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火吐山の魔術師
火吐山の魔術師
媒体 Kindle
作者1 代々木丈太郎
作者2
出版社 GameBook.xyz
ジャンル
パラグラフ数 62
必要なもの 紙と鉛筆、またはメモアプリ。
書評・感想
概要
漸くたどり着いた。火吐山の麓にある町、「銀杏谷(いちょうだに)」
君はこの地に赴く前、とある老人から警告を受けた。
「余程向こう見ずなものでない限り、火吐山へ旅立つ事などしないはずだ!」

噂……
火吐山には悪の魔法使いが潜んでいるという。人々から宝を巻き上げ、山のダンジョンの奥底に隠したと。
多くの勇者が悪の魔法使いから宝を奪還すべく、今日も危険を顧みず冒険へと旅立つ。
火吐山にはモンスターが潜み、とりわけ悪の魔法使いが君臨するダンジョンにはミノタウロスが待ち構えていると。
死と隣り合わせの困難を乗り越えたものだけがなし得る偉業、それが魔法使いザゴーリ征伐だ。

君も腕に覚えのある勇者だ。その噂を聞きつけてはるばるこの町まで来た。
民には笑顔が溢れ、町は活気に満ちている。平和そのものだ。
これから旅立つ嵐の前の静けさなのかと思わずにはいられなかった。

長旅でいささか歩き疲れた君は草原にどっかと座り込む。一息つき、ふと前方を眺める。
大地に雄大に遠くそびえ立つ火吐山。山頂は雲を冠とし、様子伺うことが出来ない。
あのどこかにザゴーリが、自ら築き上げた迷宮で密かに悪事を働いているのだろうか。

さあ、ページをめくりたまえ。 →1
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