公認心理師を目指す方は必読のゲームブック。
臨床心理士が医療現場からファンタジーの世界に入り込み、目的を遂げ、元の世界に戻るという内容のゲームブックです。
■本書の特徴■
(1)パラグラフは230、字数は92000字です。巻末のあとがきは6000字です。
本書全体で98000字です。
(2)物語は現実世界とファンタジー世界から成り、四部構成です。
第一部 臨床心理士への道
第二部 魔物たちの楽園
第三部 死の罠の地下帝国
第四部 冒険者たちの帰還
(3)戦闘は剣と魔法による攻撃が可能です。
(4)アイテムが豊富です。「ニフルハイムのユリ」や「スーパーブラックオニキス」で見られるようなキーナンバー方式を採用せず、
アイテムの有無によってフラグ管理しているためです。
さらにアイテムはフラグ管理のためだけに存在せず、
物語や選択肢にも反映しています。
(5)数多くの西洋魔物が登場します。「西洋魔物図鑑」(江口之隆著)に依拠しています。
(6)町やダンジョンは双方向システムを採っており、マッピング可能です。
(7)上記(4)と重複しますが、冒険の進度によって、同じ場所にいても発生するイベントが異なります。
(8)選択肢を選ぶ際、合理的な判断が可能です。つまり根拠もなく死や失敗に繋がるような選択肢は本書にはありません。
(9)お楽しみ要素として、臨床心理学用語がときどき出現します。 |