ミニゲームブック集4は、次の6作品で構成されています。

・熱帯魚の見た太陽　山田賢治
・ゴブリンの洞窟　清水龍之介
・金欠の熊五郎　丹野佑
・決別の島　ジェリコ・セルビア
・胸おどる黒豚アグー亭　杉本＝ヨハネ
・闇の剣　ロア・スペイダー

・熱帯魚の見た太陽
ひと夏のバカンス。
南国の離島へとやってきた、トレジャーハンターとは君のこと。
パラグラフ・サーフィンという新しい技法を編み出した、
ゲームブック作家山田賢治のデビュー作であり、人気作。
35パラグラフ。

・ゴブリンの洞窟
「あなたは皿のグリンピースを食べ終わってしまった」
行き当たりばったりの生活を続ける英雄ワルカードが、一攫千金を夢見てゴブリンの仕掛け迷宮に潜る冒険。
ミニゲームブック集1に収録された【最悪英雄ワルカード！】の続編にあたる。
54パラグラフ。

・金欠の熊五郎
読むだけで話が進む、ルールなしの物語系ゲームブック。
落語のような軽妙な口調に沿って、物語を追うだけで話が展開する。
作者いわく「【エヌ氏の休日】の落語版」。
11パラグラフ。

・決別の島
多くの仲間を失った冒険者一行は、帰路につこうとしていた。
彼らを襲った厄災のごとき迷宮の困難は、終わったように見えた。
失意のなか島を去ろうとする冒険者に襲いかかるのは、さらなる困難だった……。
35パラグラフ。

・胸おどる黒豚アグー亭
【胸おどる黒豚アグー亭】は、冒険者のつどう店。
ここで何をするも、君の思うままだ。
少ない項目数に、テーブルトーク調の冒険を詰め込んだ作品。
29パラグラフ。

・闇の剣
闇を駆ける暗殺者となり、君は今日も標的を狙う。
今日の的は死体収集家の貴族、ゴルディ子爵。
しかし、気をつけろ。
君は人を殺すのに十分な力を持っているが、
不要な殺人は任務達成を余計困難にする。
23パラグラフ。