを守りコンサートを成功させることができるだろうか?

プロローグ

あなたの元にメールが届いた。
「急募! ボーカロイド路上ライブ行脚の指示者」
いつもなら削除する迷惑メールだが、今日は少しばかりあなたには心の余裕があった。
「ボーカロイドがリアル社会での知名度向上のため各地をライブして回ります。その指示を出すお仕事です……」
今までに見たことが無い主旨の募集だ。
「あなたはパソコン、スマホを問わずネット環境があればボーカロイドと一心同体になり、彼女に指示を出すことが出来ます。ボーカロイドのAIは高度ですが、リアル社会での実践経験がないので、ぜひあなたがフォローしてあげて下さい。あなたは自分の好きな時間にこのプログラムに参加することが出来ます。ぜひご参加下さい……」
あなたは何気にハイパーリンクをクリックしていた。
★★★

今日も歌とダンスに明け暮れる初音ミクの前にプロデューサーが近づいてきた。

tamerau miku
「ミク。お疲れ」
「あ、お疲れ様です。でも私は疲れてません」
「う……。ま、そうだな。いつも練習に精が出るな」
「はい。お茶の間でも人気が出るように頑張ります!」
ミクがそう返すと、プロデューサーは大きく頷いた。
「その意気だ。君は確かにネットでは世界規模で知られている。だが、非ネット社会では知らない人が多い。更には、いまだにボーカロイド=オタクの趣味と思い込む人もいる。これは大変残念なことだ」
「そうですね」
「うん。新たなエンターテイメントとして非情に有望なジャンルだ。そこでだミク。やってほしいことがある」
「はい、何でしょう?」
「可愛い子には旅させろ。ミク、路上ライブだ」
「路上ライブ?」
「そう。全土行脚だ。ゆ〇やももク〇もそれで知名度が全国区となった。リアル社会では地下アイドルがCD売上でオリコン1位になると言う快挙も発生している。その成功の要因は年間1000本にも及ぶ地道なライブ活動によるところが大きい。だから、ライブ活動は重要なんだ」
「なるほど、そうなんですね」
「そしてリアルな世の中には君の歌やダンスを必要としている人がきっといる」
「私の歌、ダンスを……?」
「そうだよ、ミク。ライブは人を感動させられるんだ。幸いにして君はボーカロイド。食事をする必要はない。屈強なボディは悪漢からも自分の身を守ることも出来るだろう」
「はい……」
「だから、君一人で行け。大丈夫、助っ人も手配してある。ミクはその助っ人と一心同体になることが出来る。指示を仰いで行動しろ。人事を尽くせば旅の途中、君を助ける人も現れることだろう。」
「わかりました。皆を笑顔にしてきます!」
「頼んだぞ。君なら出来る。じゃあ、達者でな」
プロデューサーはミクに一枚の高速バスチケットを手渡した。
ミクはそれを受け取ると「はい!」と良い返事をした。
そう。ミクの助っ人とはあなたなの事なのだ。
あなたはネット回線を通じてミクに指示をだすことが出来る。
果たしてあなたは初音ミクを操り、見事お茶の間にも知れ渡るほどのトップアイドルに育て上げることが出来るだろうか?
途中サイコロやアドベンチャーシートを用意する必要はないが、要所でメモはした方がいいだろう。

では幸運を祈る!

1へ進め


A市──ミクの生まれたS市からは高速バスで約二時間。製紙工場や日本酒メーカーを有し、軍都としての側面も持ち合わせている。
この街の駅は最近新しく建て替えられ、とても広々として立派だった。隣には大型ショッピングセンターが隣接し、駅前通りは全国初の歩行者天国を成していた。

station st
だが、人通りはまばらだ。歩行者天国もシャッター街と化している。近年老舗のデパートメントストアが撤退し、街の活気は徐々に蝕まれていた。
その原因は何か良からぬものがある──ミクも分析しきれていないが、とにかく悪意のある何かがそうさせている可能性がある──
ストリートライブを繰り広げようにも人通りが殆ど無い。これではさすがに路上ライブは無理だ。
シャッターが随所に見受けられるが、開いている店もある。近隣に見えるのはラーメン屋、コンビニ、そして個人商店だ。
とにかく歩いてみよう。
さてあなたは初音ミクに何をさせるか?

ラーメン屋に立ち寄らせるか? →129へ進む

コンビニに入店させるか? →215へ進む

個人商店に向かわせるか? →149へ進む

osumashi miku - bg


ミクといえば長ネギだ。
「そうですね。長ネギは良くライブで使います」
と変な会話へと発展していった。
途中でお互いに話の辻褄が合わないことがわかり
「ああ。僕はてっきり長ネギテレビの方かと思ってて……ゴメンゴメン」
と園長はお詫びをしつつも場が盛りあがった。

もし、既に園長と会っていたのなら、彼は多忙のためミクと他の方を混同していたということだ。
その場合は先を急がせて良い。

東に向かわせても良いし →77へ進む

西に向かわせても良い →100へ進む

今回会うのが初めてならこの際に何か話しても良い。

さてあなたは初音ミクにどちらの会話をさせるか?

「動物園の人気を保つのはさぞかし大変でしょうね」 →25へ進む

「活き活きしている動物達に感動しました」 →154へ進む

osumashi miku - bg


とにかく歌ってみよう。人通りは少ないけれどやってみなければわからない。
だが、歌いはじめの一曲目が思い出せなかった。
ミクは不審に思ったが別の曲に変更し、何事もなかったかのようにパフォーマンスをした。
5曲ほど行ったが路上ライブは盛り上がらなかった。
それどころか警官がやってきて、「この通りで夜のライブは近所迷惑だからご遠慮ください」と注意された。
ミクは丁寧にお詫びをする。
残念。もう夜中にここでライブはやめよう。

124へ進む
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ミクは今東門にいる。
まるで山頂のようだ。
この街の景色が一望できる。
遠くに製紙工場からの一筋の煙が立ち上るのが見える。
目の前にはチーターが木の上で眠っているオブジェがあり、少し小雨が降っている。
西への一本道を降りて行くとT字路にぶつかるが、そこは晴れているようだ。
こんなにも天候が違うというのも珍しい。

さてあなたは初音ミクに

西へ向かわせるのなら →59へ進む

東門から園を出て別の場所に移動させるのなら →122へ進む
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もう閉園の時間が近づいている。
思い当たる所があればその時に記憶した数字を5で割った番号へ進んで良い。

特に記憶が無いのなら園を出る。
この近くは西門だから、そこから出よう →122へ進む
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ミクは自身の魅力でフルボッコにしてやんよ! と言う主旨の曲を熱唱した!
最初は戸惑っていたゾンビどもだがやがて動きが止まる!
次第に聴き惚れ、恍惚の表情に変貌したかと思うと、リズムに合わせてノリ始めたではないか!
歌い終わったら従順な彼らがミクを見送るばかりだった。
彼らと言葉を交わすことは出来なかったが、ミクのファンに成った、応援している、気をつけてね、という意思疎通は可能だった。
ミクは皆に感謝し、歩を進める。

21へ進む
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人だかりを避け、ミクは係員に事務所まで連れられた。
「素晴らしいです。こんな感動する反響の大きなライブはこの店始まって依頼のことです。ちょうど1週間後イベントスペースが開いています。その場でまたライブをお願いできないでしょうか。些少ですがお礼もします。」

いい話だ。ミクはあなたの判断を待たずに二つ返事でOKをした。 →53へ進む
まあ、いいじゃないの。いいじゃないのよ。
osumashi miku - bg


さて、ミクは動物園にやってきた。

elephant
恐らく動物というものは大きな音を怖がることだろう。
無論ここでコンサートは出来ないだろうが全国規模の人気になった秘密を知れば何か学び取れることがあるかも知れない。
さてミクはお金かパスポートを持っているだろうか? どちらもなければ入園できないので別の場所に行ったほうが良い。

球場 →137へ進む

文化会館 →216へ進む

入園できるなら入り口は3箇所あるので、どこから入るか選べ。

正門 →126へ進む

西門 →16へ進む

東門 →107へ進む

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通路はL字型になっており、西と北へ折れ曲がっている。
そばにはホッキョクグマの展示施設があり、ダイナミックな泳ぎが話題を呼んでいる。
少し西へ歩くとアザラシの館がある。
どこでもいるようなアザラシも凄い潜在能力を持っていると言うことを表した施設だ。
北の方は少し歩くと新設のカバの展示施設があるようだ。

さてあなたは初音ミクに

西に向かわせても良いし →80へ進む

北に向かわせても良い →100へ進む

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ここのレジは年配の方なのでちょっと遅い。隣のレジにミクの後に並んだ人が会計を終えて退店していく。
もっともファストフードや公共料金の支払いなど、時間がかかる取引が多かったこともあるのだが……。
さて、ミクは清涼飲料水を店員の目の前に置く。
「お願いします」
「テープでよろしいですか?」
「もちろんです」
店員はスキャナーで読み取り、名入れテープをバーコードの上から貼ると「158円です」と答えた。
その時に我に返る。ミクはお金を持っていない!
ミクは「ごめんなさい。財布を忘れました。キャンセルします」とお詫びを言って店を出る。

155へ進む

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大きな歓声と拍手がいつまでも鳴り響いた。いつの間にか渋谷駅のような人だかりになっている。
だが、秩序を保ちピアノ、ミク、係員を取り囲むように眺めている。
ミクは係員に一礼し、オーデイェンスに何度も礼をして立ち去ろうとしたが、係員がミクを呼び止める。

「申し訳ありません! 私が間違えていました。ぜひ、こちらからお願いしたいことがあります。事務所までお越しいただけませんか」

そう言われて、あなたは初音ミクにどう対応させるか?

「だが断る」と言わせるか →217へ進む

「分かりました。よろしくお願いします」と言わせるか。 →7へ進む
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ミクは動物園正門にいる。
ここから見えるのは北側におみやげ屋、南側に大掛かりな鳥類の展示施設だ。
通路は東に続く一本道でやがてT字路にたどり着く。

さて、あなたは初音ミクに

園を出て別の場所に向かわせても良いし →122へ進む

東のT字路に向かわせても良い →42へ進む
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ミクはその歌をうたおうとしたが、出来なかった!
その曲は「削除」されていたのである!
なぜだろう!?

やむを得ない。その曲は諦めミクは別の曲を歌う事にした。
あなたも別の曲を思い浮かべること。
準備が整ったら次へ進め →195へ進む
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「安心して下さい。再起動しましたよ」
ミクはそう言うとまた元通り動けるようになった。
何だよ、心配させやがって!
あなたは嬉しいのに瞳が潤っているのを感じた。

walking miku

ラスボスは後ずさりしながら捨て台詞を吐いた。
「う……何と言う強さだ……。この私が出会ってきた猛者の中でも最強ランクだ。魂の叫び発していたのはそなただけではない。ネットワークを通じて、何千何万…いや何百万もの人間からの魂の叫びが聞こえた。そなたを媒体として。殆どのデータを削除したはずなのに、すべて再度……アップロードされているとは……!く、くそ……。こんな、こんな、バカな……。こんなバカなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
ラスボスは稲妻のように眩しく光り、徐々に薄らいで煙となり、やがて消えていった。
ミクは敬礼し、ラスボスが昇天する様子をしばらく見届けていた。
後には鍵が残されていた。16と言う数字が刻印されている。
これは持ち帰って良い。

→ 139へ進む
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ここはオオカミの施設とエゾシカの施設が隣接されている。
通路はエゾシカの館からL字型になっており西と北へ繋がっている。
西の道はかなり距離がある。恐らく獣の館があるようだ。
エゾシカはオオカミの捕食の対象だ。
オオカミはエゾシカを食べたくても食べられないし、エゾシカはいつもオオカミに襲われるかもしれないという恐怖を抱く。
なぜわざわざ隣接させたのか?
それが自然(=本来あるべき姿)というものだということにミクはすぐに気がついた。
本来オオカミは原生林に生息していた。
それが人間の手によって絶滅させられた。
その結果エゾシカが増えすぎて農業に甚大な被害を及ぼしている。
道東ではエゾシカを原因とする交通事故が後を絶たない。
オオカミがエゾシカの数をコントロールしてくれていたのである。
オオカミを絶滅させるべきではなかった。
そういう想いを込めてあえてこの二つの施設は隣接しているのだと。
展示パネル達がそう訴えていた。

ミクは時間を忘れて展示物に没頭してた。
さて今は何時だろう?

気になるのなら →220に行っても良い

初音ミクに園内を再度歩かせるのならどちらかを選べ。

西へ向かわせるなら →171へ進む

北へ向かわせるなら →59へ進む
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西門は駐車場が有料だが、人気スポットへのアクセスが容易なので時間を節約するのに大変便利だ。
もっともミクは車じゃないのでそんなの気にしない。

80へ進む
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「せっかくのお申し出ですが、クラッシックは歌える楽曲が少ないので……」
ミクは丁寧にお断りした。
老紳士は少し残念に思いながらも、今後のミクの活躍を祈ってくれた。

20へ進む
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「うーん。いいでしょう。ただし1曲だけですよ。」
ミクのピアノ演奏がかなり上手いと思った係員はそれなりのパフォーマンスを期待して許可した。
「ありがとうございます!」
ミクは礼を言うとピアノの前に座り、一瞬戸惑いをみせたが、やがて曲を奏で始めた。

素晴らしい歌唱力! 息継ぎを必要としない。
ピアノ演奏もミス一つ無い流れるような動きに誰もが呆然として聞き入っていた。
歌い終わると、割れんばかりの拍手が沸き起こった。

11へ進む
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いや、そんな選択はありえない。
あなたがそう指示をしてもミクのAIはそれを拒んだ。
今更ドタキャンとは実行委員会の立場もある。
第一集まってくれる観客に大変失礼だし、ミク自身もせっかくの準備が台無しだ。

ミクは当日歌う事にしていた →44へ進む
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文学館を離れ、国道にたどり着く。そこを横断し、しばらく歩くと橋をわたる。
その橋は女流作家の傑作にちなんで名付けられている事もミクは見逃さなかった。
だがあなたはそんな事を知る由もなく次の一手を考える。
ミクは元いた場所に辿り着いた。

76へ進む
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歩みを進めていると怪しい影を見かけた。
「これ以上先へは通さん」
通せん坊だ。残念。
ラスボスかと思ったが雑魚だったようだ。
あなたはがっかりしたが、ミクはじっと雑魚を見つめる。
行く手を阻み、大きな壁の様に立ちはだかる。
彼はずっとここで座り続けているようだ。
世の中と隔離されたこの部屋で。
ネトゲ廃人の様に……。

さてあなたは初音ミクにどう対処させるか?

パンチパンチパンチ・キック →78へ進む

上上下下左右左右BA →65へ進む

歌をうたう

・ネトゲに興じ過ぎ人向けの歌 →112へ進む

・魅力に打ちのめす歌 →30へ進む

・あなたの世界を語って欲しい歌 →200へ進む
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確かにミクは運動神経が抜群で疲れ知らずだ。
だが踊ることには長けていても格闘技には不向きだ。
ましてや相手は既に死んでいる存在。
パンチとキックの連打が決まるも決定打に欠ける。
いつしかミクはゾンビたちの反撃を喰らい、その場に崩れ落ちる。

73へ進む
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23
ミクは学長室に通された。
学長の話は、俄には信じ難いものだった。
「この街は呪われています。そのために多くの市民がうつ状態にあるのです」
「と言いますと、その根拠は?」
ミクは丁寧に、言うべきことはキチンと主張した。
理論的な説明がないと、そんなオカルトめいた話は鵜呑みにできない。
だがミク自身も、この街は得体のしれない、何か異様な雰囲気があることを自覚していた。
「あなたは、街外れにある廃墟をご覧になりませんでしたか?」

さて、初音ミクはこの街にきて廃墟を見かけたことがあっただろうか?

ある →138へ進む

ない →214へ進む
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ミクは球場を後にした。
さてあたなは初音ミクをどこへ向かわせるか?

郊外のショッピングセンター →119へ進む

動物園 →207へ進む

文化会館 →216へ進む


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「うん。今はピーク時の約半分なんでいい感じで推移しているかな。一時園のキャパを超える大勢の方が来園されて、せっかく来てくださったのに十分に動物たちの魅力をつ会えきれないでいたからね。あれは異常だったよ。むしろ今のほうが、本当の動物の姿をみてもらうのにいい機会だと思う。僕らの目的は動物の凄さや命の大切さを伝えることだから。そしてこの動物園はあくまでA市の施設。全国から来園者があるのは嬉しいけれど、もっともっとこの街の市民に来てもらいたいな」

園長の熱い想いいを感じた。
なかなか人気があると不自由なこともあり大変だ。
興味深い話を聞けて良かった。

さてあなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →77へ進む

西に向かわせても良い →100へ進む
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係員はとりわけ髪飾りに反応したわけではない。
ひょんな事からミクが「動物園ではコンサートOKだったんですけど」と言ったことから
「え? どうやって許可を得たんですか?」と係員が反応したのだ。
さり気なくミクは「園長さんにご了承頂きました」と伝えると
「え? 動物園の園長とお知り合いなんですか?」と、態度を急変させた。
「それは大変失礼しました。いずれにせよこの球場でコンサートは無理なのですが、代わりに文化会館をご紹介しましょう。そこでも許可がないとダメなのですが、これがあれば承諾してくれるはずです」
そう言うと、係員はミクに書類を渡した。

ミクは「文化会館利用許可書」と記載された書類を受け取ると、礼を言って立ち去る。

70へ進む
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27
ここは文具コーナーがならぶ。
この時期にもはやランドセルが陳列されているとは、商売も大変だ。
通路はL字型となっており、南と西へ行ける。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

南へ向かわせるか? →135へ進む

西へ向かわせるか? →193へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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28
敵は激しい攻撃を仕掛けてきた。
持ち前の運動能力の高さで避けろ。

8時か4時の方向、どちらを選ぶ?

8時 →97へ進む

4時 →202へ進む
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29
ここはメガネ屋やカーディーラーのあるところだ。
行き止まりになっており、西以外へは行けない。
東はショッピングセンターの出口だ。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

西へ向かわせるか? →81へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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30
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!
曲を選びなおそうとしている間に、ミクは通せん坊から反撃を受ける!
そして意識が遠くなった。

73へ進む
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31
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!
さあ、曲を選び直せ

・有罪判決を下す歌 →64へ進む

・白雪姫みたいな歌 →37へ進む

・政府直属 国家保安部の歌 →208へ進む
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32
気が付くとがっくりと膝をついたラスボスがいた。
「こんなはずでは……」
極めた物同士にしかわからない勝負の分かれ目がそこには存在した。
ありとあらゆる手段を使い、恐らくボーカロイドに対しては一番有効と思える手立て—ネットにアップロードされた曲の削除—と言う暴挙を持ってしてもミクの歌にかける情熱、そしてそれを支持するネット市民の声援に奴は屈したのだ。
そう。魂の叫びを発していたのはミクだけではない。
ネットを通じ、何百万人ものネット民達の心が一つになっていたのだ。
だが精根尽き果てるまで歌いきったミクには深刻なエラーが発生していた。

あなたは途方に暮れる →14へ行け
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33
その曲を歌うと人影の心が安定してきた。
人影が男性の姿を現し、眼の焦点が定まり、意識が宿ったかのように見えた。
歌い終わると男性はミクを見つめてこういった。
「ありがとう。旅の人よ。君は歌手なんだね? 素晴らしい。荒んだ心を慰める能力を持ち合わせているんだね。
いずれにせよ、男性が落ち着いたことは良かった。

あなたは初音ミクに

このまま男性と会話をさせてもいいし →91へ進む

一礼させ先を急がせても良い →210へ進む
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34
ミクは持ち前の人間離れした運動能力で死神の鎌を交わす。
動体視力にも優れたミクは初動さえ逃れられれば後は学習能力で避け続けることが出来る。
空振りほど体力を消耗するものはない。
やがて死神は力尽き、ミクの視界から消える。

194へ進む
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35
ミクは就活生にお礼を言った。
「最後まで見てくださいましてありがとうございました!」
「すごいね。才能あるよ君」
「ありがとうございます!」
「いいね。君は。それに引き換え僕は……」

gakusei
ライブには満足してくれた様子の就活生だが、就職戦線が芳しくないのだろう。
あなたは初音ミクに

さらに話を聞くようにさせるか? →127へ進む

それとも先を急がせるか? →52へ進む
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36
少女の元を離れ、球場内に入る。
高校野球の試合が行われている。
その中で、チアリーディングチームの活躍が目覚ましいことが印象的だった。
野球のことはよくわからないミクだったが、チアガールの熱い思いは自分も見習いたいと思い、いい刺激を受けたとおもいつつ、その場を立ち去る。

24へ進む
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37
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!
曲を選び直せ!
さて、ミクはどの歌をうたう?

・憂鬱に負けない歌 →64へ進む

・あなたの世界を語って欲しい歌 →31へ進む

・ネトゲに興じ過ぎ人向けの歌 →84へ進む
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38
ミクは駅前通の歩行者天国の入口に立っている。
横切る道路は4本あり、それぞれ一条通~四条通だ。
さてあなたは初音ミクをどの通りに向かわせるか?

一条通 →209へ進む

二条通 →134へ進む

三条通 →117へ進む

四条通 →192へ進む
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39
コンサート当日、会場は立ち見も出るほどの大盛況だ。
A市での路上ライブや各所でのミニコンサートが実を結んだようだ。
実際多くの人がミクのコンサートの告知をしてくれていた。
さあ、舞台に向かおう!

final miku

準備ができているのなら歌に合わせて衣装を変えたり、宙に舞い観客席の上を飛び回らせてもよい。
ライブは最高潮の盛り上がりを見せた。

コンサートが無事終わった!
「ありがとうございます」
ミクはスタッフ一人ひとりにねぎらいの言葉をかけた。
ミクのA市路上ライブの旅は終焉を迎えた。
少しずつ、ファンの輪が広がっているのを実感した。

さあ、今度は次の街へと旅立とう。
そこでも困難が待ち受けているかも知れないが、それを乗り越えた後はきっと幸せが待っているから。

ベストハッピーエンドです。
ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。

40
するとおばあちゃんが後を追いかけてきた。
「まあまあ。せっかくお似合いだったのに残念ね。見たところミュージシャンの方かしら」
ミクは目を丸くする。
「はい。アイドルをしています。どうしてわかったんですか?」
「商売柄ね、そういう方々がお客さんとしてお見えになるの。だから雰囲気というか、オーラというか……。そう言うので大体わかるのよね、長年お店やってると」
「素晴らしいですね」
「あなたは見たところものすごい素質のある方だと思うわ。そう言う方にこそ本来つけていただくべきなんだけど……。ごめんなさいね。今社長はあたしじゃなくて、息子に任せてるから。社長の許可を得てからじゃないとその……怒られちゃうのよ私。ほほほ」
「いえいえ、とんでもございません。お金を用意してからまた来ます」
「そうして頂けると嬉しいわ。路上ライブとかをなさるの?」
「はい……。そうしたかったんですが、道を歩いている方が少ないので……」
「そうね。最近はここも人通りが少なくなってしまって。老舗のデパートが無くなったこともあるけど、何となくそれだけじゃないみたいね。上手く言えないけど、女の勘てやつ? ふふふごめんなさい。こんなおばあちゃんが変なこと言って」
「いえいえ、そんな事ないです」
「ほほほ。優しいのね。そうそう。ここから少し離れた、一条通から四条通だったら歩いている人もここよりは多いと思うわよ」
「え? 本当ですか? ありがとうございます!」
「じゃあ、路上ライブをやるのね。影ながら応援するわ。あ、それじゃあ、ちょっと待っててくれる?」
おばあちゃんはそう言うと、一度店に戻り、反射で光り輝くキューブ型のボックスを持って戻ってきた。
「これなら差し上げられるわ」
「これは……?」
「きっとお賽銭箱として使えると思うの。この子長い事売れなかったから可愛そうだけど棚卸前に廃棄しようと思っていたの。じゃないと在庫金額も売場も圧迫しちゃって新商品や売筋を陳列できなくなるからね。だけど多分、今のあなたにはこれが役に立つんじゃないかしら」
「こんな素敵な売物を……いいんですか?」
「あたしとしてもあなたにもらって欲しいのよ。好きで廃棄するわけじゃないから。あなたに使ってもらったほうがこの子も幸せだと思うの」
にっこりとしておばあちゃんはミクに「お賽銭箱」を手渡した。
ミクも受け取ると笑顔で「ありがとうございます!」と良い返事をした。

手を振って親切なおばあちゃんと別れる。おばあちゃんだなんて言うと失礼だな。今後は貴婦人とでも呼ぼうか。

38へ進む
osumashi miku - bg
41
お戯れを……! ミクはそんな武器を持っていないはずだ!
ミクがあなたに「どうしますか?」と訪ねている間にラスボスの攻撃をモロに食らう!

73へ進む
osumashi miku - bg
42
通路は南北に走るT字路状になっており、すぐ南側にはペンギンの展示施設がある。
その施設を経由して通路はL字型になっており、東の方へと続いている。
北側には少し歩いたところにアザラシの展示施設があり、その先は西門だ。
西門のところもL字型になっており、こちらもやはり東の方へ道は続く。

さて、あなたは初音ミクに

南に向かわせても良いし →83へ進む

北に向かわせても良い →80へ進む
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43
ミクは大勢の人から賞賛の声を聞いた。
「凄いですね」
「感動しました」
「ファンになりました」
ミクは一人ひとりに挨拶と礼をする。
歌って踊れて多くの人に喜んでもらえる。
それ以上の喜びがあるだろうか。いや、ない。

124へ進む
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44
さて本祭当日、件の就活生も姿を見せた。
「やあ。来たよ」
「ありがとうございます! 就活どうですか」
「いや、辞めたよ」
「えっ」
「やりたいことをやろうと思って。今はサイト運営を始めたんだ」
「そうなんですか」
「まだ時間はかかると思うけど、頑張るよ」
そう言って就活生……いや、起業家は笑顔を見せた。いい傾向だ。
だがそれはそうと、ミクの前に2組のバンドが熱唱したが、会場の反応は燦々たるものだった。
がっくりと項垂れてバンドメンバーが退散していく。
それでも会場内には群衆が留まり、なにか救いを求めているような感じすらした。

ミクはすべてを把握したかのように頷いた。
私は人を感動させるために歌う。
悩んでいたり、苦しんでいる人の心を楽しませ、幸せにするのが自分の役目だと。
ミクは自分を奮い立たせステージに向かった。
さて、初音ミクは歌いだしの曲に何を選んだか?

あなたが曲目を思い浮かべたら次へ進め →13へ進む
osumashi miku - bg
45
ミクがどうして欲しいか尋ねてみても
人影は「助けてくれ」とつぶやくだけだ。
多分、彼に今ミクができることは歌うことだ。

戻ってどの歌を歌うのか選択してもよいし、先を急いでも良い

戻って曲を選ぶ →178へ進む

先を急ぐ →210へ進む
osumashi miku - bg
46
さて、現在のミクのこの街での知名度はいかほどか。
ミクとあなたはこの街の冒険で様々な数字が示されたアイテムを入手したはずだ。
それらの数字をすべて足してみよ。
その合計数と下記の条件を照らしあわせて該当する選択肢へミクを導け。

15以下 →82へ進む

23、27、29、30 →176へ進む

31 →39へ進む

上記以外 →125へ進む
osumashi miku - bg
47
さて、ミクはどんな武器を持っているだろうか?

・エクスカリバー →41へ進む

・長ネギ →62へ進む
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48
「市内マップ」を見たミクには気になるところがあった。
この街で生まれ育った女流作家の文学館を見出していたのだ。
歌や踊りと文学は一見全く関連性がない様にも思えるが、どちらも芸術作品と言えば聞こえがいい。
感性を磨くためにものぞかせるのはいいかもしれない。

その判断はあなたがして良い。
あなたは初音ミクに

文学館へ向かわせても良いし →67へ進む

向かわせる場所をあなたがネットで検索してもよい →76へ進む
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49
「ごめんなさい。つい……。」
ミクは係員にお詫びを言う。
「大変恐縮ですが、事前に申請をお願い致します」
係員もそれ以上咎めることはなく、申し訳無さそうにミクを立ち去らせる。
だが係員は回りにいた観客からの批判やクレームを処理するのに忙しくなり、やがては人だかりを作っていた。

217へ進む
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50
ミクはその様なものを持っていないはずだ!
嘘をついてはいけない!
ミクが悲しむよ。
そもそも仮にそれを提示したところでどうにもならないし。
とりあえず、ここは帰ろう。

24へ進む
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51
ミクが歌い始めると、次第に不快な喧騒は鎮まり、関心の中心となった。
これは! 路上ライブでの手応えを感じた。
手拍子や歓声がまじり、ミクの踊りにつられて踊りだす人も出てきた。
盛り上がりを見せた三曲目、歌い出しが出てこない。いや、曲自体思い出せなかった。
変だな? ミクは少し驚くも他の選曲をし、事なきを得た。
20曲ほど歌いこんだろうか? 気づくと大勢の人だかりができていた。

75へ進む
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52
さて、夜が来た。

yoru
ミクはどうする?

ホテルに泊まる →86へ進む

コンビニに立ち寄る →196へ進む

路上ライブしに行く。 →175へ進む
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53
さて、1週間後ものすごい人だかりを前にミクのミニコンサートが始まった。
ミクの髪型を真似をした人もチラホラ見える。しかも男で。ファンが確実ででき始めている手応えを感じた。
ミニコンサートが終わると、控室で係員がミクを迎えた。
「ありがとうございました。これは些少ですが……」と紙袋を手渡された。
中を改めると、お金が入っていた。
宿泊も食事も不要のミクにはもらったお金は大金だ。
彼女なら十分交通手段での移動や施設への入館が可能だ。
ミクは係員に礼を言って立ち去る。

ショッピングセンターを出て先を急いでも良いし →217へ進む

ショッピングセンターを少しぶらぶらしてもよい →197へ進む
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54
カバはのっそり歩いていっつも寝ているような印象ではないだろうか?
だが、ここは大きな水槽になっていてカバが泳ぐ様子を窓から覗くことが出来る。
優雅な泳ぎ方は幻想的でさえある。
とても面白いものを見ることが出来た。

さて、次へ行こう。
あなたは初音ミクに

東に行き北へ向かう道へ歩かせても良いし →69へ進む

西へ行き南へ向かう道へ歩かせても良い →100へ進む
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55
ミクは大学を後にすることにした。
さて次にあなたは初音ミクにどこへ向かわせるか?

郊外のショッピングセンター →119へ進む

動物園 →207へ進む

球場 →137へ進む

文化会館 →216へ進む
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56
通路は北から西へ折れるL字路を経て南へ向かうL字路へと繋がっている。
近くにはカバの新施設がある。

時間が気になるなら →116へ行っても良い

特に気にならないなら指示を出すこと。
あなたは初音ミクに

東に行き北へ向かう道へ歩かせても良いし →69へ進む

西へ行き南へ向かう道へ歩かせても良い →100へ進む
osumashi miku - bg
57
11:10はペンギンの餌やりの時間だ。
餌を食べる時、動物は予想外の動作を魅せる。
そのため大変に人気のイベントとなっておりすごい人だかりだ。
ミクが思わず飼育員と動物とのやりとりに見とれていると、年配男性が話しかけてきた。

さて、あなたは初音ミクに

耳を傾けさせるのなら →113へ進む

丁寧に断り、先を急がせても良い。
その場合は

東に向かわせるなら →171へ進む

北に向かわせるなら →42へ進む
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58
散策していると、建物が変形十二面体のおしゃれな形をしていることに気づく。
途中、職員と思しき女性と出会う。女性は会釈をしてきたのでミクも会釈で返す。
特別にそれ以外は目を引くものはない。
ミクは文学館を立ち去ることにした。

20へ進む
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59
ここはT字路だ。
東のほうは登り坂になっており、東門が遠くに見える。
南の方はシロテテナガザルとオランウータンの館がそれぞれ並んでいる。
それぞれ運動能力に優れ、シロテテナガザルは雲梯を人の2倍から3倍程度のスピードで移動している。
かたやオランウータンは地上から15メートルはあろうかという高所を強い握力で身体を支え、綱渡りしている。
正確には綱の上に足で乗るだけではなく、頭上にも綱が張り巡らされており、それを掴んで移動している。
北の方にはクモザルとカピバラが一緒のところで展示されている。
種の違う動物が一緒の施設で飼育されているのも興味深いところだ。

さてあなたは初音ミクにどちらへ向かわせるか?。

東へ向かわせるなら →4へ進む

南へ向かわせるなら →15へ進む

北へ向かわせるなら →77へ進む
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60
ミクは路上ライブを始めた。
だが人通りが閑散としており、目を止める人もほとんどいなかった。

singing miku
だがミクは歌い、踊り続けた。歌うこと、踊ること自体が大好きだからだ。
アイドル活動は天職だ。本当に歌うため、踊るために生まれてきてよかった。
いつしか、一人だけミクのパフォーマンスを見つめる人がいた。
たとえ一人でも大事なファンに変わりはない。
ミクは大勢の観客の前でするのと同様に歌い、踊り続けた。

路上ライブを終えることにした。最後まで聴いてくれた人に感謝した。
すると、その人はミクにこう言った。
「感動モンだったよ。すごいすごい。でも時間が悪いよ。ここは繁華街だからさ、夜にやれば盛り上がると思うなあ」
そう一言言い残して立ち去った。
ミクは後ろ姿のその人に礼を言う。

52へ進む
osumashi miku - bg
61
「文学館の館長から聞いていますよ。素晴らしい歌手の方と伺っています。閉園時間になったら、事務所に来て頂けませんか。お話しましょう。」
このことを聞いたミクは680と言う数字を覚えておくと良い。
今は園を散策しよう

59へ進む
osumashi miku - bg
62
ミクは長ネギを持っているだろうか?
もし持っていないののならこの選択肢は選べない。
戻って行動しなおせ。 →47へ進む

持っているなら →201へ進む
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63
ミクは東西に走る一本道を歩いている。
ちょうど中間地点にニホンザルの館がある。
現在ここは改修工事中だ。
するとテレビの特番でみかける人物がいた。

さてここであなたは初音ミクに

そばに寄る指示を出すか? →79へ進む

先を急がせる指示を出すか?

東に向かわせるのなら →77へ進む

西に向かわせるのなら →100へ進む
osumashi miku - bg
64
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!
さあ、曲を選び直せ

・桜が有りまくる歌 →31へ進む

・海深く潜る歌 →84へ進む

・電話かけ直しの歌 →37へ進む
osumashi miku - bg
65
5つの光輝く物体が左から右へ飛び立っていったような気がしたが、それ以外は何も起こらなかった!
そうしている間にミクは通せん坊の反撃を受ける!
遂にミクはミクは気を失った。

73へ進む
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66
「あなたが助けてくれたんですね。ありがとうございます。私はボーカロイド。もし不都合な事があれば、私は記憶を暗号化しているのでセキュリティはご心配なく。さらに自分の記憶の一部を完全に削除することが出来ます。だから、安心して下さい」
少女は怯えるようにしていたが、ミクの品位ある対応に次第に心をひらいていった。女性は元来社交的な性格のようで、すぐにミクとも打ち解けた。
幼いころ超能力少女だということがクラス仲間にバレたことでイジメに遭ったトラウマから、超能力保持者であることを他人に知られることを恐れているそうだ。
ミクはこの事は二人だけの秘密にすることを約束した。

せっかくだから彼女ともう少しし話をしても良いし →153へ進む

彼女の能力についての記憶を削除してサヨナラをしてもよい。 →36へ進む
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67
文学館は静かな住宅地のはずれに位置する。ライブなど、ここで出来るものだろうか?
ミクの意向でここに来たがライブが出来ないのなら長居は無用かも知れない。
もしかしたらパフォーマンスをするとお叱りを受ける可能性もある。
あなたは初音ミクに

足早に立ち去らせるか? →20へ進む

せっかく来たのだから少し立ち寄らさせるか? →162へ進む
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68
テキパキと若い店員がレジ操作をするので客の回転率は高い。
さあ、ミクの番が来た。
店員がどのような用件かを聞く意味で「いらっしゃいませ」と答える。
ミクは「私、今日この街に来たんですが、通りに人が居ないようですね。それはどうしてですか?」と尋ねる。
「さあ……。僕も出身はこの街じゃないのでわかんないですね。少々お待ちください」
そう言うと若い店員は、ミクの後ろには客が並んでいないことを確認して隣のレジに入り、そこでレジ打ちをしていた年配の従業員と入れ替わり、彼女をミクの前に立たせた。
「はいはい。人通りが少ないことね。このところ不景気が続いたからね。この近くの老舗デパートが無くなっちゃってさ、さらに郊外に大型スーパーが出来たからめっきり人が少なくなっちゃったことが大きいね」
「なるほど。そうなんですね」
「あと変な噂を聞くね。何でも市街地から少し離れたところに変な廃墟があるんだけど、そこの呪いだなんて噂が。ま、噂だけどね。そんな事を言っていちゃあダメだよね」
「噂……ですか?」
続きを聞きたかったところだが、後ろに客が並んだことにミクは気づく。
店も忙しい。ここは退散したほうが良さそうだ。ミクは親切な店員達に感謝をして礼をすると、店を出る。

155へ進む
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69
ここは東と南へ向かうL字型の通路になっている。
そばには孔雀がいる。
孔雀といえば最近ボーカロイドとなった大御所演歌歌手の様な派手な衣装が印象的だが、この施設は運が良ければ飛んでいる様子を見ることが出来る。
孔雀が飛ぶだなんて、それは壮観な眺めだ。
鶏のように空飛べないんじゃないかと言う予想をいい意味で裏切ってくれた。
素晴らしい可能性を秘めた野生動物だということを再認識できた。

さてあなたは初音ミクに

東へ向かわせても良いし →157へ進む

南へ向かわせても良い →56へ進む
osumashi miku - bg
70
ミクが歩いていると
「危ない!」
と若い女性の声を聞いた。
気が付くとボールが目前に迫っているではないか!
ぶつかる!
思わず目をつぶり、屈んだが、ボールの衝撃音が聞こえない。
おかしいと思って徐々に目を見開くと、目の前でボールが宙に浮いた状態で止まっているではないか!
凝視していると、ミクと同年齢くらいのセーラー服の少女が立ちすくんでいた。
「大丈夫ですか?」
その声とともにボールが地面に落ちた。
ミクがボールが落ちたことに気づくと、少女は「あわわわ! そのボール、私が止めたんじゃありません!」と言って慌てふためいている。

あなたは初音ミクにどう行動させるか?

少女に声をかけさせるか? →132へ進む

それとも軽く会釈をして通り過ぎるようにするか? →24へ進む
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71
その曲を歌いはじめると、ミクは途中で「やめろ!」と言われるのを悟る。
そう言われた理由が判明した。
人影が徐々に薄らいで消えていったのだ。
目の錯覚ではない
ミクは歌うのをやめ、静かに前へ進む。

210へ進む
osumashi miku - bg
72
目の前に見える異様な人影……。
通常の倍はあるだろう。
そうだ。いよいよラスボスの登場だ。
この世の人々を不幸に陥れ、ネットの情報を荒らしまくる悪の存在。
「よく来たな……俺が最後だ!」

さてミクは

・呪文を唱えるか →189へ進む

・武器で切り裂くか →47へ進む

・歌をうたうか →180へ進む
osumashi miku - bg
73
ミクが気がつくと廃墟の前に放り出されていた。
衝撃で一瞬シャットダウンしたが無事再起動できた。
全身が強化プラスチックで形成されているので傷ひとつ付いていない。
再度廃墟内へ侵入してもよいし、一旦別の場所を散策してもよい

あなたは初音ミクに

廃墟に再侵入させるなら →168へ進む

別の場所に移動させるなら →76へ進む
osumashi miku - bg
74
「こんにちは。初音ミクです。今、ボールが飛んできたみたいなんですけど、一瞬静止したようです。もしかしてあなたが助けてくれたんですか?」
少女は「私は知りません」を繰り返すばかりだ。

さてあなたは初音ミクに

少女を宥め、助けてくれたのなら純粋にお礼を言いたいと伝えさせるか? →66へ進む

それとも少女はミクとの関わりを避けていると判断して立ち去らせるか? →36へ進む
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75
ここであなたに質問。ミクは賽銭箱を持っているか?

イエスなら初音ミクを →90へ導け

ノーなら→43へ進む
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76
ミクをどこに向かわせるか?
あなたはネットで検索する。
この街の人気スポット、人が集まるところはおよそ以下のとおりだ。
あなたは初音ミクに指示して、好きなところへ向かわせて良い。

郊外のショッピングセンター →119へ進む

動物園 →207へ進む

球場 →137へ進む

文化会館 →216へ進む
osumashi miku - bg
77
ミクは今十字路に立っている。
だが東のほうは園の事務所になっているようで、関係者以外立ち入り禁止となっている。
すぐ北の方にはカラスの展示がしてある。
交通事故で飛べなくなったカラスを保護しているようだ。
南西の方角にはチンパンジーがいる。

さてあなたは初音ミクに

南へ向かわせるのなら →59へ進む

西へ向かわせるのなら →63へ進む

北へ向かわせるのなら →150へ進む
osumashi miku - bg
78
ミクは華麗にパンチ三発とサマーソルトキックを決めるが、そう言う真似が出来るだけで、相手へのダメージは皆無だ。
ミクが着地した時の隙を狙い、通せん坊が反撃をしてきた!
いつしかミクは気を失う。

73へ進む
osumashi miku - bg
79
その人物とは園長だった。
不思議なオーラを放っている。
とても雄大で優しく、厳しい。
野生動物とひたむきに向き合っていることが彼をそうさせているのだろうか。
ミクをひと目見て「長ネギの方でしたよね?」と聞いてきた。

さてあなたは初音ミクに

「いいえ、違います」と答えさせるか →204へ進む

適当に話を合わせるように指示するか →2へ進む
osumashi miku - bg
80
ミクは今西門に立っている。
通路はL字型になっており、東と南へ続いている。
東のほうはアザラシの館が見える。
南の方はかなり先にペンギンの館があるようだ。

さてあなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →9へ進む

南に向かわせても良いし →42へ進む

園を出て別の場所に向かわせても良い →122へ進む
osumashi miku - bg
81
ここは広いイベントスペースが設けられ、ピアノが置いてある。
ちょっとしたミニコンサートなら出来そうだ。

piano
そして十字の交差点にもなっている。
さてあなたは初音ミクに

東へ向かわせるか? →29へ進む

南へ向かわせるか? →104へ進む

西へ向かわせるか? →187へ進む

北へ向かわせるか? →95へ進む

ピアノ伴奏つきで歌をうたわせてみるか? →211へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
osumashi miku - bg
82
準備をしている段階でミクに異常が現れた。
「マスター、歌える曲がありません!」
かつては楽しむように歌い踊っていたミクが無表情になってしまった。
事態は深刻だ。
恐らくあなたも異変には気づいていたかと思う。
情報収集し、事態を収束させない限りミクは二度と歌うことはできない。

残念だが、ここでゲームオーバーだ。
一からやり直せ。 →1へ進む
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83
ここはペンギンの展示施設だ。
陸上ではよちよち歩きの彼らも水中では空中の鳥以上の運動能力を発揮する。
その様子を目の当たりにできるとあって大人気の施設だ。
通路はL字型となっており東と北に進むことが出来る。

さて、あなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →171へ進む

北に向かわせても良いし →42へ進む

時間が気になるのなら →212へ向かわせても良い
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84
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!
さあ、曲を選び直せ

・世の中は私のものみたいな歌 →64へ進む

・溶けるような歌 →31へ進む

・脳がぶっ飛ぶ歌 →37へ進む
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85
ミクは「何故通りに人が少ないのですか?」と尋ねる。
店主は「何も食べないでその質問に答えろと仰るのかい? 冷やかしも困りますよ。うちも商売だからねえ。ご注文お願いしますよ」
と言ってきた。
さてあなたなら初音ミクに何をさせるか?

食事をさせる →184へ進む

お詫びをして退店させる →155へ進む
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86
ミクはお金を持っているだろうか?
持っていないならホテルに泊まることは出来ない。

52へ戻って選び直せ

持っているなら代金を支払い、ゆっくりと身体を休める。
さて、夜が明けた。
気持ちのいい朝だ。

あなたは初音ミクに

再度路上ライブへ行かせても良いし →38へ進む

次の目的地を検討しても良い →124へ進む
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87
ある思いを胸にミクはミアノを弾きだした。
奏でる序曲。透き通った声で口ずさむ。

たちまち人だかりができ、買い物客はうっとりとミクを眺める。
すると、人の群れをかき分けて係員と思われる人がやってきた。

「お客様困ります!」

さてあなたは初音ミクに

「ごめんなさい。つい…」とお詫びをさせるか →49へ進む

それとも「お願いがあります」と言わせるか →123へ進む
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88
その曲を歌をうたおうとしたが、歌うことが出来なかった。
残念だ。曲が削除されている!
ミクはどうしても曲を思い出すことが出来ない。
戻って選び直せ

178へ進む
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89
ミクがそう答えると、老紳士は目を丸くしてこう尋ねてきた。
「アイドル? つまり故・本田美奈子さんのように歌手ということですね? そうですか。実は私はそこにある文学館の館長を務めているのですが、たまにクラシックミニコンサートを開いておるのです。できれば一度歌声をお聞かせ願えませんか? あなたの意気込みが本物なら、ぜひお誘いしたいのです。」
なかなかいい申し出だ。さてあなたは初音ミクに何をさせるか?

歌わせてみるか →148へ進む

「だが断る」と言わせるか? →17へ進む
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90
ミクは驚いた。
予め据え置いていた賽銭箱にあるあふれんばかりの札と小銭に気づいたからだ。
今後お金を必要とする場では何の支障もなく読み進められるだろう。

さて夜が明けた。誰かと約束をしているのなら →174へ進む

特にそんなことはなく、先を急ぐなら →124へ進む
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「ここは病院だったんだが、いつからか恐ろしい悪霊の巣窟とかしてしまったんだ。
その呪いはこの街全体に及んでいる。
人々の働く威力を削ぎ、憂鬱に陥れ、精神的に追い込み、遂には自殺へと追いやっている。ものすごい力だ。
かく言う私も自殺したんだ」
ミクは一瞬目を見開いたが、冷静を保った。男性は続ける。
「沈着冷静だね。君ならもしやあのラスボスを倒すことが出来るかもしれない」

歌いたい曲が歌えなかったことがあると相談してみるか →169へ進む

ラスボスを倒すことについて尋ねるか →218へ進む
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ミクは場内に入り、球場事務所を見つけた。
ノックして入室する。
コンサートについて問い合わせをするも、「前例がない」の一点張りだ。
まるで役所だ。
役所なら役所なりの対処方法はある。

さてミクは以下のうち何かを持っているだろうか?

長ネギ →93へ進む

孔雀の羽で作った髪飾り →26へ進む

パスポート →161へ進む

熊の置物 →50へ進む
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93
ミクは長ネギを係員に見せつけた。
「そ、それが何か?」
ダメだ。ここではそれは役に立たないだろう。

呆れた係員を尻目に、ミクは退散した。

24へ進む
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94
無理にやりあうより、ここは避けたほうがいいだろう……と、渋谷スクランブル交差点の要領でゾンビとすれ違おうとしたが、数が多すぎるのでさすがにそれは無理だった。
程なくミクはゾンビに捕まり、気を失う。

73へ進む
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95
ここは靴屋さんだ。
女性用のものを取り扱っているのでミクも思わず見とれている。
だがここで行き止まりとなっており、南以外は行けない。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

南へ向かわせるか? →81へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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96
14:15から餌やりの時間のようだ。
この時動物は予想外の動作を魅せる。
そのため大変に人気のイベントとなっておりすごい人だかりだ。
ミクが思わず飼育員と動物とのやりとりに見とれていると、中年女性が話しかけてきた。

さてあなたは初音ミクに

耳を傾けさせるのなら →188へ進む

丁寧に断らせるなら

東に行き北へ向かう道へ歩かせても良いし →69へ進む

西へ行き南へ向かう道へ歩かせても良い →100へ進む
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97
ラスボスの口から衝撃波が放たれる!
全てのものを粉砕する強力な攻撃だ!
当たったらかすり傷では済まない。
だが、ミクのAIは沈着冷静。
正しい判断を下し、実行した。
既のところで被害の及ばぬ場所へ身を翻し、事なきを得た。
まだ歌えるはずだ。
反撃するなら今だ。
初音ミクのAIは曲を検索する。

31へ進む
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98
地面は土だ。林の中をすり抜けると川が流れていた。
大きすぎもなく、小さすぎることもない。

river
物思いに耽るならいい環境だ。
誰も居ないのならボイスレッスンをするにはいい環境だろう。
だが先客がいる。初老の男性だ。穏やかで紳士的な様子が伺える。

さてミクは

男性に構わず、何か口ずさんでみるか →120へ進む

迷惑かとも思うので、川の流れを静かに眺めるか →177へ進む
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99
「どうしたんですか? びっくりされたようですが?」
「あ……いえ。見たところ高校生位に見えるけど随分しっかりしているなと。立ち読みで謝るお客さんなんて今まで遭ったことなかったからね」
「そうでしたか。ご迷惑でしたよね?」
「いや……。この際だから本音を言わせてもらおうかな。実は、店側としては立ち読みウエルカムなんだよ」
「え!?」
「と思うでしょ。立ち読みは迷惑だって。違うよ。じゃあね、そもそもどうして雑誌コーナーは窓際に配置されているかわかる?」
「言われてみれば。わからないです」
「立ち読みを想定しているんだよ。そうすれば街を歩いている人から店舗を見れば『あ、客がいる』と見えるでしょ」
「ええ」
「で、これには二つの役割があって、先客がいることで入店しやすくなるし、何となく自分も寄ろうかな、という呼び水の様な役割がひとつ」
「はい」
「もう一つは防犯さ。特に今みたいな時間、とにかく店内にお客が一人でもいれば強盗は非情にやりにくい」
「あ!」
「そういう事。もちろん取引先との兼ね合いもあって建前上『立ち読みはご遠慮ください』てPOPはつけてはいるけどそれは見かけ上のスタンスで、実際雑誌の売上構成比は減っているしね。重要な部門じゃないんだな。あと本当に立ち読みして欲しくない漫画とかは立ち読み防止のテープとかつけてるしね」
「そうなんですか」
「だから、好きなだけいていいよ。ああ、。何だか偉そうだな。ぜひいて下さい。雑誌を損傷することなく、読み終わったらあった位置に戻してくれれば大歓迎です」
「済みません。お言葉に甘えて。ありがとうございます!」
ミクは礼を言うと、興味のある雑誌に目を通した。
そして「市内マップ」と言うものがあった。
これはこれからの旅に役立つかもしれない。

あなたは初音ミクに

先を急がせても良いし →124へ進む

時間があるなら路上ライブをさせても良い →175へ進む
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100
ここはT字路だ。東と南と北へ行ける。
南の方はホッキョクグマの展示施設がある。
北の方は新設のカバの展示施設がある。
東の方はしばらく歩くと工事中の建物がある。
どうやらニホンザルの施設のようだ。

さてあなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →63へ進む

南に向かわせても良い →9へ進む

北に向かわせても良い →56へ進む
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101
次の日文学館でミニコンサートを開いた。
曲目はアメイジング・グレイスをはじめとするクラシック。
集まった人は50名程度と少数だが、文学館では立ち見が出るほどの満員御礼だ。
事前に告知をしていたわけではなく、ゲリラライブに近かった訳だが、会場を訪れたものはミクの歌声に拍手喝采、スタンディングオベーションだった。

館長から御礼にパスポートをもらった。
2と言う数字が印字されている。
これがあれば動物園、科学館に自由に立ち入りできる
また、館長はこう付け加えた。「動物園に行くことがあったら園長さんを探しなさい。いいお話が聞けるでしょう。多分東門から入ると見つけやすいと思いますよ。ただ、凄く多忙な人だからくれぐれも気を遣いなさい。私の名前を出していいから」と、名刺をくれた。
ミクは館長に礼をいって別れる。

76へ進む
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102
あなたはここで好きな曲をに選んでミクにパフォーマンスさせて良い。
ただし、最初に思い浮かべた曲はなぜかミクが思い出せないというので一度選びなおすこと。
ミクの歌と演奏が終わったのなら周りの観客の拍手喝采が鳴り止まないことにあなたも気づくだろう。
当然のようにアンコールが沸き起こったので係員も促した。
アンコール演奏が無事終わったのなら

11へ進む
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103
「そうだね。そういう人は多い。ペンギンが空を飛ぶように水中を泳ぐさまを見て何か気づいてもらえたらいいなと思うよ。『自分がペンギンだとしたら、今の自分は無理に空を飛ぼうとしてはいないか? いるべき場所は水の中。自分にとっての水場はどこなのか』そう言うヒントになってくれたら嬉しいね」
静かな語り口だが、ブレない強さがあった。
いい言葉だ。
ミクはお礼を述べ、園長と別れる。

さてあなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →77へ進む

西に向かわせても良い →100へ進む
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104
ここは衣料品店やアクセサリーショップが並んでいる。
T字路になっており、南の方への通路はとても長く続いている。
西側は出口だ。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

東へ向かわせるか? →141へ進む

南へ向かわせるか? →182へ進む

北へ向かわせるか? →81へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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105
特にこの時間イベントは行われていなかったが、エゾシカは四季によって姿が変わるという説明に気づいた。
春 - 毛の生え変わりであんまり綺麗じゃない
夏 - 明るい茶色に白い点々で美しい
秋 ー 恋の季節でさらにかっこよくなっている
冬 - 冬用の毛を纏う

季節に合わせて容姿も体重も変化するそうだ。
それは見ているものの目を楽しませてくれることだろう。
ミクも自身が歌いながら衣装を変えることに通ずると思い、大変参考になった。
バーチャルな存在であれば衣装変化は容易だが、アンドロイド化している今はほぼそれが無理だ。

その事を思い浮かべ、少し残念に思いながらミクはその場を立ち去る。
さて次にあなたは初音ミクにどう行動させるか?。

西へ向かわせるなら →171へ進む

北へ向かわせるなら →59へ進む
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106
三条通──ここは繁華街だ。夜になりこの通りは活気に満ち溢れている。
ほろ酔い加減の人々の千鳥足も見受けられる。
ナンパしている声や様々な喧騒のある空間で治安的に不安が残る。
さてあなたは初音ミクにどの行動をとらせるか?

ここで歌わせるか? →51へ進む

他の場所に移動させるか? →175へ進む
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107
東門は無料で大きな駐車場があるので重宝するが、山の上なので人気スポットまではかなり降りていく必要があるのと、帰りは坂道を登らなければならないので大変だ。
もっともミクは車じゃないので、遠回りしただけだ。がっかり。変な選択をしたのかも知れない。

まあ、まあ。気を取り直して進もう。

173へ進む
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108
ここはATMとトイレがあるだけだ。
行き止まりになっており、東は出口だ。
西にしか通路はない。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

西へ向かわせるか? →141へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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109
特別にこの時間はイベントは行われていない。
だがエゾシカが目の前に積まれた白樺の丸太の山を軽々と飛び越えているのに眼を見張る。
そんな跳躍力を秘めているとは思いもよらない事だった。
野生動物と言うのは計り知れない能力を秘めている。
感心したところで、次へ進もう。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?。

西へ向かわせるなら →171へ進む

北へ向かわせるなら →59へ進む
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110
「あの、済みません」
ミクは何も持たずにレジのおばあちゃんに話しかける。
「私、今日この街に来たんですが、通りに人が居ないようですね。それはどうしてですか?」
「あら……。言われてみればそうね。多分老舗のデパートが無くなったからかな。うーん。だけど何となくそれだけじゃないみたいよ。上手く言えないけど、女の勘てやつ? ふふふごめんなさい。こんなおばあちゃんが変なこと言って」
「いえいえ、そんな事ないです」
「ほほほ。優しいのね。そうそう。ここから少し離れた、一条通から四条通だったら歩いている人もここよりは多いと思うわよ」
「え? 本当ですか? ありがとうございます!」
ミクは礼を言って店を出る。
その時おばあちゃんが何か言いたげにしていたのは気のせいではなかったかもしれない。

38へ進む
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111
ボーカロイドとて女の子である。
この場にいるだけでミクはとても嬉しそうだ。目を輝かせ、色々手にとってみる。
そんな折、キュービックジルコニア製の宝石がついた指輪を見かけた。
今ミクはアクセサリーと呼べるものは身につけていない。
指輪はミクにとっても憧れだった。
これは良いかもしれない。

レジに向かうとおばあちゃんが笑顔で迎え入れてくれた。
「あら、お嬢さんにはとってもお似合いですよ。4,980円です」
そう言われてハッとした。

そうだ! ミクは自分がお金を持っていない事に気づく!
「ごめんなさい。財布を忘れました。キャンセルします」とお詫びを言って店を出る。

40へ進む
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112
歌い始めてしばらくすると、通せん坊は徐々に目に涙を浮かべ、うつむいた。
ミクの歌声が心に響いたのだろう。
「いつまでも自分はこのままではいけない……」
そう実感しているに違いない。
いつしかガードが甘くなり、遮っていた箇所が狭くなった。
これなら隙間から次のステージに進むことが出来る。
歌い終わると、ミクは通せん坊の横を通り過ぎるが、何の攻撃もしてこなかった。
そればかりか、彼は一言「Good Luck!」と応援してくれた。
ミクは通せん坊に感謝する。
さあ、進め! ミク!

72へ進む
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113
その男性はこの街の会社を定年退職し、悠々自適の老後生活を送っているそうだ。
毎日のようにこの動物園に立ち寄るのが趣味だと言っている。
写真や動画撮影をし、ブログにアップロードしているという。
「飼育員と仲良くなると動物のいろいろな話が聞けて楽しいよ」
「そうなんですか。道理でお詳しいはずですよね」
「へへへ。それほどでもないんだけどね。ああ、そうそう。因みにペンギンの飼育員さんは、すべて個体の見分けが付くそうだよ」
「え? 凄いですね。おんなじように見えますけど」
「そうだよね。オレも区別付かないし、名物園長もさすがにそこまでは出来なくて、飼育員に感心していたよ」
「名物園長?」
「うん。この動物園を立ち直らせた立役者の一人だね。先ほどサル山の方にいたなあ。建て替え工事中だから相変わらずあの人も多忙だよ」
いろいろ面白い話が聞けてミクも楽しかった。
男性の語り尽くすその目は少年の瞳そのものだった。
そう言う歳の重ね方はいい人生と言えるだろう。
年をとらないミクにはとても新鮮に思えるのだった。

さあ、先を急ごう。あなたは初音ミクに

東に向かわせるなら →171へ進む

北に向かわせるなら →42へ進む
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114
大学に足を運んだミクだったが異様な雰囲気に戸惑った。
とても重苦しい、鉛のような空気に覆われている。
学生たちの目もうつろでやる気が感じられない。
思い出せない曲が数曲あったものの一応リハーサルは無事終わった。
だが果たしてこんなところで歌っても大丈夫だろうか?

あなたは初音ミクに

本当に当日歌わせるか? →44へ進む

雰囲気に馴染めないのでお断りさせるか? →19へ進む
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115
ここはエスカレーターがある。南側はスーパーコーナーだ。
通路はT字路となっており、東と西と北へ行ける。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

東へ向かわせるか? →135へ進む

西へ向かわせるか? →182へ進む

北へ向かわせるか? →193へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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116
さて今の時間は何時だろうか?
もちろんこれはリアルな時間でなくてよい。
あなたの好きなものを選んで良い。。

11時10分 →54へ進む

14時15分 →96へ進む

16時20分 →5へ進む
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117
三条通──ここは繁華街だ。時間的に人がいない。準備に勤しむ飲食店の店員の姿がちらほらするのみだ。
さてここで路上ライブを行うか?
あなたは初音ミクに

ここで歌わせても良いし →60へ進む

他の場所に移動させても良い →38へ進む
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118
ミクは路上ライブを始めた。
人通りは多く関心を寄せる人も多数いたが立ち止まる人はほとんどいなかった。
恐らく皆仕事で忙しいのだろう。駆け足で通り過ぎる人もチラホラいた。
だがミクは歌い、踊り続けた。歌うこと、踊ること自体が大好きだからだ。
アイドル活動は天職だ。本当に歌うため、踊るために生まれてきてよかった。
いつしか、一人だけミクのパフォーマンスを見つめる人がいた。
リクルートスーツで身を固めている。恐らく就活生だろう。
たとえ一人でも大事なファンに変わりはない。
ミクは大勢の観客の前でするのと同様に歌い、踊り続けた。

路上ライブを終えることにした。最後まで聴いてくれた就活生に感謝した。
彼はミクを見つめている。
さてあなたは初音ミクに何をさせるか?

就活生と話をさせるか? →35へ進む

一礼してやり過ごさせても良い →52へ進む
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119
郊外のショッピングセンターに辿り着いた。
130のテナントが入居する超大型ショッピングセンターだ。
ここは高速のインターにも近いため、近隣市町村からも車での集客を見込める。

shopp-c
さて入店してしばらく歩くと、広いイベントスペースが設けられ、ピアノまで置いてある。
ちょっとしたミニコンサートなら出来そうだ。
許可無く演奏したら怒られるだろうか?
事務所があれば良いのだが、そばには見当たらない。

さてあなたは初音ミクに

ピアノのそばに近づかせるか? →211へ進む

店内を歩き回らせてみるか? →81へ進む
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120
ミクは人目も気にせず口ずさんだ。
状況に合わせて、静かなクラシックの曲を歌う。
歌い終わると男性が話しかけてきた。
「素晴らしい! とても人を魅了する歌声です。私はそこの文学館の館長で、たまにそこでミニコンサートを開いているのですが、ぜひその場で歌ってもらえませんか?」

これは棚から牡丹餅だ。人前で歌える機会があるのなら生かさない手はない。
ミクは館長と名乗る男に連れられ、文学館に招かれる。

101へ進む
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121
園長は優しい表情でにこやかに応え、来園したことに感謝をしてくれた。
だが多忙ということもあり、軽く礼をすると園長は事務所へと歩いて行った。

59へ進む
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122
ミクは動物園を後にした。
さてあたなは初音ミクをどこへ向かわせるか?

郊外のショッピングセンター →119へ進む

球場 →137へ進む

文化会館 →216へ進む

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123
「ほんの少しの時間、演奏させて頂けないですか?」
「いえ、あの会社の方針でして……」係員は困惑した表情だ。

ミクはゆっくりと回りを見渡しながら係員にこう伝えた。
「私は、このピアノと同じように多くの人に感動をお伝えしたいんです」
「え?」
威風堂々としたミクの立ち振舞に、思わず係員はミクの視線へ顔を向ける。
するとそこには大勢の買い物客の人だかりで「どうして中断したんだ」と言う表情の羅列だ。
係員は呆然と見回していたがやがて我に返り、ミクを見つめる。
ミクはそれを待っていたかのようにこう切り出した。
「勝手に弾いたことは謝ります。でも、ほんの1曲だけ。ご了承頂けないでしょうか」

さあ、そう言われて係員はどう反応するだろうか?
ここは(何故か)あなたが決めていい。
係員の気持ちになって選択肢を選ぶこと。

「1曲だけならいいですよ」 →18へ進む

「上長に相談してみます」 →158へ進む
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124
さあ、ここではない、どこかへ行ってみる事も視野に入れよう。
いろいろな箇所に回ってこそ路上・街頭ライブは草の根的に威力を発揮していくものだ。

行く場所を決めるのに、ネットで検索してみるか →76へ進む

「市内マップ」と言う言葉に覚えがあるなら →48へ進む

それともまだこの界隈を散策してみるなら →1へ進む
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125
コンサートを始めることは出来たが、席は半分も埋まっていない。
盛り上がりはいまいちだった。
せっかく広い会場を借りてのライブだったが残念だ。
もう一度旅を続けよう。 →1へ進む
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126
正門は駐車場が無料だが、すぐに満車になる事も多いので注意が必要だ。
開園前から来れるならいいだろう。
もっともミクは車じゃないのでそんなの気にしない。

12へ進む
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127
ミクはとにかく人に喜んでもらいたい。
憂鬱に感じている人を放っておくのは不本意なのだ。
「どうしたんですか?」
「ま、だいたいお察しだと思うけれど、さっき就活の面接で失敗してさ……。はあ~。これで10社目だ」
「……。少し話は変わるんですけど、どうしてスーツ、それも紺色なんですか?」
「え? いや、リクルートスーツってみんなこんなもんだしさ」
「だからじゃないですか?」
「へ?」
「企業は個性ある人材を求めているのではないでしょうか」
「え……」
「選ぶ側の立場からしてみれば、就活生の皆さん、まるで金太郎飴みたいです」
「金太郎飴……」
「服装だけじゃないです。『私はこれが得意です』『こう言う実績があります』『私はここが他の方とは違うんです』って……。そう言うアピールが大事だと思います」
「……!」
「あら……ボクったら。ごめんなさい。偉そうな口をきいてしまって」
「いやいや、君の言うとおりだよ」
「まだボク、現実世界での知名度がないんです。アイドルをやっていますと競争が激しいので、如何に他とは自分が違うのか。どういうパフォーマンスが出来るのか。そしてどういう実績を積んできたのか。どうしたらそれを多くの方にお伝えできるか。常にそういうことを考えてしまうものですから。」
「そうか……。それはいいことを聞いたな。確かに金太郎飴じゃ没個性。選ぶ側からしたら誰を選んでいいかわからないよね」
「あ、いえ……。済みません。せっかく歌を最後まで聴いてくださった方に失礼なことを……」
「そんな事ないよ。さすがに才能ある人は違うね。尊敬するよ。何かお礼をしたいぐらいだよ」
「そんな、お礼だなんて。こちらこそです」
「僕もお金とかあればねー。何か他の形で……。あ! 多くの人の前でパフォーマンスしたいんだよね?」
「はい。それをやるためにS市からここへ来ました」
「じゃあさ、僕の大学の後輩が学祭の実行委員長を務めているんだけど、もしよければ学祭でライブをしたらどうかな?」
「学祭でライブ!?」
「待ってね……。今LINEしてみるよ。おっ。返事が来た。枠がまだ開いているし、先輩の紹介なら大歓迎ですだってさ。よく言うよコイツ」
「ありがとうございます。信頼されているんですね」
「いやあ、社交辞令だよ」
「そんな事ないと思いますよ。信頼ってとても大切です。お金じゃ買えませんもの」
「……………………」
「あ、どうしました?」
「う……。あ、ありがとう。ありがとう。何かオレ、も、ものすごく勇気が出た。落ち込んでいたことが馬鹿みたいだ。そんな暇があったらとにかく行動を起こせばいいんだ」
「……。そうですね」ミクはにっこり笑ってそう答えた。
「ありがとう。じゃ、オレ思いついたことあるからこれで。ライブには行くからね!」
「ありがとうございます!」
学祭実行委員長の連絡先を聞き、お互い笑顔で手を振って別れる。正確には就活生は泣いているとも言えるんだけど。
就活生に学祭参加の手はずを整えてもらったので、あなたは156と言う番号を覚えておくといい。メモしてもいいし。
大事なことは、末尾に「※」が記載されたパラグラフに遭遇したら、156へ移動が可能と言うことだ。
それ以外のところでは移動不可なので注意すること。

それにしても初音ミク、AIが高度すぎだろ。 →52へ進む
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128
歌うこと、踊ること。ミクはそれさえできれば幸せだ。
誰もいない夜のビジネス街、ビルの谷間でミクは踊る。
とその途中、何故か4曲目に差し掛かった時、ミクの動きが止まった。
曲を思い出せなかったのである。
別の曲を選び、歌い続けた。
今までこんなことはなかったのに一体どうしたと言うんだろう?
疲れを知らないボーカロイドのはずだが、たまにはそんなこともあるのかもしれない。
12曲歌いきった。路上ライブは盛り上がらなかった。
でも諦めなければ次がある。さあ、行こう。

124へ進む
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129
有名店でこの店は幸いにも繁盛しているようだ。全国にチェーン展開もしている。
店主と従業員二人で切り盛りしている。
さてあなたは初音ミクに何をさせるか?

食事をさせる →184へ進む

通りに人が居ないのは何故かを聞き取りさせる →85へ進む
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130
ミクは「園長さんですね。わたし、初音ミクといいます!」
と自己紹介した。
園長も優しげな笑顔で会釈する。

さてミクはパスポートを持っているだろうか?

持っているなら →61へ進む

持っていないなら →121へ進む
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131
ラスボスの手から稲妻が光る!
激しい雷鳴のような轟音とともに地割するような衝撃が沸き起こる。
あれをモロに食らったらあらゆるものが原型を留めないことだろう。
だがさすがミク。運動能力の高さで切り抜けた。
今の奴は隙だらけだ!
反撃せよ。初音ミクのAIは曲を検索する。

64へ進む
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132
「こんにちは。初音ミクです。今、ボールが飛んできたみたいなんですけど、一瞬静止したようです。もしかしてあなたが助けてくれたんですか?」
少女は「私は知りません」を繰り返すばかりだ。

さてあなたは初音ミクに

少女を宥め、助けてくれたのなら純粋にお礼を言いたいと伝えさせるか? →165へ進む

それとも少女はミクとの関わりを避けていると判断して立ち去らせるか? →24へ進む
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133
ラスボスの目から炎が迸る!
無数とも思える火の玉の連射だ!
燃え盛る塊は鉄をも溶かす威力を秘めている。
危機一髪。ミクは持ち前の機動力で攻撃を避ける。
さあ、反撃だ。
初音ミクのAIは曲を検索する。

84へ進む
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134
二条通──ここは裏通りで活気がない。
さてここで路上ライブを行うか?
あなたは初音ミクに

ここで歌わせても良いし →142へ進む

他の場所に移動させても良い →38へ進む
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135
ここは北側に花屋さんがあり、南側はスーパーコーナーが広々とある。
通路はL字型になっている。西と北に行ける。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

西へ向かわせるか? →115へ進む

北へ向かわせるか? →27へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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136
ミクは園長との約束を思い出し、動物園事務所に向かう。
園長は既に事務所におり、ミクを快く向かい入れた。
園長はしばらく動物の事を熱く語っていたが、やがてミクの事も聞くようになり、自ずとアドバイスへと話題が移った。
「駆け出しのアイドルさんなんですね。なかなか思うように人気がでない……。その気持は僕もわかりますよ。この動物園も閉園寸前でしたからね。駅前の歩行者天国で着ぐるみを着て客寄せしたこともありますよ。大事はすぐに達成できるものではないけれど、少しずつでもいいから歩みを止めないことでしょうね。」
「はい。ありがとうございます!」
心強い激励にミクも嬉しくて仕方がなかった。
園長は続けた。
「多くの人からの関心を集めるには、『前代未聞』と言うのもいいと思います。例えばうちは飼育係が来園者に積極的に話しかけて、動物の生態をお伝えしてるんですけど、そんな事はそれまでの動物園ではなかったことですから。飼育係の方って人と話すことが苦手だから動物を相手にしているって方も多かったんですよね。そしてね、動物たちの凄さをどうしたら来園者に伝えられるだろう……そればかり考えていたらいつの間にか広がっていってね。いまはおかげさまで全国から来園して頂いていますよ。私達も出来たのでからあなたにも出来る。今は人気が出ない、ファンが少ないと言うことを嘆く必要は全くないですよ」
ミクは園長の話に感銘を受けた。
忙しい人が自分のためにこれだけ熱心に時間を割いてくれたことも有難かった。

せっかく園長と話す機会を得たのだから何か許可を求めても良い。
その時ある数字を覚えなかっただろうか? そのパラグラフ番号に進んで相談してもよい。

特に許可を得る必要がないと判断したミクは園を出る。

122へ進む
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137
地方の球場にしてはプロ野球の試合もたまに開催される本格的な市営球場だ。
本日は試合が行われており、チケットがないと試合会場には入れない。

kyujo
ここでコンサートが出来るか可能性を調べてみたが、前例はなく、野球と冬季の子供のスキーやソリの遊び場以外の用途では使われていない。

あなたは初音ミクに引き返させてもいいし →24へ進む

お金があるなら試合会場に入らせても良いし →185へ進む

事務所を探して交渉しに行かせてもよい →92へ進む
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138
「その廃墟には数多くの魔物たちの巣窟となっているのです。負のオーラを感じませんでしか?」
「言われてみれば……」
ミクは同調した。
「そして、その廃墟からおかしなプラズマが発生していたのですが、科学では解明できない超常現象が起きているのです」
「具体的にはどのような現象が起きているのですか?」
「まずあの場所にマンションを建てようという動きがあったのですが、ことごとく災害にあい、計画が頓挫したままなのです。」
「……」
「いよいよおかしいということになって学者を始め多くの人が調査に赴きました。ですが向かった人は精神を病んでしまったり、行方不明になった人も数知れません」
「まさか……!」
「そのまさかなのです。帰還したものは『人魂が出た』『鬼火が舞っていた』と異口同音に語ります」
「信じられません」
「これがその資料です。そもそも私は科学者です。超自然現象なんてありえないと訴え続けてきた私がまさか、この街に赴任して目の当たりにするとは思いもよりませんでした」
そう言うと学長は冷水を一口含み、話を続けた。
「人魂や鬼火というものはプラズマで殆ど再現できることがわかっています。ところがどうしてもそれを含む科学的実証が出来ぬまま、あの廃墟は謎のまま解体出来ずにあるのです」
そう言うと学長は目に涙を浮かべた。
ポケットからハンカチを取り出し、目頭を拭うとスマホを取り出し、数回スワイプしてからミクに画面を見せた。
「これが、私の友人の最後のメッセージです」
ミクは黙って画面を見つめた。そこにはこんなことが記されていた。
『わたしはここからでることができないしんじられんがここにはあくまがいるわたしはぎせいになるだろうがきみにたくしたいやつをげきたいしろじゃくてんはたましいのさけびだ』
ミクは思わず表情を強ばらせる。
「これは私の学生時代の友人からの遺書とも言うべき最期のメールです。変換している暇もなかったのでしょう。極限状況がまざまざと伝わってきます。このメールが届いてから私はこの友人の安否を確認しましたが、あの廃墟に向かったきりそこで消息を立ったことが関係筋から判明したのです。ここで言う魂の叫びというのが分からなくてずっと私は探し求め、研究をしていたのですが、あなたを見た時に直感しました」
「?」
ミクは黙って学長を見つめる。
「あなたですよ」
「私?」
「魂の叫びを感じました」
「そうでしょうか」
「あなた自身も魂の叫びをもっています。でもそれだけではない。周りの観客も巻き込んで、声援をあげはじめた。無気力でうつろな瞳をしていた学生たちさえも」
「……」
「あなたは力です。希望です。勇気を持って廃墟の中で、先ほどのように歌って頂けませんか?」
「バカな!」思わず叫んだのはあなただった。
なぜミクがそんな危険な場所に行かなくてはならないのか。
第一ミクのパフォーマンスが素晴らしいとは言っても、魂の叫びがミクの歌声だとの結びつけは単なる学長の憶測でしかないし、そもそも犠牲になった学長の知人の推察も正しいか実証が成されていない。
そんな行き当たりばったりの理論が仮にも学長という立場の学者の宣うことだろうか。
あなたは数々の疑問と言う名の不満をミクに並び立てたが、ミクのAIはそれを無視した。

初音ミクはあなたの意向を退けて学長の依頼を遂行する事にした →191へ進む
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139
街に平和が戻った。
ミクも再び制限なく歌うことが出来るようになった。
一時はどうなることかと思ったがミクとあなたは胸を撫で下ろす。
さあ、この街での締めくくり、文化会館でコンサートを開くことにしよう。

ミクは逸る気持ちを抑えて文化会館の前に立つ。
事務所に向かい、会場使用の許可を求める。

さて、ミクは「文化会館利用許可書」を持っているだろうか?

持っていれば2週間後にコンサートを開催できる。 →46へ進む

持っていなくともミクがお金を持っているなら手続き可能だ。 →46へ進む

どちらもないのなら別の場所へ移動しても良いし →76へ進む

あるいは駅前に戻っても良い →155へ進む
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140
ミクは思い切って野外ステージでライブをさせてもらえないか園長に相談した。
「ああ、野外ステージですね。そこでライブをしてみたいですか? 僭越ながらこの動物園は全国から来園者もいますし、宣伝にはいいかもしれませんね」
園長はそう言うが早いかスマホで園の職員に連絡を取りながらミクに尋ねる。
「明日なら野外ステージ開いているようなんですが都合はいいですか? あ、じゃあ明日で用意させますよ。」
「本当ですか? ありがとうございます!」
良かった。よもや動物園でライブが実現するとは。
少しずつだが、ミクの活躍の場は広がりつつあった。

143へ進む
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141
ここは最初のピアノが置いてあったところよりも大きな広場だ。
吹き抜けになっており、階上からもステージを見下ろせる。
ここでのライブはかなりの人を対象にできることだろう。
事務所があれば交渉が出来るものを、探していてもそれらしきところは見当たらない。
あるのはコーヒーショップやパスタ屋だ。
さらに散策するしかないのかもしれない。
ここもT字路になっており東と南と西へと通路が続いている。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

東へ向かわせるか? →108へ進む

南へ向かわせるか? →193へ進む

西へ向かわせるか? →104へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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142
ミクは路上ライブを始めた。
だが人通りが閑散としており、わずかにいる人々も立ち止まることはなかった。
だがミクは歌い、踊り続けた。歌うこと、踊ること自体が大好きだからだ。
アイドル活動は天職だ。本当に歌うため、踊るために生まれてきてよかった。

路上ライブは盛り上がらなかった。だが歌って踊れたことにミクは感謝した。
52へ進む
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143
次の日、園長の計らいで動物園でライブができることになった。
突然のライブではあったが、来援客へ園内放送で告知してくれたこともあり、人だかりが出来た。
子供連れが多かったのでそれに見合った曲目をこなし、アンコールも沸き起こるほどライブは盛況に終わった。
歌い終わって立ち去るときも拍手喝采が鳴り止まず、新たにファンに成ってくれる人も居た。
この瞬間はいくら感謝してもしきれないくらいだ。
園を去り際、女性の飼育員に孔雀の羽で作った髪飾りをもらった。
「ライブ、感動しました! これ、よろしかったら、どうぞ!」
「え? いいんですか? まあ綺麗。凄い素敵ですね」
「そう言ってもらえると嬉しいです!」
「では、頂戴します。ありがとうございます!」

ミクは孔雀の羽で作った髪飾りを手にした。
それには8と言う数字が刻まれいる。
世界にこれひとつしかない。いわゆる非売品だ。
希少価値が高いのでミクもゴキゲンだった。
さあ、次へ行こう。→122へ進む
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144
あらゆる曲が削除されている恐怖。
ミクは何よりもそれを恐れた。
だが、一つだけ残っていた曲があった。
いや。正確には一度削除されたものが再度アップロードされたもののようだ。
ボーカロイドにしか歌えないようなBPM240というアップテンポで高速で歌詞を紡いでる曲!
さあ、歌いまくれ! ミク!

あなたもここで今想像した曲を動画サイトで聞くといい。
ミク本人のみならず、ピアノやバイオリンでも華麗に仕上がっている作品があるので合わせて楽しむと良い。

聴き終わったら次へ進むこと。 →32へ進む
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145
「カバって動きが鈍いって印象があるでしょう? でも水中では跳びまわるような動きを見せるよね。そして間近で口を大きくガバーっと開いているのを見られたり、水中では鼻の穴をピタッと閉じている様子を見られたりとか。今までにないカバを発見してもらえるんじゃないかな」
とても嬉しそうに話してくれた。
とっておきの時間を過ごすことが出来た。
ミクはお礼を述べ、園長と別れる。

さてあなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →77へ進む

西に向かわせても良い →100へ進む
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146
奴からの攻撃が来る!
持ち前の運動能力の高さで避けろ。

10時か2時の方向、どちらを選ぶ?

10時 →133へ進む

2時 →131へ進む
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147
一条通──ここはかつての老舗デパートがあったとおり。夜も更けているので人通りはまばらだ。

さてあなたは初音ミクにどの行動をとらせるか?

ここで歌わせるか? →3へ進む

他の場所に移動させるか? →175へ進む
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148
ミクはこの場に合わせて静かなクラシックナンバーを歌い上げた。
男はしばらく目をつぶって聴きこんでいたが、ミクが歌い終わると、笑顔で話しかけてきた。
「素晴らしい! とても人を魅了する歌声です。ぜひ文学館で歌ってもらえませんか?」
これは願ってもない話だ。
ミクはあなたの了承を得ることもなく
「ありがとうございます!」と老紳士の提案を承諾した。
まあ、いんでない。

101へ進む
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149
ここは個人経営のアクセサリー屋さんだ。キュービックジルコニア製品を多数扱っている。
いわゆるコスチュームジュエリーと言って、本物の宝石ではない素材を装飾品としてあしらっているため価格が安い。
偽物と言われればその通りだが、素材の屈折率や硬度が本物と近く、輝きや見栄えが遜色ないものも存在する。
そのため欧米では旅行やカジュアルユースで愛用され、本物はパーティーなど公式な場で身につけるという習慣もあるほどだ。
実店舗とネットショップを運営しているらしい。
店舗にいる店員さんはおばあちゃんだ。

さてあなたは初音ミクに

何か買い物をしても良いと伝えるか →111へ進む

通りに人が居ないのは何故かを聞き取りさせるか →110へ進む
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150
ミクは今南と西に折れ曲がるL字路に立っている。
そばには動物の忠霊塔が立っている。
とても厳かで立派なものだ。
思わずミクは黙祷を捧げる。
自分と違って限りある生命を精一杯生き延びた証がそこにはあった。
時間とは何だろう。
ミクは自問自答した。

さてあなたは初音ミクに

南へ向かわせるのなら →77へ進む

西へ向かわせるのなら →157へ進む
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151
四条通──ここはビジネス街だ。比較的高いビルが林立する。夜は人通りが殆ど無く、ビルの窓はところどころに明かりが灯る。
サービス残業がどこでなされているか一目瞭然だ。

さてあなたは初音ミクにどの行動をとらせるか?

ここで歌わせるか? →128へ進む

他の場所に移動させるか? →175へ進む
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152
係員は立ち去るミクの前に駆け寄って立ちふさがり、こう言った。
「1曲だけなんですよね?」
「はい」
「わかりました。許可しましょう。」
「本当ですか? ありがとうございます!」
係員は思った。精々5分程度。近頃売上がネットショップに押されて下がるばかりだ。
この不思議な少女はひょっとしたら何かをもたらしてくれるかもしれない……。
上長には適当に報告すれば何とかなるだろう。あんな無能で何もしない口先だけの年寄り。
事件は会議室じゃなくて現場で起きているではないか!

ミクは礼をいってピアノの前に座る。
観客からもどよめきと歓声が沸き起こり、やがて静まる。

102へ進む
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153
「へえ、コンサートするのが夢なの」
「うん。今いろいろ路上ライブとか、小さい会場でミニコンサートしているの」
「なるほどー。あ、じゃあさ、せっかくだからコンサートが決まったら呼んでくれない?」
「あ、うん……。でもS市でしょう?」
「大丈夫よ。瞬間移動出来るから」
「へえ……。凄いわね」
「コンサートって、宙吊りで空を飛んだりしないの?」
「うん……。出来たらいいんだけど、大掛かりな舞台装置がいるから……」
そのミクの残念を打ち壊すかのように少女は微笑んだ。
「安心して下さい。あなたを飛ばせてあげられますよ!」
そう言うと、少女はミクを見据えると、超能力で軽々と宙に浮かせてみせた。
「え? え? 何これ?」
「これくらいイージーオペレーションよ」
「すごーい」
「あと、衣装を一瞬でチェンジしたいと思ったら、それも可能よ。ただし、宙に浮くことと衣装のチェンジは同時には出来ないけどね」
「ホントにいいの……。ありがとー。じゃあお言葉に甘えようかな。コンサートが決まったら、連絡するね!」
「うん。きっとよ。絶対呼んでね!」

ミクは超能力少女とLINE交換した。
これでミクはコンサートで飛び回ったり、衣装替えが容易に出来るようになった。

ミクは手を振って少女と別れる。

24へ進む
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154
その答えに園長は身を乗り出してこう言った。
「そうですか。そう言ってもらえると僕も嬉しいよ」
言葉は少ないが、体全身で喜んでいるのが伺えた。
さてとりわけどの動物が印象深かっただろうか。

あなたは初音ミクにどう続けさせるか?

「特にペンギンにはびっくりしました」 →103へ進む

「新設のカバの宿舎は凄いと思いました」 →145へ進む

「カラスが展示してあったのは驚きました」 →160へ進む
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155
ミクは今駅前通に立っている。駅から離れれば繁華街や大きな通りが横切っているようだ。
あなたは初音ミクに繁華街の方へ進ませても良いし、駅前を散策させても良い。

駅前を散策させるなら →1へ進む

繁華街の方へ歩かせるなら →38へ進む
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156
ミクは就活生から教わった番号に連絡を入れる。
「あ、先輩から伺っております、初音ミクさんですね」
弱々しい、今にも消え入りそうな声だ。
だが、ミクは一向に気にしなかった。
リハーサルを前日に行い、次の日に本番と言う段取りだ。
期日になったので、ミクは大学に足を運ぶ。 →114へ進む
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157
ミクは今東西に走る通路を歩いている。
ちょうど目の前には小規模だが野外ステージがある。
動物園内にこのようなライブ会場としても使えそうな施設があるのは意外だ。

さてあなたは初音ミクに

とりあえずライブをさせてみるか →205へ進む

叱られることを予想するならどちらかに歩かせても良い

東に向かわせるなら →150へ進む

西に向かわせるなら →69へ進む
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158
日本の会社は現場担当が権限を持っていないことが多い。
係員は汗をかきながらスマホを取り出し、電話をしだした。
しばらくしてミクの方を向いてこう答えた。
「申し訳ありませんが……。上長に相談したら、ダメとの事で……。済みません。」
残念。ミクは諦めてショッピングセンターを後にしようとした。

観客からざわめきが聞こえる。
刺すような批判的な視線を注ぐ者も多い。
さて係員は

「やっぱり、ちょっと待って下さい」と言うだろうか? →152へ進む

仕事が忙しいので持ち場に戻るだろうか? →217へ進む
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159
16時ごろから閉園音楽「蛍の光」が流れる。
それに合わせてオオカミの遠吠えを聞くことが出来るとあってわざわざそれを聞きに市民が集まっていた。
たまたまミクは市民たちの会話が耳に入った。
「なんかさ、この街の役所って堅いよね」
「ん? なんかあったの」
「いやいや。少しでも部署が違うと知らんって言うだけじゃん」
「ああ。ま、だいたいどこも役所はそんなもんでない?」
「いや、せめて『それはこの部署ですよ』って紹介してくれてもいいっしょや」
「それなー。そんなときはお偉いさんの名前出すと一発だよ」
「へ? そう?」
「うん。オレこの前『〇〇課長から紹介を受けたんですけど』って枕詞つけたら丁寧に答えてくれたよ」
「そうかー。いいねそれ」

ま、他愛のない会話だ。
そうしている間に「蛍の光」が流れてきた。
オオカミたちの遠吠えが始まった。
なかなか迫力のある興味深い光景だ。
悲しんでいるようにも聞こえる。

さて、もうじき閉園だが誰かと合う約束をしてるのならその時に記憶した数字を5で割ったパラグラフ番号へ進んでも良い。

特に約束をしていなければ次へ行こう。
ここからは東門が近いのでそこから園を出る。 →122へ進む
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160
ミクがそう話すと、園長の目は大きく開いた。
「あ、カラスをご覧になりましたか! カラスってとても身近で毎日のように皆さん見かけると思うんですけど意外に知られていないことも多いので展示しました。羽の色は単純な黒じゃないし、ネズミなどの小動物の死骸をたべて綺麗にしてくれているんです。聴力は人の十倍で知力も5,6歳時並と言われているものすごい野生動物なんですよ。『なあんだ、カラスなんて』って思う方もいるかもしれないですが、野生動物に優劣なんてないんです」
園長の語りが止まらなくなってきた。
ミクに話しをするのが楽しくて仕方ないというように!
「閉園後でしたらもっといろいろお話できるのですが事務所までいらっしゃいませんか?」

このことを聞いたあなたは680と言う番号を覚えておくといい。
今は園長と別れて歩く。

さてあなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →77へ進む

西に向かわせても良い →100へ進む
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161
ミクがパスポートを提示すると
「いやこれは動物園に入園する時に提示していただくもので、ここではご利用いただけません」との回答があるのみだ。
唖然とした係員を尻目に、ミクは惨めに退散する。

24へ進む
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162
文学館の外観を見る。様々な告知が目を引く。
女流作家は既に亡くなられており、数々の作品や史料、遺品が展示されているようだ。
イベントも数々開催されている。
その中でもバイオリンによるクラシックミニコンサートが開催されていることが分かった。
静かな曲であればライブが可能かもしれない。
ミクはほんの少し希望を見出した。

さてあなたは初音ミクに

建物のそばを散策させてみるか? →58へ進む

少し離れたところには「見本林」と書かれた案内板がある。
そちらに行かせてみても良い。 →98へ進む
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163
テキパキと若い店員がレジ操作をするので客の回転率は高い。
さあ、ミクの番が来た。おにぎり一個を差し出し、スキャナーで店員はバーコードを読み取ると、正確無比に最小と思われるレジ袋におにぎりを入れつつ、「100円になります」と答える。
ああ……。今気づいただろうか? ミクはお金を持っていない!
ミクは「ごめんなさい。財布を忘れました。キャンセルします」とお詫びを言って店を出る。

155へ進む
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164
二条通──ここは裏通りで活気がない。他のとおりと比べても明かりが少なく寂しいところだ。
さてあなたは初音ミクにどの行動をとらせるか?

ここで歌わせるか? →203へ進む

他の場所に移動させるか? →175へ進む
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165
「あなたが助けてくれたんですね。ありがとうございます。私はボーカロイド。もし不都合な事があれば、私は記憶を暗号化しているのでセキュリティはご心配なく。さらに自分の記憶の一部を完全に削除することが出来ます。だから、安心して下さい」
少女は怯えるようにしていたが、ミクの品位ある対応に次第に心をひらいていった。少女は元来社交的な性格のようで、すぐにミクとも打ち解けた。
彼女には超能力がある。幼いころ超能力少女だということがクラス仲間にバレたことでイジメに遭ったトラウマから、超能力保持者であることを他人に知られることを恐れているそうだ。
ミクはこの事は二人だけの秘密にすることを約束した。

せっかくだから彼女ともう少しし話をしても良いし →153へ進む

彼女の能力についての記憶を削除してサヨナラをしてもよい。 →24へ進む
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166
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!

曲を選びなおそうとしている間に、ゾンビに捕まってしまった。
もみくちゃにされているうちに、ミクは気を失う。

73へ進む
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167
ミクは路上ライブを始めた。
するとものの数分で学生たちを始めとして人だかりができた。
いい感じだ。皆笑顔で聴き入っている。それがミク自身も嬉しかった。
練習やレッスンも嫌いではない。歌うこと、踊ること自体が大好きだからだ。
でも人と喜びをわかちあうことの出来るライブは格別だ。
到底レッスンでは味わうことの出来ない感動がそこにはある。
皆が自分のパフォーマンスで喜んでくれる。それはどれだけ幸せがな事だろう!
アイドル活動は天職だ。本当に歌うため、踊るために生まれてきてよかった。

路上ライブは大盛況のうちに終了した。
52へ進む
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168
ミクは廃墟の前に一人で立っている。

ruin
単独行動はミクが希望した。
持ち前の運動能力の高さで相手の攻撃を避けることが出来ると思うが下手に味方がいるとかばう負担が増える。
つまりここではあなただけがミクをサポートできる心強い存在なのだ。
健闘を祈る。

廃墟は身震いしそうな寒々しい朽ち果てた建物だ。
昼間だというのに雲が厚く薄暗い。
そして、目を疑うが、玄関には人影が見える。
朧げな輪郭を形成しており、異様な存在を際立たせている。

さてあなたは初音ミクに

その人影のそばによる様に指示するか →178へ進む

入り口をさけ、裏口をさがすよう伝えるか →72へ進む
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169
「それが化け物のしわざさ。
人間を精神的に追い詰めるだけでなく、ネットワークのデータを片っ端から削除をしている。
そして自分の都合のいいように世の中を書き換えているんだ。
やつを、倒すんだ……。た、頼む……」
そう言って男はどんどん透明度を増し、遂には消え去ってしまった。
最期は笑顔だった。成仏したのだろう。

ミクは男性を看取ったあと、前へ進む。 →210へ進む
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170
「駅前からです」
ミクがそう答えると。
「そうですか。この街の人かな? 最近はこの街も不景気が続いて大変だからね。お嬢さんは就職はまだ先のことだろうけど、高校生や大学生で就活している若者が就職できないと嘆く声が多くてね。ついこの前も七夕の笹の木を飾ったら、短冊に『就職出来ますように』の羅列でね。想像を絶するよ。お嬢さんはそういうことがなければいいね」
と世間話を交わし、やがて男性は文学館の方へと向かっていった。
恐らく関係者なのだろう。

ミクもこの場を立ち去ることにした。 →20へ進む
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171
路は東から一度北に折れ曲がり、さらに西へ曲がってペンギンの施設へと繋がっている。
東のほうはかなり距離がある。恐らくオオカミの施設に辿り着くようだ。
このそばにはライオンやチーター、トラがいる獣の館がある。
ライオンの咆哮というものをミクは初めて聞いた。
地響きのような迫力があり、その場に居合わせないと分からない、到底テレビやパソコンでは再現し得ない臨場感だった。
思わずミクは感心してしまう。百獣の王と言う当たり前の事を改めて実感した。

さてあなたは初音ミクに

東へ向かわせても良いし →15へ進む

西へ向かわせても良い →83へ進む
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172
店員は一礼して掃除を続けた。それ以上咎められることもなかったのでミクは立ち読みを続ける。
興味のある雑誌に目を通した。
さらに、「市内マップ」と言うものがあった。
これはこれからの旅に役立つかもしれない。

あなたは初音ミクに

先を急がせても良いし →124へ進む

時間があるなら路上ライブをさせても良い →175へ進む
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173
東門から入ると、目の前にはチーターが木の上で眠っているオブジェがある。
西への一本道を降りて行くとT字路にぶつかる。
そこは園の事務所からも近い位置だった。
そのことが幸いしたのだろう。
偶然とはいえ、園長がこちらに向かって歩いてくるのを見かけた。
テレビやマスコミにも良く出てくる著名人なのですぐにわかった。
さてあなたは初音ミクに何をさせるか?

話かけるようにするか →130へ進む

ご多忙なので会釈程度で通り過ぎるようにするか →121へ進む
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174
約束を果たそう。ミクはアクセサリーショップに向かった。
開店10分前だったのだが、準備をしていた貴婦人がミクに気がついた。
「あら、先日はどうも。まだ開店前だけど、ぜひ上がってくださいな」
「済みません。お邪魔します。お金を持ってきたので、指輪を買いに来ました」
「まあ、もうお金が出来たの? 凄いわね」
「あなたのお陰です。さすが経営者の方ですね。アドバイスありがとうございます!」
「いえいえ。そんな事はありませんよ。すべてあなたの実力ですよ」と言いつつ、嬉しそうな表情だ。
たとえお世辞とわかっていても言われた方は結構うれしいものだ。
ミクは喜びと真新しい指輪を手にしてご満悦だった。
リングの内側には1と言う数字が刻まれている。
早速それを取り付けると貴婦人は「やっぱりお似合いね」と本心からそう言った。
ミクも貴婦人にお礼を言うとアクセサリーショップを後にした。

124へ進む
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175
ボーカロイドは不眠不休でも大丈夫だ。さあ、路上ライブを始めよう。
さてあなたは初音ミクをどの通りに向かわせるか?

一条通 →147へ進む

二条通 →164へ進む

三条通 →106へ進む

四条通 →151へ進む
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176
コンサートが始まった。
会場は7割ほどの席を埋める。
かなりの盛り上がりだ。
一応のハッピーエンドをミクとあなたは迎える。
だが、真のエンディングとは言えないことは自明の理だ。
まだまだミクは出来るはずだ。
もう一度街を散策するといい。

1へ進む
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177
眺めていると男性が話しかけてきた。
「こんにちは。どちらからいらしたんですか?」
優しい笑顔で訪ねている。
これは……新手のナンパかもしれない。
変質者ではないとも言い切れない。
さてあなたは初音ミクにどう対応させるか?
選択肢を選べ。

無口なふりを装い、一礼して立ち去らせるか? →20へ進む

駅前からですと言わせるか? →170へ進む

S市からですと言わせるか? →190へ進む
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178
「こんにちは。初音ミクです。ここで何をしているんですか?」
だが、人影は反応しない。
意識の様な物はあるが思考がおぼつかないと言った感じだ。
しばらく様子を眺めたミクだったが、返事をもらえないので礼をしてやり過ごそうとすると、人の声がした。

「助けてくれ……」

ミクは振り返る。
先ほどの人影は声を出してはいない。
ミクの心に直接語りかけているのだ。
「頼む……助けてくれ……」

さてあなたは初音ミクに何を指示するか

どうして欲しいか尋ねさせる →45へ進む

歌を歌わせるなら曲を選べ

・憂鬱に負けない歌 →33へ進む

・ボーカロイドにしか歌えないような難しい歌 →71へ進む

・あなたの世界を語って欲しい歌 →88へ進む

・演歌 →179へ進む
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179
ミクは演歌も上手に歌いあげることが出来る。
しかし歌っても特に人影は反応を示さない。
耳を澄ませても人影からの囁きも全く聞こえなかった。
ミクは歌い終えると、先に進むことにした。

210へ進む
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180
果たしてミクに歌える曲があるだろうか?
次の選択肢から探してみよ。

・憂鬱に負けない歌 →84へ進む

・あなたの世界を語って欲しい歌 →64へ進む

・ネトゲに興じ過ぎ人向けの歌 →31へ進む
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181
もう、そんな時間になってしまったのか……。
閉園の時間である。

思い当たる所があれば行っても良い。
その時に記憶した数字を5で割った番号へ進め。

特に記憶が無いのなら園を出る。
この近く西門だから、そこから出よう →122へ進む
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182
ここは化粧品売場がある。南側はスーパーコーナーだ。
通路はT字路となっているが、西へ進むと出口だ。
あとは東と北へ行ける。北への通路はかなり長く続いている。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

東へ向かわせるか? →115へ進む

西へ向かわせるか? →81へ進む

北へ向かわせるか? →104へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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183
ミクは長ネギを持っているだろうか?
持っていなければこの選択肢は選べない。
戻って行動を決めること。 →208へ進む

持っているなら →146へ進む
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184
あなたはプロデューサーの話を見逃していたのだろうか? ボーカロイドは食事不要だ! 逆にカラダに異物が入ったら故障する!
ミクも従順であなたの指示通りラーメンをチャーシュー入りで平らげてしまった!

そんなわけで緊急停止装置が作動してしまったのでゲームオーバーだ!

1からやり直せ
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185
ミクが球場内に入ろうとすると
「危ない!」
と若い女性の声を聞いた。
顔を上げるとボールが目前に迫っていることに気づく。
思わず目をつぶり、屈んだが、ボールの衝撃音が聞こえない。
おかしいと思って徐々に目を見開くと、目の前でボールが宙に浮いた状態で止まっているではないか!
凝視していると、ミクと同年齢くらいのセーラー服の少女が立ちすくんでいた。
「大丈夫ですか?」
その声とともにボールが地面に落ちた。
ミクがボールが落ちたことに気づくと、少女は「あわわわ! そのボール、私が止めたんじゃありません!」と言って慌てふためいている。

あなたは初音ミクにどちらかの行動をさせる事ができる。

少女に声をかける →74へ進む

軽く会釈をして通り過ぎる →36へ進む
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186
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!

曲を選びなおそうとしている間に、ゾンビに捕まってしまった。
もみくちゃにされているうちに、ミクは気を失う。

73へ進む
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187
ここは自転車売場や園芸用品コーナーだ。
行き止まりになっており、西に行くと出口だ。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

東へ向かわせるか? →81へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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188
女性は熱心な動物園のファンの人で様々なボランティア活動をしているようだ。
「飼育員と仲良くなると動物のいろいろな話が聞けて楽しいわよ。特に閉園間際になったらオオカミが閉園音楽の『蛍の光』に合わせて遠吠えするからお勧めよ」
なるほど。それは面白いかもしれない。
楽しいお話が出来た。
ミクは女性に礼を言って別れる。

さてあなたは初音ミクに

東に行き北へ向かう道へ歩かせても良いし →69へ進む

西へ行き南へ向かう道へ歩かせても良い →100へ進む
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189
バカな……。ミクは魔法の呪文など知らないはずだ!
ミクがあなたに「どうしますか?」と訪ねている間にラスボスの攻撃をモロに食らう!

73へ進む
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190
「ほう。S市からですか。旅行できたのですか?」
さて、あなたは初音ミクにどう返答させるか?

正直に「いえ、私アイドルなんです。路上ライブの旅をしています」と答えさせるか →89へ進む

それとも「はい。旅行を楽しんでいます」と答えるか? →206へ進む
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191
ミクはあなたに話しかけてきた。
「仰ることはよくわかります。心配してくださってありがとうございます、マスター。
学長の仰ることは99%の信憑性が有ります。私もバックグラウンドで調査プログラムを実行していました。
やはりあの廃墟は問題です。魔物が潜んでいるという情報も私の実行したプログラムの結果と矛盾しません。
現に私の歌う曲が、減っています。
歌おうと思った歌が思い出せないということ何度もありました。
その事にマスターもお気づきではありませんでしたか?」

thinking miku

そう言われてあなたは「そういえば」と言う言葉を飲み込んだ。
ミクは続ける。

「これは私への攻撃なんです。つまり、相手は私を敵とみなしているんです。
このままではこの街だけではなく、私も歌を歌えなくなります。
日毎歌える曲が減っているんです。
でも逆に言えば、相手は私の歌を恐れているということです。
そのために私の歌を消す必要があった。
だから、私はすべての歌を消される前に相手のところに行く必要があるのです。
私は行きます。この街のために。そして自分自身のために」

だが危険だぞ!

「いざとなれば私のバックアップ機能を使って下さい。ボディーは再度生産できます」

でも、バックアップだと……完全じゃない!

「仰るとおりです。私のメモリは二種類あってデフォルトのデータと、意識を持ってからの知識が積み重ねられるデータベースの二種類あります。多分データベースまではデータサイズが大きいのでバックアップは無理でしょうが、デフォルトデータのバックアップは可能です」

つまり記憶を失うということだろう!?

「はい。でもまたやり直せます。ゲームオーバーになっても、何度でもやり直すことができるじゃありませんか!」

そんな……。なんと辛い選択だ。ミクとの楽しい日々。その記憶が失われるリスクを賭ける。
だが、ミクの瞳は決意に満ちていた。ボーカロイドらしい合理的判断だ。
そうだ、早くしなければ。最悪の場合、ミクが無事でも彼女の歌うデータがネット上から消失する!
となれば彼女は実質上機能を失う!
それだけは避けねばならぬ。

あなたに選択の余地はなかった。
あなたは初音ミクが廃墟に向かうのを黙って見ていた →168へ進む
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192
四条通──ここはビジネス街だ。比較的高いビルが林立する。スーツ姿のサラリーマンや、深い紺色のスーツに身を固めた学生が就活に勤しんでいる。
さてここで路上ライブを行うか?
あなたは初音ミクに

ここで歌わせても良いし →118へ進む

他の場所に移動させても良い →38へ進む
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193
目の前にはデジタル家電コーナーが広がっている。
かなり大きな売場だ。
4Kテレビが動画を流している。
Youtuberたちが歌って踊っているので興味を惹く。
通路はT字路で東と南と北へ続いている。

さてあなたは初音ミクにどう行動させるか?

東へ向かわせるか? →27へ進む

南へ向かわせるか? →115へ進む

北へ向かわせるか? →141へ進む

最初にショッピングセンターにいた位置へ戻らさせるか? →81へ進む

それともショッピングセンターを出て先を急がせるか? →217へ進む
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194
なおもミクは歩を進める。すると前方からゾンビが何体も現れ出た。
噛み付かれるとその人もまたゾンビ化してしまうので注意が必要だ!

zombie

さてあなたは初音ミクにどの行動をとらせるか?

パンチとキックでゾンビを蹴散らす →22へ進む

彼らを避けて通る →94へ進む

歌を歌う

・憂鬱に負けない歌 →166へ進む

・あなたの世界を語って欲しい歌 →186へ進む

・魅力に打ちのめす歌 →6へ進む
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195
ミクは歌い始めた。今度は大丈夫。全て順調に始まった。
気づいたら群衆は先程とは打って変わって全員が立ち上がり、ミクの歌声に合わせて掛け声や歓声を上げている!
まるで生き返ったかのように。
皆笑顔だ。先ほどのうつろな目はどこへ行ったのだろう。
みんなミクを渇望していたかのように心が潤っていた。
ミニコンサートは大盛況だった。

実行委員長はミクに感謝をのべ何度もお礼を言った。
「素晴らしいライブでしたね!」
「皆さんのおかげです!」
握手をしていると実行委員長は不意の来訪者に驚く。
「学長!」思わず驚いた声を出した。
「委員長、お疲れ様。良くこの方を学祭に連れてきてくれたね。素晴らしい。いい仕事だよ」
そういいつつ、学長はミクのそばに来て哀願した。
「あなたの素晴らしい能力を見込んで、ぜひお願いがあるのですが」
見るからに切実な表情だ。

さてあなたは初音ミクに

その話を聞くようにさせるか? →23へ進む

丁寧に断って先を急がせるか? →55へ進む
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196
ミクはコンビニに立ち寄る。三色が基調の全国区のチェーンストアだ。
「いらっしゃいませー!」威勢のいい声だ。
お客はミクしかいなかった。とりあえず雑誌コーナーで立ち読みする。
中年の店員がモップがけをしながらミクの後ろを通り過ぎる。
ミクは邪魔にならないように避け、お詫びを言った。
「立ち読みなんてして、ごめんなさい」
その言葉に店員は驚いたような顔をした。

さてあなたは初音ミクに次にどう言う行動をさせるか?

店員の驚いた顔を究明させるか →99へ進む

そのまま立ち読みをさせるか →172へ進む

退店させるか →52へ進む
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197
ミクは売場を練り歩き、青果売場に辿り着いていた。

negi

じゃがいも、キャベツ、人参、長ネギ……。
向いには果物やお菓子、お酒や清涼飲料水が売っている。
何か欲しいものがあれば買っても良い。
購入した商品には4と言う数字のラベルが貼られていた。
これは価格ではない。何かを意味するのだろう。

楽しいひと時だった!
さあ、ミク。先を急ごう。 →217へ進む
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198
旅行専門誌──なるほど頭がいい。
これならこの街のどこに何があるか調べることが出来る。
ミクはレジに並び、店員に「380円です」と言われはっと気づく。
ミクはお金を持っていない!
ミクは「ごめんなさい。財布を忘れました。キャンセルします」とお詫びを言って店を出る。
もちろん立ち読みして所定ページを撮影することは違法なので、それは避ける。

155へ進む
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199
ミクにしてみれば買い物は初めての体験で商品を眺めるのが物珍しくて楽しそうだ。
さてあなたは初音ミクに何を買わせるか?

おにぎり →163へ進む

旅行専門誌 →198へ進む

清涼飲料水 →10へ進む
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200
ミクは歌を口ずさもうとしたが、声が出ない!
何て事だ! 曲が削除されているではないか!
曲を選びなおそうとしている間に、ミクは通せん坊から反撃を受ける!
そして意識が遠くなった。

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ミクといえば長ネギだ。
これなら行ける!
そう思ったあなただったがすぐに後悔する!
一体どういう攻撃が可能なのだ?
精々Ievan Polkkaを歌うときに役立つくらいで、この場では非力などころか、邪魔にしかならない!
そんなことをしている間にミクはラスボスからの攻撃を食らう!
ミクは一瞬気を失う。

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ラスボスから冷気が発生している。
瞬間、強烈なブリザードが放たれた!
当たったところはみるみるうちに凍りつき、煙が立っている。
さあ、避けろミク!
果たせるかな、間一髪でミクは攻撃を交わし、同時に反撃に出る!

初音ミクのAIは曲を検索する。

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まずははじめてみよう。上手く行かなければ変えていけばいい。
試行錯誤とはこのことだ。
しかし二曲目を歌おうとしたが、なぜか思い出すことが出来なかった。
特に気になったのはそれくらいで、他の曲は影響がなかった。
思い過ごしかもしれない。
10曲ほど歌ったが路上ライブは盛り上がらなかった。
こんなこともあるさ。次へ行こう。

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「あ、それは失礼しました。長ネギテレビの方と似ていたもので」
園長はミクにお詫びをし、持ち場に戻った。
人違いだったようだ。

あなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →77へ進む

西に向かわせても良い →100へ進む
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「お客様困ります!」
係員がやってきて
ミクはライブを中止させられた。
市営の動物園なので役所も同然だ。
そうとは分かっていてもお堅いこと……。
だが、柔軟な態度も見せてくれた。
「園内でミニコンサートは可能ですが、許可を得てからにして下さい。」
係員は申し訳無さそうにそう言った。
ミクのパフォーマンスの高さを一瞬で理解した様だ。
その点でこの係員は優秀だといえるだろう。

許可を得ればミニコンサートが可能である事を知ったあなたは140と言う数字を覚えておくと良い。

今は先を急ごう。あなたは初音ミクに

東へ向かわせるなら →150へ進む

西へ向かわせるなら →69へ進む
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206
ミクがそう答えると、老紳士はにっこり笑いながらこう続けた。
「そうですか。では動物園には行かれましたかな」
「いえ、まだです」
「この街で一番の人気スポットですよ。気が向いたら行かれるといいでしょう。よい旅を」
そう一言言うと、礼をしてその場を立ち去り、文学館の方へと消えていった。
恐らく関係者なのだろう。

ミクもこの場を立ち去ることにした。 →20へ進む
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207
動物園に行く途中で廃墟を見かけた。
見るからに不気味で何か出てきそうだ。
非情に近辺の空気が重たく、透明な鉛のような金属に覆われているような感じすらする。
ここは立ち寄らないほうがいいだろう。

8へ進む
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208
ことごとく曲が削除されている。
歌えない恐怖にミクは青ざめる。
ま、まだ歌いたい…!
ミクの悲痛な叫びをあなたは聞く。
さあ、ミクに指示を出せ。
曲を選べ。

・フィンランドの有名な伝統的ポルカ →183へ進む

・アヴェ・マリア →28へ進む

・ボーカロイドにしか歌えないような曲 →144へ進む
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209
一条通──ここはかつての老舗デパートがあった通で、バスの発着も多く、時間的に帰宅途中の学生たちもよく見かける。
さてここで路上ライブを行うか?
あなたは初音ミクに

ここで歌わせても良いし →167へ進む

他の場所に移動させても良い →38へ進む
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210
ミクは廃墟内に入り、ゆっくりと歩き出す。
辺りは真っ暗だ。だがミクはAI。
光量が少なくとも辺り一面を把握することが出来る。
そのまま奥へ向かおうとすると、不気味な薄明かりがさした。
気が付くと立ち塞がる者がいた。
shinigami
「ほほう! 大した腕だな、先ほどはゆっくりと堪能させてもらったよ。だが、この俺に大して打つ手があるかな?」
声の主は黒いローブを纏ったミイラ化した骸骨。すなわち死神だ。
死神は両腕で大きな鎌を構えている。左手が上、右手を下に対角線を形成している。

果たしてミクに勝機はあるのか?
う、まずい。先制攻撃を仕掛けてきた!。

さてあなたは初音ミクに

右に避けさせるか? →34へ進む

左に避けさせるか? →219へ進む
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211
ミクはピアノの前に近づいた。

『お手をふれないで下さい』と言うPOPがついている。

ま、そりゃそうだ。勝手に弾いたら怒られるに決まっている。

だが、ミクはピアノの気持ちがよくわかった。
『私はただの飾りじゃないのよ』
『私だって人を感動させてみたい』
ピアノがミクに向かって必死に訴えている。

許可さえ得られれば演奏しても問題ない。
そのためにはショッピングセンターの事務所に行く必要があるだろう。

さてあなたは初音ミクに

店内を歩き回らせてみるか? →81へ進む

それともある考えを持ってちょっと弾かせてみるか? →87へ進む
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212
さて今の時間は何時だろうか?
もちろんこれはリアルな時間でなくてよい。
あなたの好きなものを選ぶことだ。

11時10分 →57へ進む

14時15分 →213へ進む

16時20分 →181へ進む
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213
この時間はペンギンを一目見ようと多くの人が集まっている。
ミクも興味をひいたのでチラ見する。
と、明らかに後付けされた透明な仕切りを見かけた。
本来ペンギンに触れられるほど近くまで観客が鑑賞できるようになっていた様だ。
だがあまりにもマナーが悪く、ペンギンを触る人が続出したのでやむを得ない措置として園側が取り付けたものだった。
ミクは園の人たちの切ない気持ちが痛いほどよくわかった。
良かれと思ってペンギンと観客の距離を近づけたのに、結果的にペンギンを苦しめることになった。
断腸の思いで仕切りを取り付けたに違いなかった。
その物語をミクはまざまざと噛みしめるのだった。

さて、あなたは初音ミクに

東に向かわせても良いし →171へ進む

北に向かわせても良いし →42へ進む
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214
それなら、ミクは廃墟の噂も聞いたことがないだろうか?

噂ならある →138へ進む

それもない →55へ進む
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215
オレンジ色を基調とした地域密着型のコンビニだ。顧客満足度が相当高いらしい。
ミクが入店すると「いらっしゃいませー。当店へようこそ」と威勢のいい声がした。
もちろんこれは普通の客には歓迎を、招かざる来訪者には「あんたの顔は覚えたし、ビデオに記録されているからね」と言う注意喚起を両立させている事に他ならない。
レジは二台稼働しているがどちらも客が3名ずつ並んでおり、売場にもお客が多数回遊している。
さらにアイスの売場に入荷した商品が箱積みされている。これは忙しそうだ。

この状況であなたは初音ミクに何をしてもらうか?

買い物をしてもらう →199へ進む

何も買わずに並ばせ、通りに人が居ないのは何故かを聞き取りさせる →68へ進む
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216
コンサートを開催する上では、この街でこれ以上の規模を持つ会場はない。
市役所の近隣に位置する大型の施設で、著名人のコンサートもしばしば行われているようだ。

ここを利用するにあたっては「文化会館利用許可書」と言うものが必要となる。
さて、ミクは「文化会館利用許可書」を持っているだろうか?

持っていれば2週間後にコンサートを開催できる。 →46へ進む

持っていなくともミクがお金を持っているなら手続き可能だ。 →46へ進む

どちらもないのなら別の場所へ移動しても良いし →76へ進む

あるいは駅前に戻っても良い →155へ進む
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217
ミクはショッピングセンターを後にした。
さて、あなたは次に初音ミクをどこに向かわせるか。
下記の中から選べ。

動物園 →207へ進む

球場 →137へ進む

文化会館 →216へ進む


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218
「君だからこそ……いや、君じゃないと出来ない様なこと……それをやれば、奴をやっつけられる。
確かな筋の男……どこかの大学の教授だったんだが、死の間際俺に託した言葉だ。『ボーカロイドを探せ』と。
君がここに来てくれたことは天の巡り合わせだ。た、たのむ……」
そう言って男はどんどん透明度を増し、遂には消え去ってしまった。
最期は笑顔だった。成仏したのだろう。

ミクは男性を看取ったあと、前へ進む。 →210へ進む
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219
相手の斧の持ち方からして右になぎ払うほうがやりやすい。
したがって狙われた方は左に逃げるとモロその攻撃の餌食となる。
ミクは一撃を喰らい、その場に崩れ落ちる。

73へ進む
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220
さて今の時間は何時だろうか?
もちろんこれはリアルな時間でなくてよい。
あなたの好きなものを選ぶことだ。

11時10分 →109へ進む

14時15分 →105へ進む

16時20分 →159へ進む
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あとがき

このゲームブックは双方向的要素を含み、ミクはA市内を行ったり来たり出来ます。
そのため「イベントを消化したら発生し得ない現象」がたまに起こります。
ゲーム的にはバグと言えるでしょう。
それを回避するためにはフラグ管理が重要ですが、UIが悪くなります。
ただでさえアイテムによるフラグ管理を行って、読者にメモをさせており、
それ以上煩わせたくなかったので敢えてそのままにしてみました。

冒険中に出てくるちょっとした矛盾もご愛嬌としてお楽しみください。

作りながらゲームブックとUIの両立の難しさを痛感しました。
この作品は現状ではハイパーリンクでパラグラフにたどり着けること以外は
紙媒体と同じことをやっています。
ゲームブック黎明期ならともかく、ITが進んだ今なら
フラグ管理を自動で行えるツールの一つ、AXMA Story Makerなどで
作るべきだったかなと反省してます。

文責:代々木丈太郎