Word VBAの使い方
こちらからファイルをダウンロードして下さい。
信頼のおける技術者に依頼しウイルスチェックも行いましたが、ご心配であればダウンロード後ウイルスチェックを行って下さい。
ゲームブック作品自体もバックアップを取っておいて下さい。
なおこちらのツールをご利用にあたり、いかなるトラブルや損害や事件が発生しても当サイトは責任を負いかねます。
以下、利用方法をご紹介します。
ファイルを起動すると警告が出ます。
「編集を有効にする」を押して下さい。
次に「コンテンツの有効化」を押して下さい。
マクロ(正確にはVBA)を起動させることで、パラグラフのある箇所でページ区切りを自動で挿入し、選択肢から各パラグラフ飛び先までのリンクを自動で張り付けてくれます。
次に作成済みのゲームブックをペーストして下さい。
ツールを働かせるためにはパラグラフ番号の前に「¶」記号を挿入しておいて下さい。プロローグや奥付なども同様です。
選択肢の飛び先のパラグラフ番号の前には「→」を挿入します。選択肢の行全体にリンクが張り付けられます。
Alt+ m でVBAが起動します。
この時しばらくWordがビジー(応答なし)になります。
マシンスペックや作品の分量によりますが、しばらくお待ち下さい。
何十分も待ってもそのままフリーズした状態になる場合は強制終了して下さい。
お手数ですが作品で¶や→の運用方法に間違いがないか確認の上、もう一度初めからやり直してみて下さい。
ご覧の通りパラグラフ単位で改ページされ、各選択肢には飛び先パラグラフへのリンクが張られていることが分かります。
次に、目次で各パラグラフへのジャンプをできるようにします。
ある条件を満たした読者が秘密のパラグラフにアクセスしやすくするための措置です。
適切な位置で改ページなどを行い、カーソルを目次挿入箇所へ位置させます。
参考資料>目次>自動作成の目次1 を押します。
見事、目次が自動生成されます。
ただし、リフロー型ですとページがずれたりするので、純粋にパラグラフ番号だけが記載される形に修正します。
参考資料>目次>ユーザー設定の目次 を押します。
「ページ番号を表示する」のチェックを外し、「アウトラインレベル」を1にします。
ダイアログボックスが表示され、目次を置き換えるかどうか尋ねられるので「はい」を押します。
綺麗にパラグラフ番号が並びます。Kindleの機能で「目次」から該当パラグラフへアクセスも出来るようになります。
ここまでファイルが出来上がったら保存します。
現在ファイルの拡張子が「.docm」ですので、「.docx」の一般的なWordファイル形式を選んで保存します。
「このまま続行して、マクロなしの文書として保存しますか?」と聞かれるので「はい」を押します。
左のファイルがKindleのアップロードで使えるファイルです。
賢明な皆様ならお分かりの通り、docm形式のファイルはKindleで受け付けてくれません。
では! ご検討をお祈りします!
無事出版できたらURLを教えて下さい。 フォーム / twitter
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