マーテルノウェム

家に帰る途中で、近くのショッピングモールに立ち寄る。
マーテルノウェム。なんだか小じゃれた名前のモールだ。
夕方といっても、まだまだ夕飯には早い、そんな時間だ。
何時もの所に、何時もの様に買い物に来ていた時の話。

●ゲームに必要なもの:サイコロ一個

ゲーム前の準備→“始めるにあたって”に移動
直ぐに本題に→1に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
始めるにあたって

このゲームでは前述の通り、サイコロ一つが必要。
サイコロの出番は頻度が少ないが、無いと困るので・・・。
運試しに関して妙なルールを設けているので、その都度指示に従ってね。
大きければOKというのはどうだろう、っていうへそ曲がりなシステムなので。

直ぐに本題に→1に移動
ついでだから前書きと言う名の言い分を見てやる→前書きに移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前書き

実はラインディフェンスの新しいのを作っていた。
今度のは実験版ではなく、ちゃんとしたのを作ろうと息巻いてた。
それも

「年越す前(2015年中)に終わらせるぞ!」

・・・って思ってたんだけど。年を越してしまった。
で、今年(2016)に入ってから、やりきるぞ!
・・・って思ってたんだけど。まだ終わってない。
気があちこちそっちに散りまくり。
挙句には2016年にはいってすぐ、面白い夢見たもんで・・・。
でも夢って、面白くても起きると忘れる。
何とか覚えてるうちに書き留めた範囲で作ろうと思い立ったのですよ。
これについてはあとがきに、どういうメモだったかを書いとります。
ぜひクリアーして・・・いや、出来なくても一番下の方を見ればいいのよね。

・・・先にお断りしておきます。
正直、映画のパクリです。・・・多分。
と言うのは、その映画ちゃんと見てないの。
それに夢って記憶の整理とか言うよね。
・・・だから、ありとあらゆるものを種々雑多様々ごちゃ交ぜにしてる。
・・・はず。
あらかじめ、そこら辺を、ご容赦を・・・。
あー。あれのぱくりかー。とか思っても心の中に閉まっておいてね。
もひとつちなみに、タイトルはそれほどひねってないので気づく人はいるかもねー。
・・・では本編へどうぞ・・・→1に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

貴方は買うべき用事を済ませたところだ。
かばんから、紐付きケースに入れておいた携帯を取り出す。
メモを確認し、二重チェックも済ませた。
これから趣味の物を物色しようと思う。

チャリーン♪

携帯を触っていたタイミングで何かのお知らせが表示される。
何だ、占いサイトか。登録したっけ?

「本日の運勢大凶。
 ラッキーカラー:レインボー
 ラッキーアイテム:丈夫なストリング
 アナログに生きよう。」

何この占い・・・。
レインボーとか・・・丈夫な?ストリング?
何かを売りつけられるわけでもなかったので、今は放置しておくことに。
あとで消してしまおう。
改めて・・・何を買おうかな?
どれも久しぶりに買うものだが、

本を買う→335に移動
毛糸を買う→233に移動
おもちゃを買う→55に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「・・・そろそろ会話に加わっても?」

「・・・どうぞ。」

うわ、居たんだ!なんか緊張・・・。
そう言えば、今居るのは仮想空間だった。
女性の人なのか。んー?何このもやもや。
貴方の心には何か引っかかるものがあった。

「最も優秀な君の部隊がこの様か。」

「言い訳のしようもありません。」

「システムエラーに物理エラーか。
 起こりうるのは何%だったか。」

「0.004%です。」

「君達の出動回数は?」

「3万回を超えます。」

ええ!?3万回!?以上!?

「では1度位遭遇してもおかしくない訳だ。」

「お言葉ですが・・・。
 全ての一出動に対しての割合です。
 何回出動すれば確実に起こる、という類のものでは・・・」

「そういう話ではない。
 常に、何かしらの異常は起こり得る。
 そういう心持ちで居たかどうかだ。」

「・・・仰るとおりです。
 元々物理エラーの発生も稀でした。
 まさか両方が同時に起きるなどと、思ってもみなかった私のミスです。」

「・・・よろしい。」

総統がこちらをじっと見つめる。
あれ何かしたっけ・・・。

「で、こちらの施設の仮想空間に、君の隊員達が退避されたと?」

「はい。あちらで捜索した結果です。
 ですので捜索許可をお願いしたく。」

「・・・保護されたもの達はともかく。
 君達はセプテムにとって、異物。
 よって、中での探索には気をつけよ。
 排斥される対象となるだろう。」

ええ??対象外にしてはくれないの?
そう思う貴方の心を察したのだろうか。
またしてもこちらをじろりと見やる。

「完成されているシステムなのだぞ。
 無理に例外を作れば綻びとなる。
 例外を作ること事態は造作もない。
 だが例外を認めれば際限が無かろう。
 これからの未来を考えると・・・」

「結構です。こちらで対応します。」

「・・・よろしい。
 こちらにしても、前代未聞の事態等とは言うつもりはない。
 前回、例外権というものが作られた。
 これは警備システムを誤認させる物だ。
 これにより、排斥ではなく排出と言う形で現実へと送られる。
 ただし、たった1度しか使えないのと、使用には一定の集中力が必要だ。
 それ以降は、正常に認識する。
 つまり、排斥されるので注意せよ。」

排斥されるとどうなるのだろう。
またしてもこちらをじろりと見やる。
エスパー?

「排斥システムは非常に強力だ。
 その者の精神から、繋いである場所。
 更にはその肉体へ直接干渉する。
 施設内には異物の排除機構がある。
 最後に再建された、ここセプテムでは最新型がある。
 再建がまだで、今では最も古い、オービスノウェムにすらある物だ。
 具体的には、粘液状の消化機構。
 形状を自由に変え、殆どの物質を溶かす。
 つまりは・・・死だ。」

さらっと怖いことを・・・。

「施設内の移動許可は出しておいた。
 後は認知しない。
 助け出すも、勝手に死ぬも好きにせよ。」

言うが早いか姿を消す総統。
消える瞬間もこちらを見ていた気がする。
気のせいだろうか?

「ともあれ・・・作戦を開始するか。」

そうですね→353に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

残念ですがお受けできません、と断った。
隊長にそそのかされたとは言え、総統括官にもまだ信用できない部分が多い。

「思慮深いな。そうでなくてはね。
 しかし、隊長の元に戻れるかね?」

そう言われ、考え込んでしまう。
隊長のことも信用していいのかどうか。

「私の方で提案がある。
 君には補佐官付きの職務を与えよう。
 彼には派閥は無く、思想に偏りも無い。
 何よりシステムだけを思っている。
 彼の性格はともかく、信用には足る人物ではあるだろう?
 私の提案は、これ以上も以下も無い。
 ・・・さぁ。決断の時だよ。」

少々凄みを利かせて決断を迫ってきた。
しかし、確かに。
補佐官殿の、まぁ、性格はともかく。
・・・性格は。
とにかくシステムを知るという点では、パートナーとして最適だろう。
そもそも拒否権があるとは到底思えない。

・・・
・・

あれから地獄のような日々が続く。
彼は決して妥協を許したりはしない。
システムの害悪と見るや、徹底的に潰す。
その手伝いと言うのはいつも死と紙一重。
あの小隊の補佐官はむしろ優しかった。
この補佐官付きの職務を選んだというのは、正直、後悔のし通しだ。
だが、彼のお陰でシステムの在り様についての理解は深まった。
この生活も、ずっとは続かないだろう。
いつかまた総統括官に呼び出されるまで。
・・・いつの日か。・・・きっと。

(地獄の日々END?)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

咄嗟に階段を前、踊り場の壁を背に構える。
これは良い判断だったようだ。
上からも下からも、迫る相手が見える。
狙われている気配が消えていく。
・・・とりあえずは安心して良いようだ。
さて

このままここで待機→165に移動
三階に上る→191に移動
二階に降りる→365に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

そんなことをすれば、当然崖から転落するが、貴方には緊急脱出が使える。
一緒に落ちている彼が隊員A2で、怪我をしたとしても隊長が助けるだろう。
その流れで記憶の照合が出来れば・・・と、そう思っていた。
・・・が、

「うわぁ、自分、ええ度胸しとぉなぁ。」

何とも間延びした言葉・・・て、ええ??

「やぁ、自分、元気しとったぁ?」

この人、隊員A2だ!

「とりあえず、どこぞへ着地せんとなぁ。」

そうでした!→276に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

国王様の謁見の間だった・・・。
何これ、どうなっているの?
時間短縮とかそういう問題じゃない。

「高名な騎士殿にご助力願えるとは!
 何たる幸運であろうか!」

は?誰が?って自分か!?
国王の前には他に人が居なかった。

「軍資金は用意させております。
 どうか我が姫を取り戻して下さい!」

えらい事になってしまった。

ドラゴン退治・・・なの?→127に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

茂みに身を潜め、匍匐前進で進むことに。
身を低く、隊員B4の消えた辺りまで進む。
端って逃げたもんだから結構な距離だ。
途中、何かの罠らしきものを発見した。
なるほど、これにやられたんだな・・・。
感心しつつ進み続け、消えた辺りに着く。

そこには・・・→84に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10

先ほどの町より人口が多いようだ。
何やら微妙に浮いたボード?に乗って移動する人々が行き来している。
ホバーと言って良いのだろうか?
老若男女、皆が自在に乗りこなしている。
貴方は・・・

乗ってみたい!→60に移動
まずは端末だ!→35に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
11

「では、それをこれからも続けたいかね?
 それとも、他もやってみたいかね?」

このまま続ける→288に移動
観測班に→12に移動
救助班に→264に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
12

「観測班が、良いんだね・・・?」

なんだか不思議な口調だ。

「実は最も過酷な職務だ。
 覚悟は出来ているかね?」

出来ている→314に移動
出来てない→313に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
13

様子を見るだけのつもりだった。
しかし、そこには隙間も無いほどの警備!
赤く光る球体がひしめきあっていた。

貴方は一瞬で捕らえられた→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
14

危なげなく、ポッドの上に出れた。
そこで皆と目を合わせる。

「よし、良くやった。
 これからも多少こういうことが続く。
 頑張ってついて来るんだ!」

励まされた→114に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
15

目標がでかい事もあって見事命中。
しかし、相手は殆ど意に介していない。
チャンスだ。
警戒されずにファイアボムを叩き込める!

ドゴオオオオオオオオオオオオ!

「ギィイアアアアアアアアアア!!!」

燃え上がるドラゴンの手。
補佐官殿の言うとおり、火、そのものに強くは無いらしい。
喜んだのも束の間、ドラゴンが地面に攻撃。
燃え上がる手を、地中に突っ込んだ!
唖然とする貴方を、怒りに満ちた双眸で睨みつけるドラゴン。
その尻尾で遠くに弾き飛ばされてしまった。
貴方の傍には通信隊員の姿は、当然無い。
貴方が無事であった理由が無くなったのだ。
逃げ場の無いほど巨大な炎が貴方を襲う。

炎とはこういうもの・・・?→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
16

急いでそこら辺にある木に登り始める。
幸い、登りやすい木が近くにあった。
一心不乱に登る、登る、チクッ、落ちる。
首に何かが刺さり、同時に全身が麻痺する。
当然、木から滑り落ちて地面に激突する。
体中痛い、が幸い意識ははっきりしている。
どうやら目立つ木登りが良くなかった様だ。
恰好の的になったらしい。
何やら近付いてくる気配がする!
ここは運命の分かれ道かもしれない。

例外権で緊急脱出する→286に移動
成り行きを見守る→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
17

「軟弱だね。君。不安だよ。
 少しハードにしただけだろう。」

要求が並でなかったのは言うまでもない。
仮想空間で練習した後、実践でチェック。
これの繰り返しをしていた。
仮想空間での練習は体への負担もない。
それ所か時間の過ぎるのも緩やかだ。
だが、あの訓練は異常だ!
普通の人にこなせるはずがない!
こなせたなら映画のヒーロー並だろう。
でもこの上司は許してくれない。

「仕方ないね。
 まだ80点なんだが良いにしよう。
 200点中でだけど。」

・・・本っ当に一言多い。
こぶしを震わせつつ起き上がる。

「さて、装備の使いこなしは以上だ。
 本題に入ろう。」

本当の地獄はここからだった。

鬼!→150に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
18

飛び込んできた人に、異常事態の詳しい話を聞いてみることにする。
その前に、大きな音に腰を抜かしてしまった店長を助け起こす。
大きな図体で肝っ玉の小さい・・・。

「さっきの揺れが原因だと思うんだが、ここら一帯は停電を起こしたんだ。
 でもそれは大したことじゃない。
 電気が使えないだけだから。
 でも外は真っ暗なんだ!
 まだ夕方だったのに!!」

大げさに話しているんじゃないの?
そう思いつつも、数人が店の外を確認する。
すると、話の通り、いやそれ以上に異常な程、周りが真っ暗闇だと確認できた。
店の中の人達は一所に集まり、この事態にどうすべきか相談を始める。
店主が奥からろうそくを持ってきてくれた。

「外の暗闇は店の中まで及んでいません。
 しかし、何時までも持つとも限りません。
 幸い、非常用に明かりもあります。
 食糧の備蓄も、寝袋も用意してあります。
 状況が分かるまではここで避難しては?」

店主がそう切り出してくれたので、皆、一様に安堵の表情を浮かべた。

「お言葉はありがたいのですが・・・。
 家が心配です。
 急ぎ家に帰らないと・・・。」

そういって聞かない人も中には居た。
そこで店主が、

「せめてこれだけでもお持ち下さい。
 明かりのストックは十分にありますので、どうかお気になさらず。
 どうかお気をつけて。」

懐中電灯とろうそく、マッチを持たせた。
彼らは感謝しつつ、暗闇の中に消えていく。
暫くの間は、人の出入りが在ったが、それらも落ち着いてきた。
そこで現状を整理することに・・・。

今現在、店内には7人→56に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
19

とりあえず様子を見ることにした。
考えあぐねた、とも言えるかもしれないが。
もう一人の黒いのが起き上がり、そこへようやく隊長が追いつこうとしている。

「あー・・・こらあかんね。
 とりあえず緊急避難しとこぉか。」

・・・へ?
と思うが早いか、突然崖の方向に飛び出す。
もちろん、貴方を抱えたまま。
・・・っぎゃああああ!

「あー、えー・・・何ゆうたらええんやろ。
 自分、元気しとぉ?」

・・・あああああ!やっぱり!隊員A2だ!

「んっふっふー。お久ぁ~。
 色々あるやろけど、まず着地やなぁ。」

そうでした!→276に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
20

事の成り行きを見守ろうと思っていたが、いきなり後頭部を強打され、意識を失う。
・・・
・・

目が覚めると、殴られた所ががんがん痛む。
まだ意識が朦朧としていて、集中できない。
これでは緊急脱出も出来ない。
脱出にはある程度、集中力が必要だからだ。
ふと、目の端に異様な風体の人物が映る。
はっきりとは分からないが、隊員A2?

そこからは地獄の時間の始まりだった。
拷問?儀式?
何にせよ苦痛の限りを味わった。
生かさず殺さず。
意識も途切れ途切れな状態を維持。
緊急脱出も呼び出せない・・・。
・・・
・・

ある時気付くと、小屋の中ではなかった。
他の隊員達が心配そうに覗き込んでいる。
そう、ついにあちらの世界で事切れたのだ。
それは確かに救いだった。
しかし、精神に大きな傷を負うことに。
復帰には相当時間が掛かるだろう。
何にせよ、貴方の任務は失敗に終わった。

(拷問トラウマEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
21

現状報告をしあう。
隊長班、隊長はいまだ連絡なし。
隊長班のもう一人は発見なし。
貴方の班、貴方は発見及び救助2。
貴方の班のもう一人は発見なし。
これまでの発見救助数は合計6。
まだ連絡も無く、帰還もしていない隊長が見つけた可能性はある。
が、そうで無い場合もあるため、残るエリアも探索しておく。
探索任務に出られる3人で一つ一つ回る。
・・・
・・

結局残りのエリアには居なかった。
となると、隊長が入ったエリアのみとなる。
つまり、隊長でも苦戦するということだ。
残る3人で増援に向かうことにした。

着いた先には→76に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
22

白いトンネル・・・と言えばいいのか。
明暗すらも不明だが、とにかく白く見えるトンネルをくぐっていく。
着いた先は・・・

ドドーン!

爆発だ!・・・ここは工場だろうか?

「厄介な所を押し付けられたな、こりゃ。
 簡単な指示を出す。注意するのは2つ。
 1.死ぬな。
   やばいと思ったら緊急脱出装置だ。
 2.出来る限りついて来い。
   見失ったらやはり緊急脱出装置だ。
 人手はあるに越したことは無い。
 しかし俺達は、今まで君の居ない状態ででもやってきている。
 つまり、手助けが無くても平気だ。」

足手まといになるなって事ね。
死なない様に、逃げる準備はして置く。

「さぁ、行こう!」

更に気を引き締めて→183に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
23

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

突然耳をつんざく巨大な爆音が響く。
焦れたドラゴンが、城の上半分を怒り任せに吹き飛ばした様だ。

「・・・大変」

流石にそれは分かりますとも。
今、問題なのはどう切り抜けるか。
土煙を振り払いながら猛り狂うドラゴン。
その一端は、先程潰された指の分だろう。
煙の奥に、ドラゴンの口元がチラと見えた。
貴方は・・・

ソーソードで切りかかる→161に移動
グレイターシールドを構える→203に移動
ファイアボムを使う→81に移動
ファイアエンチャンタを使う→271に移動
良い案は無いか相談する→370に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
24

「ほほう、俺と同じ救助班か。
 こってりしごいてやるから覚悟しろ?
 ・・・はっはっは、嘘嘘、最初から無理なことさせたりせんさ。
 一つずつできることを増やしていこう。
 作戦後にある撤退の、その完了する頃には一人前になれるように、な。」

この人が相棒と言うのであれば心強い。
助けられた命だ。
あの店長に報いるためにも頑張ろう。

装備を確認して現場に出るぞ!→119に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
25

・・・本当に良いのかね?

良い!→123に移動
やっぱり“慣らし”だ!→181に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
26

一抹の不安を抱えつつ、静かに侵入する。
入って直ぐは大広間となっていた。
それ程古くないにも拘らず、天井は完全に抜け落ち、吹き抜けとなっている。
理由は簡単だった。
ドラゴンが飛び立つため場所を作ったから。
そう・・・奴は今目の前だ。
侵入者の貴方をはっきりと見据えている!
残念ながら、奴はずっと身構えていた。
それに貴方が気づいた時には、全身が豪炎に焼かれていた。

貴方の末路は→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
27

赤い球体はこちらを追いかけてきている。
上手くまいて、もう一度ホームに行こう。
サイコロの出番です。
偶数か奇数かどちらかを凶数と定める。

吉が出た→361に移動
凶が出た→45に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
28

隊員A2に連れられるまま、崖を登っていく。
案外ちゃんとした道があって、苦労は無い。
一日程歩き続け、目的地らしい場所に着く。
合間の絶妙な休憩のお陰で疲れは殆ど無く、これなら何時でも戦える!

「あの建物の中に、恐らく一人、居る。
 気合十分なんはええんやけど、気負い過ぎはあかんよぉ?
 注意事項わすれてへんね?」

大丈夫、範囲に入ったらとにかく投射!
隊員A2はニマッと笑い、行動を開始する。
音も立てずに高速で距離を詰めていく。
さて、貴方は・・・

後を付いていく→149に移動
この場で待機→197に移動
別方向から接近→202に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
29

建物に入ると、明暗差で一瞬見えなくなる。
暗さに慣れてきたが、隊員A2の姿は無い。
幸い、過去の隊員A2も居なかったようだ。
目の慣れない内に遭遇してたら、と、今になって少し身震いする。
さて・・・

二階へ向かう→38に移動
一階を探索する→198に移動
建物の外に出る→357に移動
この場に待機→82に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
30

使い方に慣れるも何も、大体は見たことある物ばかりで、直ぐ慣れた。
最早、先延ばす方策も存在しなかった。
結局、嫌々だが、出発するまで監視された。
どの道、行かなきゃ駄目なんだから・・・。
監視しなくても良いじゃない、と思いつつ。
・・・
・・

重い足取りとは言え、場所は王国の裏山。
補佐官殿の領地は王国の直ぐ脇。
1日とかかるはずも無く・・・。
夕方頃、目の前に朽ちた城が現れる。
城壁に囲まれた物ではなく、戸建てタイプ。
だが、城と言うにふさわしいサイズの物だ。
さぁどうしようか?

堂々と正面から入る→26に移動
どこか別の場所から入れるか探す→246に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
31

いまいち頭がすっきりしない。
たしか轟音を立てる水流から逃れ・・・。
かかる疑問を振り払い、周りを見渡す。
水路の片側は水没している。
もう片方はやや上り気味になっている。
貴方は迷わず、上り気味の水路を選ぶ。
途中、分岐点に何度も差し掛かる。
その都度、迷わずルートを選んでいく。
普段なら不思議に思いそうな所だ。
しかし何故か絶対の自信があった。
・・・
・・

地下の水路から、建物の地上部が見える側溝へと辿り着いた。
しかし貴方は、そのまま地上へと抜け出す選択をしない。
地上が見える所を過ぎ、又地下に潜る。
そこから建物地下部分へと進んでいった。
幾つか脇道を通り過ぎ、梯子を見つける。
コンクリートに打ち付けられた、剥き出しの鉄の梯子を一心に登っていく。
上りきった所に、重い鉄の蓋が現れる。
ここでも躊躇なく、鉄蓋を跳ね上げる。
普段なら、音を立てないようにと、慎重に開けようとしそうなのに。
着いた部屋は、ボイラー室のようだ。
部屋の中で一番大きいダクトを見つけると、その側面をこじ開けた。
そしてその中をずんずん進んでいく。

・・・一方→279に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
32

真っ暗闇をずりずりと匍匐前進する。
途中で湿地帯に遭遇するが、比較的浅くて、問題なく進めた。
匍匐前進をとにかく続ける、それしかない。
しかし不意にめまいがし始めた。
何事かと目を擦ろうとすると、

ぶにっ・・・

妙な感覚が・・・。
何事かと別の方の手で手の甲を確認すると、何かが吸い付いている!
暗さでよく分からないが、巨大ヒルらしい。
慌てて全身を確認すると、全身ヒルだらけ。
吸い付く部分の感覚を麻痺させてたらしい。
もはや失血状態でまともに動けない。
使えるうちに緊急脱出を使うことに。

例外権で緊急脱出する→286に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
33

「この世界ってなぁ・・・。
 僕の今までの姿の集合体やねん。
 ゲリラやったり、スパイやったり。
 中には暗殺者ってのもあるなぁ・・・。
 正直、何人の僕が居るんかわからへん。」

疑問符で押しつぶされそう。

「普通はこういった危険思想、って言うか嗜好の持ち主は排他されるらしいねん。
 でも、総統さんの計らいで助けられてん。
 あの人はなぁ、自分の救世主やねん。
 女神様やねん。いや、おかあさん?」

何か凄く上下が激しい扱いだ。

「僕はどの世界におっても家族おらんねん。
 そんな僕を育ててくれたんが総統さん。」

なるほど・・・。

「話の流れで大体分かったやろ?
 自分がさっきまで一緒におったんが誰か?
 変装の特技を持っとぉ過去の僕やって。」

なんとなくは。

「あの場に過去の僕が二人や。
 助けに来たんが補佐官殿あたりやと、あのまま戦えたんやけど。
 状況が分かっとらん自分やと、最悪僕も攻撃されとぉやろし。
 とりあえず距離とってん。」

仰るとおりです。多分そうなってます。

「さて、隊長さんの話をしよか?」

そうでしたね→146に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
34

いつ以来になるのだろう?
今日はプラモデルを買うことにした。
気に入ったものを一つ選ぶ。
久しぶりなので工具類も購入することに。

会計を済まそう→330に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
35

乗りたい衝動を必死に押さえつつ、どこかにあるはずの端末を探す。
程なく見つかり、付近の情報を得る。
おや?この反応は・・・?
このエリアの人々の中に、どうもはっきりしない反応を得る。
飛ばされた先に溶け込みすぎたのか?
ノウェムともセプテムとも判断つかない。
とりあえずは会ってみることにしよう。
あの浮いている板、ウィンボウというらしい、に乗らずにてくてく歩いていく。
すると、歩く人が珍しいのか注目の的に。
ただ歩くのがそんな恥ずかしい事なのか。
人の目が痛い、長い道のりだった。

人の目乗り越えご対面→253に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
36

「観測班か。実はとても大事な仕事だぞ。
 君達を助け出したのは、確かに前線部隊である救助班の俺達だ。
 だが、生存確率を示したのは観測班だ。
 更に我々の行動順序や、ルート・タイミング、退避先を見定めるのも彼らだ。
 彼らなくして、俺達や君達の命はない。
 頼んだぞ!
 ・・・上司に気をつけてな!」

何やら重要な部門のようだ。
大丈夫だろうか、不安が込み上げる。
・・・ん?あれ?
上司に・・・ってどういう・・・。
とにかく指示された場所に移動する。
そこには・・・

「やあ、いらっしゃい。
 呼んでも待っても居なかったけどね。
 ま、やるからには手は抜かない。
 ついて来れなければ他に引き渡す。」

補佐官殿がそこにいた。
・・・この人が上司か。

不安だらけだ→255に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
37

貴方は通信班に所属したことが・・・?

ある→306に移動
無い→319に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
38

そろそろと足音を立てずに二階に上がる。
どうやら敵味方とも居ないらしい。
そもそも気配を消した彼らを察知するのは、無理なのではないか?
さてどうする?

二階を探索→139に移動
一階に降りる→111に移動
三階に上がる→331に移動
この場で待機→365に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
39

3色ほどの毛糸を選んだ。

レジに向かう→216に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
40

「そもそも・・・あの隊長の思想というのは、正に絵空事なのだ。
 彼は現実を知らなさ過ぎる。
 我らの施設は地中なのは知ってるな?
 では地上がどうなっているかは?
 彼は知らんのだ。
 それもそのはず、我ら総統括官、及び補佐官達しか知らない事実がある。
 見たまえ・・・これが現実だ。」

総統括官は何かを操作し始める。
窓部分がまるまるスクリーンとなり、映し出されたのは一面氷の世界だった。

「氷河期、と言えば分かるか。
 まぁ、実際にはもっと深刻なのだがね。
 どう深刻か・・・そうだね・・・。
 100年程前の映像を見せようか。」

100年前と言われたその映像は、見渡す限りの荒野であった。
緑はおろか、生命活動の痕跡も見えない。

「この星は、人類に何度も壊されかけた。
 その都度、強い生命力で乗り越えてた。
 だが、ついに圧し負けてしまったのだ。
 それがこの映像にある世界だ。
 だが今、訪れている氷河期は、圧し負けた結果とは違う。
 システムの試算によれば、救いなのだ。
 この過酷な時期を生き抜ければ、この星の生命は救われる。
 そう・・・地上に戻れるのだ。
 今訪れているこの氷河期は、地球が生命力を取り戻す希望なのだ。

 個人的な意見を述べさせてもらおう。
 隊長の言うことにも、一理はあるのだ。
 確かに人は自分の足で立つべきだと。
 我々とて、そうあるべきと思っているし、願ってもいるのだよ。
 ただしその願いは、出来る環境であればこそ望めることだ。
 今地上に出ても誰も助かりはしない。」

・・・→92に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
41

戦略的撤退!まずは距離をとらねば!
全力で走り出す。必死に。一心不乱に。
何歩走っただろう?50?100?
実際はもっと少なかったかもしれない。
突然何かに躓き倒れる。
いや、躓いたのではなかった。
足を何かの罠に絡め捕られていた。
全く身動きが取れない。
決断の時かもしれない!

例外権で緊急脱出する→286に移動
成り行きを見守る→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
42

最近運動不足だ、とか思ったかは別にして。
縄跳びを購入することに決めた。即断即決。
レジのある1階部分に降りてきた。
商品を袋に詰めてもらい、会計を済ませる。
店を出ようとした矢先、ぐらぐらゆれ始めた。
地震だ!
とっさに身構えようとしたのだが、揺れは直ぐに収まった。
店員さんと顔を合わせ、お互い苦笑いする。
すると、フッ・・・と明かりが消えた。
どうやら停電のようだ。
貴方は・・・

落ち着いて周りを見渡す→307に移動
携帯を取り出す→173に移動
店員さんに声をかける→280に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
43

「こんな計画を立てるのはあの隊長だな。
 大方、私が君の肉体を狙ってるとそんな話を君にした、という所だろう。」

図星だ・・・。けど・・・。

「アレが我らに牙を向くのはこれで3度。
 そういえば、アレは話の中で私のことをいくつだと言っていたね?」

140・・・とか。 

「140・・・?
 ハッハ!何とも酷い言い草じゃないか!
 まだそんな歳ではないのだがね。
 さて。何から話をしたものか・・・。」

貴方は答えず、無言で総統を見つめる。
総統も総統でじっとこちらを見、そしてこう切り出してきた。

「クローンの話をしようか。」

興味はある→70に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
44

先頭から2番目の車両に飛び乗る。
ほっとしたのも束の間、先頭の車両にあの赤い奴が居た!
こちらに気付いたのだろうか?
ゆらゆらと向かってきた!
車両の中なら安全だろうと少し思ってた。
が、良く考えればここの住人は、貴方の格好もあの赤いのも認識してない。
という事は、貴方の装備もあの赤いのも、仮想空間その物に干渉してない!?
案の定、奴は車両をするすると、まるで何も無いかのように通り抜けてきた。
どうする!?

窓を開けて飛び降りる→194に移動
近くの端末を探す→237に移動
後部車両へ逃げる→172に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
45

赤い球体は相当にしつこかった!
まいてもまいても的確に追ってくる!
後で聞いた話だが、皆も苦労したようだ。

ともあれ捕まってしまった→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
46

良いアイデアは思い浮かばなかった・・・。
悩んでいる間に、ふっ、と体が軽くなる。
何故だろう?と思う貴方の目の前を縄跳びがするする上っていく。
いや違う・・・貴方が落下しているのだ!
ようやくそれに気付いた時には、既に見渡す限り周りは真っ暗闇だった。
最早縄跳びも本屋も見えはしない・・・。

(落下END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
47

そうだ!
縄跳びを敷いては進み、進んでは回収。
これを繰り返せば長さは問題じゃない!
そうと分かればとっとと本屋に直行だ!

本屋についたぞ!→195に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
48

そろりそろり、とその場を離れる。
どうやら気付かれていない?
そう胸をなでおろした瞬間・・・

ドゴオオオオオン!

城の壁が吹き飛び、貴方も巻き添えになる。
気付くとドラゴンに圧し掛かられていた。
こうなると防御も何もあったもんじゃない。
ドラゴンは火炎の息を吐きかけてきた。

貴方の末路は→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
49

その場に屈みこみ、じっと息を殺す。
・・・
・・

目立った動きは感じ取れない。
何時までこうしていようか?

回りを確認してみる→289に移動
暗くなるまでじっとしておく→328に移動
匍匐前進でこの場を離脱→160に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
50

「ほぉ、思ったより。いや想定外。
 君、そこそこ。 いや、ちょっとは?
 いや、なんとか使えるんだね。」

・・・なんて腹立たしさ。

「でもまだ駄目だね。
 もう少し訓練続けようか・・・。」

え、あ、やだ・・・。
・・・
・・

更に2時間程しごかれた。
時間の緩やかな仮想空間がメインだった。
だから実際の所は・・・。

訓練後、休憩をもらってぐったりしてると

ビー!ビー!ビー!

突然、警報が鳴り響く!

緊急事態?→355に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
51

後日、この任務に失敗した二人で反省会。
ゲームにはまる人にこの任務は不向きだ。
そう確認しあった。
しかし反省会は生きることはなかった。
あの世界は次の探索のとき、消えていた。
まったく別の形となった世界で、新たな犠牲者を出していた。
それはさておき・・・

捕まった貴方は→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
52

「よう。おかえり。」

隊長には会えなかったことを告げると、

「じゃあ補佐官殿か。イラッとしたろ。
 あれはあの人の特性だな。
 でも普段はそうじゃないんだよ。
 君が何か深刻になりそうな時だから。
 わざと気分を自分に向けさせたんだ。
 怒る対象が居ると気が紛れるってね。
 ・・・多分だけど。」

・・・確かに深刻な気持ちになり難かった。
けどやっぱり好きになれそうに無い・・・。

「表情が分かりやすいなー。
 ま、俺もあの人はすげえ苦手だし、多分、好きにはなれないけどなあ。」

ガハハと笑いながらそう言う隊員A3とは、何だかとても仲良くなれそうだ。

「撤退途中だと言うのは聞いたな?
 うちの部隊は本来なら14人居るんだが、今は半分の7人居るんだ。
 隊長が居ないってことだから、半分が出ているはず、だからな。
 で、俺達の任務だが、ここから撤退しながら、救える要救助者を拾う。
 お前には3つの部門のうちの、何かについて手伝って貰いたい。
 ちなみに俺は救助班だ。」

通信班の手伝い→346に移動
観測班の手伝い→36に移動
救助班の手伝い→24に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
53

「何て様です。やる気あるんですか?
 ほら、まだまだ行きますよ。」

とてつもなく痛い・・・。
木の剣だよね、あれ・・・。
肉が裂けたかと・・・。

次が来るぞ!→248に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
54

「んまぁ・・・君とは気ぃ合うし・・・。
 僕、おかあはんの仕事ずっと見とったし・・・多分、手伝えるし・・・。
 これから、よろしゅうな・・・。」

隊員A2は少々元気が無い。
それもそのはずだった。
彼女も普通の生活を望んでいるのだ。
現実世界で触れ合う機会はもう無くなる。
でも貴方は後でこっそり約束したのだ。
彼女には、離れて暮らす愛息が居る。
そういう世界にしておくから、と。
その時の隊員A2の笑顔は忘れられない。
そんな訳で、よく会いに行ってるようだ。
設定の遠くで離れて暮らしてる、を忘れて無いだろうかと思うほど。
・・・
・・

あれから相当に月日は流れた。
貴方は精力的に総統括官職をこなす日々。
この生活も永遠では無いだろう。
そう・・・いつか貴方の後任が現れるその日が来るまで・・・。

(TRUE END)
後書きも読んでみる→後書きに移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
55

モールの中ほどにある玩具店にやってきた。
1階から3階に渡って店舗を構えた、ここらでは割合大きな店だ。
貴方はここで・・・

ゲームを買う→182に移動
縄跳びを買う→42に移動
プラモデルを買う→34に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
56

今、本屋に居る人達について。

まずは貴方。
男性店長。地震が苦手。大柄。親切。
男性バイト。丁度本の棚替えをしていた。
女性看護師。買い物に来ていた帰り。
女性看護師。上の人の同僚で、同じ理由。
女子大学生。異変に気付き、本屋に避難。
男子高校生。同じく異変に気付き、避難。

といった所だ。
看護師の人が居るのは心強い。
消防士の人が居れば更に良かったが・・・。
お互いの紹介が終わる頃、また揺れが来た。
もっとも、さっきと同じか小さめだが。

「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・」

またしても大柄な店長が縮こまり、か細い悲鳴を上げている。
バイト君は顔をしかめそっぽを向いている。
看護師の二人が思わず店長をなだめた。
・・・ん?何かがおかしい。

何が?→159に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
57

おぼろげに見える紐を敷きながら、それを頼りに進んでいく。
紐がある部分には床があるはずだ。
結構な量を必要としたが、思いのほか多く買ってしまったのが幸いしたようだ。
これなら十分に本屋に辿り着く。
記憶を頼りにモールの階段まで撒き進む。
階段では特に慎重に敷いて、手探りというか足探りで降りていく。
ここまで来て転げ落ちては元も子もない。
ようやく1階に無事降りきった時には、思わず大きなため息が漏れた。

後は本屋に辿り着くだけ→195に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
58

更なる訓練は、きついにはきつかった。
しかし補佐官殿とは違い、丁寧で、かつ貴方のペースで行ってくれた。
訓練中、

「ほぉほぉ、さすがぁ」
「なるほどなぁ・・・」
「ああ、これも出来るんかぁ」

等としきりに感心していた。
この反応を見て、あのしごきは無駄ではなかったんだと実感できた。

ビー!ビー!ビー!

そこに突然の警報が!

「あー、きにせんでええよ。
 自分は訓練に集中。
 他の隊員が全部やってくれとぉから。
 自分はやれることやっとこぉ。」

確かに。
駄目出しされたままじゃ悔しいのも手伝い、ここは言われた通り訓練を続ける。
たまに貰える休憩は、頭を使う訓練、仮想空間で観測班演習のおさらいをする。
ゆるい教官は採点にも付き合ってくれた。
おかげで訓練終了間際には、99%近い精度にまで上げることができた。

ピピー!ピピー!ピピー!
『各員、最終撤退行動の準備をせよ』
『各員、最終撤退行動の準備をせよ』

「おお、そろそろそんな時間かぁ。
 皆より先に撤退することになるなぁ。
 準備は、えーえ?」

こちらの表情を察したのか、

「置いてくとか思わんでええよぉ。
 うちの隊の人らは凄い人ばっかやから。
 ちゃんと仕事もしとぉからねぇ。
 うちらの今の仕事は撤退。おぉけぇ?」

オッケーです→332に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
59

「ほほう、それなりにやるねえ。
 でもまだまだ、これからだよ。」

綺麗にヒットしたなのにぴんぴんしてる。
色々やっぱりこの人怖い・・・。

次だ次→86に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
60

乗ってみたい!もちろん!
しかし、貴方はこの世界の住人ではない。
通貨も持たなければ常識も分からない。
どうした物かと思案にふけっていると、

公共ウィンボウ:無料

の看板が!
喜び勇んで浮遊しているそれに飛び乗る!
・・・そこからはあえて言うまい。
・・・いやそういうわけにもいかないか。

こける、落ちる、落とされる。
動かない、動き出したら止まらない。
轢きそうになる、轢かれそうになる。
笑われる、怒られる。
・・・もうとにかく散々だった。
挙句に

「苦手な人は居るっちゃあ居るが。
 あんた、特別天然記念物レベルだよ!
 もう二度と乗らないで!」

とまで言い放たれた。
そこまで言わなくても・・・。
色々心が折れて、力無くうなだれていた。
そこに満を持して奴がやってきた。
そう、あの赤く光る奴が。
心なしか、何時もの威圧感は無かった。
まるで気遣うかのように捕縛してきた。

なんか抵抗できない→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
61

気配も消えたし、今のうちかもしれない。
そう判断し、慎重に移動を始める。

二階に降りる→365に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
62

何時間経ったんだろう。
この恐怖も朝が来るまでだと思っていた。
しかし、店内の時計は既に1周はしている。
もう特に朝は来ているはずだ。
それだけの長い間、闇という、未知の恐怖と隣り合わせでいたのだ。
精神が持つわけが無い。
男子高校生が眠気に負けて転げ落ちた。
落ちた瞬間目を覚ますが、時既に遅し。
抜け出せない恐怖に絶叫する。
結局、彼は最後の瞬間まで叫び続けた。
消えてしまうまで、ずっとそれを見ていた女子大生がパニックを起こす。
一度は落ち着かせるのに成功した。
しかし、いつ終わるとも知れない時の経過に耐えられ無かったのだろう。
目を離した瞬間、闇に身を投げた。

残った貴方達3人もいつそうなるか・・・。
終わりの見えない恐怖に震えながら、ひたすら時が過ぎ、好転するのを待つ。

・・・ブゥーーン・・・

不意に何かの起動音が聞こえだした。

何の音?→315に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
63

何だろう、紐の色はうっすら見えている。
紐をかき集めて、手探りで並べてみる。
やはり、うっすらとだが見えている。
少し落ち着きを取り戻しつつある。
改めて周りを見てみる。
モールの中はもう殆ど真っ暗だ。
まだ夜まで時間があるはずだ。
だとすればやはりこれは異常だ。
暗いとこは在るのか無いのか、存在さえも疑わしく感じてくる。
モールの外らしき方向に目を向けると、ぼんやりと何かの店が見えた。
モールとは独立した店舗の本屋だ。
とりあえず今は、何とかしてその店舗に辿り着くことを考えよう。

うっすら見える紐を利用する→57に移動
とにかく急いで手探りで進む→377に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
64

うっすらとだが・・・縄跳びが見える。
この事実に少し落ち着きを取り戻した。
改めて周りを見てみる。
モールの中はもう殆ど真っ暗だ。
まだ夜まで時間があるはずだ。
だとすればやはりこれは異常だ。
暗いとこは在るのか無いのか、存在さえも疑わしく感じてくる。
モールの外らしき方向に目を向けると、ぼんやりと何かの店が見えた。
モールとは独立した店舗の本屋だ。
とりあえず今は、何とかしてその店舗に辿り着くことを考えよう。

とにかく急いで本屋に→290に移動
この縄跳びを何とか利用→152に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
65

転がり出た何かを確認しようと目を凝らす。
隊員A2だ!

「ったったぁ・・・。
 酷い目に遭うたわ・・・。
 無茶しよんなー・・・。
 自分、慎重やねぇ、関心関心~。
 まだそこらに居るから気ぃ付けやぁ?」

何時もの調子で注意を促してくる。
隊員A2が居る反対側に注意を向ける。
そちらには人影が二つ見えた!

チクッ・・・。

首元に鈍痛が走り、全身の力が抜ける。
???
倒れながらも二つの人影を目で追う。
片方は隊員A2・・・?もう一つは?
そこに更に貴方の後ろから隊員A2・・・?
隊員A2 VS 何か+隊員A2
この構図にようやく貴方も気がついた。
貴方が声をかけたのは過去の隊員A2だと。

その光景を最後に気を失う・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
66

ウィンボウ!!!
実現不可能な物は仮想空間に無い。
つまりこれも実際にあるものだったのだ!

「使い方は・・・分かるようだな。
 救出先で出会ったか。」

貴方は頷き、我先にウィンボウに乗る。
とはいえ一人戻るわけには行かない、部隊全員が乗るのを確認してノウェムに戻る。
ここからは快適な旅だ。
・・・
・・

ノウェムに戻り、メンバー全員が合流。
そして改めて15人全員で写真を撮る。
なんだか初めて仲間になれた気がする。

ただ、これも短い付き合いかもしれない。

帰ってきた直後の数日はお祭りだった。
それこそ好きなだけ騒いで過ごした。
永遠に続けば・・・と思う時間だった。

・・・だが貴方は、彼らとのそんな未来を選んでいないのだ。

決行の時は近い→220に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
67

「やっば・・・もうばれとぉ・・・!」

隊員A2が急いで退避する。
その次の瞬間、元居た場所が爆発する!

「あかんやろあかんやろあかんやろお!何やねんあれええええ!」

必死で距離をとる隊員A2。

コツコツコツコツ・・・

そして又も足音たてながら追い立てる敵。

「っはー・・・レーザーの類やろか?
 煙幕なんて用意しとらんて・・・。
 僕の趣味ちゃうんやもん・・・。」

色々泣き言を並べ立てながらも、そこは隊員A2、迅速に逃げ回る。

「煙幕代わりに湯気・・・ゆーてもなぁ。
 有毒マーク多いねんここ・・・!」

コツコツコッ・・・

再び足音が止まった!→352に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
68

残念、モノレールはホームに来ていない。
悠長に待つ時間は無いだろうと踵を返す。
・・・目の前には赤い奴が・・・。

捕まりました→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
69

先頭車両へと接続する。
さっき退避したときと外の景色が違う。
どうも次の駅、街へと到着してるようだ。
赤い奴は見当たらない。
作戦は成功のようだ。
目立たないように街に出よう。

次の街の広場へ→10に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
70

「まず最初に。大事なことだが・・・。
 私自身もクローンだ。」

・・・は?

「驚いたかね?私自身もクローンなのだ。
 我らは同じ人物のクローンだよ。」

・・・???

「我らは、大きな仮想空間を作り出す脳の持ち主であった人物のクローンだ。
 彼女の重要性は極めて大きかった。
 そのため、システムは例外的に事実を打ち明け、彼女の協力を仰いだ。
 当然、彼女はこの現実世界のことを知ることになるわけだ。
 そして自らの価値をも知ることになる。
 すぐに理解が追いつくはずもなかった。
 しかしシステムは諦めず、根気よく説明と説得を続けた。
 現実時間でも長い年月をかけて、ね。
 そうして彼女の協力をこぎつけた。

 彼女のクローン量産を了承させる。
 幾つかの権限と引き換えに、ね。」

それが特権階級の始まり?

「違う。いや、部分的にはそうかもな。
 彼女はいずれ来る、自分自身の命の限界を懸念していた。
 自分のいなくなった後の世界のことを。
 自分の居なくなった後、クローン達は物扱いされたりしないか?
 そのための特権を用意させたのだ。
 その一つは、自らの意識がシステムの一部となること。
 もちろん肉体の限界が来てからだが。
 彼女はもう一つ恐れていた事案がある。
 システムの一部になることによる弊害、長い時の経過による自分自身の変化。
 システムとなった自分は、自分こそがクローン達を物として扱わないか?
 だからクローンを自分のコピーにせず、普通に個人として生かしたのだ。
 君と私がまるで違うように、ね。」

でも総統の入れ代わりって・・・?
総統括官って何?

「入れ代わりは実際には存在しない。
 技術的に無理ではないが、ね。
 脳機能の全てを掌握しているのだ。
 神経の付け替えなど、造作もない。
 だが、システムはそれを許可しない。
 人のためのシステムは、人を害する機能を許可したりはしないのだよ。

 次に総統括官についてだが・・・。
 我々総統括官という職務は、、永久に一人の者が勤める物ではない。
 意思を持ってこそ、継がれる物なのだ。
 例えば、こうやって君は私と出会う。
 そこで君が私の意思を受け継ぐ、そうして晴れて総統括官という職務は移る。
 中身の入れ替えなど、認められない。
 私もそうだし、過去の統括官達もそうだ、誰一人としてね。」

・・・この状況は?→75に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
71

「よく無事にここまで辿り着いた。
 君の到着を心より歓迎する。
 私はあの部隊の隊長だ。」

訳が分からない貴方に言葉を続ける。

一体何なんだ→167に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
72

闇が出た!?
何かの検知情報が、ヘルメット前面に警告音と共に表示される。
実際これは、貴方が見つけるより早い。

「物事に絶対なんてものは無い。
 あくまで念のためなんだよ。」

と、慰めてくれたが・・・。
出現した闇は、比較的遠くの方で、かつほんの少しだったようだ。
その程度なら問題ないらしい。

要救助者は?→93に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
73

建物の出入り口付近でじっと構える。
ここを抑えれば、隊員A2の助けになる。
そう判断し、ひたすらその時を待つ。

貴方は気づいていなかった。
この建物の内と外は明暗差が激しい。
数少ない採光口の出入り口に貴方が居る。
つまり、差し込む光が急に減ったのだ。
敵は素早く理由を探り、貴方に気付いた。
今や貴方は、音もなく近付く敵の手の中。
一切の抵抗も出来ないまま意識を奪われた。

囚われた先で・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
74

隣の施設まで、と言うのがまた中々遠い。
よく考えれば、元居た所も直系1km。
だとすれば数kmは歩く必要がある?
その上、足場の悪い所を進む労力というのは、思いの他大きかったりする。
まだ数百m位なのに、膝が笑い始めた。

「少し休憩しよう。
 携帯の、自動膨張式マットを人数分用意してある。
 これで各自休息を取れ。」

ありがたい・・・。

「足が沈むような場所を歩くのは骨だ。
 普段、足を上げる動作は無意識だ。
 それを無理やり引き上げるように歩く。
 これが案外きつい。
 先程と同じように休み休み進もう。」

途中休憩を取っては、色々な話を聞いた。
オービスノウェムは特に古い型の施設で、現存する中では最も古いんだとか。
今から向かうオービスセプテムは最新型。
観測班の技術が役に立つ、と励まされた。

頑張ります→178に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
75

「君は確かに隊長にそそのかされた。
 それは君が確固たる“個”であるから。
 我々は“個”である君を歓迎する。
 が、中途半端に優柔不断ではいけない。
 また、中途半端に悩むのも良くない。
 君がどっちつかずであったなら、私は躊躇していなかったろう。
 その時は君の事を処断していたよ。」

血の気が引いていくのを感じる。
総統は付け加えて、即断できる方が好みだがね、と悪戯っぽく笑っていた。

「そもそも、これはある種言い訳だが。
 あの隊長は前から良く知っている。
 彼には忘れさせてはいるがね。
 私が総統括官になる前、私とあの隊長は同じ部隊に居たのだ。
 あの頃は私“の”部隊、であったがね。
 彼はとても人心掌握が巧い人物だった。

 ・・・そうとも。
 かつての私であっても、彼の片棒を担いだ程だったのだ。」

驚きすぎて言葉も出ない。
自嘲気味に総統括官は話を続ける。

「私の前任者もそうだったらしい。
 私の前任者であった人、男性だが、彼の時は気の置けない相棒だったようだ。
 とても信頼を置ける最高のパートナー。
 そう、彼は上手く人の懐に入り込む。
 前任者、そして私・・・君・・・。
 つまりこれで3度目にもなるのだ。
 彼は記憶を何度消しても変わらんな。
 ある意味称賛に値するのかもな。」

この話を最後に、貴方は抵抗を放棄した。

「さて。もう少し話をしよう。」

まだ何かあるのですか→40に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
76

到着したが、隊長の姿が見当たらない。
乗ってきたはずのポッドの姿もだ。
他の隊員を送り届けてから仮想空間に入ったいったはずだが・・・。

「隊長が苦戦しているのなら、接続場所の移動もありえます。
 効率よく対象と接触できる場所を探したのかも・・・。」

彼の話をまとめるとこうだ。
エリア何処からでも、仮想空間全域何処へでも接続することができる。
特定の対象が居て、その場所が離れていると話が変わってくるらしい。
例えば隊員A3の時に違う街へ移動したのは、接続場所が彼から離れていたから。
補佐官殿達の場合には、先行隊員が居た。
彼のマーカーのおかげで、迷わなかった。
つまり仮想空間に入った先で、範囲を広げても出会えない、そんな時は移動する。
そういう手法を採ったのだろう、とのこと。
それなら隊長は増援も見越していて、既にマーカーが残されている可能性が高い。
なら、何処からでも現場に繋がるので、一刻も早く増援に向うべき、という話だ。

最後の仮想空間突入作戦に→269に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
77

確かにここは1階部分だ。
それに記憶にはモールの形も何となくある。
良く来る場所だ、暗くても何となく分かる。
・・・しかし2つの問題がある。
何となくで障害物に当たらないだろうか?
更に、暗闇で走り跳び、こけないだろうか?
すこし厳しい判定が必要ではないか?

サイコロの出目を一つ選ぼう。
そしてサイコロを振る。
出た目が・・・

選んだ数字か裏目(7-選んだ数)→105に移動
それ以外→283に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
78

受け取り損ねてしまった!

「・・・申し訳ない・・・。
 もっと安全に渡せればよかったが。
 もうこちらも限界のようだ。
 これに捉えられると逃げ出せない。
 どうか皆さん、逃げ延びて・・・」

なす術も無く店長が沈んでいく。
それを見て何人かはパニックを起こす。
無理も無い。逃げ場も希望も無いのだ。
一番親切にしてくれた人が犠牲となった。
平気で居られるはずがない。

時は経ち・・・→200に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
79

「・・・どないなっとぉの?
 凄い大活躍やんか・・・。
 長いこと連絡とれんやったから、もしや?て、凄い心配しとったんやでぇ~。」

へたり込む隊員A2の傍で貴方も座る。
ここに来る間に色々情報を得ていたこと(多くは潜在意識下の情報だが・・・)。
ダクトからこの部屋まで辿り着いたこと。
戦闘に乗じて部屋の構造を調べたこと。
戦闘を観察して、敵は二人だということ。
おとりに使って悪かったということ。
一つ一つ丁寧に説明していった。

「っはあぁぁぁ。なんや凄いね・・・。」

一通り説明を終えると、倒れた敵を探る。

「・・・?」

二人からそれぞれ鍵を一つずつ回収する。
隊員A2を助け起こし、この施設には不似合いな、巨大な装置に向かう。
装置には両脇に鍵穴が付いていた。

「ああ、なるほどなぁ・・・?
 同時にまわすんやねぇ?」

二人で装置の鍵を回す。
すると派手な音を立てて作動し始める!

ガンッ!ゴンッ!
ブーッブーッブーッ!
ギギギギギギギギ・・・

「・・・え?これ、大丈夫・・・なん?
 えらい音、しとぉで?
 これ、なにしとん~・・・?」

警戒する隊員A2をなだめ、終了を待つ。

プッシュウウウゥゥゥ・・・!!!
ギィィィィィィ・・・・・・・・・

重そうな音を立てながら、ゆっくり開く。

「・・・!!!隊長さん!」

中から現れたのは囚われの隊長だった。
隊長に意識はなかったが、手にはデータカードを握り締めていた。

「ははーん。これで通信回復するんやね?
 えーっと・・・端末は・・・」

通信回復を任せ、隊長を介抱する。
程なくして隊長も目を覚まし、やや遅れて通信も回復する。

「・・ザッ・・皆さん、ご無事ですね!?
 それでは転送開始します!・・ザッ・」

「ほなまぁ・・・向こうでなぁ。」

満面の笑みの隊員A2と束の間の別れ→151に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
80

「あの場は離脱する必要があったんよ。
 可及的速やかにって奴やね。」

隊長と合流する方が良いのでは・・・?

「あー・・・んー・・・そぉやね・・・。
 ほな自分、ちょっと後ろ向いてぇ?」

色々疑問符だらけだが、言うことを聞く。

「さて、君、もうこっち向いても良いよ。」

???あれ?
疑問符が更にでかくなりながら振り返る。
そこには・・・

「おやおや、なんて顔してるの、君。
 私には出会いたくなかったかのようだね。
 君、自分が失礼な奴だと理解してる?」

補佐官殿!!?貴方は驚愕の表情で固まる。
途端に補佐官殿がニヤリと顔を歪ませる。
あれ?こんな笑い方しそうに無いんだが。

「んっふっふー。どぉやった?」

・・・隊員A2・・・!?

「これな、僕の特技の一つやねん。」

何という特技・・・→33に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
81

何処に向かって使おう?

怪我をしている手→113に移動
無事な方の手→214に移動
口元→134に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
82

待機位置は?

出入り口のすぐ外→73に移動
出入り口のすぐ内→363に移動
出入り口のすぐ脇→249に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
83

松明を掲げてよく見てみる。
すると、この水路は少し先が下っていて、水路の一部が水没している。
しかしその先は上に向いてるように見える。

水没部分を泳ぎ、向こう側へ出る→299に移動
右側に伸びる大きな水路→342に移動
いや!元の水路をそのまま走る!→125に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
84

着いてみると、何かの罠が作動した形跡が。
推察するに、罠に足をとられ、例外権行使。
緊急脱出したようだ。
・・・つまり捕まるとやばいと言うことか。
二人ともがそう判断したのだ。
隊員A2を良く知らない以上、倣うべきだ。
さて、これからどうしようか。

じっとしている→49に移動
匍匐前進でこの場を離脱→160に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
85

周りで皆が叫んでいる。
ああ・・・そうか、床に落ちたんだ。
眠って落ちたんだろうか・・・。
気でも触れて自分から降りたのか・・・。
もうどうでもいいか・・・。
意識も何もかもが沈んでいく・・・。

(まどろみの沈下END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
86

3-身体能力をする。
0以下なら自動的に吉。
1以上なら、その数だけ凶数を決める。
1の場合、一つ数字を決める。
2の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に凶。
3の場合、偶数奇数どちらかを凶数とする。

吉が出た→325に移動
凶が出た→186に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
87

幾つかのポッドに分かれて乗り込んだ。
当然なのかもしれないが、ポッドには通信装置が備わっていた。
そのため、移動中は色々な話を聞けた。
補佐官は最も優秀な隊員だということ。
隊長も観測班だということ。
観測班:通信班:救助班は概ね2:1:3という比率であること。
隊員には、兼任できるものも多く、隊員は家族だということ。
現実世界は厳しい事だらけということ。
実はセルに余り良い感情を持ってないこと。
他にも色々沢山の話を聞いたが、特に最後の話は良くないことでは?

「セルに反感を持ってるわけではない。
 ただ、この繋がれた光景はちょっとな。
 万人が万人とも納得しているのだろうか?
 それが引っかかっているのだ。
 この光景を眺める度にね。」

色々聞けるのは嬉しい事だ。
が、妙に時間がかかるな・・・。

「高速移動用には作られてはいないのだ。
 そもそもこういう事態は想定外だしな。
 エラーに巻き込まれた上に、緊急措置とはえ、別の施設に転送された。
 これで転送先で隔離されていたら大変だ。
 本体はオービスノウェムに居るまま、いつ断線が起きるとも限らない。
 断線が起こったら?最悪の事態に陥る。
 情報の保護の解除から破棄までの流れは、きっと早いだろう。
 精神の死が訪れるのだ。
 何としても、無事に連れ戻す。」

隊長の言葉には“もし”が多い。
セルは完璧じゃないのか?

「私がセルを好きになれん理由の一つだ。
 こういう危機管理は私達に丸投げだ。
 それとも、ある種の危機も、人類進化に繋がると判断したのか?
 機械と意思疎通が容易に出来ないというのはなんとももどかしいな。」

・・・
・・

色々話し込む内に目的地に着いたらしい。
ポッドの移動が緩やかになった。

「今から扉を開けるがまだ出るなよ。」

ええ、出ませんとも。
透明な扉の向こうは遥か遠くに地面、というか対面が見えている。
現在位置は、球状の施設の内側天辺付近。
高さは・・・400mくらいだろうか?
向こう側が良く見えない・・・。
ポッドの透明な扉は、その、遥か遠くの内側を向いた位置にある。
貴方は透明な扉越しに地上?を見ている。
絶叫マシンで、地面に向かって止まった感じと言えば分かりやすいだろうか。
てか、開いても平気なのか?これ。

「この施設そのものの直径は1kmある。
 ポッドの扉は開くというよりは、外側に少しスライドするように動く。
 君はその扉に乗っていたまえ。」

・・・え?これ乗っても平気?

「透明だが、脆くは無いので心配無用だ。
 数百キロの荷重にさえ耐えうる。
 ただ、取っ手はそれ程頑丈ではないので、命綱は結んでも意味を成さんのだ。
 皆の出方を観察して倣えばいい。」

それなら安心。
というかそうだな、見て覚えればいいのか。
言われた通り観察していると、皆、ポッドの扉に乗って出てきた。
そのままポッドの横までスライドする。
扉には、縁取る様に取っ手が付いていて、その取っ手に足をかけ立っている。
側面には梯子らしきものがあるようだ。
さほど難しくはなさそう。
よろけて落ちたら確実に死ぬ、っていう恐怖を覗けば・・・だが。

「さあ君の番だ!」

お、おう・・・よ→243に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
88

「・・・大変。
 ・・・あの暗闇の恐怖が別の場所に。
 ・・・席について。」

にわかに緊張が走る。
自分の席に着いて大人しく指示を待つ。

「・・・まだ、観測班から連絡無い。
 ・・・来たら、迅速に。」

息を呑みそのときを待つ。

『こちら観測班。
 ポイント22534617地点・・・』

シミュレーションとは違い、情報量が凄い!
実際には機械の方にも入力されてるとしても、もの凄い量だ。
軽いパニックに陥る。

「・・・落ち着いて。
 ・・・大丈夫。
 ・・・さっきはやれた。
 ・・・同じように操作。」

そうだった。
さっき他の部隊と連絡だって取れたんだ。
今度もきっとできる。
そう言い聞かせ、関係各所に連絡を回す。

「・・・そう、その調子。」

静かに応援してくれる、なんか心強い。

迅速・丁寧・正確に→89に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
89

一段落終えて通信ブースに落ち着きが戻る。

「・・・気を抜かない。
 ・・・今も救助活動してる。
 ・・・何が起きるか不明。」

その言葉にハッとし、改めて送られてくる膨大な情報に集中する。
すると観測班から新たな情報が。
要救助者の正確な位置が判明したらしい。
この情報を救助班に送らねば。

「・・・貴方がやって。
 ・・・私はノイズの除去に努める。
 ・・・場所が非常に悪い。
 ・・・強い熱源。
 ・・・後、電磁場があるみたい。」

了解です!→155に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
90

裏口に近付き、慎重に音を立てずに開ける。
外よりは暗いが見えないほどではない。
素早く体を滑り込ませ、後ろ手に閉じる。
物音がしないのを確認し、一歩を踏み出す。

グンッ!

低い位置に張られた鉄線に足をとられた!
そのまま床に叩きつけ・・・られなかった。
床に敷いてあった何かはカモフラージュ。
その下には落とし穴を隠していたのだ。
派手に転げ落ちて、貴方は意識を失った。

暗闇に紛れたトラップ・・・か→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
91

何もしないよりはましだろう。
意を決して裏口より突入を開始する。

突入!→90に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
92

「さて。最後になってしまったな。
 私にとって、最も大事な話をしよう。」

何でしょうか?

「総統括官を引き継ぐ気は無いか?」

・・・!!

「私はこの職について50年を生きた。
 就くまで、就いてから、色々あった。
 だがここらで区切りを付けても良いのではないかと思っている。
 君さえ良ければ継いでくれまいか?
 よく考えて決断してくれたまえ。」

またしてもこのような大きな決断を迫られる羽目になってしまった!
というよりこんな事、そうそう簡単に決めてもいいのだろうか!?

受ける→348に移動
悩む→226に移動
受けない→5に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
93

「どうやら、あの廃溶鉱炉の中らしい。
 熱には強いと判断したんだろう。」

要救助者を確認して声をかける。

「誰かいるか!?返事をしてくれ!」

班長、隊員A3が声をかけると

カァーン!カァーン!カァーン!

逃げ込んだ人が、壁を叩いて反応する。

「よし、まだ無事のようだな。
 A4、足場を組んで横穴作る準備。
 A5、撤退路の構築と安定化作業を。」

他の二人がてきぱきと作業を進める。
炉の真横に足場を作り出していく。
来る時に通ってきた、あの白い何かで作り上げられていく。
綺麗に足場が出来上がったた所で、もう一人が撤退路を作り出す。
貴方は、足場の上に登るよう指示される。

「今から炉の横に穴を開ける。
 要救助者を見つけたら、引っ張り出して担ぎだしてくれ。
 そしたら直ぐにも撤退だ。」

シュイイイン

静かな音を立てながら、廃溶鉱炉の側面に、人が通れる位の穴を開けていく。
実に見事な円状だ・・・。

バズッ

切り取り終わると同時に、その部分が突然蒸発・・・いや、消えたと言うべきか。
慣れない事で判断が付かない。
しかし、今は助け出すことが先決だ。

「た!助かった!」
「もう、もう、助からないかと・・・」
「黒・・・黒・・・」
「・・・」

要救助者は4人。
意識のはっきりしているもの2名。
気の触れた者、1名。
気を失った者、1名。
貴方はその内の、意識がはっきりしている一人を担当する。
体調を聞き、他に救助者が居ないか聴取。
その後、担いで撤退に備える。

「撤退路、確保。安定化、完了。
 崩壊現象、安全レベル。
 オールグリーン、撤退行動へ移行。」

さっさとおさらば→180に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
94

「落ち着きたまえ。私だ。」

この声は・・・隊長?
無事だったんですね!と叫ぶ所だった。

「念のため口を塞いで正解だったな。
 君以外は離脱したのか?」

ことの経緯を説明する。

「なるほどな。彼らは正しい。
 捕まれば、例外権行使もさせてもらえん。
 延々続く、拷問地獄が待ち受けている。」

ゾッ・・・。

「さて。君だけでも残ったのは幸いだ。
 彼相手は、私一人では太刀打ちできない。
 以前は、全隊員総出でようやく抑えた。
 最終的に、私と補佐官でぎりぎりだった。
 当然他は全滅だった。」

・・・無理では無いでしょうか?

「そうも言ってられないし、私も進歩した。
 彼に以前の記憶が無いなら、勝機はある。
 行動パターンは身に染み付いている。」

ついて行きます→137に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
95

「隊長さんは多くを語らん。
 たまに突拍子も無い行動をとるねん。
 部下を信用しきっとんのやろね。
 でも振れ幅が極端やねん・・・。

 補佐官殿は・・・一言で不思議やね。
 隊員第一主義ではあるねんけど、個人的な感情は一切無視。
 個より隊、隊より全、全体主義者?
 押し付けてきたりまではせぇへんけど。
 僕の捕獲も、手を抜いとったらしいし。
 自分はバックアップと決めとったかもね。
 まぁ、総統さんは圧倒的に強いけど。」

そうなんだ!?

「総統さんは本気の僕より強いで。
 取り押さえるとなると違ぉただけで。
 総統さん≧補佐官殿>僕>隊長さん。
 僕はそう見とぉよ。」

予想外?の序列だ。

「せやから、隊長さんが僕相手に一人で来るとは思えんのやけどなぁ。
 1対1で相手にならんのは知っとおはず。
 せやのに、戦闘真っ只中の場所にマーカーを残しとぉやろぉ。
 下手したら応援来ても役立たんやん?
 マーカー付けたんが隊長さんが付けたんか、過去の僕かで変わるけど。
 ちゅうか、マーカーを過去の僕が扱える?
 疑問だらけやね。」

仰るとおり→177に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
96

「君、自分が失礼な人間だと自覚してる?
 曲がりなりにも、私は一角の領主だよ?
 一介の騎士・・・なのかねそもそも?
 そんな何処の馬の骨とも分からない輩の言うことを、素直に聞くと思うかね?
 しかも相当に失礼な、奴のだよ?」

重ね重ね、仰るとおりです・・・。
ではどうすれば良いと?

「そうだね・・・。こうしようか。
 木剣による模擬試合をする。
 君と私とでね。」

まじか・・・。

「君が勝てば掌を合わせるだったかね?
 してあげようとも。
 ただ、君が負けたら・・・。
 君は私の奴隷だ。良いね?」

良く無いわ!

「残念だけど、辞退は出来ないよ。
 もう周りは兵で囲んでいるからね。」

相っ変わらず抜け目も隙間も無い・・・。
仕方なく模擬試合に応じることにする。
嫌々ながら。

レディー?→108に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
97

中世ヨーロッパが舞台らしい。
それって本当に脳の発展に役立つの?
という疑問が湧くが、それもアリらしい。
最初に聞いた通りの理由のようだ。
その人にとって、一番快適な環境でありさえすれば良いというものだ。
本体が死なない限り、夢は続く。
何世代分もの夢を見る人も、人生の何十倍もの密度の夢を見る人も居る。
世代を超えて夢を見る人の中には、たまに時代毎シフトする人も居るのだとか。
凄い夢の持ち主だな。って、話を戻そう。
よくある話で、ドラゴンに攫われた姫。
それに悪徳領主まで絡んだ世界だとか。
どっちかが隊員の夢ならいいが・・・。
正直どっちもきついな。
ドラゴン退治とかしゃれにならない。
悪徳領主とかって、軍と戦うの?
色々考えはめぐり・・・

やってきましたそのエリア→309に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
98

「無事だ。今の所は。
 だが、遠い所に飛ばされてしまった。
 君には彼らの代わりに手伝って欲しい。
 何時か全員揃う日が来るはずだ。」

貴方は力強く頷く。

・・・
・・

それから何年たったのだろう。
貴方は相変わらずこの部隊に居る。
15人になるはずの部隊の一員として。
かなりの数の人々を救ってきた。
だが、あの日分かれた仲間はまだだ。
何時か、15人全員揃って写真を撮る。
それが今の貴方の夢になっている・・・。

(部隊捜索の日々END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
99

よりによって開いた通路は、貴方の居る場所の真上だった!
貴方のポッドはどかされるはめになる。

うっそ・・・

思いがけない振動で転び落ちてしまう。
その刹那、全身を柔らかい何かに絡め捕られる感覚があった。
が、それを最後に貴方の意識は途切れた。

(落下死?END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
100

作戦終了後、撤退の指示を受けた。
撤退は別行動となるらしい。残念。
言われた地点に向かうと、既にそこに、待っている人が居た。

「こんにちはぁ。
 僕がペア組む相手ですぅ。」

のんびりぃ~とした感じの人が、ここで待っていてくれたようだ。

「撤退はなんやけど、ペアで行動する決まりになっとぉねん。
 まぁ、ここではお互い全身装備で、顔も分からんけど。
 ほな、よろしゅうなぁ。
 とりあえず急ごかぁ~。」

何となく調子が狂うが、先輩に従おう。

「何や、大分急かされとぉから走るでぇ。
 身体機能向上させときぃ。」

言うが早いか、やんわりさんが走り始める。
・・・早っ!慌てて最大値にして追う!
すると直ぐに背中が見えてくる。

「うんうん、さすがお嬢。
 ちゃんと訓練させとぉなぁ~。」

あの人、やっぱり女性だったか。
全身装備だと性別までは読み取れない。

「僕らが一番かもなぁ~。
 もしもの事が無いとはいわんけどぉ。
 ま、それでも内部から壊れたりとかせぇへんかったら・・・。」

言うが否や、いきなり制止される。
身体強化機構で相当速度が出ていたはず。
にもかかわらず、片手で止められた。

一体何事?→218に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
101

慌てて三階に上る。
・・・そこまでしか記憶が無い。
気付くと、全身縛られ、転がされていた。
顔がずきずき痛む。
恐らく捕獲の際、顔面に何かを叩きつけられたのだろう。
余りの痛みに意識が又飛んでいく・・・。

そして・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
102

目の前の彼は嫌そうに顔をしかめるが、次の瞬間猛烈な勢いで貴方を締め上げる。
余りの力に貴方は一瞬で気を失う。
・・・
・・

目が覚めると、吊られている感覚がある。
意識はまだ朦朧としている。
これではまだ緊急脱出の手は使えない。
意識がはっきりするまでは様子見だ。
成り行きを見守るしかない。

成り行きを見守る→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
103

どんどんと暗くなっていく中、人の気配を求めて声をかけてまわる。
誰か居ませんかー?
居たら返事をしてくださいー!
祈る気持ちであちこち歩いて叫んでまわるが、一つの返事も無い。
だんだん暗さで周りが見えなくなってきた。
仕方なく一番良く見えていた本屋に向かう。
・・・向かっている。いや、走っている。
なのに、何故だ!近づかない!
不安になって足元を見る。
しかし、暗くてもう足元さえ見えない。
足を触って確かめる。
・・・感触が無い。
流石の事態にパニックに陥る。
足が無い!胴もない!顔・・・顔も!?
そもそも手はあるのか!?
だんだん正常な思考が取れなくなっていく。
そう・・・最早まともではいられないのだ。

(発狂END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
104

かなり長い距離を逃げてきた。
目前に小川が見えたので、一息つくことに。
回りを確認して脅威が無いかを確認する。
安全の確認後、泥を落とし、顔を洗う。
束の間の休息だ。
大きな木にもたれて大きなため息をつく。

ガシッ!

不意に何者かに口を押さえられ、更には身動きも封じられる。
目を白黒させて逃れようとする。

シーーッ!

静かに!ということだろうか?
それとも今は運命の分かれ道なのか!?

例外権で緊急脱出する→286に移動
成り行きを見守る→94に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
105

ぴょんぴょんぴょん・・・
おお、順調な滑り出しではないか。
等と調子に乗っていたら案の定、縄跳びに足を取られてしまう。
が、何とかこけずに堪え、飛びなおす。
ぴょんぴょんぴょん・・・
今度は調子に乗らず、慎重に。
多少ゆっくりでもこけずに行こうと決め、慎重に慎重を重ねて進んでいく。
そのお陰か、途中、色々何かにぶつかりながらも本屋に辿り着く。

本屋だ!→195に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
106

茂みに身を潜め、匍匐前進で進むことに。
身を低く、隊員B4の消えた辺りまで進む。

そこには・・・→84に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
107

そうだ、ここは自分に有利な空間。
そう思い立ち、防壁を構築し始める。
よし、これで万全。・・・と思っていた。
しかし難なくすり抜けてくる!
慌てふためく貴方を尻目にずんずん近づく。
あっさり捕まってしまった。

貴方のターン、は無い→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
108

4-身体能力をする。
0以下なら自動的に吉。
1以上なら、その数だけ凶数を決める。
1の場合、一つ数字を決める。
2の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に凶。
3の場合、偶数奇数どちらかを凶数とする。
4の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に吉。

自動的に吉→325に移動
結果的に吉→59に移動
結果的に凶→53に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
109

「電脳空間を見せられていたことか。
 脳だけを使いたいなら、クローンという手もあるし、事実、クローンも多く存在する。
 そうだな。
 生まれたばかりの赤子や、クローンについての話をしようか。
 彼らの脳は未発達だ。
 そのまま直ぐに電脳に繋いでも、何の反応も示すことは無い。
 死んでしまうことすらあるくらいだ。
 何故なら脳が発達していないからだ。
 最初から人として生まれるのではない。
 色んな刺激を受け、取捨選択を繰り返して、人になっていくのだ。」

生まれてすぐの脳は、“人”の脳で無い?

「端的に言うとそういうことになる。
 自我が目覚めてから、初めて電脳世界につながれる。
 だが、そのままでは、やはり子供のままでしかないのだ。
 そこで、電脳世界で夢を見させる。
 成長していく夢をね。
 いや、これは教育と言い換えても良い。
 成長していくことで、脳が育つ。
 そうする事で、ようやく余剰部分も生まれてくるのだ。
 子供の間の脳は、成長することに全力を使っている。
 “間借り”する余地は無いのだ。」

そういえば、“君の世界”って言ってた?

「そう、“君の世界”だ。
 一人一人、夢で見ている世界は違う。
 未来世界だったり、宇宙船の中であったり、中世の世界であったり。
 それぞれ合う世界というものがある。
 嗜好といっても良い。
 その人間が、過度にストレスに感じるような世界は駄目なのだ。
 ストレスを受けていても、伸び伸びと、楽しく、心地良い世界。
 それでこそ、脳が最高の状態で維持できるというものだ。」

下手したら、現実には有り得ない夢も?

「結論から言えばそれは無い。
 セルが生み出す世界は現実が基本だ。
 未来の世界でも、実現不能な物は無い。
 本人が未来と感じるだけとも言える。
 幻想世界であっても、魔法は無い。
 代わりを実現する技術で代用、ということであればあるかもしれん。
 セルが実現不可能と判断したものは、仮想世界に現れることはない。
 それこそ、その世界における、映画やおとぎ話、という形となるのだ。
 それに、セルは今もなお、技術を発展させ続けている。
 色んな発明が出来る可能性のある人物には、最高の研究環境を。
 その世界から生まれるアイデアは、現実の世界で実験を。
 そんな具合で、現実の技術を高めて続けている。」

何でもありだな。

「さて、質問はもう無いかね?」

何故人間はつながれているのか?→122に移動
何故自分達は抜け出せているのか?→278に移動
夢の中といわれた世界でも夢を見たのは?→210に移動
質問は無い→225に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
110

店長の提案してくれた、倒した本棚の上への移動は見事に功を奏した。
倒してなければ、こんなにも安全によじ登れてはいなかっただろう。
とは言え、床の闇はじわじわ広がっている。
そこで高さを求めて、まだ倒してない本棚の上に移ることにした。
倒した本棚が安全地帯であるうちに。。
高い本棚の上に避難するのは骨が折れたが、安全地帯がある分、安心して登れた。

店長が最後に残してくれた袋には、必要十分な量の光源が用意されていた。
念のため、それを人数分、順番に点けていくことで更にもたすことが出来る。
問題は精神と眠気だ・・・。
眠ってしまうと転げ落ちるかもしれない。

さあ、根比べだ→360に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
111

登ってきた時と同じ様に、そろそろ降りる。

ぐりっ

階段途中で何かを踏み、慌てて足を上げる。
・・・何も起きない。
そこに目を凝らしてみても、何も見えない。
次の瞬間、一瞬にして何かに包まれた!
目も鼻も口も耳も!
それどころか、全身包まれた感覚がある!
息が苦しい!
貴方は身動きも取れず、運び去られた!
そして息苦しさで意識が遠のく・・・。

そして・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
112

周りを見回すと、目の端に人影が見えた。
囚われの姫、通信班の隊員だ!

部屋に入る以外無い!→37に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
113

怪我をしている手にファイアボムを投げる。
目標がでかいこともあり、見事命中!

ギィイイイイイアアアアアアアアア!!!

効果はとてもあったかのように見えた!
・・・怒りに対してだが。
奴は半狂乱で貴方の居る場所を尻尾で攻撃。
足場ごと吹き飛ばされ、宙を舞う貴方。
そこに炎のブレスを何度も叩きつけられた。

消し炭です→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
114

今、数珠状に並んだポッドの上に居る。
その上を隊長が器用に移動する。

「今から外壁部への通路を開く。
 ここからは、移動が厳しくなる。
 機械の手を借りることが出来なくなるが、頑張ろう。」

そう言って隊長が作業に戻る。
何やら端末を外壁部に差込み操作し始めた。

少々手持ちぶさた→291に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
115

「君は私の仕事を任せられるレベルだね。
 胸を張ってもいいよ。」

なんだか怖い。

「さて、撤退行動に移らないといけない。
 私はまだ補佐の仕事が残っている。
 君は脱出装置のあるセクションへ行き、相方を見つけなさい。
 撤退行動は二人一組だからね。
 場所は装備から指示が出るので、それに従うのだよ、いいね?」

・・・
・・

装備に指示された場所に来ると、

「こんにちはぁ。自分が僕の相方なん?」

何かやんわりとした人が出迎えてくれた。

「観測班の子やよねぇ?
 それにしてもよぉ頑張ったなぁ。
 あないな人んとこでぇ。
 ま、それはさておき、はよ撤退しよぉ。
 まだ僕ら、撤退早い組やけどなぁ。
 皆、忙しぃしとぉから、なるべくはよ撤退して、邪魔ならんようになぁ。」

了解です→332に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
116

「こちらの施設に来た時の話、ポッドでの移動の時の事だが、覚えているか?」

・・・セルについての話?
眠りについている人類を、統括管理してるセルが気に入らないとかいう。

「そうだ。危機管理がずさんと言ったな?
 その最たる部分が、重要な危機管理を人間に丸投げしている点だ。
 良いにせよ悪いにせよ、人間の管理者が人間であるということだ。
 その代表は誰だ?」

・・・総統括官殿?

「そうだ。総統だ。
 あれは実質、眠れる人々を支配している。
 様々な職務をこなしている。
 その中で私が問題視しているのは、優秀な脳の持ち主を選別していることだ。
 何のためか?
 ・・・それはクローンのためだ。
 広大な仮想空間を作りうる優秀な脳。
 具体的には、仮想空間に向かない脳と比べると、数百倍の領域を持つ優秀さだ。
 そんな脳の持ち主のクローンを大量に用意する野望があるのだ。
 今の総統は・・・ね。」

なぜ・・・?

「今の人類は死なない。
 少なくとも意識だけとはいえ、死なずに生き残り続けるシステムだ。
 だが、その人間本体の脳は150年前後で、活動の限界を迎える。
 完全な不死というわけではない。
 残った意識はどうなるか?
 それは他の人の脳の、仮想空間に存在することでカバーするのだ。
 それが人間のために造られた、システムのあり方だからだ。
 人を最大限生かすことこそが、そもそものシステムの始まりだからだ。
 だが、意識だけの人が増え続ければ、いずれ問題も生じてくる。
 要領不足という問題が。
 そこで今の総統が打開策として、クローン計画を立てたのだ。」

なるほど。そこにどんな問題が?→171に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
117

隊長は黙ってじっと貴方を見ている。
何だか分析されているような気分だ。
人である隊長に、ではなく、何かしらの機械に、という意味でだ。

「非常に喜ばしい決断だ。
 予備の方策は多分に用意していた。
 が、使わなくて良いのは幸いだ。」

なお厳しい表情の隊長に不安を覚える。

「すまん。
 これからの事を色々勘案していた。
 一大決心を要することなのだよ、システムに逆らうという決断は、ね。」

妙に緊張してきた。

「では作戦の概要を説明しよう。」

その内容とは・・・→287に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
118

いっそ、夜明けまで待つことにしよう。

ピーピーピピー!

何だよこんな時に!・・・て、警報?
そういやいたなーこんな奴。
赤く光る丸くてニクイ奴・・・って駄目だろ!なんて時に出てくるんだ!
このまま伏せていてもどの道捕まる!
急いで逃げねば!と体を起こした瞬間、

チクッ

首元に何かが刺さる。
途端に体中が痺れ、力が抜ける。
やられた!
幸い、頭ははっきりしている。
例外権の行使も問題なさそうだ。
というより、それ以外道が無い。

例外権で緊急脱出する→286に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
119

色々な装備についての説明を受けた。
・・・と言っても、半分以上は理解不能な言葉や単語、そして機能だ。
そこはそれ、向こうも気づいて、必要じゃない情報は流してくれた。
必要なときに必要な支持をするから大丈夫だ、と。
説明を受けた後、軽い訓練を受けた後に試験をし、何とか合格を貰った。
この時の訓練の殆どは、身体能力補助機構についてだった。
他にも、仮想空間移送ゲートの設置や固定等の機能も、装備にはあるんだとか。
色々聞いていると、覚えていない方の装備の使い方に非常に不安を覚える。

「難しい装置の説明はまた今度だよ。
 ここには長く留まることも無いだろう。
 おいおい覚えていけば良いさ。」

訓練後は、そういった雑談をしていた。
リラックスしていると・・・

ビー!ビー!ビー!

警報だ!→347に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
120

ついて行く途中で、足場が脆くなっている所が何箇所かあった。

「足場に気をつけろ!慌てずにな!」

念のために身体強化で大きめにジャンプ!

「あっ!駄目だ!」

ガコンッ!

跳び上がった先に鉄骨が・・・。
顔面をしこたま強打し落下・・・。
幾ら装備のマスクがあっても・・・。

・・・
・・

目が覚めると、拠点で移動中の他の隊員に負ぶわれていた。

「気ぃついたかぁ?
 自分なぁ、任務中~、装備の過剰使用で自爆したん、覚えとぉ?
 救護班長が強制送還でここ送ってん。
 で、今撤退中やから、担いでんねん。
 起きたんなら自分で走れるか~?」

顔面を強打したものの、装備のおかげだろうか、痛みは無い。
下ろしてもらって、一緒に併走する。

「可愛い生身の女の子やったらなー。
 ある意味御褒美やねんけどなぁ。
 ごつごつした装備ごしやと、性別すらわからへんからなぁ。
 ま、今は4の5のゆーてられへん。
 手が空いてるに越した事無いからなぁ。
 ・・・そもそも装備しとったら、性別どころか、顔すら分からんし。」

うちの班はどうなったんだろう?

「彼、めっちゃ腕ええから、余計な心配せんでもええでー。
 何の心配もあれへんよー。
 もう次に向かっとぉからねぇ。」

その言葉に少々安心する。
いきなりやんわりな彼が制止する。

何事・・・?→218に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
121

何かの直感が働いた。
あそこは駄目だ!
だとすればどうする!?

それでもトイレに→274に移動
ドラマのように発射直前にる→44に移動
改札から飛び出す→273に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
122

「全てを知っているわけではない。
 分かっていることの概要になるぞ。
 始まりは超高性能コンピュータの出現。
 名をセルという。」

それが人間を駆逐した?

「その疑問は当然だが、君の世界の映画のようなことは起きていない。
 戦争さえも起きていないのだ。
 超高性能コンピュータセルは電脳世界と人とを繋いだ、ただそれだけだ。
 元々は、脳機能の補助システムとして生みだされたのだ。
 不慮の事故で不随になった。
 脳死と判断された。
 ・・・そういう人々を支援するためのシステムとして生み出された。
 脳機能の完全解析が掲げられ始まった。
 実際、その成果は目覚しいものだった。
 動かない体はある程度動くように。
 また、意識の無かったものとでも、意思の疎通が出来るまでになった。
 後者は電脳世界で、と言う条件付だが。
 脳機能を解析していく過程でセルが作り上げた世界、それが電脳世界だ。
 我々がつながれ、見せられていた世界。
 脳の完全解析を成しえたセルだからこそ、生み出すに至った世界なのだ。
 この頃、ある別の実験が行われいた。
 脳機能の余剰分の活用について。
 その余剰分を、セルが“間借り”するという実験だった。
 秘密裏に進められたこの実験は、実に大きな成果を上げることとなった。
 セルの能力は数十倍に跳ね上がった。
 色々あったが、協力者は増え続けた。
 その内、技術も安定してきて、電脳世界も公開されることとなる。
 この魅力的な空間は、驚くべき速さで世界に受け入れられた。
 結果、セルの性能は膨れ上がる。
 事実、あらゆる結果を一瞬で出した。
 お陰で科学技術は飛躍的に進歩した。

 やがて時が流れ、セルの技術は世界を覆い尽くすまでに至る。
 セルの中か、外か。
 そういう世界だったと聞く。
 セルの中では、ありとあらゆる災害や不幸から保護された。
 セルの中の人々で、電脳に関わらない人は皆無であった。
 電脳世界だけで暮らす人さえ現れた。
 一切の不安の無い世界だった。
 唯一、安全だが、スリルを味わえる。
 それが電脳世界になっていったのだ。
 やがて、現実は顧みられなくなった。
 中の人々は、外で何が起きてるか知らされていないし、感心も持たなかった。
 我々の世界は、この歴史が流れが生み出したものなのだ。」

不安が無いから、スリルを求めて電脳へ?
なんだか矛盾しているな・・・。

「質問はまだあるかね?」

何故電脳空間を見せられていたのか?→109に移動
何故自分達は抜け出せているのか?→278に移動
夢の中といわれた世界でも夢を見たのは?→210に移動
質問は無い→225に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
123

十数分もすると、隊長たちが帰ってきた。
だが、貴方が覚えているのはここまで。
気付いたら、何となく見慣れた風景。
何かの違和感は覚えている・・・。
しかし最終的に分からないままになる。
そう、今は別の人生を歩んでいる・・・。

(いつの間にか別の人生END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
124

・・・
・・

「っちゅー世界なんやぁ・・・。
 僕、癒し系なん?」

「ふふ・・・そうらしいよ。」

「・・・んで、どぉお?
 新しい体の調子は。
 しっくりきとぉ?」

「元々同一固体のクローン同士だ。
 多少の差異はあれど、予想される拒否反応は殆ど無いに等しい。
 いずれ馴染む。
 ・・・馴染まんのはお前の方だろう?」

「見慣れとぉ外と内がしっくりこぉへん。
 確かに馴染まへんねぇ・・・。」

「いずれ外見もいじらせてもらおう。
 お前が落ち着くように・・・ね。
 もうあの子には体は無用だろう。
 これからまた、私の思想を受け継いでくれる者の出現をじっくり待とう。
 そのための時間稼ぎだよ、これは。」

そう言って総統が、貴方の入っているカプセルを見つめる。
総統の姿になった貴方の・・・。

(入れ替わりEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
125

意を決して走り出す。
前には凄い速度で走っていく隊員A2。
・・・まて。彼が必死で全力で走っている。
貴方が彼を追っていて助かるだろうか?
そもそも追いつくだろうか?
答えは直ぐ出た。
轟音と共に大量の水が押し寄せて来た。
・・・
・・

どうやら生き延びれたようだ。
体はそこかしこが非常に痛むが、どうやらまだ現実世界には戻っていない。
しかし体が重い・・・というより動かない。
どうなっているのだろう?
どうも何かに縛り付けられているようだ。
全身の痛みのせいで集中できない。
これでは緊急脱出も使えない。

成り行きを見守るしか・・・→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
126

ドガアアアン!
なんて派手な音を立てて崩れるんだ!
舌打ちしながら次の手を早急に選択する。

様子を見る→232に移動
この場を離れる→48に移動
城から離れる→131に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
127

有無を言わさず謁見の間を追われる。
こちらへ、こちらへと、誘導される。
外を見ると騎士様行列が・・・。
なるほど、こういうことか。
とっとと金持って死にに行け、と。
事実、貰った軍資金は微々たる物だった。
この世界の物価を鑑みて、そう判断できた。
やれやれこまったな・・・。
まずはどうしよう?

何か忘れていないか思い出す→302に移動
地味に経験値を稼ぐ旅に出る→266に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
128

どのタイミングで足を滑らせたか。
それは大した問題ではない。
今分かることは助かる見込みがないこと。
遥か上空に、元居たポッドが見えること。
もはや・・・恐怖しかないということ。
・・・
・・

「おい!聞いているか!?」

・・・!?

「返事をしたまえ!
 危険を伴う行動の説明中だぞ!」

???
さっき確かに落ちたはず・・・。

「・・・駄目だ。私が補助に出る。
 皆はそのまま待機。」

前後不覚のままで、隊長が迎えに来るのをただじっと待つ。

「どうした?大丈夫かね?」

無駄かもしれない・・・そうは思ったが、今経験したことを隊長に説明してみる。

「・・・そうか。奇妙な経験だな。
 だが心配することはない。
 以前にも聞いたことのある話なのだ。
 同じ経験を持つ人物を知っている。」

正直、まだ良く分からないでいた。
だが、このままで居るわけにもいかない。

「来たまえ、私が補助する。」

隊長のサポートもあって、なんとかポッドの上に登ることができた。
他の隊員とも目を合わせる。
・・・少々気まずい。
ただ、皆口々に気にするなと言ってくれた。

どんまい!自分→114に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
129

・・・
・・

現実の貴方は、幸い命に別状は無かった。
しかし、フィードバックは深刻だった。
全身に火傷状の症状が出てしまった。
残念ながら貴方以後の任務に戻れない。
火傷より、精神へのダメージが深刻だった。
結果、この施設の新たな住人になったのだ。

(ドラゴン怖いよEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
130

体を慣らしていると、隊長が帰ってきた。
いつの間にか十数分が経過してたようだ。

「時間の感覚も少々変だろう。
 じっくり感じてた訳ではないだろうが。
 それと、体を作っててくれて安心した。
 準備してなければ?と思案していた。
 そうなら、電脳世界に戻していた所だ。
 強制的にね。」

おっと・・・。
ただ、どっちが良かったかは不明だが。
ともかく同行を許されたということらしい。

「まずはこの施設から出よう。
 オービスノウェム、それが我々が居るこの球状の施設の名だ。
 後で戻って来なければな。
 最悪、今生の別れとなる。」

半ば冗談で、半ば本気の口調だった。
それ程困難なことらしい。

「さあこれに乗り込みたまえ。」

指し示された“それ”はポッドだった。

「これに乗り、操作し、出口へと向かう。
 操作はこちらで行う、乗るだけで良い。
 ・・・操縦してみたかったかね?」

少し残念だったが、動かし方も不明だったので任せることにした。

「では、出発だ!」

おう!→87に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
131

一目散に城から距離をとる。
見ると城壁越しに睨み付けるドラゴンが!
だがこの距離なら大丈夫だろう。
そうたかをくくっていたら・・・

ブゴオオオオオオオオオオ!

炎の息ではなく、巨大な炎の玉迫ってくる!
炎の息なら避けようもあったかもしれない。
しかしこの巨大な炎の玉は、大きさを維持しながら迫り来る!

その結果・・・→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
132

思った以上に体が動く。
これならたいていの事はこなせるだろう。

気力十分→130に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
133

全身の筋肉がフルに活動するのを感じる。
総統が不意を突かれたのを肌で感じる。
全身の骨格が滞りなく動くのを感じる。
総統がそれでも抵抗すべく動くを感じる。
・・・
・・

そのどれもが思い描いたままに流れた。
・・・
・・

はずだった。

「なるほどな。」

気付くと、頬が床に押し付けられていた。
貴方は総統の下に組み伏せられた格好だ。

「タイミング的には最良ではあったな。」

何が・・・どう??

「とりあえず自由は奪わせてもらおう。」

どうされるのだろう?→43に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
134

目標がでかい事もあって見事命中。
ちょっとしたパニックになっているようだ。
補佐官殿の言うとおり、口の中までは火に強いわけではない?
しかし、火の勢いは長くは続かなかった。
その後は正直、ろくでもなかった。
目を血走らせたドラゴンに弄ばれ続けた。
日が沈むまでの数時間、いたぶられた。
最後に殆ど動けない貴方を宙に放り投げる。
仕上げに炎の息で綺麗に焼き上げられた。

おいしくないぞ→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
135

幸いにも、何事もなく城内に侵入できた。
こちらは食材などの搬入口だったらしい。
食材倉庫と厨房が、向かい合わせに見える。
標的は直ぐそこなので、食料は無視だ。
厨房脇には玄関口に続く通路、そして二階へと続く階段がある。
厨房と倉庫を挟んだ通路は、かなり長い。
少し下り気味にずっと奥まで続いて見える。

ドラゴンの居る、玄関ホールへ向かう→193に移動
二階へと進む→158に移動
通路を奥へ進む→372に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
136

「では、それをこれからも続けたいかね?
 それとも、他もやってみたいかね?」

通信班に→288に移動
観測班に→12に移動
このまま続ける→264に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
137

隊長の説明によると、夜こそ危険とのこと。
彼は夜目が恐ろしく利くらしい。
ジャングルも不利なので、開けた地が必要。
場所は見つけてあり、後は誘き出すだけ。
他人の作る罠には掛かるはずだとのこと。

「後は誘き出すためのおとりだが・・・。」

貴方は、当然自分だろうと手を上げる。
直接の戦闘で勝てる見込みは無いのだし。

「すまんな。何とか私がけりをつける。」

気弱に感じるのは気のせいだろうか・・・。

さあ捕獲作戦開始だ→312に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
138

貴方は今、巨大な球状の施設の内側に居る。
施設を見回してみると、内側は球状の何かで埋め尽くされていた。
よくよく観察してみると、中には人が収められているのが見える。
あれは救助された人を運んだポッドだ!

「これらは、人の脳を情報端末化し、繋ぎ合わせるマスシステムだ。
 君も、私も、我が隊員も、皆、かつてアレに繋がれていた。」

・・・何の冗談だろう?
まるで映画の世界だ。

「映画の世界・・・なるほど、そうだね。
 君の世界は、色んな文化の混在し、発展していた世界だったね。
 そのためなのだろうか?
 君はある程度この状況を理解している。
 映画とか小説等の形で見聞きしたという・・・そう、言わば既視感。
 君が繋がれていたのは・・・あの辺だ。
 あの一帯をマーテルノウェムと言う。」

モールの名前??

「このマスシステムは、管理下の脳内世界に、何らかの形で存在している。
 意図的か、そうでないのかは不明だが。
 このシステムは、言ってみれば人の脳を“間借り”している形だ。
 そのために繋がれているとも言える。」

意味が分からな過ぎる。

「ここは、世界の統括者、セルの世界。
 セルとは、全てを統括するシステムだ。
 さて・・・質問を受け付けよう。
 分かる範囲でなら答えよう。」

何故人間はつながれているのか?→122に移動
何故電脳空間を見せられていたのか?→109に移動
何故自分達は抜け出せているのか?→278に移動
夢の中といわれた世界でも夢を見たのは?→210に移動
質問は無い→311に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
139

そろりそろり、二階を探索し始める。
小部屋が6つ程の造りになっているようだ。
一つ一つ部屋を確認していく。
一つ目・・・気配なし。
二つ目・・・気配なし。
三つ目・・・気配なし。
四つ目・・・
・・・貴方の記憶はここまでだった。
一体どうやって捕らえられたのかも不明だ。
強いて言えば、甘い香りを嗅いだような?
ようやく貴方が意識を取り戻した頃・・・

現在の状況は・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
140

さっきと打って変わり地味な訓練だった。
ただ、教え方が丁寧でとても分かり易い。
何故?という疑問が生じると同時に、細かい説明がなされる。
このとても静かな人は、最高の先生と言えるだろう。
訓練終了後、実際に他の部隊との交信も体験する。
すると、訓練したまま、寸分違わないやり取りに感動すら覚える。
お陰で、通信班の一員として働けそうな手応えを感じることが出来た。

ビー!ビー!ビー!

そこに突然の警報だ!

『セクション9に新たな歪発生。
 緊急出動を要請。
 なお、今作戦後は同時に撤退行動へ移行。』

なんだなんだ?→88に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
141

最後と聞いたこともあり、体は軽かった。

カンカンカンカン・・・

永遠に続きそうでイライラしていた音さえ、カウントダウンのように聞こえる。
もう直ぐ出口だ!

上りきった所で、外壁への扉を開けた時の様に隊長が作業する。
今回は最初から警戒し、しがみついておく。

ピピッ。

控えめな音がしたと思ったら、今度は

ブシュゴオオオオオオオオオオオ!

派手な空気のもれる?音。
いや、蒸気とかも凄いな・・・。
息が・・・しづらい!

シュゴオオオォォォォォ・・・

騒々しさが収束していく。

「すまんな。我々も生身の体一つでの移動と言うのは初体験なのだ。
 別施設へ生身で移動する必要が生じるとは、今まで想像もしてなかった。
 緊急でさえなければもっと楽に移動できるんだが・・・。」

そうなんだ。というかまだ開かない?

「外の状況なんだろうな。
 命綱を短く、身近な足場に繋ぎ直しておくのが良いだろう。」

確かに、何かで振り落とされて、又長い距離を登るのはたまらない。
大人しく言われた通りに繋ぎ直す。

ゴ・・・ゴン・・・

「開いたようだ。」

隊長が重そうな扉を上に持ち上げる。
登る際、周囲を警戒しながら外へ出た。
合図を待ち貴方達も順次登り出る。
そこには想像だにしない景色が・・・。
かすかに青い照明、だだっ広い暗い空間。
そして・・・黒い・・・海・・・?

「磁性流体らしい。
 詳しい組成は分からんが。
 比重は非常に大きい物だそうだ。
 現在、負荷は解かれている状態だ。
 普段は施設全体を覆っている。
 さぁ、この上を歩いていくぞ。」

歩いて!?と驚くより前に歩き出す隊長。
他の隊員達も面食らいながらついていく。
貴方も恐る恐る一歩を踏み出す。
なるほど・・・ぐにゅ・・・とはなる。
が、ある一定以上は沈み込む気配はない。
とはいえ、余り気持ちの良い感触ではない。
いつまでも及び腰のまま、皆の後を歩く。

歩くの早いです!→74に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
142

2回、運試しをしよう。
出したくない目を選びサイコロを振る。
選ぶ目は全部同じでも変えても良い。

出したくない目は一度でも・・・?

出た→72に移動
出ず→298に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
143

誰かが一緒なら心強いと思い、声をかける。
しかし返事が無い。
おかしい・・・。
つい今しがた顔を合わせたのに。
しかも周りはどんどん暗くなっていく。
・・・どんどん?
ここでおかしいことに気付き始めた。
地上2階部分なのに何故暗くなる?
まだ夕方だというのに・・・。
急に怖くなり、扉を開けて店を出る。
・・・そのつもりだった。
押し開けるはずの扉の感触が無かった。
勢い余って体勢を崩し、買ったばかりの紐をぶちまけてしまった。

おや・・・?→63に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
144

サイコロで占う必要は無かったようだ。
貴方はの身体能力は素晴らしく、難なくポッドの上側に登ることが出来た。

「素晴らしいじゃないか。
 これなら色々頼りに出来そうだ。」

褒められた→114に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
145

ウィンボウでの移動は快適だった。
搭乗者の周りの空気も制御するらしい。
速度を上げても空気摩擦が気にならない。
20分と言われたが、15分で着いた。
・・・速度超過とか無かったろうか?
ここに着いた時にも使った端末だ。
直ぐに見つけ、現実世界へと戻る。
他の隊員はどうだったろうか?

連絡を待つ→369に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
146

「隊長やけどなぁ、僕は見とらんなぁ。
 変装出来る過去の僕がいとぉからなぁ。
 騙し討ちにされた可能性はあるけど。」

確かにそうですね、さっきの自分です。

「捕まっとぉとしたなら・・・。
 囮としてどっかに拉致られとぉね。」

救出しなきゃ!

「まぁ待ち。
 もう僕ら全員にマーカー付いたんやろ?
 極論、無理やり引っこ抜きゃええねん。」

確かに!そうですね!

ザザッ・・・-ザー--・・・

突然ノイズが聞こえだした。通信・・・?

「・・・ザザ・・ぇます・・
 ・・ぅとう願います!」

「あら?外からの通信やね?」

慌てて返信を返す。

「良かった!繋がった!
 落ち着いて聞いて下さい!
 何故かその空間だけ封鎖されてるんです!
 辛うじて通信が送れた程度なんです!」

「・・・緊急事態やね。」

「何らかの障害、と言うより妨害で、隊員A2をロックできません!
 障害を何とか取り除いて下さい!」

ドラゴン退治と同じ状況?
あれは延々と姫を追い回すって理由だっけ。

今回は妨害の排除か→343に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
147

端末にアクセスするや否や、

キュイーンキュイーンキュイーン!

警報が響き渡る。
見れば四方から高速で赤い球体が!

最早成すすべなし→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
148

標的がでかい事もあって、見事命中する。
しみたのだろうか?相当に嫌がっている。
しかしコレだけでは意味が無い。
追い討ちにファイアボムを使う。
しかし狙いが定まることは無かった。
痛む手を、常にかばわれてしまったからだ。
最後には後ろ向きに尻尾で攻撃される始末。
足元ごと宙に放り上げられ、炎の息の餌食。

追い討ち失敗→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
149

必死で後を追うも、隊員A2のように音を立てずに動くのは困難だ。
仕方なく、自分のペースで後を辿り、程なく建物に到着する。
3階建ての事務所といった感じの建物だ。
建物内に証明はなく、隊員A2も見えない。
日は高く、内部は余計に暗く感じる。
ここで貴方は

建物の中に入る→29に移動
建物の周りを確認する→318に移動
目の前の出入り口で待機→73に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
150

そこからは先程と同じように、一から十まで、仮想空間で繰り返し訓練が行われた。
観測に関する技術、手法、理論、実践・・・。
それこそ徹底的なまでに叩き込まれた。
覚えては現実でおさらい。
覚えては現実でおさらい。
覚えては現実でおさらい。
覚えては現実でおさらい。
覚えては現実でおさらい。
・・・
・・

「おおい、起きてるかね。
 寝てるのかね?
 ・・・使ってみようかね。
 不評だから禁止されたこれ。」

バチィィィィン!

いってええええええええええええ!

「あ、目が覚めたかね?
 覚醒させるための機構でね・・・」

そうじゃない!と猛烈に抗議する。

「一刻も早く我々の仕事を覚えてもらわないと困るのでね。
 心を鬼に・・・というのは冗談で、ただ単に使ってみたかったのだよ。
 まぁ、本当にただそれだけ。」

本音と建前が逆さ・・・になってるわけじゃなさそうだ、この人の場合。

最悪だこの人→262に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
151

現実世界へと戻った貴方達の元に、隊長の本体が合流する。
やはり接続場所を移動していたらしい。
最後に飛ばされていた、全ての隊員の無事の確認を完了する。
一通り喜び合い、総統括官へ経過報告に。
・・・
・・

「・・・以上が報告となります。」

「ご苦労。
 元は物理エラーが原因か・・・。
 大変だったようだな。
 君の所はトラブルと無縁と思っていた。
 だが、困難を無事乗り越え、かえって部隊能力の高さが証明された。
 暫くは休みをやろう。」

「・・・はっ。」

ザッッザッッザー・・・――――
―――チカチカチカ

何かが頭の中で、猛烈な勢いで流れる。
何かの出来事のようだ・・・。
そう、あの隊長との対話、そして・・・

決意

それが特に色濃く思い出された。
時間は一瞬だったろう。
――――――――
・・・
・・

「所で・・・。」

総統括官の言葉で我に返る。
隊長や総統の表情から察するに、貴方から不審な様子は感じられていないようだ。
もし何か不審な所があったら中止のはず。

総統括官のお言葉とは?→212に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
152

どうしようか?本屋までは距離がある。
明らかにこの縄跳びでは長さが足りない。

何とかして縄跳びを使う→329に移動
本屋まで走る→354に移動
本屋まで走りとびで行く→77に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
153

総統の伸ばしてきた手を掴み、捻り上げ

・・・ザクッ・・・

るつもりが、動脈付近に突き立てられた。

「チャンスはそう転がってはいない。」

途切れ行く意識の中、最後に覚えているのは総統の冷たい目だった・・・。

(現実死亡END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
154

「よく無事にここまで辿り着いた。
 私が救出部隊の隊長だ。
 君の到着を心より歓迎する。」

他の皆は?そう問おうとする貴方に

「まずは聞かせてくれ。
 君の担当は何かを。」

通信班?→11に移動
観測班?→244に移動
救助班?→136に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
155

観測班からのデータを必死で送る。
送ってはエラー、送ってはエラー。
こっちはこっちで色んな送信方法を試す。

『ピーピピ。送信完了』

何度目の試行だっただろうか。
何とか完了の文字を引き出せた。

「・・・駄目。
 ・・・向こうからの返事。
 ・・・連絡あるまで続ける。」

こっちで完了してもまだって事ですね。
了解です、ボス!
とは言わなかったが懸命に作業を続ける。
都合何回だろうか?
100回近くは試行錯誤を続けたと思う。
ようやく向こうからの、受信完了の報告が帰ってきた。

「・・・お疲れ様。
 ・・・ぐっじょぶ。」

褒められた→100に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
156

いや!だめだ・・・。思い切れない。

「さあ君もやりたまえ。」

踏ん切りがつかないまま、気付くと、酒の入ったグラスを手渡されていた。
やり場の無い感情で一気にそれをあおる。

「・・・」

総統がじっと貴方を見つめている。
何となく居心地悪く、身じろぎする。
・・・!
何だか体が重い!

「・・・これは一応取っておこう。」

そう言って総統は、貴方の勲章を外す。

「保険のつもりだったが無用だったな。
 もう自由も利くまい。
 ゆっくり話でもしようじゃないか。」

どんな話でしょう→43に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
157

この期に及んで迷ってしまった。
総統が目の前で決断を迫る。
不意に視界が暗転する!が、直ぐ戻った。
何だったのだろう?

「決められないのも仕方ない。
 もう少し時間を与えよう。
 ただ、隊長のチームには戻れまい?
 別の場所で君のチームを用意しよう。」

確かに。隊長の誘いに乗り、失敗した。
これからどう向き合えばいいか分からない。
新チームを用意してくれるというのは、とてもありがたい話だ。

・・・
・・

「隊長!マーテルオクトに異常検知!
 出動要請、来ています!」

あれから貴方は新チームを率いている。
お決まりのように補佐官もいる。
心強いことに、総統の計らいか、隊員A2も貴方のチームに合流してくれた。

「がんばってこぉなぁ~。」

彼は既にチームの癒し要員となっている。

これからどんどん活躍するぞ!→124に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
158

二階に進むことにする。
多分、食事などを運ぶためのものだろう。
使用人達が客の目に触れない工夫か。
主人や客が通る場所ではないようだ。
先に見える天井は、崩落してるようだ。

このまま登る→166に移動
それ以外の方法をとるなら、厨房まで戻り、
ドラゴンの居る、玄関ホールへ向かう→193に移動
通路を奥へ進む→372に移動
のうちから選ぶこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
159

店の床が何となく、影がなんというべきか、より黒く感じられた。
更にそれが意思があるかの様に、動いたように見えたのだ。
顔を上げた店長も感じたのだろうか?
真剣に床を凝視している。

「床の影が動いた・・・?」

店長が無意識に呟いたのに対し、バイト君が過敏に反応する。

「何でもかんでも怖いと思うからっすよ!」

言うが早いか床の影を踏みつけようとする。
店長と貴方はぎょっとしたが、突然のことで制止が間に合わない。
バイト君は既に影を踏みつけていた。

「ほーら、何にもないじゃないで・・・」

その言葉は、最後まで彼の口から綴られることは無かった。
まるで落下するかの様に床下に消えた。
いや、もうそこは床では無く、闇だった。
あまりのことに皆思考が停止した。
ふと我に返った店長が駆け寄ろうとする。
残った人達で、慌てて店長を止める。

「うわああああああ!」

暴れる店長、必死で止める貴方達。
何とか引き止めることには成功した。
しかし目に見えて店長が落ち込んでいる。

・・・ズズ・・・

こんどは何?→267に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
160

匍匐前進でこの場からの離脱を開始。
途中で湿地帯に遭遇するが、比較的浅くて、問題なく進めた。
ただ、そこには巨大なヒルが生息していた。
泥に見えていたのが、実はヒルだったと気づいた時にはぎょっとした。
しかし、明るいうちだったので目視できた。
剥がすのに苦労しなかったのも幸いした。
ともかく、危険地帯は抜け出せたと思う。

一息つこうか→104に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
161

意を決して切りかかる。
コレがいけなかった・・・。
ドラゴンは貴方が姫から離れたのを幸いと、心置きなく特大の炎を吐いて見せた。

憂さも晴れるさ→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
162

「隊員とコンタクト取れましたか?」

バックアップに残っている観測班の人だ。
これまでの経緯、そして無事会えたこと。
まだこちらの話を信じてくれてないこと。
証明する方法が無いことを伝える。

「彼と君の掌を合わせてください。」

その意味は不明だったが、隊員A3に促す。
訝しんではいたが、結局やってくれた。

「アクセス、認証。」

ジッジッジジジジジジーーーーーー

突然大きな雑音が聞こえ始める。
目が回るようだ!
あまりの音に耐え切れずに倒れこむ。
ようやくその大きな雑音が終わると、

「よう、気付いたか?」

ソファに寝かせてくれてたのだろうか。
横には心配そうな隊員A3の顔が。

「助けたつもりが迷惑かけちまったな。」

ばつ悪そうに頭をかいてみせる。
ああ、記憶戻ったんだな。

「おお。ちゃんと戻ったぜ。
 しかし、なんだな。
 最初は普通の格好に見えていたのにな。
 記憶の照合進んでいくと同時に、隊の装備姿になるんだぜ?
 びびったよ。
 あー・・・それと、だ。
 記憶も技術さえも戻ったが・・・。
 これだけじゃ戻れないんだってよ。」

どうして?

「俺達7人はセプテムに飛ばされた。
 その時の情報が、各個分必要なんだと。
 バックアップ要員の観測班の報告だ。
 飛ばされたその位置情報なのかね。
 何か付与された情報があるんだろう。」

なら全員助けないと→164に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
163

「・・・残念だ。」

貴方はその声のトーンの変わり様に、強く危険を感じ身構える。

「どうしたのかね?私が君を殺すとでも?
 ここは仮想空間だぞ?無意味だよ。
 それに君の予備など、向こうには幾らでもある、クローンだと言ったろう。
 加えて、この結果も予想の範疇。
 ここまでの全てが計画だと言ったな?
 駄目だった時の方策が無いとでも?」

確かに・・・そうだ。
何故、こんなに落ち着いているのだろう。
貴方がこの情報を持ち帰れば、全て水の泡であるというのに。

「断わられた時のことはプログラム済みだ。
 これから君はここでの記憶を失う。
 元々、管理クラスの人間には、部下や一般人の記憶を操作する権限があるのだよ。
 君は今までも、違う人生を歩む選択肢が無数にあったのだ、本当はね。
 我々の事を知った時に仲間にならなかったら?仲間を救う手助けを拒んだら?
 そういった時には、私はこの権限により、君に違う人生を用意していた。
 ただ、君はここまで記憶を失わずに来た。
 そういう選択肢を避けて通ってきた。
 ただそれだけなのだよ。」

・・・。
言いようの無い感情で身震いする。

「これから君は普通に隊員A2と合流する。
 そして私のプログラム通り、黒幕に仕立てた過去の隊員A2を倒す。
 そこで晴れて囚われの私を救い出す。
 既にそういうシナリオが出来ている。」

ちょっと待っ・・・
貴方は何か言いかけようとして倒れこむ。
体の自由も利かず、頭にもやが掛かる。
・・・
・・

目を覚ました後の貴方の活躍は凄かった。
八面六臂の大活躍で、このエリアの問題を瞬時に解決した。
まるで何もかもを知っていたかのように。
・・・実際、潜在的に知ってたのだろう。

結果、その余りの活躍によって、システムは貴方の存在は無視できなくなる。
隊長の言っていたバックアップの件で、貴方は候補から外されることになる。
(当然貴方は忘れているが・・・)
総統は貴方の活躍に応じて身分を与えた。
それは、他の施設での部隊長への昇進だ。
これで貴方自身の身の上は保障された。

味方にならない貴方を排除し、別のバックアップ候補を抱き込む。
そういうシナリオが見え隠れしている。

(貴方については安泰END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
164

「頼まれてくれるか?」

もちろん!胸を張る。

「へっへ。もう俺達の頼もしい仲間だな。
 もどれたら、又改めて歓迎するぜ。」

期待してる。
そう言って任務に戻ろうとする。

「そーだ。ウィンボウ、乗ったか?」

乗ってない!乗りたい!
食って掛かる勢いで乗り出す貴方を、

「わ・・・わかったから落ち着け。
 俺はこの世界の住人になってる。
 が、色々思い出すと、あれは特殊だ。
 コツとかもあるからまずは練習だ。
 また、端末のある所まで行くんだろ?
 ならあれに乗れた方が早い。」

ここの端末は街の中心部にある。
確かに乗れた方がいいだろう。
そんなことはさておき、コツを教わる。
ただただ、乗りたいのだ。
最初はふらふらしていたが、慣れは早い。

「常識で制御するから駄目なんだ。」

その言葉通り、動作の仕方で覚えた。
重力が、とか、慣性が、とか。
そういうのは無視。
こうすればこうなる、こう動かせばこう傾く、こう動けばこう進む。
まさに慣れの世界だった。
ものの10分程でマスターできた。
教え方が上手いんだろう。

「さすが俺、教え方が上手い!」

・・・口に出して褒めなくてよかった。
ともかく、この街の中央へ戻ろう。
来るときは2時間近く歩いた。
しかし、ウィンボウなら20分らしい。

「気をつけてな。」

任せて→145に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
165

捕獲器を構え、じっと待機を続ける。
狙われている気配こそ消えたが、場の空気は非常に重い。
何時間も経ったんじゃ?と思える程だった。
このままここに居るべきだろうか?

このままここで待機→201に移動
三階に上る→336に移動
二階に降りる→61に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
166

今、二階へと登りきった所だ。
先程見えていた通り、天井が崩落している。
外壁を巻き込んで崩落したようだ。
なので、そこより先に進むことは出来ないが、外側へは出れるようだ。
崩落した部分からバルコニーが見えている。
多少危険だが、バルコニーに出れるようだ。

バルコニーに出る→351に移動
それ以外の方法をとるなら、厨房まで戻り、
ドラゴンの居る、玄関ホールへ向かう→193に移動
通路を奥へ進む→372に移動
のうちから選ぶこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
167

「実のところ、あの時の我が部隊は、闇にとらわれる寸前だった。
 それで私は部隊を他へ飛ばしたのだ。
 だが、そこで問題が生じた。
 無理やりに飛ばしたためだろう。
 予測外の異常が頻発してしまった。
 そこで今、最も必要な技能は観測班だ。
 幸い、君は観測技能を研いで来た。
 我々は君の力を必要としている。」

貴方は了解し、早速行動に移ろうと促す。

「・・・事態は単純ではない。
 観測班の技術の、更に上の上を目指してもらわねばならない。
 その過程で必ず分かってしまう事。
 これが大きな問題を抱えている。
 恐らく君は大きな衝撃を受けるだろう。
 下手すれば私を恨むかもしれない。
 心の準備だけはしておいてくれ。

 もう一度だけ聞く。覚悟は良いかね?」

良い→366に移動
良くない→313に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
168

「・・・そうか。すまないね。
 無理を言った。」

そんなことないですよ、と言い返そうとして不意に意識が飛ぶ。
かすれていく意識の中で、なんとなくこんな会話が最後に聞こえた気がした。

「・・・また別のセクションに・・・」
「・・・一度リセット・・・」
「・・・系への負担が・・・」

次に気付いたのは見知らぬ街だった。
いや、今は見知った街だ。
かつての自分を思い出せない。
いや違う。
今の自分とかつての自分が違うのだ。
そう、いまやまったく別の人生を、疑うことなく受け入れて生きている。。

(新しい人生?END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
169

・・・観察記録No.05093

今回は相当に練り上げられているようだ。
あの子の警告が無ければ、気付くのが遅れているところだった。
本当に優秀で母思いの良い子だ。
しかし・・・許せんな・・・。
まさか物理破壊まで引き起こすとは。
何人死ぬことになるのだろう。
もう少し早く分かっていれば・・・。
下らぬ野望のために命を犠牲にするなど。

・・・
・・

「・・・何だこれは・・・」

隊長が固まって観察記録を凝視する。
我に返ると、観察記録の最新データを開く。

・・・観察記録No.05095

どうやら私の同輩を利用するようだ。
巻き込んで手駒にするつもりか?
それにしても・・・今回はかなりの人死を出してくれたものだ。
最早、貢献・功績等で帳消しというレベルの話などではない。
今回こそは粛清せねばな・・・。
効果的なのは何だろうか。
そうだな・・・奴が計画を成功させたと思い込んだ所で、かな。

「・・・」

隊長が青ざめる。
そしてゆっくりと後ろを振り返る。

「・・・どうされました?隊長殿・・・」

冷たい視線、無表情、そして・・・威圧感。
いつの間にかポッドより出ていたその人は・・・間違いない!
紛うことなき総統本人だ!

「いい夢は見れたか?
 だとすれば良かったな。
 もう思い残すことも無いだろう。」

「・・・な・・・な」

「確かお前は言っていたよな。
 最初から仕組んでいた、と。
 たしかに発端となる最初の部分こそは、遺憾ながら見落としてしまった。
 物理エラーの阻止が出来なかった、これは痛恨の極みだったよ・・・。
 しかし、お前は気付いていないが、私は直後には介入を始めていたのだよ。
 いつからか教えてやろうか?
 部下達をこちらに飛ばしてからだよ。
 正確には私の同胞を起こしてからだ。
 施設の移動開始から、お前の行動は私の上で転がっていたのだ。
 そう・・・ずっと・・・な。」

最早言葉にもならず隊長が後ずさる。
その時、図らずも観察記録の音声読み上げ機能をオンにする。

「・・・最新報告。
 奴の粛清は決定事項だ。変更は無い。
 いや、変更は何があろうと許さん。
 あの下衆は生かしておけん。」

読み上げられる記録、射抜く視線。
ただただすくみ上がる隊長。

「お前は終わりだよ・・・。」

・・・
・・

一方の貴方は・・・?→333に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
170

まずは真っ暗な中、慌てて携帯を取り出す。
しかし携帯が手から滑り落ちてしまった。
更に慌てて周りを手探りする。
・・・おかしい。
なぜ、真っ暗なのか。
モールは地上だ。
なぜ、携帯が落ちたのか。
紐付きのケースに入れて置いたのに。
更には、落ちた音だってしていない。
なんだか急にぞっとしてきて、立ち上がる。
まだ目の慣れていない暗闇で、急に立ち上がったのでバランスを崩してしまう。
・・・よろめいた先に地面は無かった。
貴方はどこまでも落ちていった・・・。
何も分からないまま・・・。
意識もなくして・・・。

(奈落・謎END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
171

「優秀なものだけクローンを作る。
 この不自然さを何とも思わないかね?
 人は実験動物や家畜ではない。
 優れていれば残す?誰が決めるのだ?
 人類は、人が人である世界に戻るべきだとは思わないかね。
 クローンにとってもそうだ。
 膨大な領域を得るためだけの存在?
 そうじゃないだろう。
 クローンにも、何かのためではなく、自分のための生き方があるはずだ。
 ならば、クローン計画は潰すべきだ。
 そうは思わないかね?」

言わんとしている事は分かる・・・けど。

「では最後に、何故君にこれを話すか。
 大事なことだろう?」

そうですね。

「君は特別に、ずっと監視対象だった。
 何故なら君は、今までの話の中核部分である、クローンだからだ。」

・・・自分がクローン?だった?
ハンマーか何かで頭を殴られた気分だ。
声一つ出せないで呆然としている貴方に、更なる追い討ちがかけられる。

「仮想空間構築能力が最も高い脳の人物。
 それは眠れる人類の支配者たる総統だ。
 そして君はそのクローンだ。」

総統・・・。
そういえば初めて会った時、妙な感覚が。
あの妙な感覚はそういうことか。

「彼女は限界を迎えているのだ。」

限界・・・て?→222に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
172

とりあえず距離をとろう。
ダッシュで後部車両に移る。
サイコロの出番です。
2-身体能力をする。
0以下なら自動的に吉となる。
1以上あれば、その数だけ凶数を選ぶ。
1の場合。一つ凶数を選ぶ。
2の場合。
選んだ数と裏目(7-選んだ数)を凶数。

吉だった→185に移動
凶だった→223に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
173

まずは真っ暗な中、慌てて携帯を取り出す。
しかし携帯が手から滑り落ちてしまった。
更に慌てて周りを手探りする。
・・・おかしい。
なぜ、真っ暗なのか。
モールは地上だ。
なぜ、携帯が落ちたのか。
紐付きのケースに入れて置いたのに。
更には、落ちた音だってしていない。
なんだか急にぞっとしてきて、立ち上がる。
まだ目の慣れていない暗闇で、急に立ち上がったのでバランスを崩してしまう。
その拍子に、縄跳びを落としてしまう。

おや・・・?→64に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
174

現実世界に戻ってきた。
ただ戻ってきただけでは意味が無い。
貴方はすぐさま入りなおすことにした。
場所は・・・

元の場所、最後尾車両→323に移動
先頭車両→69に移動
最初の広場→334に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
175

そこからは・・・中々の地獄だった。
ただひたすら登り続けた。
一定区間毎とは言っていた。
しかしその区間が20m近いのだ。
一度に7階建て程のビルを梯子で登る、を繰り返しているのも同じだ。
途中で腕がしびれ、落ちそうになる。
今回は命綱があるので死にはしない。
が、落ちたら落ちたで痛い。
命綱が食い込むのも、もちろん痛い、が、それよりも落ちた分を登るのが・・・。
しかも同じ光景が続いて狂いそうになる。
・・・
・・

何度目かの休憩の後、待望の一言が。

「次の区間を越えれば外に出られる。」

全身で喜びを表現する貴方。
しかし、喜んでいるのは貴方だけではない。
皆が一様にほっとした表情だ。

「さあ、気を引き締めていこう!」

あいあいさー!→141に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
176

「ふむ・・・似合っているではないか。」

勲章をつけてくれた総統は嬉しそうだ。
やはり自分のクローンだからだろうか?

「ふふ、久しぶりに一杯やりたくなった。
 君も付き合いたまえ。」

そう言ってくるりと踵を返す総統。
先程の無防備な後姿より更に近く、目の前で後姿を晒しているが・・・

今でしょ!→228に移動
ダメでしょ!→156に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
177

「とりあえずは会うてみんとわからん。
 後幾つか候補はあるけど、まずはここ。
 外部との接続を妨害とか、選択肢は狭い。
 まとまった設備となると余計にね。

 ここはとにかく広いねん。
 はぐれたりしたら、迷わず端末を探しぃ。
 んで、出来るだけ速やかに離脱しぃね。
 これが新しい約束やで?ええね?

 ほな、行こぉかぁ?」

了解、行きましょう→190に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
178

15度もの休憩を挟んだ後、ようやく目的地に着くことができた。
最新機能満載?のオービスセプテムだ。
目の前には、磁性体の海から少し浮き出た頭頂部が見えている。
隊長が手招きする。

「手を当てたまえ。それだけで良い。」

隊長が先に手を当てる。
貴方もそれに倣い、手を当てる。

ジジ・・・ザッ・・・

途端に視界が歪む。
これは・・・仮想空間??

「今我々は仮想空間に居る。
 君より先に手で触れた、私が用意した。
 この施設は最新型。
 神経節のコードで繋ぐ必要さえない。
 手に触れるだけで良いのだ。」

もはや何に感心すべきか分からない。

「まずは施設内に入る許可を取る。
 施設内の移動はあちらとは色々違う。
 まず、移動用の乗り物が用意される。
 それで、各マーテル毎、いや区画毎と言うべきか、に隊員を配置する。
 その操縦及び、隊員の接続補助。
 君にはそれらをやってもらう。」

何故自分なのだろう?

「観測班の幅広い知識と感覚が必要となる。
 今3人居るが、全員を割く訳にはいかん。
 一人は緊急時のバックアップに残らせる。
 その時、君一人では対応しきれまい。」

そういうことですね。納得。

「まずは全ての施設の管理者と会う。
 総督・総司令・総監督・総統括官・・・呼び名は様々だが、総統で良いだろう。
 総統括責任者様だからな。」

凄い肩書きだ・・・→4に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
179

なおも待機を続ける。

ドーン!

いきなり建物内で爆発音が!

ドドーン!ドーン!

立て続けに爆発が起きる。

・・・・・・・

暫く静寂が続く。

トントン

不意に肩を叩かれ、そちらに身構える!

「ぉぅぉぅ。
 ちゃんと見張っとったんやねぇ。
 関心関心、ありがとぉなぁ。
 とりあえず、上手いこといったでぇ。
 安心しぃ~。」

ほっ・・・何時もの隊員A2だった。
安心して警戒を解く。

「ほな次行こか?
 次は向こうの谷超えたところやねん。」

そちらを見てみるがずいぶんと遠い。

「何も問題無いから安心しぃ。」

促されるまま歩き出す・・・チクッ。
??
首元に鈍痛を感じたと思ったら、全身から力が抜け落ちる。

「僕らの勝ちやから。」

・・・過去の隊員A2??→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
180

拠点に戻り、要救助者を引き渡す。
ポッドと呼ばれる機器を使うそうだ。
後は自動で搬送してくれる。

「おかえりぃ。大変やったねぇ。」

のんびりぃ~とした感じの人が出迎える。

「ん~撤退なんやけどなぁ。
 ペアで行動することになっとぉねん。
 まぁ~お互い全身装備で、顔も分からへんねんけどなぁ。
 よろしゅうなぁ。
 とりあえず急ごかぁ~。」

何となく調子が狂ってしまうが、相手は先輩、ちゃんと従おう。

「何や、大分急かされとうから走るでぇ。
 身体機能向上させときぃ。」

言うが早いか、やんわりさんが走り出す。
・・・早っ!機能上げても追いつかない!
一瞬姿が見えなくなるが、また見えてきて、隣まで下がってきた。
やんわりさんは併走を始めたようだ。

「堪忍なぁ。使い方、まだ慣れてへん~?
 せやけど現場出たてゆうたやん?
 怪我しとるわけや無いよねぇ?」

受け答えする余裕が無いので頷きで返す。
相手の口調から察するに、貴方の装備への習熟度が期待外れだったらしい。

「ふむ~。まぁ間に合うやろぉ。
 内部から壊れたりせなんだら・・・。」

言うが否や、いきなり制止される。
身体強化機構で相当速度が出ていたはずにもかかわらず、片手で止められた。

一体何事?→218に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
181

6分の1~6分の5の運試し。
6分の1
出したくない数字を凶とする。
6分の2
出したくない数字とその裏の目(7-決めた数)を凶とする。
6分の3
偶数か奇数、どちらかを凶と決める。
6分の4
望む数字と裏目(7-決めた数)を吉。
6分の5
出したい数字を吉としてサイコロを振る。

(重要)
吉を出した数を何かにメモしておこう。
項目は身体能力としておけば良い。
早速参照して・・・

4回以上出た→132に移動
2~3回→192に移動
1回以下→284に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
182

久しぶりにゲームを買うことにした。
何時以来だろうか。
好みのゲームを物色し、一つ決めた。

会計を済まそう→330に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
183

無事ついて行けるか、運試しを2回。
出したくない目を決めておき、2度サイコロを振ろう。
振る都度決めなおしても、一緒でもいい。
出したくない目が一度も・・・

出なかった→341に移動
出ちゃった→120に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
184

「あかん・・・あれはあかんて・・・。」

ザザッ・・・-ザー--・・・

目を凝らすと前方に細かいノイズが見える。
装備の不調かと確認するもエラー無し。
あれは何だろう。

「嘘やろ、ここ臨時とは言え基地やで。」

緩やかな口調から一変、深刻な口調に。

「本当は自分一人で行動さすんはあかんねん、二人組みが基本形やからな。
 けど、今そうゆぅとぉ場合や無い。
 僕、この状態の情報集めて、他のメンバーも回さなならん。
 せやから装備の指示に従って脱出せえ。
 ええか?反論は無しやで。」

言うが早いか凄い勢いで突き飛ばされた。
飛ばされた先に見えたのは、今までとは違った雰囲気の光景だった。
施設の中のはずが、ここはジャングル?
戻ろうにも、今来た道さえ分からない。
仕方なく、装備の示す道を進んでいく。

不意に周りの景色が消え、真っ暗なった。
かと思うと真っ白な空間に出た。
上下を含め見渡す限り真っ白な空間を前に、前後不覚に陥ってへたり込む。
途方にくれていると、突然通信が入る。

「こちらだ。目を開けたまえ。」

顔を上げると人が手招きしていた。

そちらに移動→71に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
185

途中何度か躓きそうになるも走り抜ける。
赤い奴は赤い奴で、確信が無いのだろう。
ゆっくり距離を詰めてきているようだ。
さて、最後尾に来たは良いが・・・。

端末を探す→304に移動
窓を開ける→285に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
186

「おやおや、だめですねえ・・。」

手痛い一発を喰らう。
骨が折れそう・・・。

「折れませんよ、この程度じゃ。
 終わっちゃうでしょ。」

なんで!?色々怖いこの人、ほんと。

気を取り直して!→108に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
187

そんなことをすれば、当然崖から転落するが、貴方には緊急脱出が使える。
一緒に落ちている彼が隊員A2で、怪我をしたとしても隊長が助けるだろう。
その流れで記憶の照合が出来れば・・・と、そう思っていた。
が、現実はそうならなかった。
落ちる中、貴方は首に噛み付かれた。
驚きと恐怖で思考が空回りし、更に意識も飛んだ・・・。
どうやら毒か何かの影響だったらしい。
余談だが、彼は崖などものともしない。
・・・
・・

目が覚めると、吊られている感覚がある。
意識はまだ朦朧としている。
これではまだ緊急脱出の手は使えない。
意識がはっきりするまでは様子見だ。
成り行きを見守るしかない。

成り行きを見守る→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
188

誰かが一緒なら心強いと思い、声をかける。
しかし返事が無い。
おかしい・・・。
つい今しがた顔を合わせたのに。
しかも周りはどんどん暗くなっていく。
・・・どんどん?
ここでおかしいことに気付き始めた。
地上2階部分なのに何故暗くなる?
まだ夕方だというのに・・・。
急に怖くなり、扉を開けて店を出る。
・・・そのつもりだった。
押し開けるはずの扉の感触が無かった。
それどころか、踏み出した足に感触が無い。
地面が・・・ない!
恐らく今、どんどんと落下している。
恐らくとは?
それは既に色んな感覚が消えたからだ。
明るさも、感触も、温度も、上下も・・・。
何も分からなくなり、遂には意識さえも。

(全感喪失END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
189

移動用にしても保管用にしても、結局こっちもポッドなのね。
そういう感想は口に出さず操作する。
操作の仕方は手に触れた瞬間理解できた。
観測班の感覚の内というべきか。
全ての信号が普段使いの感覚に似ている。
手足のようにすいすいポッドを操作する。
向こうとは違い、速度も速く、広さもある。
そうして同乗者二人を持ち場に送り届ける。
加えて、仮想空間への接続補助も行う。
残った貴方も、自分の持ち場へと移動した。

オービスの内部は、12分割されていた。
8人チームの内、バックアップ2人、探索には6人が向かう。
よって、最短2回で探索を完了できる。
繋ぐ先の仮想空間は、人の夢の中となる。
人により、色んな世界が構築されている。
自分を見失わないようにしないと・・・。

早速接続開始→260に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
190

巨大な排水管から内部に侵入する。
直径は4m程もあるだろうか。
警戒を怠らないように進んでいく。
内部は真っ暗だが、火は点さない。
火を点すよりは、目を慣らしていく。
完全に目が見えなくなった時点で、ようやく明かりを点ける。
これを地道に繰り返しながら進んでいく。
十数回繰り返しただろうか?
3km位は進んだだろうか?
いつ終わるとも知れない不安感がよぎる。

「ちょいまち。」

不意に制止される。
こんな時は何時もろくなことが無い。

「んっふっふー。
 ろくなこと無いっちゅう顔しとぉなぁ。
 ・・・正解や・・・走るでええ!」

隊員A2は、火種でさっと松明を作り上げると手渡してくる。
その松明を掲げながら、先に走りだす!
隊員A2は、貴方の後ろを追いかけながら器用に松明を作りあげる。

・・・ゴゴゴ

前方より鈍い音が・・・。

「ええか!どこか避難できる場所探すんや!
 横に伸びた水路でもええ!
 梯子があればそれでもええ!
 とにかく今走っとぉこの水路から離脱や!
 自分のことだけ考えるんやで!!
 あと、できるだけ上に行くルートな!」

走る貴方の目に映ったのは次の3つだ!

右後ろの壁に設置された足場だけの梯子→362に移動
左側に伸びる小さな水路→238に移動
右側に伸びる大きな水路→342に移動
いや!そのまま走る!→125に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
191

今度は足元にも気をつけつつ3階に登る。
3階に登り切り、足を一歩踏み出した。

ピンッ!

何かが足に引っかかった、そう思ったと同時に吹っ飛ばされる。
しまった!トラップだ!
気づいた時には、瓦礫の下敷きになった後。
余りの重みで気が遠のいていく・・・。

気付くと・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
192

まずまずの仕上がりだ。
特殊な事でもなければ大丈夫だろう。

ちょっと安心→130に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
193

倒すべき相手は窓から位置を確認した。
音を立てないように近くへ寄って行こう。
そろそろ・・・。
廊下を移動しドラゴンが居るはずの場所へ。
さしたる音も立てずに、玄関ホールに着く。
正門の直ぐ後ろに・・・奴は居た!
ここからは後姿しか見えない。
眠っているのだろうか?
静かに横たわっている。

先手必勝!攻撃を仕掛ける→242に移動
音を立てずゆっくり傍まで寄る→205に移動
それ以外の方法をとるなら、厨房まで戻り、
通路を奥へ進む→372に移動
二階へと進む→158に移動
のうちから選ぶこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
194

窓を開け・・・れない。
嵌め殺しだった。ある意味当然だろう。
宙に浮く島と島を結ぶモノレールだ。
仮に飛び降りれたとしてどうする?
仮想現実での死は危険が無いとでも?
下手すれば、本体に深刻な影響も出た。
とにかく今回はそうはならなかった、が、代わりにきっちり捕縛された。

がんじがらめ→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
195

必死の思いで、何とか本屋に辿り着く。
勢い良く本屋に転がり込み中を見回すと、そこには何人かの人が居た。
ようやく人の顔を見ることが出来た。

「大丈夫ですか!?何処かお怪我は!?」

店長らしき人物が、心配そうにこちらの様子を伺っている。
どこにも異常が無いらしいことを伝えると、

「ああ、よかった・・・。安心しました。」

とても良い人のようだ。
落ち着いて周りの人々と話をする。
分かったのは、最初からここに居た人、避難してきた人、合計7人居ること。
中にはここから出て行った人も居たようだ。

状況を整理しよう→56に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
196

店長へ近づく。
無論助けられると思っては無い。
自分が巻き込まれる可能性だってある。
その分及び腰になってしまっているが、近くまでは来れた。

「ありがとう、受け取りに来てくれて。
 それ以上は危険だから、そこで止まってください。
 今から投げてよこすので、何とか受け止めてください。」

もう少し距離が詰めれれば・・・。
サイコロの出目で出したくない目を選ぼう。
それさえ出さなければキャッチ成功だ。
それ位は近くまで寄れているということだ。

成功だ!→316に移動
失敗してしまった!→78に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
197

隊員A2には何も指示を受けていない。
何か動きがあるまでここで待機すべきか?
考えあぐね、待機を選択する。
しかし遠くの建物で変化があったとしよう。
その変化をいち早く察知できるだろうか?
察知できたとして、迅速に対処できるか?
遠すぎやしないだろうか?
結局貴方は、どちらかを選ぶことにした。

隊員A2のルートを辿る→149に移動
別方向から接近→202に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
198

そろりそろり、一階を探索し始める。
広間と小部屋が4つ程の造りになっている。
部屋を確認していくが、人の気配は無い。
一人で敵に遭遇しない分、幸運だった。
さて・・・

二階へ向かう→38に移動
建物の外に出る→357に移動
この場に待機→82に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
199

聞く間もなく視界が暗転。
気付くと何やら廃工場に立っていた。
目の前には無口なあの人が。

「・・・訓練。
 ・・・体動かす。
 ・・・装備使い方覚える。」

その訓練はとんでもなくハードだった。
身体能力強化訓練も、自分自身の限界を知るための訓練となる。
装備機能確認訓練も、忘れると訓練がハードになる仕様で、気が抜けない。
脳が溶けるんじゃないかと思える程に、覚えては使い、使っては覚え・・・。

「・・・生きてる?」

はっ!・・・生きてた。
あれ?いつの間に帰ってきたのだろう?

「・・・仮想空間。
 ・・・仮想認識。
 ・・・時間、ほぼ経たない。
 ・・・体、殆ど疲れない。」

・・・本当だ。
時間も経ってないし、体の疲れもほぼ無い。
凄い・・・。

「・・・今の訓練は潜在的。
 ・・・今から覚える事は実践で。
 ・・・じゃないと危険、周りが。」

肝に銘じます→140に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
200

男子高校生と女子大生がパニックを起こす。
二人ともわめき散らし、恐慌に陥っていた。
なだめようと看護師が男子高校生に近づくも、乱暴に振りほどいて逃れてしまった。
その結果、体勢を崩してしまい、床に落ちて闇に飲まれてしまった。
それを見て、ますます女子大生が大パニックに陥ってしまう。
その時不用意に立ち上がったため、棚を踏み抜き床に転げ落ちてしまう。
落ちる中、棚を掴もうとしたため、男子高校生のように一気に落ちた訳ではなかった。
その分ゆっくりゆっくりと飲み込まれ、長く悲惨な絶叫が響き渡ったのだ。
幸いにして残った側にしても、いつか明かりが尽きるのを恐怖している。
どっちにしても行き詰まりだ。

・・・そして最後の明かりが消えた。
幸運な事に、本棚の上に残っていた三人は、恐怖を感じてはいなかった。
とうに正気を失っていたからだ・・・。

(緩やかな発狂END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
201

更に時間が流れる。
重苦しい雰囲気で、余計に時間を感じる。
1日が過ぎたんじゃないか?とさえ思える。

ドーン!

いきなり3階で爆発が起きる!

ドドーン!ドーン!

3階に注意を向けた瞬間、2階でも連続で爆発がおきる!
注意を向ける方向を迷いつつも、捕獲器をしっかり構える。
すると2階奥から何かが飛び出して来た!
構えていたので迷わず捕獲器を投射する。
見事命中し、何かは網の中で暴れている。
目を凝らすが、輪郭がはっきりしない。
捕獲されたそれは、暴れるのをやめた。
捕獲後のことは指示されていないので放置。
それよりは警戒を怠らず、捕獲器を構える。

「おっけー。」

やんわりとした声が響く。隊員A2だ!
手を振りながら3階から降りてくる。
・・・本物だろうか。

「んっふっふー。良い心がけやねぇ。
 何やったら撃ってもええよぉ?
 っちゅーか、撃てる時に撃てぇてゆーとぉやん。」

ああ、本物だ。

「んま、自分のお陰で楽できたからなぁ。
 あの派手な音は陽動になったし。
 ここに居とってくれたんも大っきぃなぁ。
 助かったわぁ、ありがとぉな。」

すごい褒められた。

「それにしても3人も居とぉとは・・・。
 ちょぉ、死ぬか思たわぁ。
 しかも全員変装できよぉとか、想定外や。
 学習しとんかのぉ・・・。」

それってまずいのでは・・・。

「もっとまずいんは、数が合わん。
 っちゅうんは、僕の知っとぉのより、相当数が多い気がするわ。」

・・・。

「とにかくここに隊長は居らんかった。
 こいつらも向こうのも始末してまおか。
 んで、とっとと次行こかぁ・・・。」

了解です・・・始末!?→364に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
202

裏口か何かがあると信じ、別ルートを取る。
隊員A2ルートを大きく迂回するルートだ。
大分遅れをとったが、建物裏口に辿り着く。
比較的小さな扉が見える。
それ以外は窓一つ無いように見える。
さて、どうしよう?

建物周辺を確認する→257に移動
裏口から突入する→90に移動
このままここで待機→305に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
203

敵の警戒を利用するつもりで盾を構える。
この盾があれば手は出してこないだろう。
確かにそう踏んだ通りだった。
貴方には手を出さなかった。
代わりに、貴方の足場ごと城を削り取り、空高くへ投げ上げた。
無事な方の手で、力一杯。
この時点で貴方は負けを確信していた。
しかし、彼は許さなかった。
貴方に渾身の炎の息を吹きつけたのだ。

ドラゴンの仕返し完了→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
204

トイレの中に駆け込む!
と同時に目の前に赤い球体!
トイレの中から出てきたらしい。
突然の遭遇に避ける間もなく・・・。

捕獲された・・・→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
205

音を立てず傍まで寄っていく。
どうやら気付かれていないようだ。

よしやるぞ!→242に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
206

記憶の照合が始まる。
2度目ともなると、この雑音にも慣れた。
姫、いや、隊員の表情が次第に変わる。
うっとりとした表情から、一瞬目を見開き、次いでだんだん無表情に。
事の成り行きに少し不安になってきた頃、

「・・・ん、大丈夫。
 ・・・理解した。」

どうやら戻ったようだ。
そういえば、口調はこういう感じだった。
単調と言うか、無駄が無いというか・・・。
しかし、よくよく見てみると耳が赤かった。
表情には出てないが、恥ずかしいらしい。

「・・・余り見ないで。」

すみません→378に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
207

「目が覚めたか?」

貴方の顔を覗き込む、凄い装備を身につけた、兵士の様な人物が見える。

「よく生き延びた。
 っつっても、残念ながら俺らが救い出せたのはごく少数だ。」

全く見慣れない兵装だったため、どこの所属なのか聞いてみた。

「所属、と言われても困るな。
 あえて言うなら国際機関の一部署。
 ・・・と言えるかもしれん。」

歯切れの悪い言い分だ。

「分類されてねえのよ。
 おまえも見たろ?
 突然の世界の崩壊を。
 壊れる、なんてもんじゃなかったろ?」

貴方は頷いて見せる。

「あれに飲み込まれたものは助からん。
 それも、よりによってあんな場所が崩壊しちまうとは・・・。
 生み出すどころか飲み込んじまうとか、どうなってんだよまったく。
 あんなものを守るために俺らが組織されたわけじゃ無いだろうになぁ。
 そもそも管理する部署が・・・」

会話にならない呟きが混じってきた。
耐え切れず、独り言を制すると、

「リーダーに会え。」

とだけ言われた。
行き先を聞いて教えられた通りに進む。
今気付いたが、この基地、継ぎ目がまるで見あたらない・・・。
どんな技術なんだろう?

リーダーはどこかしら?→208に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
208

「こんにちは。
 私は、リーダーではなく補佐官だ。
 あいにくリーダーは別任務中でね。」

何とも掴み難い人物が対応してくれた。

「本来なら、色々と説明してあげたいところなんだけどね。
 極秘任務なんかも混じってるので、開示できる情報の取捨選択が難しくてね。
 面倒くさいので割愛するよ。
 体調は問題ないかね?
 優れた医療スタッフが居るから、何かあれば行くと良い。
 私は感知しないので自分で行ってね。」

・・・優しいんだか雑なんだか・・・。
おや?彼の後ろの写真は・・・

「ん?これかい?我が部隊の写真だ。
 兵装ではない砕けた服装姿で撮った写真を飾っていて不思議かね?
 ま、説明はしないがね。」

いちいち一言多い・・・。

「・・・君に頼みごとがある。
 聞いてくれたら色々説明しよう。」

頼みを聞く→300に移動
頼みを聞かない→168に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
209

「気付きましたかね?」

・・・嬉しくない顔がそこに。

「何か不愉快な感想を持ちましたね?
 もう一度ぐっすり寝ますか?」

大きく首を振る。

「よろしい。頭もすっきりしたようですね。
 では現状を教えて差し上げましょう。
 この世界には私以外にもう一人居ます。
 それは何となく知っているのでしょう?
 彼女は、あ、その一人は女性ですが、役回りとしては囚われの姫ですね。
 詰まる所、ドラゴン退治が必須です。」

想像はついてた・・・が。

「彼女は通信班所属の敏腕隊員です。
 普段感情を表に出さないタイプでした。
 まさかお姫様願望があるとは・・・。
 もちろん私は女性として扱っていました。
 しかし、これからはもっと気をつけねば。
 ・・・ああ、私の方ですか?
 知っての通りの性格をしています。
 この世界では持つことが許される・・・。
 あ、いえ、それは何でもありません。」

例の約束か・・・。
そういえば何でこんなことを?

知りたいです→350に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
210

「夢の中の世界の夢、か。
 確かに奇妙に思うかもしれない。
 だが、通常生活を送るというのが、システムが構築した仮想現実の世界だ。
 夢を見るのもその一環と言える。」

夢を見るのは基本的な生活の一環・・・か。
あれ・・・?でもあの訓練は?

「他に質問はあるかね?」

夢の中の世界での訓練の夢って??→215に移動
何故人間はつながれているのか?→122に移動
何故電脳空間を見せられていたのか?→109に移動
何故自分達は抜け出せているのか?→278に移動
質問は無い→225に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
211

上手い具合に丈夫な所だけ、踏み渡る。
崩れもしなかったし、音も立ててない。
上出来だろう。
バルコニーに無事飛び移れた。

さあ安全確認だ→112に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
212

「隊員A2が君を特に褒めていたよ。
 あれは物腰は柔らかい。
 しかしああ見えて、人を褒めることなど滅多に無いのだよ。
 そうそう、滅多に無いといえば、補佐官も君を褒めていたな。
 珍しい二人からの賛辞だ。
 素直に君を評価すべきだろう。」

補佐官まで・・・。
計画にとってはプラスとなるかも?

「君には後日、特別に賞与を授けよう。
 多少ではあるが権限の類だな。
 希望であれば隊長職も考えよう。
 現実世界を任せられる人材は少ない。
 大いに期待している。」

貴方は敬礼をもって答える。

「こちらに来る時は苦労したろう。
 帰りは移動手段を用意しておいた。
 ・・・なんだその顔は。
 物理エラーにしても、転送にしても私のせいでは無いだろう。
 あの時用意していなかったのも、な。」

総統括官のこの言葉は、傍に居た隊長の渋い表情に向けてのようだ。
何故そんな渋い顔をしていたのだろう?
理由は直ぐ分かった。
向こうの施設からこちらの施設への移動の際、非常に苦労をさせられた。
にも関わらず、施設間の移動、施設内への移動、その全てがとても楽になるという。
・・・オービスセプテムにはあったのだ、ありとあらゆる設備への移動手段が。
用意さえあれば、ノウェムからセプテムへの移動は楽だったのだ。
それを聞いてげんなりしたものの・・・

移動手段はなんと・・・!→66に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
213

丁度、手作りの巾着用に、紐が欲しかったので買うことにする。
あれも渋い感じが良い、これなんか色がとても良いんだよね。
等、色々思いを膨らませながら選んでると7色にまで膨らんでしまった。
思ったより多くなってしまったな。
会計を済ませてしまおう→270に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
214

目標がでかいこともあって見事命中。
・・・しかし。
嫌がるそぶりは見せるが、効果は薄そうだ。
火も小さくなり、やがて消えてしまった。
ドラゴンはかえって冷静になり、逃げ惑う貴方を的確に追いたて、姫と引き剥がす。
一人になってしまった貴方に最期の時が。
奴は目一杯の炎の息をお見舞いしてきた。

こんがりです→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
215

「夢の中で過ぎる時間と、現実に過ごす時間には差がある。
 これは夢の中では、余計な情報を省略してしまっているからだ。
 ある種濃密な情報だけの世界と言える。
 一方仮想空間では、それらの情報をある程度疎らにしてある。
 それで実際の時間と差異が無い。
 しかし訓練においては、完全に必要な情報のみとなる。
 だから何十倍もの濃い情報が流れ込む。
 そのため、同じ夢であるにもかかわらず、何倍もの時間を過ごした錯覚を起こす。
 要は感じ方の違いなだけだよ。

 極端な話をしよう。
 人によっては、同じ仮想世界に居ても、見え方さえ変わってしまう。
 ある人にとっては未来世界に見えていても、ある人には古い世界に。
 ある人にとっては数ヶ月でも、ある人にはほんの1日でしかない。
 そんなことが起こりうるのだ。
 何ヶ月も過ごしたことが重要なのか?
 それとも何を経験したのが重要なのか?
 そんなことでも変わって来る。
 情報は重要で無いと思う側を、重要だと思う方に合わせてる。
 曖昧な、しかし整合性はもたせている。
 冗長的と言えるシステムだ。」

分かったような、言いくるめられたような。

「他に質問はあるかね?」

何故人間はつながれていたのか?→122に移動
何故電脳空間を見せられていたのか?→109に移動
何故自分達は抜け出せているのか?→278に移動
質問は無い→225に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
216

商品を袋に詰めてもらい、会計を済ませた。
店を出ようとした矢先、ぐらぐらゆれ始めた。
地震だ!
とっさに身構えようとしたのだが、揺れは直ぐに収まった。
店員さんと顔を合わせ、お互い苦笑いする。
すると、フッ・・・と明かりが消えた。
どうやら停電のようだ。
貴方は・・・

まずは落ち着いて周りを見渡す→307に移動
まずは携帯を取り出す→170に移動
まずは店員さんに声をかける→188に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
217

一瞬補佐官殿にじっとにらまれる。
何か変なことを言っただろうか・・・?

「まぁ・・・いいでしょう。
 既に私の方で構築している事案ですし。
 手順を説明するだけですからね。
 順序だてて説明します。
 1.まず私は爵位を返上いたします。
 2.各地に作った工房を回り、装備回収。
 3.2のついでに、各地に配備したモンスターを退治(というか片付け)。
 4.2の装備の使い方を習熟。
 5.ドラゴン退治。
 6.姫の目を覚まさせる。
 の順となるはずだったのです。
 が、3は省略してもいいでしょう。」

何故?

「君の前任者の話ですが・・・。
 この手のゲームが好きだったんですね。
 任務を忘れて、経験だけ積んでました。
 結果、無茶が過ぎて負けてしまいました。
 ですが、ろくな装備も無かったというのに、ドラゴン目前というものでした。
 そんなステータス、経験を君に託した。
 つまり君は、ドラゴンと戦う目前の彼と同ポテンシャルなのですよ。
 なら、余計な回り道は必要はありません。
 とっとと退治に行きましょう。
 私は1・2を行います。
 君はとりあえず手元にある装備の習熟を。
 その後、ドラゴン退治に向かいなさい。
 後で追いつきますので。」

・・・え?結局自分一人?

「“後で”追いつくと言ってるでしょう?」

ビクッ・・・分かりました。

「よろしい、地図は作ってあります。
 それと装備の説明書も用意してあります。
 使い方が分かればさっさと出発なさい。
 出発を見届けてから私も行動します。」

・・・信用されて無い。
とか思うと又睨まれるから言われた通りに。
用意されている装備は4種類。
装備型のソーソードにグレイターシールド。
それに魔法と言う名のアイテム、ファイアボムとファイアエンチャンタ。
ソーソードは・・・早い話、チェーンソー。
グレイターシールドは、高速回転するおろし金?が付いた盾。
ファイアボムは・・・手榴弾、いや焼夷弾?
ファイアエンチャンタは・・・ガソリン?
使い方もへったくれも無い。
ん?あれ?ドラゴンって火に強くない?

「所詮、空が飛べる大トカゲですからね。
 まぁ、確かに炎を吐きますけど。」

駄目でしょうが。

「炎を吐く、と言っても、実際は酸です。
 熱反応を起こし易い酸と、とても引火性の高い分泌物を霧状にしたもの。
 それらを吐息と共に吐き出すのです。
 奴の肺や腹の中から、直接炎が出ているわけではないのですよ。
 実際、吐息が炎になるのは、口元より少し離れた位置からです。
 多少火に強かろうと、本当の意味で高熱に強い訳では無いのです。
 ですから安心して燃やしなさい。
 攻撃も、その盾ならすりおろせます。
 一度喰らえば迂闊に攻撃しないでしょう。
 要はやり方ですよ。」

何か全部ある意味怖い装備だな。
この世界のルールに反して無いのかなぁ。

「作れる=オッケーという事です。
 実際に先進科学が取り入れられてるわけではないですし。
 事実、そういう物は作れませんでした。
 そういうことなんですよ。」

そういうことなんですね→30に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
218

ザザッ・・・-ザー--・・・

前方に細かいノイズが見える。
装備の不調かと確認するもエラー無し。
あれは何だろう。

「嘘やろ、ここ臨時とは言え基地やで。」

緩やかな口調から一変、深刻な口調に。

「本当は自分一人で行動さすんはあかんねん、二人組みが基本形やからな。
 けど、今そうゆぅとぉ場合や無い。
 僕、この状態の情報集めて、他のメンバーも回さなならん。
 せやから装備の指示に従って脱出せえ。
 ええか?反論は無しやで。」

言うが早いか凄い勢いで突き飛ばされた。
飛ばされた先に見えたのは、今までとは違った雰囲気の光景だった。
施設の中のはずが、ここはジャングル?
戻ろうにも、今来た道さえ分からない。
仕方なく、装備の示す道を進んでいく。

不意に周りの景色が消え、真っ暗なった。
かと思うと真っ白な空間に出た。
上下を含め見渡す限り真っ白な空間を前に、前後不覚に陥ってへたり込む。
途方にくれていると、突然通信が入る。

「こちらだ。目を開けたまえ。」

顔を上げると人が手招きしていた。

そちらに移動→154に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
219

ようやく現実世界に戻ってきた。
任務失敗した隊員が目の前に居た。

「どうでした?」

任務成功を告げると安堵の表情を浮かべた。
そして預かった報告書を預ける。

「精神リンクへのマーカーは付いたはず。
 リンクから転送すればよかったのに。
 なんで直接なんでしょうね?」

貴方も首をかしげてると、突然彼が固まる。
どうしたの、と訪ねると、

「あの・・・先程の世界には補佐官殿が?」

頷いてみせると、

「お怒りの言葉を頂きました・・・。
 復隊後が・・・恐ろしいです・・・。」

慰めの言葉も重い浮かばずに、ただ苦笑いする以外なかった。

さあ皆はどうだった?→21に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
220

総統括官に呼ばれたその当日となった。
恐らく、事前に潜在意識下に緻密に書き込まれていた情報なのだろう。
この日は起きるなり、フラッシュバックし、いろいろな情報が流れ込んできた。
隊長による、事細かな作戦内容だった。
大半が総統括官を確保後の指示である。
気持ちが揺らがなかったわけでもない。
しかし、今は使命感が心を満たしていた。

そして謁見へ向かう。
・・・
・・

正直、緊張のあまり殆ど覚えていない。
楽しいはずのウィンボウに乗ってきたのも、豪奢なつくりの部屋に通されたのも。
総統括官のねぎらう言葉や賛辞の言葉も。
何もかも入っては抜ける、そんな感じだ。

「形ばかりですまないな・・・。
 勲章等に意味は無いだろうが・・・」

総統は席を立ち、無防備に後姿を晒す。

ここだ!→133に移動
いやまだだ!→327に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
221

「待て!姫を何処に連れて行く!!!」

真っ赤な身なりの騎士が喚いている。

「・・・注意、彼、ドラゴン。」

なんですと・・・。

「姫から離れろおおおおおおおお!」

凄い勢いで突っ込んでくる人型のドラゴン。
素手で掴みに来たので、咄嗟に盾で受ける。

ギューンギャリギャリギャリ!!

「ギィイヤアアアアアア!!!!」

おろし金状になった盾が高速回転する。
当然、ドラゴンの指はただではすまない。
ずたずたに傷を負って悲鳴を上げる。
っていうか・・・怖っ!なんて怖い盾!

「・・・さ、早く、今のうち。」

あれ放っておいていいの?→295に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
222

「文字通り限界だよ。現実世界の肉体の。
 現実世界で活動する我々と同じく、ね。
 言い換えれば寿命だよ。」

見た目はお若く見えましたが・・・。

「彼女はいくつに見えたかな?
 30代?40代?
 確かに技術により肉体の若さは保てる。
 が、脳はそうはいかない。
 既に彼女の実年齢は140を超える。
 そのため、彼女は限界を迎えた脳を捨て、若い脳と入れ替わる必要がある。
 ・・・そう、今回は君とだ。」

貴方は次々突きつけられる現実についていけずに、大きく困惑している。
入れ替わる?自分と?総統とが?
精神は死なないんだっけ?
入れ替わるとどうなるの??
疑問に次ぐ疑問の中、意識さえかすむ。

「私に協力してくれないか?
 私はこの世界をどうにかしたいのだ。
 単一の人間による支配を終わらせたい。
 人が自分の意思で歩き出せるように、自分の足で、歩いていける世界が欲しい。
 彼女が新たな体を手に入れるこの機を逃すと、我々が自立できる可能性は無い。
 頼む!」

深々と額を地にこすり付け嘆願する隊長。
貴方は・・・

協力を引き受ける→117に移動
協力できない→163に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
223

派手に何かに躓き、転んでしまった。
人にせよ荷物にせよ、問題ではない。
問題は直ぐ後ろに赤い奴が居たことだ。

恥ずかしくも捕縛→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
224

「ようこそ、現実に。
 夢から覚めた気分はどうだね?」

夢?いったい何の話だろう?

「服を着たならついて来たまえ。
 説明するより見たほうが早い。」

用意された簡素な服を身に着ける。
まだ疑問符だらけだが、ついていく。

「見たまえ。これが現実だ。」

そこには驚きの光景が広がっていた。

一体何が→138に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
225

「質問が無いと言うならこれからの事だ。
 我々は今、システム外、現実に居る。
 他には5名の隊員がこちらに居る。
 そろそろ合流できるだろう。
 我々の任務は、6名の隊員の救出。
 物理エラーからの退避先を捜索する。」

今後の方針が示された正にその時、

「隊長!退避先が分かりました!」

一人の隊員が飛び込んできた。

「何処に退避されていた?」

「・・・オービスセプテムです。」

「何だと!何故そんなところに!?」

「・・・分かりませんが確かです。」

何事かと思っていると、

「別のシステム系に転送されたのだ。
 問題はそれだけではない。

 1.転送には手動による作業が必要。
 2.施設同士には相当な距離がある。
 3.転送先施設の電脳空間への干渉。
 4.3に伴う防衛反応への対策。

 作戦に手動作業を伴うため、生身での移動が必要となってくる。
 加えてそこまでは相当遠いのだ。
 更に行った先の電脳空間に入る必要もあるのだが、ここでも問題がある。
 普段存在しない我々は、異物とみなされ、攻撃される危険性がある。
 加えて、救出の都度、見慣れぬ世界に入ることになるだろう。
 つまり・・・非常に危険で困難だ。」

最後の一言だけ良く分かる。
何が必要かを問おうとすると、

「君は起き上がって間がない。
 となれば体はまともに動かないだろう。
 移動手段はこちらで確保する。
 その間、とにかく体を動かしておけ。
 現実の体の動かし方に慣れておくのだ。
 わかったな?」

言われてみれば当たり前なのだが、今までずっと夢に居たのだ。
本来なら体は殆ど動くはずが無いのだが?

「リアルすぎる夢は身体に影響を及ぼす。
 夢を見ながら体を動かすのと変わらん。
 加えて、ポッドの性質もあるのだ。
 あの中は体を自由に動かす空間がある。
 寝ながら体を動かす者さえ居るからな。
 つまり“ある程度”なら、起きて直ぐであっても動けるのだ。
 私が言う“慣らし”とは意味が違う。
 “慣らし”とは、体を動かすことそのものの違和感を無くすことだ。
 イメージのではなく、現実の、な。」

なるほど。

「我々は作戦に移る。
 後ほど君を迎えに来る。
 それまで、体を暖めて置けよ。」

言うが早いか素早く部屋を出て行く。
さて、残された貴方は当然、

“慣らし”→181に移動
休息→25に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
226

返答を決めかねていると・・・

ザッッザッッザー・・・――――
―――チカチカチカ

あの感覚だ。
隊長はまだ何かを仕込んでいたようだ。

「聞こえるかね?
 こんなことをするのは初めてでね。
 上手く行っていると良いのだが・・・。
 このプログラムが起動するということは、良く無い状況と言うことだ。
 そうだな・・・私にとって、だろうな。
 恐らく君は、私の時と同様に、総統に色々吹き込まれているだろう。
 私の正体や思想、現実はどうだとかね。
 考えても見たまえ、全権の権力者だぞ。
 人の思考を好き勝手にいじれるのだ。
 その権限を、自分基準で部下に与えたりもできる程だ。
 歴史の捏造なぞ造作も無い。
 何が真実かなど、彼女にしたって本当のところは知らないだろう。
 誰を信じるかは君次第だ。
 残念ながら、これが私の最後の言葉だ。
 私を信じてくれ。彼女は信じるな。
 人類の未来のために決断してくれ。
 最後の手順をここで君に示す。
 君を信じている。」

そう言い終わると、この後の隊長の計画が事細かに伝わってくる。
確かにこの方法なら間違いが無いだろう。
今迄で最も確実性の高い計画だった。
伝え終わると隊長の姿は消えていった。
次第に現実の世界に戻ってくる。
・・・どうすべきだろう?
選択している時間はほぼ無い。

隊長を信じる→247に移動
総統を信じる→265に移動
決断しかねる→157に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
227

軽やかにジャンプし、見事に・・・崩れそうなところに着地する。
当然、派手な音を立てて瓦礫ごと落下。
予想はついたが、体は動かせない状態。
更に予想はついたが、ドラゴンの襲来。
予想したくも無かったが、炎の息で焼却。

更に予想する・・・?→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
228

意を決し、首元を締め上げに飛びつく。

ガシッ!
チクッ・・・

・・・貴方は総統の首元に飛びついた。
しかしそれと同時に胸元に痛みが走る。
・・・勲章だ。
痛みは全身に痺れを引き起こし始める。
総統の首を締め上げるよりも前に。

「先送りに出来るものは一つとしてない。
 それは決断するタイミングとて同じ。
 残念だが君はここまでのようだな。」

全身が痺れたかと思うと燃えるように熱くなり、今度は冷たくなっていく。
どうやら痺れ薬ではなく、毒のようだ。

(現実毒死END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
229

城の通用口は、朽ちてぼろぼろだった。
無理に入ると、音を立てるかもしれない。

音を立てないように気をつけてはいる→259に移動
他を試すなら
城のすぐ西側にある大きな木→297に移動
二階付近から垂れ下がっているツタ→345に移動
のどちらかを選ぼう。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
230

「ギィイアアアアアアアア!!!」

突如落下を始めるドラゴン。
何事かと駆け寄ると、そこには補佐官が。

「ふむ。
 捕縛用の爆裂投網、良い出来だね。」

なんでも用意してるな、なんて頼もしい。

「ふふ・・・やるじゃないか。関心関心。
 よく生き延び、そして足止めできたね。
 素直に褒めてあげるよ。」

うわ・・・なんだろう目が熱く・・・。

「さて。最後の仕事だね。
 口元にファイアエンチャンタ。
 追い討ちにファイアボム。
 ・・・といった所か。
 彼、もう火は吐けないね。」

必死で網から逃れようとするドラゴン。

「彼をこのままには出来ない。
 ・・・君。介錯してあげて。」

自分ですか。

「それは本体がここに居る君の役目です。
 現時点で、この世界の構成員である我々の役目ではない。
 お願いできるかね?」

気が乗る乗らないに関わらず、囚われたドラゴンの介錯を務める事に。
ドラゴンは必死で暴れ続けている。
その喉元にソーソードを突きつける。
・・・
・・

こうしてドラゴンは退治された。
誰の手柄だとかは一切伏せられた。
そもそもこの世界の名声は貴方には不要だ。
ドラゴンの骸は王に献上された。
そして姫、通信隊員もとりあえず城に戻る。

「・・・早く、皆を揃えて、迎えに来て。」

姫の別れの言葉だった。
補佐官殿からは・・・

「さて。私も暇な時間で色々レポートを作りましたので、持って帰って報告宜しく。
 ・・・いい働きでしたよ。」

お褒めの言葉を頂きました→219に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
231

とは言え、今の実力がどれ程か不明だ。
いきなり行って殺されました、では元も子もないだろう。
まずは周りの敵から順に倒していこう。
いける範囲でレベルを上げて試していく。
そうして慎重に行くことに決めた。

まずは肩慣らし→266に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
232

不思議なことに目立った動きは無い。
念のため、息を殺し、じっと様子を見る。
・・・
・・

どれ位立っただろう。
さすがにもう安全だろうと思う位に待った。
そろりそろり、城内に侵入する。
・・・どうやら安全そうだ。

中を探索→135に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
233

モールの2階にある手芸店にやってきた。
毛糸は勿論のこと、様々なクラフト用品が置いてある。
貴方は・・・

手編み用の毛糸を購入→39に移動
毛糸をやめ、ファンシーな小物に→272に移動
毛糸をやめ、クラフト用(小袋等)の紐に→213に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
234

「来ちゃ駄目だ!」

店長が声を荒げて制止する。

「どうやっても抜け出すことは出来そうにありません。
 それよりもこれを受け取って下さい。
 そして皆に渡して欲しい。」

店長が袋を差し出す。
助けるつもりで近づいていたので、なんとか手が届きそうな位置だ。
とは言えぎりぎりだが・・・

何とか手を伸ばす→316に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
235

「・・・君、ここに行って。」

それ以上は何も言われ無かった。
質問にも反応してもらえない。
仕方なく言われた場所に移動する。
するとそこには、

「あらぁ、まぁ、よぉきたねぇ。」

なんだか妙にのんびりとした人が居た。

「不合格かぁ・・・。
 あの人徹底的にしごいとぉやろぉ。
 その上で不合格にしよぉからなぁ。」

え・・・不合格。
それを聞いてなんだか全身の力が抜けた。

「んまぁ、部隊から追い出すっちゅう訳やないんよぉ。
 せやったら、僕んとこ行け言わん~。」

詳しく話を聞いてみると、ここでは予備訓練をさせるためなんだとか。

では訓練に励もう→58に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
236

負けずに根気良く説明を続ける。
隊員・・・いや、姫の表情がどんどん曇る。
まずいぞこれは・・・。

「姫から離れろ!」

振り返ると真っ赤な身なりの騎士が現れた。
その姿を見るや、姫は悲しげに顔を伏せる。
次の瞬間、もの凄い力で腕を掴まれ、あっけなく外に放り出された。
ここ二階っ・・・

ずどんっ

鈍い音を立てて地面に落とされる。
息も絶え絶えに、ようやく体を起こしたらそこにはドラゴン・・・。
立ち上がる間もなく炎の息が貴方を襲う。

ああ、彼“が”ドラゴンなのか→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
237

急いで端末を探しまくる!
しかし、あたりにその反応が無い。
・・・お忘れだろうか。
ここは前から2両目。
件の奴は、既に1両目に居た事を。
それは一体どういうことを意味するか?
奴は慌てふためく貴方の直ぐ目の前に。

難なく捕獲された→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
238

左側の水路に急いで駆け込む。
・・・が、少し先は下に下っている!
残された時間は無いぞ!
離れてしまったので、梯子は選べない!

水路を良く確認する→83に移動
右側に伸びる大きな水路→342に移動
いや!元の水路をそのまま走る!→125に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
239

まずは真っ暗な中、慌てて携帯を取り出す。
しかし携帯が手から滑り落ちてしまった。
更に慌てて周りを手探りする。
・・・おかしい。
なぜ、真っ暗なのか。
モールは地上だ。
なぜ、携帯が落ちたのか。
紐付きのケースに入れて置いたのに。
更には、落ちた音だってしていない。
なんだか急にぞっとしてきて、立ち上がる。
まだ目の慣れていない暗闇で、急に立ち上がったのでバランスを崩してしまう。
その拍子に購入した紐をばら撒けてしまう。

おや・・・?→63に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
240

松明を口にくわえ、段差を上り、高くなっている水路へと登る。
確かにこの水路は上へ向かっていた。
しかしそれは到底登れるようなものではなかった!
登るには余りにもきつい傾斜だった。
当然こんな場所に端末など無い。
結局、例外権で緊急脱出するより他はない。

脱出→286に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
241

目標がでかい事もあって見事命中。

「ギィイアアアアアアア!!!」

おっと、どうやら目にも入ったようだ。
あれはしみるだろうな・・・。
事実、ドラゴンは暴れまわっている。
あの部分にファイアボムを決める必要があるのだが・・・。
暴れまわるドラゴンに狙いをつけられない。

「・・・貸して。」

言うが早いか、姫、いや通信隊員がひったくり、すぐさまドラゴンに投げつける。
ああ、そんな良く狙いもせず・・・。
って言うか何処投げてるの!

ドン!ドッゴオオオオオオオオン!

「ギィイイアアアアアアアアアアア!!!」

通信隊員は明後日の方向に投げたと思った。
しかしそこには丁度奴の顔が。
なんで?

「・・・なんとなく、リズム、あった。
 ・・・顔の位置、予測ついた。」

補佐官も凄いがこの人も凄いな・・・。
顔面を焼かれたドラゴンはのた打ち回る。
ちょっとした災害レベルの暴れようだ。
地面に顔をこすり付たり、色々してるが、それ位でガソリンの延焼は消えない。

勝利は目前か??→310に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
242

とても残念だが・・・奴は気づいていた。
匂いだろうか、音だろうか、それとも魔法?
何にせよ、貴方の位置は的確に掴んでいた。
奴がしたのはただコレだけ。
尻尾による必殺の一振り。
意識が途絶える間際、灼熱の息を感じた。

念入りな・・・→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
243

サイコロのお時間です。
そしてメモの出番です。
4から身体能力を引く。

0以下なら→144に移動
1以上なら→358に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
244

「では、それをこれからも続けたいかね?
 それとも、他もやってみたいかね?」

このまま続ける→367に移動
通信班に→288に移動
救助班に→264に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
245

「持ち直しましたねぇ。
 少し見直しましたよ。」

結構派手に一発見舞ったのに。

「お返しがとても楽しみです。」

遠慮させて頂きます。

次も勝つ!→108に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
246

何処かに侵入口は無いかと城を一回りする。
この城は元々、別荘の様に使われていたが、国の財政難で使われなくなった。
そこにドラゴンが住み着いたのだとか。
途中、窓から中を覗いてみた。
すると、正面入り口入った所に奴が居た!
正面から行ってたら即死だったかも・・・。
どきどきしながら城を周回し終える。
気になったのは以下の3点だ。

城のすぐ西側にある大きな木→297に移動
城側面にある通用口→229に移動
二階付近から垂れ下がっているツタ→345に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
247

「・・・だね。結論は出たかね?」

現実に戻ると同時に貴方は快諾する。

「そうか、決断してくれたか。」

総統が微笑み、握手を求めてきた。
がっちりと握手を強く交わす。

「おいおい、少々力がつよ・・・」

言い終わらずに、総統が力なく崩れおる。

「な・・・ん・・・?」

総統の目には困惑と怒りの色が見える。
実は貴方の手には改造が施されており、神経系の毒針が仕込まれていた。
貴方がまだ現実世界に戻る前の段階で、隊長が予め仕込んでいたらしい。

「・・・・・!」

総統がついに意識を失う。
ここからの貴方は冷静に行動していった。
自分でも驚くほどに。
意識の無い総統をポッドに入れ、迅速に医療ブースへと運ぶ。
医療ブースに到着すると、そこには既に到着していた隊長の姿があった。
隊長は何も言わず、貴方にもポッドに入るようにと促した。
疑いもせず貴方はポッドに入る。

・・・
・・

今、貴方は何を見ているのだろう。
隊長の隣に居るのはあなたのはずだ。
しかし目の前には椅子に縛られた貴方の姿があり、その表情は怒りに満ちている。

「どうですか、若い肉体の感想は?」

「どういうつもりだね。」

「貴方が権限を譲渡するまで安心できない・・・お分かりでしょう?
 なら、権限を持つ肉体を手に入れる。
 その方が確実なのですよ。」

「・・・・・」

今貴方は自分の体ではない。
総統の体の中に納まっているのだ。
同じ人物のクローン同士、あるはずの拒否反応は非常に少ない。
そもそも、この世界の技術では入れ替えも、拒否反応抑制も造作は無い。
これで隊長の計画は成就したのだ・・・。

隊長の勝利だ→281に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
248

5-身体能力をする。
0以下なら自動的に吉。
1以上なら、その数だけ凶数を決める。
1の場合、一つ数字を決める。
2の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に凶。
3の場合、偶数奇数どちらかを凶数とする。
4の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に吉。
5の場合、一つ数字を決め、吉数とする。

吉が出た→245に移動
凶が出た→301に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
249

建物内外の明暗差は深刻だ。
暗闇では彼らに敵わないだろう。
なら相手のフィールドに立つ必要は無い。
建物側面、出口を横から狙う位置に構える。

・・・
・・

ただただ時間が過ぎていく。
このままここで待ち続けていいのだろうか?

せめて明暗差の無い裏口から突入する→90に移動
やはりこのままここで待機する→263に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
250

「・・・」
「・・・」
「・・・」

皆一様に黙り込んでしまった。
どうしたら良い?
助けに行くなら命懸けだ!
貴方なら・・・

店長を助けに行く→234に移動
避難袋を取りに行く→196に移動
思い浮かばない→322に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
251

「私の真上に出る予定だった。
 申し訳ない。
 危うく死なせてしまう所だった。」

隊長は謝ってくれたが、ここの機械は本当に現実に厳しいな。

「気を・・・取り直していこう。
 ここから外壁部へ続く通路に出る。
 登って直ぐ、少々のスペースがある。
 まずは登ってそこに出よう。」

言われるまま通路の入り口に、そして外壁部への通路内へと“登る”。
中は完全に円柱状の通路で広めだった。
ただ、垂直なのが辛い。
少し登ると、広いスペースに出た。
皆の到着を待って隊長が入り口を閉める。

「ここから先、長い距離を登っていく。
 一定の区間毎に球状のスペースがある。
 先は長いが、スペース毎に扉もある。
 この先、落下死は気にしなくて良い。
 休み休み進んでいこう。」

了解です→175に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
252

「私の隊は、私が隊に入ってから今までの間、個人的に認めた者達が多い。
 補佐官、隊員A2を除いてな。
 あの二人は総統に預けられた者達だ。
 押し付けられたと言っても良い。」

押し付けられた?

「恐らくは監視ということだろう。
 そもそも補佐官は、全部隊に一人居る。
 “何の”補佐官かは分からない、が、恐ろしく高いポテンシャルを持っている。
 ただし、出自については全くの不明だ。
 調べることさえ出来ない。

 もう一人の例外、隊員A2について。
 彼が総統をどれ程深く敬愛しているのかは、もう聞いたかな?」

貴方が頷くのをみて隊長が言葉を続ける。

「あれは妄信と言っても良い。
 総統の言葉を疑いもしない。
 総統のためともなれば、恐らく隊のことは二の次になるだろう。
 補佐官についても似たようなものだ。
 普段は隊を第一に行動をしているが、システムに害と判断すれば隊をも切る。
 総統の犬か、システムの犬か。
 崇拝する対象が違うだけだな。
 だから私は、彼らを積極的に重用もしないし外にも出さない。
 我が隊の安全のためにね。」

なるほど。所でこの状況は?

「この状況についてか。
 さっき言ったね?今までの全てが芝居と。
 君があの闇に遭遇し、救出されてからここに至るまで、その全てが芝居だ。
 この状況を作り出すためのね。」

・・・つまり救助されてからの訓練も?
こちらに飛ばされた皆を救出する全ても?

「そうだ。
 事故そのものは偶発的なもので、私が意図した出来事ではない。
 救出後から今まで、これは私の意図だ。
 隊員達をこちらに飛ばしたのも、隊員A2の世界が閉ざされているのも。」

衝撃の事実にしばし固まる・・・が、次第に沸々と怒りが込み上げる。

「君の言いたいことは何となく分かる。
 が、まずは言い分を聞いてくれ。」

・・・聞きましょう→116に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
253

・・・

「・・・」

・・・

「・・・」

・・・

「あのよ、人の顔見るなり無言とか。
 やめてくれないか?」

・・・間違いない。
助け出してくれたあの人だ。
最初に色々教えてくれたあの人だ。
そうだ、この人は隊員A3だ!
思わず涙ぐむ貴方に隊員A3が

「おおお、おいおい、なんでだ。
 なんで泣く?」

おろおろし始める。
彼にしてみればまるで面識の無い貴方だ。
不審に思っても良い所のはず。
なのに心配するとかまさに隊員A3だ。
・・・
・・

それから色々あった。
信じられないような話、勿論彼にとってはだが、を説明した。
一つずつ丁寧に、分かる範囲で。
一々大きなリアクションを見せる隊員A3。
しかし、一度も否定せず聞いてくれた。
・・・
・・

話が済んだ後、一息ついた。

「話は良く分かったが・・・。
 ああいや、理解してるわけじゃない。
 あんたの話の隊員が俺らしいってのは分かった、が、俺には確証がねえよ。」

それはそうだ。
そういえばこういう時にどうすれば?
指示受けてないな・・・。
その時頭の中に

ピッピッ、ピッピッ、ピッピッ

通信が入ったようだ→162に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
254

ジジジ・ジッジッジ・・・

気付けば現実世界に戻されていた。
貴方の作戦は失敗したようだ・・・。
その後、他の隊員たちも戻ってきた。
どうやら芳しい成果は無かった様だ。
貴方達は多くの仲間を取り戻せなかった。
だがオービス同士の接続が物理的に切れなければ、まだまだチャンスはある。
ともあれ、例外権の更新は時間がかかる。
それまでの間、貴方達は今までの業務へと戻ることになった。
また、彼らを取り戻す作戦につけるまで。

(何時かは取り戻すぞEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
255

「まずは装備を身につけたまえ。
 体の大小やサイズは気にしないでいい。
 装備のほうで調整する。
 重かろうか軽かろうがね。」

余計なことばかり言う・・・。

「まずは仮想空間で使い道を覚えようか。
 我々は実際に前線に出る機会もある。
 勿論どの部署もだが。
 仮想と現実と、半々で訓練しよう。
 使えなければ放逐と言ったが、これは別。
 出来なければ出来るまでやる。」

なんだかとても厳しい気配が・・・

・・・
・・

「生きてるかね。死んではないだろう。
 無理やりに覚醒させてもいいが。」

気付くと大の字に伸びていた。
えっと・・・なんだっけ・・・何故ひっくり返ってるんだ?
思い出すと急に吐き気が

う゛ぇぇぇぇ→17に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
256

記憶の照合が始まる。
2度目ともなると、この雑音にも慣れた。
姫、いや、隊員の表情が次第に変わる。
うっとりとした表情から、一瞬目を見開き、次いでだんだん無表情に。
事の成り行きに相当不安になってきた頃、

「・・・ん、大丈夫。
 ・・・理解した。」

・・・大丈夫だろうか?

「・・・元々余り喋らない。
 ・・・コレで普通、大丈夫。
 ・・・通信業務も覚えてる。
 ・・・思い出せた、ありがとう。」

どうやらちゃんと戻ってるようだ。
余りに姫との差がありすぎて戸惑うが・・・、よくよく見てみると耳が赤かった。
表情には出さないが、恥ずかしいらしい。

「・・・余り見ないで。」

すみません→378に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
257

建物周辺を探索すると、日向側には出入り口があった。
扉の無い、開け放たれた大きな出入り口だ。
他には窓の一つも見当たらない。
良く見ると、窓は塗り固められた様だ。
建物内は真っ暗と言うことだろう。
彼らと同じ土俵で戦うのは無謀では?
正面は隊員A2の行ったルートだろう。
なら、正面側に関する選択は無いだろう。
貴方は・・・

裏口から突入する→90に移動
このまま裏口側で待機→305に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
258

「ほぉ、思ったより。いや想定外。
 いやいや、驚天動地の事実。
 君、使えるんだね。」

・・・なんて腹立たしさ。

「ま、それなりの生徒にはだね、やはりそれなりの休憩を許可するよ。
 あくまでそれなりでね。」

何はともあれ開放されてやれやれ。
束の間の休息を楽しむ。
とか思ってたら2時間程放置された。
逆に怖い・・・。

ビー!ビー!ビー!

少し不安になっていた所に突然の警報が!

緊急事態?→355に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
259

サイコロの出番です。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に凶。

吉が出た→135に移動
凶だった→126に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
260

ジジ・・ジ・・・ザー・・・ブブンッ

何やら町並みが見えてきた。
貴方が元々みていた夢の世界、つまり現実だと思っていた世界に近い。
少々違うのが、世界が宙に浮いてる事。
町が丸ごと透明な球体に収まっていて、その球体自体が宙に浮いている。
町同士はモノレール?で繋がっている。
幻想と科学とが入り混じった世界だ。
今貴方はその街の広場にいる。

しかし目立たないものだな。
部隊の装備を身につけているので、周りからは浮いてるはず?
なのに注目を集めている様子も無い。
と言うことは向こうには、一般人と変わらない様に見えてるようだ。
どうしたものかと思案し始めた頃、こんな注意を受けていたのを思い出す。

どんな夢の世界でも端末が存在する。
それを“知る”我々には判別できる。
端末は街の主要施設や中心部にある。
他に、一時的に人口密度の高くなる場所。
すなわち、公共機関や移動設備にもある。

それを思い出し、あるはずの端末を探すと、程なく見つけ出すことができた。
すぐ端末にアクセスを試みる。

・・・ピッピッピーー・・・

情報検索をしてみた結果、どうやらこの町には居ないようだ。
他の町に居るのか?
とりあえずあのモノレールで移動しよう。

モノレールに乗る→373に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
261

「おはよう。そしてはじめまして。
 私は隊長だ。分かるかね?」

貴方は辛うじて頷く。

「結構。まずは服を着せよう。
 風邪を引いてしまう。
 ここで話し込むのもどうかと思われる。
 我々の拠点へ招待しよう。」

服?今は・・・ああ裸だ。何でだろう。
ぼやける意識が更にぼやけていく・・・。
・・・
・・

気付くと何処かの一室に寝かされていた。

「起きたかね?」

隊長だ・・・。

何がどうなってる?→224に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
262

「さて、どれ位身についたか試験だよ。」

習熟度についての判定をしよう。
今回、失敗の出目は二つ。
出したくない目と裏目(7-選んだ目)。
この判定サイコロを4回行う。

全部成功→258に移動
1つ失敗→50に移動
2つ失敗→308に移動
3つ以上失敗→235に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
263

なおも待機を続ける。

ドーン!

いきなり建物内で爆発音が!

ドドーン!ドーン!

立て続けに爆発が起きる。
不意に目の前に何かが転がり出る!

勿論、捕獲器を射出!→371に移動
ちゃんと対象を確認する→65に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
264

「救助班が良いか。それも悪くない。」

なんだか不思議な口調だ。

それより皆は?→98に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
265

「・・・だね。結論は出たかね?」

決断を迫る総統を手で静止する。
計画の全てを話そう。
総統の方も、決意に満ちた貴方の様子を察してくれたようだ。

・・・
・・

ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!ビー!

「・・・失敗に終わったか。
 いや、まだチャンスが残っている。
 あの部屋にある設備でも、入れ替えは十分可能なはずだ。
 本当に最後の手段もまだ・・・。」

医療ブースで待機していた隊長はひとりごち、撤退の機会を判断しかねていた。
そのとき不意に警報がやむ。

「・・・」

吉とも凶とも取れずにただ身構える。
少し経って医療ブースの扉が開く。

「・・・!!」

隊長は咄嗟に身を隠した。
医療ブースへ来た者は誰だろう?
隠れつつもその確認を急ぐ。
入ってきたはポッドが二つだった。

「全て順調に運びましたよ。
 流石に入れ替わって直ぐ、活動ができるわけではないようです。
 以後は貴方の指示に従います。」

電子音声が内部の者の言葉を代弁する。
隊長が覗き込むと総統の姿があった。

(最終プログラムが上手く行ったようだ。
 体を乗っ取るまでは任せざるを得ない。
 だが、乗っ取ったその後、新人に勝手に行動されては困る。
 乗っ取り後、私の言いなりにするプログラムに大分容量を取られた。
 これさえなければ、もっともっと細かい指示が出せたはずだったのに。
 お陰で途中までが本当に綱渡りだった。
 何はともあれ・・・成功したのだ。)

隊長の顔が狂喜に歪む。

これは一体・・・→296に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
266

上書きした、と言うのは能力もらしい。
実際、城を出た周りで遭遇する殆どの敵は大した事が無かった。
受け継いだらしい力と言うのは、相当な強さだったらしく、がんがん進めた。
順調に冒険が進み、楽しくて仕方無い。
この世界に居るといわれる10のボス。
そのうち、下から5つまで難なく倒せた。
しかし、下から6つ目のボスともなると、強さの次元が違ってきた。
結局当初の予定通りこつこつやることに。
・・・
・・

今、目の前には、ボスが居る。
上から3番目の実力と言われる難敵だ。
しかし・・・ふっふっふ。
最早、我が敵に非ず!
他の者達はともかく、この自分には!

ピーピーピピー!

何か懐かしい音が・・・。警報?
それはとても懐かしい。
赤く光る丸くてニクイ奴。
うああああああしまったあああああ!
うっかり忘れていた・・・。
いや、どっぷり忘れていた・・・。
強くなっていく過程が面白くて・・・。
そうだ、これは捜索任務だったんだ。
我に帰った貴方を待ち受けていた物は?
そう、無数に増えた赤い奴。
逃げ場なんて何処にもなかった。
赤いのに気をとられたらボスが。
ボスに気を取られたら赤いのが。
実際はもっと単純に赤いのに捕まった。

無念、我を忘れてた→51に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
267

床の黒い部分が増えた気がする!
落ち込んでいた店長も気付いたらしい。
ずっと床を見つめていたからだろう。

「皆さん!床の影が広がっているようです!
 本棚を倒して段差を作りましょう!
 どうか手伝ってください!」

その言葉に、皆もハッとなり、慌てて本棚を倒すのを手伝う。
棚にある本がばらばらと床に落ちる。
床の影、と言うか闇は本を飲み込んでいく。
それを目の当たりにして、皆が息を飲む。
皆、倒した本棚の上に避難できた。
・・・と思ったら店長が居ない。
どうやら店の奥に引っ込んで、何やら手提げ袋を取ってきたようだ。

「皆さん、これをお取り下さい!
 この中には非常食、そして明かりになるものが・・・」

ズポン!

・・・正確には音はしていない。
だが店長の足が、床の闇に飲まれたらしいことが見て取れた。

店長!→250に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
268

余り広く無いこの通路をそろそろと進む。
途中、全く横道が見当たらない。
これは何かあっても退避できないな。
そう嫌な考えが頭をよぎった、正にその時!

ボボボゴオオオオオオオオオオオ!

凄い風が吹き付けてきた。
その直ぐ後を炎の渦が押し寄せてくる。
正に逃げ場も無い・・・。

焼き加減はウェルダン?→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
269

行く前に戦力分析をしておこう。
残る三人(内一人は貴方)の確認をしよう。

隊員B3、元通信班の救出班所属。
隊員B4、救出班所属。
そして貴方は、経緯はともかく観測班だ。

次に救助対象者の確認をしておこう。
今までは現地に行って、初めて対象が誰なのかが分かることだった。
しかし、今は残り一人なので特定が出来る。
対象者は隊員A2、全業務経験者で救出班。
人手不足の時は何でもこなす便利屋的存在。
そう聞くと聞こえは悪いが、実際には隊の中でも3本の指に入る実力者。
あの補佐官殿と肩を並べるのか・・・。
もう一人は当然隊長だろうね。
特徴は?と聞いてみると、

「ゆるい口調の人です。」

それが特徴って何だ・・・。
ともかく、最初に出会った6人の一人だ。
基地の脱出時に付き添ってくれた人ね。
出会いさえすれば楽勝かな?

では突入開始→324に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
270

商品を袋に詰めてもらい、会計を済ませた。
店を出ようとした矢先、ぐらぐらゆれ始めた。
地震だ!
とっさに身構えようとしたのだが、揺れは直ぐに収まった。
店員さんと顔を合わせ、お互い苦笑いする。
すると、フッ・・・と明かりが消えた。
どうやら停電のようだ。
貴方は・・・

落ち着いて周りを見渡す→307に移動
携帯を取り出す→239に移動
店員さんに声をかける→143に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
271

何処に向かって使おう?

怪我をしている手→148に移動
無事な方の手→15に移動
口元→241に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
272

可愛らしいキャラクターの小物や、動物の小物等を選んだ。
会計を済ませてしまおう。

レジに向かう→216に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
273

さっき素通りできた改札が閉じかける!
3-身体能力をする。
0以下なら自動的に吉となる。
1以上あれば、その数だけ凶数を選ぶ。
1の場合。一つ選ぶ。
2の場合。
選んだ数と裏目(7-選んだ数)が凶数。
3の場合、奇数か偶数を凶数と決める。

吉が出た→326に移動
凶が出た→359に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
274

赤い球体を避けてトイレに移動する。
サイコロの出番です。
出したくない目を奇数か偶数で選ぶ。
そちらが今回の凶となる。

吉だった→121に移動
凶だった→204に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
275

さて、登っていこうか。
・・・
・・

えっちらおっちら。
思ったよりもこの木は柔らかいらしい。
凄く登り難い・・・。
悪戦苦闘しながら二階の高さまで登る。
すると突然・・・

ブワアアア!バッサバッサ!

・・・目の前には巨大なドラゴン!
どうやら西日が相当ちらついたようだ。
登る時に、木が大分揺れたのが原因らしい。
なす術も無く、奴の猛火に飲まれる。

それから→129に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
276

そこからの出来事は上手く説明出来ない。
めまぐるしく天地が逆転し続けていた。
人一人抱え、あんな動きが出来るだろうか?
仮想世界とは言え、現実に即した世界。
つまり、現実に出来るからこそ、仮想世界でも可能であるということ。
この人は紛れもなく、超ハイスペックだ。

「もう下に着いとぉでぇ?」

目を回している貴方の顔を覗き込む隊員A2。
貴方の方はまだ方向感覚が定まらない。
しかし一応無事であることを告げる。

「んっふっふー。
 せやけど、ほんま色気の無い姿やなぁ。
 こっちが認識しとるとその姿なんやな。
 不思議やねぇ・・・って、ああ、説明は当然要るやんなぁ?」

勿論です→80に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
277

「・・・たまえ。」

パンパン

頬を2回程叩かれる。
どこだここは・・・。

「目は覚めたかな?
 すまんな、少々手荒くなって。
 幾分薬を使わせてもらった。」

薬・・・?何の・・・いや何処だここ!?

「ふむ。ようやくしっかり目が覚めたか。」

たい・・・ちょう?隊長なのか?

「いかにも。
 隊員A2扮する私ではなく、本人だ。
 ふむ、ちゃんと目は覚めたようだね。」

見ると手足を縛られている。
これは一体どういうこと?

「すまん。
 腹を割って話をするために、長い長い芝居を打っていたのだよ。
 優秀な者程信用できなくてな。」

芝居?

「そう、芝居だ。
 君がここに来るまでの全てが。」

?????

「ちゃんと説明しよう。
 ただ、暫くはそのままでいてもらう。」

納得できないけど聞きましょう→252に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
278

「何故我々は現実世界に居るか。
 そう捉えていいかね?
 ならば簡単だ。
 システムに深刻なエラーが生じたためだ。」

エラー?

「そう、エラーだ。
 電脳世界は各々のシステムが管理する。
 そのシステムにエラーが起きたのだ。
 セルの目的は、人の身体機能の保全だ。
 今もそれは変わず、人命第一なのだよ。
 電脳管理システムのエラーで人が死ぬ。
 これはあってはならない事なのだ。

 エラーにも種類がある。
 一つは電脳空間の構築に関するエラー。
 これはついては、中の人々を別の空間に退避させるだけで済む。
 この場合、人々は気付くこともない。

 一つはシステムそのもののエラー。
 こちらは少々厄介なのだ。
 まずはシステムから人々を切り離す。
 稀に、これに取り残される人が居る。
 ――君はこれに当たったわけだな。
 この時、我々は退避空間に、取り残された人々を誘導するわけだ。

 最後の一つが物理的なエラー。
 滅多に起きることではないが極々稀に、物理的なエラーを起こすことがある。
 こうなってしまうと、ただ退避するだけでは不十分となる。
 現実世界のポッドから起こし出し、切り離す必要が出てくる。

 以上の理由で、現実世界でも動ける者が必要となってくるのだ。
 多くは、エラーに巻き込まれた者達。
 つまり、我々のような者達だ。」

今までが夢と言うのなら、ずっと気になっていた事がある。

「君が本屋で遭遇した人々の話だね?
 あの人々は、実際に生きている人達だ。
 一方、黒い闇の正体は、システムエラーが電脳世界に具現化したものだ。
 捉えられると、正常に切り離せない。
 4人も犠牲にしたのはとても残念だ。
 幸いにも、君を含め、助け出した者達3人は無事だった。
 彼女らは入隊を辞退したので、早めに別の世界に移した。
 別のシステム内にね。」

隊員の人達は?

「今回不幸であったのは、システムエラーだけで無かった、ということだ。
 つまり、物理エラーとシステムエラー、どちらかが他方に伴った形だろう。
 とにかくイレギュラーなエラーだった。
 おかげで、退避空間への誘導だけでは不十分になってしまった。
 しかし、安心したまえ、我々もプロだ。
 こういう事態に備えて、逃げ道は常に確保してあるのだよ。
 我が部隊の隊員達は、既に別のシステム内に退避済みだ。」

ほっ・・・力が抜けた・・・。

「心配してくれてありがとう。
 さて、まだ質問はあるかね?」

何故人間はつながれているのか?→122に移動
何故電脳空間を見せられていたのか?→109に移動
夢の中といわれた世界でも夢を見たのは?→210に移動
質問は無い→225に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
279

「はっはっはっ・・・。
 あーしんど・・・。
 数、おうてへんのはまぁしゃあない。
 けど、あれ、僕ちゃうやろ。」

なんだか輪郭のはっきりしない相手に、疲れ果てた隊員A2がぼやく。
今は少し離れた所に避難している。
ただ、何かの実験施設であるらしいこの部屋には、見渡す限り逃げ道は無い。

「まずいなぁ、あれ・・・。
 過去の僕、ゆーより理想の無敵な僕?
 殺り合いとぉないなぁ・・・。」

彼にしては珍しく泣き言を漏らしている。
部隊における彼は、もしもの時の懐刀。
泣き言が許される立場ではないからだ。

「ほんま、どないしよぉかね・・・?」

コツコツコツコツ・・・

無音で歩けるにもかかわらず足音が響く。
プレッシャーをかけているのだろう。

コツコツコッ・・・

足音が止まった!→67に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
280

誰かが一緒なら心強いと思い、声をかける。
しかし返事が無い。
おかしい・・・。
つい今しがた顔を合わせたのに。
しかも周りはどんどん暗くなっていく。
・・・どんどん?
ここでおかしいことに気付き始めた。
地上2階部分なのに何故暗くなる?
まだ夕方だというのに・・・。
急に怖くなり、扉を開けて店を出る。
・・・そのつもりだった。
押し開けるはずの扉の感触が無かった。
勢い余って体勢を崩し、買ったばかりの縄跳びをぶちまけてしまった。

おや・・・?→64に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
281

・・・
・・

「・・・なるほど。面白い計画だった。」

「うっわ・・・えげつないなぁ・・・。
 おかあはんもこんな誘い受けたん?」

「私の時はもっと直接的だった。
 こんな手が込んでいないし、思想も純然たる物だったと思う。
 ねじれた加速傾向にあるようだな。」

「・・・で、ええと・・・。」

「新しい体のことかね?」

「うー・・・うん・・・。
 みなれとぉ姿と中身が・・・ねえ?」

「ふふ・・・慣れないか。
 いずれ体をいじらせてもらおう。
 お前が落ち着くように・・・な。
 しかし、お前は良かったのか?
 友達になれそうだったのだろう?」

「そこは確かにがっかりしとぉよ?
 でも、選んだんが結局おかあはんの敵ってことやったし。
 どの道いずれ対立しとぉやろ。」

「・・・お前はいい子だ。」

総統の体の中の貴方の見た、最後の夢。
それは現実と言う名の夢だったのかもしれない・・・。

(手玉に取られEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
282

うっそうとした密林を切り開いていく。
まるで足元が見えない、非常に危険だな。
しかしゲリラの寵児か・・・想像つかない。
分かる範囲で色々聞こうと後ろを振り返る。
その瞬間、一人が視界から消えた。

「う、うわああああああ!」

もう一人がパニックを起こす。
落ち着かせようと試みるが、隊員B3は手を振りほどき、逃げ出してしまった。

「うわああああああああああああああああ!
 いやだああ」

後姿を目で追うが、またも突然消えた。
悲鳴さえ中途で掻き消えた。
・・・これはまずい!
ようやく相手の危険性が感じ取れて来た。
決断を迫られている!

走って逃げる→41に移動
その場に屈んでじっとしている→49に移動
木に登る→16に移動
隊員B4の消えたあたりに匍匐前進106に移動
隊員B3の消えたあたりに匍匐前進9に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
283

ぴょんぴょんぴょん・・・
おお、順調な滑り出しではないか。
等と調子に乗っていたら案の定、縄跳びに足を取られ、もつれてこけた。
その拍子に縄跳びを手放してしまう。
慌てて起き上がり、縄跳びを必死に探したが見つけられない。
それどころかもう周りの全てが見えてない。
更には視界だけでなく、手足の感覚もじわじわと消え始めている。
次第にありとあらゆる感覚が消えていく。
そう・・・最早どこへもいけはしないのだ。

(運動不足END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
284

ちょっと不安が残る。
出来るだけ、体を動かす任務は辞退だな。

とほほ・・・→130に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
285

窓は嵌め殺しだった!
それも当然か。
これは宙に浮かぶ島を繋ぐモノレールだ。
並みの落下では収まらないだろう。
その行動が人々の不審を招いた。
これによりあの赤い奴の動きが早まる。
何倍だとかはあえて言うまい。
程なく貴方は捕獲されることになる。

認めたくな・・・→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
286

脱出すると、5人が顔を覗き込んでいる。
一緒に行った二人は、先に戻っていた。
最終的には隊長も、相当時間がかかったものの戻ってきた。
隊長には色々聴きたいこともあるだろう。
しかし今回、いや今年の任務は失敗だ。
又来年、一からのやり直しとなった。
暫くはこちらで他の隊の手伝いの毎日だ。
貴方達の任務は失敗に終わった。

(緊急脱出END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
287

「まず君には、このエリアの事案を滞りなく解決してもらう。
 外部との連絡不全という問題と、私が行方不明というものだ。
 それらに関しては、君の潜在意識に解決策が既に入ってる。
 君は無意識に、大活躍を見せるだろう。

 その後、活躍が認められ、栄誉を授かる機会が訪れるだろう。
 恐らくその時、彼女との面会がかなう。
 1対1で、だ。
 そのチャンスに乗じて彼女を捕獲、その場で意識を書き換えてしまうのだ。
 君は総統になり、彼女は君となる。」

総統閣下はどうなるんだろう?
というか・・・大きな穴があるような。

「彼女は権限外の存在になってもらう。
 端から殺すつもりなど無いよ。
 あと、彼女の戦闘能力についてが不安要素だと言うのだね?
 大丈夫、君の潜在意識には、彼女の動きを既に入力済みなのだよ。
 何の苦もなく制圧できる。
 例え隊員A2より強くてもだ。
 何故なら、参考にしてある戦闘データは一人だけではない。
 総統・隊員A2・補佐官、猛者達3人分。
 総統のデータは避けるために。
 隊員A2のデータは体の使い方のために。
 補佐官のデータは完成度を上げるため。
 そして極めつけは、君の身体能力だ。
 私の権限で可能な限り高めておいた。」

高めて・・・って・・・。
勝手に色々されているんだな・・・。

「部隊に入るためには、任務の内容上、当然ながら最低限の能力が必要だ。
 そのための強化権限も、我々にはある。
 最大限、権限を活用した結果だ。」

正に用意周到→375に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
288

「通信班が良いか。それも悪くない。」

なんだか不思議な口調だ。

それより皆は?→98に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
289

確認のため、少し頭を茂みから出す。
念のため、頭に草を巻きつけ偽装しておく。
前方良し、右良し、左良し、後ろ・・・
振り返ると同時に、眉間に何かが刺さる。
途端に体中が痺れ、力が抜ける。
やられた!
幸い、頭ははっきりしている。
例外権の行使も問題なさそうだ。
運命の分かれ道かもしれない。

例外権で緊急脱出する→286に移動
成り行きを見守る→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
290

急ぎ本屋に向かおうと、足を踏み出した。
が、その足は地面を踏むことは無かった。
それどころかどんどんと落ちている様だ。
落下の感覚はまるで無い。
なのに何故落ちていると分かるのか?
理由は簡単で、先程ぶちまけた縄跳びが、どんどん上へと上っているからだ。
あの目標の本屋もどんどん上に上る。
つまりは貴方が落下しているからだ。
幸運だったのは、恐怖を感じるより前に貴方の意識は遠のいていったことだろう。

(奈落気絶END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
291

サイコロの時間です。
4から身体能力の数を引く。
それが0以下なら自動的に成功。
1以上なら、その数だけ目、凶を選ぶ。
サイコロを振って・・・

自動的に成功だった→337に移動
凶の目はでなかった→339に移動
凶の目がでてもーた→99に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
292

そこで恐る恐る頭を起こし、様子を伺った隊員A2が目にしたのは・・・。
配線が剥き出しになった、電気ケーブルを手に持つ貴方だった。
そして敵と思わしき者は、その餌食に。

「おおおお!新人君やんか!」

貴方は無言で隊員A2を制した。
手に持っていた電気ケーブルを放ると、床の長い鉄板を思い切り蹴り飛ばす!
実は貴方の背後には、音も姿も見せず忍び寄るもう一人の敵が居た。
しかし、貴方の蹴り飛ばした長い鉄板には、彼も乗っていた。
その結果、彼はバランスを崩したのだ。
思いもかけない行動に、倒れはしなかったもののバランスを崩し、隙が生まれた。
貴方はすかさず、振り向きざまに顔面に全力の蹴りをお見舞いする。
不十分な体制で防御もできず綺麗に決まる、が、それは流石隊員A2が元になった敵。
よろけたが、まだ決まりきっていない。
そこに追い討ちとばかり、貴方はもう一度全力で蹴りを入れる。
が、すんでの所で避けられる。

「ああ、おしい!」

蹴りを入れた反動で隊員A2に向き直る。
そして隊員A2にウィンクする。

「・・・?・・・ああ!!」

敵の避けた先には・・・。

バッチーーーーーーーーーーン!

先程放った電気ケーブルが。
よろけて何かを掴もうとしたのだろう。
もろに電撃を喰らった形になった。
二人が動かくなったのを見て、更に意識を確認し、貴方は隊員A2を呼ぶ。

これでとりあえず一件落着→79に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
293

丁度出発間際のモノレールが!
後先考えずに急いで飛び乗る!

44に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
294

「何のことでしょう・・・?
 わたくしにはまるで、なにかの呪いの言葉のように聞こえます・・・。」

弱った・・・、まるで通じない。
どうしたものだろう?

根気良く説明を続ける→236に移動
掌を差し出し、騎士の誓いを立てる→376に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
295

「・・・彼、私を嫁に所望。
 ・・・私、それを断固拒否。
 ・・・私、ひたすら助けを待つのみ。

 ・・・・・・・・・多分。
 ・・・・・・・・・・・・願望。」

最後の方は消えそうな声で呟いた。
乙女ですね、とは言わないで置いた。
何となく察したのだろう、膨れている。
それにしても凄い勢いで貴方の前を走る。
さすが正規の隊員だけのことはある。
身体能力も非常に高いようだ。
・・・彼女に任せた方が上手く行きそう?
とか思ったら彼女がジト目でこちらを見る。

「・・・楽しようとか、思うの、ダメ。」

結構厳しい。
方々に張られた隠し通路を駆け抜ける。
その途中、後ろで壁が何度も崩落する。

「・・・彼、イラついている。
 ・・・でも私は潰せない。
 ・・・あれは八つ当たり。」

でしょうけど、このまま行くと通路が無くなる。

その時は突然やってきた→23に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
296

隊長は計画を立てるにあたり、最初から貴方を信用してなど居なかった。
元より自分以外を信じていなかった。
貴方が総統の体を手に入れた後は、傀儡にする、そう決めていたのだ。
隊長はとうとう手に入れたのだった。
自分の命令に服従する総統の体を。

・・・何度も失敗してきた。
その度リセットされてきた。
だがその事実を彼は知っていた。
事細かに、失敗の記録を取っていたのだ。
管理側が回りに気付かれないようリセットするように、誰にも見つからないよう。
ありとあらゆるものを研ぎ澄ませてきた。
人の目、関心、能力・・・。
だが、中々成果は現れなかった。
幾度も種をまいたが、咲く前に摘まれた。
作戦の練り直し、人選、技術・・・。
その長い道のりで、ようやく結実した。

「さぁ、中央制御室へ向かうぞ。」

「はい。」

素直に返事をする総統。
その態度に気を良くし、先を急ぐ。

「さあ、開けてくれ。ここを。
 見せてくれ、私の長年の夢の果てを!」

いささか大仰に、熱く指示を与える隊長。

「・・・解錠しました。開きます。」

淡々と命令を遂行する総統。
そして・・・中央制御室は開かれた。

「これがこの世界の全ての知の結晶。
 確かに想像もつかない技術の結晶だ!」

隊長は興奮しながら、ありとあらゆるデータにアクセスしては読み取っていく。
ここには蓄積された技術の全てがある。
 
「誰が理解できるのだろう、
 これ程の技術の全てを。
 いや!だれも理解できない!
 出来るはずがない!
 ははは!すごいぞ!
 これで念願の、地上進出が果たせる!」

「しかしながら今現在、天災・・・いえ、自然災害が・・・」

「これだけの技術があって、何が天災だ!
 技術でねじ伏せればいい!!
 ここにはそれだけのものがある!」

次々に情報を閲覧していく隊長。
しかし何やら気になる言葉が出てきた。

「・・・?何だこれは・・・。」

タイトルは観察記録→169に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
297

この大きな木なら登れるだろう。
材質はなんだか柔らかそうな感じだが、上の方は二階まで枝も伸びている。
こっそり侵入して、不意をつけるかも。

このまま登っていく→275に移動
他を試すなら
城側面にある通用口→229に移動
二階付近から垂れ下がっているツタ→345に移動
から選ぶこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
298

さしたる脅威も感じないまま探索が済む。
何事も無くてよかった。

要救助者は?→93に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
299

松明はもっていけないので置いていく。
水没部分は短く、難なく向こう側に出れた。
確認した通り、上向きに水路が続いている。
置いてきた松明のお陰で、暫く先が見える。
水路を行けるだけ、急いで登っていく。
・・・
・・

隊員A2ともはぐれ、相当に時間がたった。
長い間暗闇の水路をずっと上っている。
不意に水路が平たい場所に抜けた。
今まで緩いながらも、傾斜をずっと上っていたのでよろけてしまう。
腰を屈め、壁を確認しながら周りを探る。
・・・!
扉らしいものが手に触れた!
このままこうしていても仕方ない。
意を決して扉を開ける。

ギィィィィ・・・

鈍い音を立てて扉が開くが、中も暗かった。
ややがっかりしつつ、手探りで部屋に入る。

バシッ!

派手な音と共に閃光が迸る!
余りの光に目を覆う。
貴方の記憶はそこまでだった。
後ろから首を絞められ意識を失ったからだ。

咳き込みつつ、目を覚ますと→277に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
300

にまっ・・・と笑ったように思う。
兵装が、顔まで覆う装備なので雰囲気でだけど。

「頼みと言うのは我が部隊に入らないか?ということだったのだよ。
 で、既に頼みを聞くと言った以上、拒否権は無い、どこにも。」

・・・なにそれ。

「実は君の今居るこの空間は仮想空間だ。
 早い話が作り物って言うことだよ。
 なんならジュースを出してあげよう。
 空中に。」

そんな馬鹿な、と思う間もなく現れた。
空中にコップが・・・。
そしてゆっくりジュースが注がれていく。

「ふむ・・・思ったより調整が・・・。
 あ、いや、こちらの話だ。」

大事なことのように思えたのだが、今までと同じくはぐらかされた。

「実はこの仮想空間というのは、崩壊した世界の代用だ。
 我々はここに、一時的に避難しているに過ぎないのだよ。
 加えて君の日常を壊したあの現象。
 あれはまだ続いているのだよ。」

大変だ!家族はどうなったんだろう!?

「落ち着いて聞きたまえ。
 君の居た地区の殆どは闇に飲まれた。
 都市、君の感覚では、市、単位でね。
 そしてその生存者は絶望的だ。」

・・・なんてことだ。
あの時間帯、家族は家に居たはず・・・。

「あの崩壊、闇の性質は見ただろう?
 どうあっても助かる道はない。」

・・・。

「ついでに言うとだね、我々自身も崩壊からの撤退中なのだよ。
 その道中、救える者は救って行きたい。
 その協力をしたまえ。
 ・・・拒否権はないがね。」

・・・本当に一言多い。

「詳細は隊員A3に聞きくと良いよ。
 君を救い、今日起こしてくれた子だ。」

ああ、あの人ね→52に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
301

「駄目駄目ですね、君。」

手痛い一発と言うレベルを遥かに超えた。
痛みで視界が揺らぐ。

「もう動けませんね。
 仕様の無い人ですね。
 約束どおり君は奴隷です。」

・・・
・・

この世界で5年が過ぎたと思われる頃に、ようやく増援が送られてきた。
それまで緊急退避機構を使う隙も無かった。
ようやく元の世界に戻れたのだが・・・。
この奴隷生活というか経験が後を引き、本隊復帰は大いに大いに遅れた。
繊細な判断が必要になる救出任務へは、もちろん参加できなくなった。
身の回りの世話係に定着したのだ・・・。

(補佐官トラウマEND)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
302

何だかまるでゲームの世界だな・・・。
しかしやることは一緒だろう。
端末を探そう。
そう!端末を探すんだ!コレ大事!
誰に向かって決意を新たにしたか不明だが、何はともあれ、端末を探す。
一つは謁見の間にあったようだが、今はもう入ることはできない。
一つは城下町の中央広場にあるようだ。
早速そこへ向かい、情報を得る。
・・・たしかに微妙な反応が二つ。
しかも案外近い位置の様な?
そのあと、城下町を色々聞いて回った。

「ドラゴンて、裏山にいるんでしょ?
 やぁねえ、直ぐそこじゃないの。」

「ねえねえ、知ってる?
 騎士様の軍資金、あるじゃない?
 あれ、悪徳領主が調達してるんだって。
 え?どんな悪徳かって?さぁ・・・?」

「悪徳領主と言われてる方は妖術使い!
 皆がそう噂しているよ!」

「今まで犠牲になった騎士様方。
 その数や、ゆうに千を超える。」

情報の取捨選択はし終えた結果が以上だ。
多いのか少ないのか。
どちらから攻めようか。

ドラゴンから攻める→231に移動
悪徳領主から攻める→321に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
303

頑丈なこのツタは、とても登り易かった。
するすると登り、二階のバルコニーに着く。
思いの他上手く行き、拍子抜けだ。

とは言えまずはあたりを見回そう→112に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
304

車内であったにも関わらず、直ぐに端末は見つけることができた。
繋いだ端末から情報を得る。
どうやら先頭車両にも端末があるようだ。
とにかく夢の中に仮想空間を構築。
これは観測班ならではの技能なのだ。
この中ならあの赤いのも・・・。
そう思っていたが、速度が落ちない!
周りの人々の時間は明らかに緩やかだ。
しかし、あの赤いのは関係ないようだ。

仕方なく現実世界に撤退→174に移動
構築した仮想空間内に防壁作成!→107に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
305

何の変化もなく、ただ時間だけが過ぎる。
このままここに居てもいいのだろうか?

裏口から突入する→91に移動
このまま裏口側で待機→179に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
306

あの時の彼女からはまるで想像つかない姿、いや、変わりようだった。

どういうこと?→319に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
307

落ち着け・・・まずは周りを見よう。
まだ夜まで時間があるのに暗くなりつつある。
周りの人の気配が消えた。
モールの中は特に暗くなるのが早いようだ。
遠くにモールとは続いていない店舗、本屋がぼんやりと見えている。

誰か居ないが声をかけてまわる→103に移動
本屋に急ぐ→195に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
308

「・・・君使えないね。」

・・・もう怒りも湧かない。

「それじゃ困る。徹底的に鍛え直すよ。」

え・・・あ・・・いや・・・

・・・
・・

バチィィィィン!

いってええええええええええええ!
またかああああああ!

「あ、目が覚めたかね?
 よく寝るんだね、君。
 そんな余裕無いというのに。
 まぁ、最後の方は合格でも良いかな。
 世紀の大温情で。」

も、好きにして・・・。

ビー!ビー!ビー!

そこに突然の警報が!

緊急事態でしょうか?→355に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
309

何はともあれ接続を開始しよう。

ジ・・・ジ・・・ジジ・ザーーー
ブ・ン・・・・

何だか時間がかかるな?

「すみません。お時間いいですか?」

おっと?失敗してしまった人だ。

「先ほど話しそびれたことがあります。
 一つは・・・失敗の原因。
 私は我を忘れてしまったようです。
 もう一つは・・・重要事項です。
 恐らくそこのエリア、二人居ます。」

二人??

「皆さんの話にあった微妙な反応。
 それがそのエリアには2つありました。」

なるほど・・・。

「恐らく色んな情報を得る必要が出てきます。
 そこで、時間短縮のための案があります。
 私の情報を上書きさせて頂きました。」

え?それって失敗も込みなんじゃ?

「私の得た情報、知識、持ち物だけです。
 それなりの成果はあったつもりです。
 どうか御武運を・・・。」

了解しました。
彼との通信を済ませると、今度は接続先がはっきりしてきた。

接続した場所はなんと→8に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
310

顔を焼かれた苦しさに暴れまわるドラゴン。
追い討ちをかけるべきか避難すべきか?
迷っていると、突如上空に飛び立った。

「・・・いけない。
 ・・・あの方向には、湖が。」

消火するつもりか!
そうはさせまいと、急いで走り出す。
よろよろと不安定に飛び去るドラゴン。
日もそろそろ完全に落ちる頃。
見失ったらやばいぞ!

追いつけるか!?→230に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
311

「・・・本当に無いのかね?
 理解が早いのは良いことだ。
 が、かえって不安だよ。」

凄く渋い顔をしてこちらを見つめる。
長い長い沈黙が訪れた。
やがて大きなため息と共に、

「こうしていても仕方ないしな・・・」

そうですね→225に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
312

見渡す限り、平原が広がっている所に居る。
遠くに森、反対側は崖になっている。
逃げ場所が少ないように、との配慮だ。
加えて、方々に罠を仕掛けておいてある。
後は隊員A2がやってくるのを待つだけだ。
隊長がおびき寄せる工作をしてるらしい。
貴方はじっと待つだけの身ではあるが。
・・・
・・

何もなく、ただただ時が過ぎていた・・・が、突如周りの雰囲気が変わった!
どうやら来たようだ。
言われた通り、罠の中心部で身構える。

ボーン! ドドン! キーン!

あちこちで爆発音やら金属音が鳴る。
罠は作動しているが、捕獲できていない。
んん?
目の端に何か異様な風体の生物を確認した!
黒っぽい姿の・・・獣?人?

「気をつけろ!そいつが隊員A2だ!」

やっぱりと思うより早く、急激に迫りくる!
彼は貴方に到達する前に、幾つか罠を巻き込むも意に介さず、突進速度も衰えない。
ついに貴方の目の前にまで来た!
隊員A2は眼前の貴方を強烈に弾き飛ばした。

吹っ飛ぶ貴方は→340に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
313

「そうかね。」

その言葉の響きはとても不思議だった。
それが一体どういう意味を持つのか?
貴方には分からなかった。
分からないまま意識が遠のいていく。
しかし分からなくても良いのだ。
何せ次に目覚めたときには、一連のことは何も覚えていないだろう。
貴方は別人になっているからだ。

(謎の別の人生END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
314

「分かった。私直々に鍛え上げよう。」
・・・
・・

そこからの数日はある意味地獄だった。
実際には1日しか経っていないらしい。
仮想空間では、時間はゆっくり進む。
ただ、現実と行き来しすぎて感覚が狂う。
数日は経ったはずなのだと。

・・・
・・

訓練を終えた後、深刻な話を聞いた。

その内容は・・・→167に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
315

のこった3人は顔を見合わせる。
何事?何が起こってるの?と。

ピービーッ!

パソコンの起動音がなる。
ぎりぎり闇に沈まなかったレジからだ。
そのパソコンがいきなり動き出した。
余りのことに3人は動き出せない。
そもそも電気が通じたのだろうか。
暗いままだけど、日は昇ったのだろうか。
大体、あの近くに行けるだろうか?
まとまらない思考に更に起動音が鳴る。

キュラーン♪

・・・確かにパソコンだ。

「-ザザッッ-・・-ザーザー-」

?何かのノイズが聞こえる。

「-ザザッッ-・・か-ザー-」

???人の・・・声?
3人はもう一度顔を見合わせる。

「人の・・・声?」
「かな・・・?」

にわかに期待が膨らむ。
・・・しかしどこから?

「-ザザッ-・・誰・・居・・か!?-」

「-ザザッ-・・誰か!-ザザッッ-・そこに居な・・か!?」

!!!
今度ははっきり聞こえた!

「ここです!ここに居ます!助けて!!!」
「本屋に閉じ込められて、黒いのが!!!」

パソコンの向こう側にどうやって届く?
マイクはあるのだろうか?
そんなことは、散々追い詰められてきたこの時の3人には、知ったことではなかった。
口々に助けを叫び続ける。

「-ザザッッ-・・・ブツンッ!」

「・・・え?」

3度、3人は顔を見合わせる。
ただし、今度は絶望の色を湛えて。

「・・・切れ・・・た?」

互いの泣きそうな顔を見て涙が込み上げる。

バジュウウウウウウウン!!!!

不意に大音響が響き渡ったかと思うと、店内には明るい光が満ちる。
パソコンから光の輪が照射されている!
その輪の中からだろうか?
今度ははっきりと声が聞こえる。

「そこに居るんだな!?何人無事だ!?」

あまりの安堵感に意識を失いそうになる。
どうにか生き残った、いや耐え抜いた3人は、抱きかかえられる様に保護された。

目を覚ましたら→207に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
316

がしっ!
何とか受け取ることに成功した。
見ると店長はもう既に半分以上沈んでいる。

「受け取ってくれてありがとう。
 あがいてみたけど抜け出せないようです。
 どうか皆さん、お気をつけて・・・」

・・・店長は沈んでいった。
それを見て何人かはパニックになった。
が、避難袋を手渡して落ち着かせた。
店長の行為を無駄にしてはいけない、と。

これからどうしよう?→110に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
317

「大変なのはその先です。
 装備を整える下準備は出来ました。
 しかし、ドラゴンを相手に戦う経験は?
 戦って慣れる以外に無いでしょう。
 適当な相手も居ませんし。
 仕方ありませんから、それも私が用意することにしました。」

・・・私“が”?

「そうです。私“が”、です。
 手始めに、各地の廃棄された遺跡を入手。
 模造ですが、モンスターをそこに配置。」

補佐官殿“が”モンスターを???

「要はロボット、自動で動くからくりです。
 この世界に則したレベルのものです。
 まぁ、そんな感じで下準備を整えました。
 おかげで、あらぬ噂を立てられてます。
 得体の知れない方法で荒稼ぎしてる。
 悪どい商売なんじゃないのか?
 しかもあの男爵が買う土地には怪物が。
 どこぞの魔王の手先じゃないのか?
 等とかね。」

・・・酷いですね。

「実は・・・心地良いものですよ?
 無知蒙昧な者達のやっかみなんて。
 優越感に酔いしれる日々でした。
 ああ、不愉快な感想を持たぬように。」

・・・色々怖い、この人、最後の一言含め。

「さて、これからの話をしましょうか?」

ご教授願います→217に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
318

建物周辺を確認してみると、日陰側に裏口が一つ、正面とは違い、扉になっている。
他には窓も見当たらない。
良く見ると、窓は塗り固められた様だ。
だとすれば、建物内は本当にほぼ真っ暗だと推測できる。
向こうは言わば暗殺のプロ。
彼らと同じ土俵で戦うのは無謀ではないか?

正面から建物の中に入る→29に移動
裏口から突入する→90に移動
出入り口脇で待機→249に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
319

「貴方様はどなたですの?
 もしやわたくしを助けに来て下さったの?
 ドラゴンを退治して、わたくしを解放してくださる騎士様ですの?」

まごう事なきお姫様だ・・・。
コレは凄い・・・。
いや感心している場合ではない。
さて、どう言いくるめようか。

全ての事情を説明する→294に移動
掌を差し出し、騎士の誓いを立てる→376に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
320

「うっぐああああああああ!」

噛み千切らんばかりに噛み付いてやった!
その影響か、貴方の体を抱える力が弱まる。
流石に多少は堪えたらしい!
しかし、身じろぐソレの直ぐ後ろには、ソレと同じような黒いのが迫る!
後から来たソレは、貴方からもう一人のソレを引き剥がし、蹴り飛ばす!
そのまま後から来たソレは、同じ轍は踏まぬとばかりに後ろから貴方を抱える!
もう大声や噛み付き作戦は使えない・・・。
取れる手段は

崖に向かって地面を蹴る→7に移動
例外権で緊急脱出する→286に移動
成り行きを見守る→19に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
321

悪徳領主から攻める。
・・・言うのは易いが・・・。
そもそも会ってくれるのだろうか?
自信は無いが、とにかく会いに行く。
領地は王国の直ぐ脇にあった。
新参の貴族の割りには厚遇ではないか?
普通は辺境を割り当てられるのでは?
等と思案してみるも、理由は分からず。
そうこうしてる内に領地に着く。
・・・
・・

拍子抜ける程、あっさり謁見がかなう。
王城には劣るが、立派な広間だった。

「やあ、来たね。」

・・・それは紛れもなく・・・。
補佐官殿!!

「何だね、その顔は。
 嫌そうとも嬉しそうとも取れない。」

あ。補佐官殿であるならば悪徳の理由は?
と、思わず言葉に出してしまう。

「失礼な子だね、君。
 私は自分の知能や技能をフルに使う。
 ただ、それだけの話だよ。
 その結果、革新的な技術を生む。
 その技術で巨万の富を得る。
 そういうことに何の問題がある?」

正論です。はい。
あ。掌を合わせてくれますか?

「断る。」

・・・え?

「断ると言ったのですよ。」

何故ー!?→96に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
322

何も思い浮かばない・・・。

「どうか受け止めて!」

そういうが早いか、店長が投げてよこした。
悩んでいた分、反応が遅れてしまった。
奇数か偶数を選び、サイコロを振ろう。

狙った側がでた→316に移動
外してしまった→78に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
323

元の場所に戻ってくると思わないだろう。
そう思って同じ場所に接続しなおす。
そもそも現実では一瞬だが、夢では違う。
きっと次の駅、街についているはず。
貴方の予想は正しかった。
赤いあいつがいつことを除いては・・・。
入るや否や、赤い奴に捕っていた。

なす術なし→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
324

到着したのは、四方がジャングルに囲まれている場所だった。
今までは、時代の新旧はたしかにあった。
しかし、何かしら文明の中であったはずだ。
嫌な予感しかしないな・・・。
他の隊員達と、相談しようと振り返る。

「・・・・・」
「・・・・・」

真っ青な顔の二人、声をかけても反応無し。
大きく揺さぶるとようやく正気に戻った。

「駄目ですここは!」

ひそひそ声になりつつも、必死で主張する。
理由が分からないので何故なのかと聞く。

「隊員A2のホームなんです!
 彼は、こういうゲリラ戦の寵児なんです!
 彼を初めて救出した時もそうだったのに、何で忘れてたのか・・・。」

トラウマになるほどの目に合わされたのか。
・・・あのゆるい感じから想像できないな。
ともあれ、彼らの話が本当なら、このちょっと開けた場所はまずい。
急いで移動しなければならないだろう。
まだ固まってる隊員を小突いて移動を促す。

移動開始→282に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
325

「ふふ・・・やるじゃないですか。
 いいでしょう、合格です。」

ほっ・・・。
怒涛の攻めをかいくぐり、一撃を負わせた。
はずなんだけど、ぴんぴんしてるなぁ。

「さて、掌の件ですが記憶照合は不要です。
 私は正気ですから。」

・・・は?

「2度言わせないでください。
 補佐官としての記憶は失っていません。
 察しが悪いんですか?」

唖然呆然・・・意識喪失、ぱた。

・・・→209に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
326

改札がしまるも難なく飛び越える。
しかしどうしたものか?
移動手段はあれだけの様だぞ。

出来るだけホームから離れる→27に移動
近くの端末にアクセス→147に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
327

ここは我慢のしどころだ!
総統が勲章を手にし、貴方の方へ戻る。
貴方は直立不動の姿勢で待ち構える。

「このたびの働きを鑑み、勲章を授ける。
 ・・・まぁそんなに畏まるな。」

そう言いつつ、総統が貴方の胸に勲章を付けようと近づいてくる。

そうだ!ここで手をひねる!→153に移動
いや!まだ危ない!→176に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
328

辺りはすっかり暗くなった。
もう貴方の目では、周りは確認できない。
このまま隠れ続けるべきかどうか?

隠れ続ける→118に移動
匍匐前進でこの場を脱出→32に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
329

運を試してみよう。
サイコロを振る前に、偶数が出るか奇数が出るか選んでおく。
見事選んだほうが出ればアイデアが浮かぶ。
例えその答えが単純な事でも、異常事態の状況下では思い浮かぶかは半々だろう。

アイデアが浮かんだ!→47に移動
浮かばなかった・・・→46に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
330

レジのある、1階部分に降りてきた。
商品を袋に詰めてもらい、会計を済ませる。
店を出ようとした矢先、ぐらぐらゆれ始めた。
地震だ!
とっさに身構えようとしたのだが、揺れは直ぐに収まった。
店員さんと顔を合わせ、お互い苦笑いする。
すると、フッ・・・と明かりが消えた。
どうやら停電のようだ。
貴方は・・・

落ち着いて周りを見渡す→307に移動
携帯を取り出す→170に移動
店員さんに声をかける→188に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
331

三階に向かってそろりそろりと登っていく。
踊り場まで来た時、

ガコーン!!!

何かに躓き、大きな音を立ててしまう!
その時、何か狙われている感覚に襲われる!
どうすべきだろうか?

急いで三階に上る→101に移動
急いで二階に降りる→349に移動
その場で待機→6に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
332

「ほな、飛ばすよぉ?」

言うが早いか凄い速度で進んでいく。
いきなりで慌てたものの、追いつけない速度というわけでもなかった。

「んっふっふー。さっすがぁ~」

やんわりと感心しつつも高速で先を進む。
この人も凄い人なんだと実感する。
相当な速度でどんどん撤退を進める。

「ん~・・・?」

何だろう?
相方の人がしきりに不思議がる。

「おかしいなぁ・・・?
 もう出てもええ頃やねんけど・・・。
 どないなっとん・・・?」

止まるように指示され速度を落とす。

何なんだろう?→184に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
333

少し時間をさかのぼる・・・。
貴方が決断を迫る総統を制止した頃。

「・・・?」

静止された総統は貴方を見る。
それには構わず、貴方は回りを見回す。
そして柔らかそうなものを探しだし、手に取り力をこめて握る。
そして握った物を総統に見せる。
貴方のそれには小さな穴が開いていた。

「・・・これは・・・毒針か?」

そして貴方は隊長の最後のメッセージと、計画の全容を説明する。
今使った毒針で総統の意思を奪い、その後、隊長主導で総統の体と入れ替わる。
そうして総統の権限を、隊長に委譲する。

「・・・ふ、ふあっはは!」

総統がいきなり笑い出す。

「ふふ・・・いや、すまない。
 知っていたのだよ、計画の全てをね。
 はー。驚いた。君の決断に。
 君は本当に私に似ているのだね・・・。
 安心したよ。君になら任せられる。」

驚く貴方に総統は、今度は何もかもを包み隠さず教えてくれた。
隊長の罪、そして処遇について。

「私を引っ掻き回すだけなら許していた。
 アレは優秀だからね。
 しかし・・・今回は人死にが出ている。
 君は覚えているだろうか?
 あの闇に飲み込まれる事件の時のこと。
 助かるきっかけを作った人物を。」

そう・・・覚えている。本屋の店主だ。

「あれはね・・・私の前任者なのだ。
 あの人はとても優しい人だった。
 私やアレの罪を不問に伏してくれた。
 それどころか、彼は私を娘のように扱ってくれたんだ。
 一度は彼の命を狙ったのに、だよ?
 色々教えてもらったよ、この職について、人のあり方について、命について。
 そんな彼が、総統括官の職を私に引き継いだ時の望みはなんだと思う?
 ただのなんでもない人になり、日々をただ生活したい、というものだった。
 だから私は彼の記憶を消し、彼の望むただただ普通の生活を与えたのだ。
 私はその後も、頻繁に彼の様子を伺っていたのだよ。
 何時様子を伺っても、本当に微笑ましい位に優しい人だった。
 彼の所で事が起きた時は凍りついたよ。
 まさか巻き込まれて癒し無いか、とね。
 ・・・ああなって残念だ。
 彼の体も既に無い、いわば思念のような状態だったであった。
 もう帰ることは無い、事実上の死だ。
 彼だけを特別扱いにはできない。
 が、個人の勝手で起きた人死を見過ごす訳にも、許すわけにもいかん。
 アレはもう野放しに出来ん。」

そう言った総統の表情に戦慄を覚えた。

「・・・さて。後のことは任せたまえ。
 というか、君は関わってはいけない。
 人一人の処分になど・・・な。
 それにしても私は良い後任に恵まれた。
 サポートしてやってくれるな?」

「・・・まぁ・・・おかあはんがそういうなら・・・納得せぇへんけど・・・。」

いつの間にか真後ろに立っていた、隊員A2が嫌そうに口を開く。
というか、何時でも制圧されていた?

紙一重だったの!?→54に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
334

元の広場に戻ってきた。
それ自体は良かった。
ホームに目をやってみると・・・。
赤い奴で埋め尽くされていた。
ここまでするのか・・・。
ちょっと、いや、かなり呆れてしまう。
その時、奴らがいっせいにこちらを向く!
次の瞬間雪崩の様な奴らに押しつぶされる。

せめて優しく捕まえて・・・→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
335

久しぶりに本を買うことにした。
店内を物色し、気に入った本を手にとる。
そのまま2~3冊選び、それらの購入を決め、レジに向かう。
会計を済ませた時、視界がゆらっと揺れた。
地震だ!
とっさに身構えたが、揺れはすぐ収まった。
ほっとして、店主と顔を合わせ・・・あれ?居なくなった?
カウンターを覗き込むと、青い顔をして小さく縮こまってた。

「いやぁ私、地震だけは本当に駄目で。」

小さな揺れだったのに過剰に反応したためか、照れ笑いを浮かべている。
・・・顔色は真っ青のままだが。
ばったーん!!
突然店の扉が乱暴に開かれ、勢い良く人が飛び込んできた。

「大変だ!
 なんかよく分からないけど、外が変だ!」

何事だろう?→18に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
336

このままここに居ても何もならない。
そう判断し、警戒しつつも移動を始める。

そろそろ・・・→191に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
337

よりによって開いた通路は、貴方の居る場所の真上だった!
貴方のポッドはどかされるはめになる。
何かの予感があったのか、構えていた貴方は難なく梯子にしがみついた。

「大丈夫かー!?」

大丈夫ー→251に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
338

・・・
・・

気付くと、何か椅子のような物に座らされ、後ろ手に縛られている。
体をよじってみたが、解ける気配は無い。
隊員A2はどうしただろう?
この事態を把握してくれてるだろうか?
そもそも救出に来てもらえるのだろうか?

仕方なく例外権で緊急脱出する→286に移動
助けを期待して成り行きを見守る→20に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
339

よりによって開いた通路は、貴方の居る場所の真上だった!
貴方のポッドはどかされるはめになる。
突然のことに貴方はよろめくも、何とか梯子にしがみつくことができた。

「大丈夫かー!?」

な、なんとか・・・→251に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
340

貴方は相当な勢いで吹っ飛んでいるが、その間に幾つか罠を巻き込む。
結構痛い!
まともに罠を喰らったら酷い目にあう所だ。
しかし問題は隊員A2だろう。
フッ飛ばした張本人の方を見てみる。
今丁度、隊長と互角の戦いをしている。
おお、隊長、優勢だ!
隊員A2がたまらず身をよじる。
そこへ隊長が強烈な蹴りを叩き込む!
いいぞ隊長~~~!・・・ぉ?
隊員A2はこちらに飛んでくる。
いや、自ら跳んで来たと言うべきか!
明らかに笑みを浮かべて飛んでくる!
・・・気付くのが遅かった。
今や貴方の目の前で、彼は仁王立ちだ。
突然のことで思考停止してしまった。
彼は貴方を、またも思い切り蹴り飛ばした。
先程と同じように大きく蹴り飛ばされる。
そしてようやく意図を掴み取った。
彼は貴方を崖に追いやろうとしていたのだ!

目の前はすぐ崖!→374に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
341

ついて行く途中で、足場が脆くなっている所が何箇所かあった。

「足場に気をつけろ!慌てずにな!」

この位なら自力でも跳べるだろう。
脆い場所を跳んで避けながらついて行く。

「いいぞ!
 装備の力はここぞと言うときにな!」

こちらを振り返り、親指を上げてみせた。

そうこうしている内に、工場のずいぶん奥の方まで進んできた。
どうやら現場近くまで来てたらしい。
待機の指示がでる。

「どこら辺になるんだ!?」

『ピ。ピーーー。ガッ。
 2時・・・ピー・・・える・・・ガッ。
 ・・・落ち・・ピー・・炉のな・ガッ。
 3・・・の要・・・で・・・ガッ』

「近くの熱源のせいか不明瞭だな。
 闇の方はまだ見えてないが、何時、何処に出てくるとも分からん。
 慎重に行くぞ。
 とりあえず、炉が関係するようだ。」

班長として他の二人に指示を出す。
しかし貴方への指示はまだ無い。

「君はとりあえず今やることが無い。
 だから重要なことを頼む。
 あの闇が現れないか見張ってくれ。
 専門的ではないが、装備についている装置で、ある程度は観測できる。
 念のために人の目でも、な。」

了解→142に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
342

こちらの大きな水路は段差を境に、少し高くなっているようだ!
細かいことは登ってみないと分からない。
しかしこの場所よりは安全だろうか?
他を選ぶにしても時間は無いぞ!
離れてしまったので小さな水路は選べない!

このままこの大きな水路を登る→240に移動
少し戻り、壁に設置された足場だけの梯子→362に移動
いや!そのまま走る!→125に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
343

「ほなターゲットは、スパイの僕やね。
 なんやけったいな世界やな・・・。
 何で過去の僕の居る世界やねん。
 ピンポイント過ぎやろ。
 しかもこんなぎょーさん・・・。
 僕が把握しとぉだけでも8人、過去の僕が居んねんで?
 まぁ、うち4人は潰したけど・・・。
 他の子達が出てきてもええのにね。」

言われてみれば。てか、潰したって・・・。

「ともかく、一人一人潰した方がええね。
 複数居られると、流石に無理やわ。」

アレを見た後で、援護しますとは言えない。

「んっふっふー、自分謙虚やねー。
 ほなまぁこれの使い方覚えてもらおか。」

そう言って隊員A2が取り出したのは手作りの罠・・・投網の投射装置?

「覗き窓みたいなんがあるやろ?
 手作りやから不細工やけど。
 そこに相手が入ったら使ぉて。
 僕が一緒に入ってもかまへんから使うて、大丈夫やから。
 チャンスは逃したらあかんで?」

いつになく真剣に念を押される。
多分、今の隊員A2なら避けられるのだろう。
他にも幾つか注意事項を受け、過去の隊員A2の退治へと出発した。

過去との対峙?過去退治?→28に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
344

幸いにも警備は手薄だ。
残る問題はモノレールになるが・・・。
またしてもサイコロの出番です。

偶数か奇数かどちらかを凶数と定める。

吉が出た→293に移動
凶が出た→68に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
345

二階から垂れたツタはかなり丈夫そうだ。

このままこのツタを上って二階に→303に移動
他の方法をとるなら
城のすぐ西側にある大きな木→297に移動
城側面にある通用口→229に移動
から選ぶこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
346

「通信班か・・・。
 うちの隊の連絡を任せられるように、一生懸命頑張ってくれ。
 俺は救助班だから手伝えないけどな。
 なあに、大丈夫さ。いきなり無理なことは言われんよ。」

分かっていて違う班を選んだわけだが、やはり残念に感じてしまう。
とにかく言われた通りの場所に向かう。

「・・・こんにちは。」

凄く静かな人が出迎えてくれた。

「・・・まずは装備に着替えて。
 ・・・今必要でなくても。
 ・・・常に装備。」

静かというか喋りたくないのだろうか。
言われた通り、同じ装備に着替える。

「・・・仮想訓練。
 ・・・開始。」

仮想訓練て何?→199に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
347

『セクション9に新たな歪発生。
 緊急出動を要請。
 なお、今作戦後は撤退行動へ移行。』

「いきなり実践か。
 もっと訓練しておきたかったが・・・。
 仕方ない、出動だ。」

訓練を終えたばかりで、何となく不安だ。

「心配するな。
 初出動で、難しいことはさせんよ。
 主に要救助者の運搬任務を任せる。
 気負わず、頑張ってくれ。」

担いで運ぶ任務か。
それなら問題なくできるだろう。

気を引き締めて→22に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
348

総統括官は微笑むと、握手を求めて来た。
握手を交わしながら、

「暫くは私が付いてでサポートしよう。
 覚える事は沢山ある。
 が、なぁに、時間は山程ある。」

確かに。
それに夢の中のあの圧縮された環境なら、覚えるのも直ぐだろう。
あくまで現実世界での時間は、だが。
・・・
・・

あれからどれ位たったか知れない。
思えば、何気ない生活、何時もの買い物から始まったことだ。
急激に変化し続ける生活は終わり、これからは、総統括官としてこの世界を守る。
・・・
・・

・・・・ザー・・・ザッ・・

(総統括官人生・・・?END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
349

慌てて二階に降りる。
降りきった、はずだった。
二階には小さな球状の何かが、一面にびっしり撒かれていた。
急いで降りてきたそのまま勢いで、派手に転び背中を強打する。
咄嗟に頭は庇ったが、息が、出来ない!
息が・・・意識・・・が・・・。

そして・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
350

「そうですね・・・事の成り行きについて説明しましょうか。
 この世界に飛ばされた時の事です。
 私は直ぐに現状を把握しました。
 が、自力脱出は不可能と結論付けました。
 というのも、この世界の端末に私はアクセスできなかったのですよ。
 恐らく肉体がこの付近に無いのでしょう?
 よって、生体データの照合が・・・」

くらくらしてきた・・・。

「ああ、失礼、君は日が浅いのでしたね。
 噛み砕いて言うと、現状はちゃんと理解しているが、それを打破する手段が無い。
 それが私の置かれている立場でした。
 いずれは外部から隊員が送られてくる。
 それを待つ以外無かったのです。
 しかし、ただ待つのは性に合いませんから、この世界ついて探っておいたのです。
 分かったことは、
 1.ここは幻想、おとぎ話の世界。
 2.ベタな話、囚われの姫が居る。
 3.しかもそれは、別の隊員だ。
 4.救出できる猛者は居ない。
 5.文化レベルも相当低い。
 正直、3~5は頭を抱えました。
 私が助けられれば話が早かったんですが、私も彼女もどうやら構成要素扱い。
 つまり、世界を根底から変える力が無い。
 それで直接助ける選択肢は消えました。
 4についても、理由は様々ですが、英雄足りえる人材は居ませんでした。
 残るは、隊員がこの世界に救援に来る。
 ただ、隊員が救出に来たとしても、あのドラゴンは倒すことができない。
 理由はごく簡単な話で、装備が無い。
 ドラゴンは突出しすぎているのです。
 しかも、最初のうちは路銀も無い。
 ですので私が舞台を整えることに。」

・・・え?私“が”?

「ええ。そうですよ。
 世界観に反しないという制約で、ですが。
 私の知り得るありとあらゆる技術を、この世界に試験導入していきました。
 結果、副産物としてですが、大量の資金を荒稼ぎすることができました。
 資金を元に、更に新たな開発などを行う。
 その多大な実績をそのまま王に献上。
 爵位を得、更なる研究開発を行う。
 名声を用いて、この世界ならではの知識、つまり魔法等を研究しました。
 結果、要は近未来の技術と判明しました。
 ならば私の知識内で、全て再現可能と判断し、実現、販売、研究、開発・・・。
 これらを繰り返す日々でした。
 以上は技術を加速はさせますが、ドラゴンから姫を助ける世界、は壊しません。
 そのため、構成要素である私でも、実現させることが可能でした。」

大変でしたね・・・→317に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
351

4-身体能力をする。
0以下なら自動的に吉。
1以上なら、その数だけ凶数を決める。
1の場合、一つ数字を決める。
2の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に凶。
3の場合、偶数奇数どちらかを凶数とする。
4の場合。
決めた数と裏目(7-決めた数)は共に吉。

吉が出た→211に移動
凶が出た→227に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
352

「・・・!?」

ボンッ!

突然、天井の配管が破裂する。
隊員A2はとっさに服を破り、口を覆う。

「・・・物によっちゃ意味無いなぁ。」

ボソリとぼやきつつ、距離をとっていく。
一方、追っていたはずの敵の方はというと、どうも混乱しているようだ。
防毒行動を取っていないように見えた。

「・・・ほな、毒やないんか・・・?」

疑いつつ、万が一を想定して距離はとる。

ボンッ!!ボンッ!!

立て続けに二回、爆発が起きる。

「なんやねんなんやねんなんやねーん!」

頭と口元を護りながら逃げ惑う隊員A2。
困惑していた敵も流石に身をかがめ、爆発から離れようと動きだす。

バッチーーーーーーーーーーン!

「・・・なんやあああ???」

何でしょう???→292に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
353

現実に戻り、事の成り行きを説明する。
例外権システムを含めた作戦を練った。
結論として、例外権システムを使用した後は、探索より脱落とする。
救出する側が、命を賭けたり落としたりするのは好ましくない、との判断だ。

「例外権システムは我等には未知数。
 使用の有無は常に確認すること。
 救出も大事だが、自分の命を最優先に。
 さあ、作戦を開始する!」

さあ乗り物に乗り込もう→189に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
354

見えているうちに出来るだけ早く、走ってでも辿り着くべきだ!
そう思って走り出す。
走り出した。
・・・そのはずだった。
地面を蹴る感覚は・・・無い。
自分がどの方向を向いているか分からない。
見えているのが本屋かも分からない。
一体・・・これはなんだ??
全ての認識があいまいになっていく。
やがて貴方は考えるのをやめた。

(思考停止END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
355

『セクション9に新たな歪発生。
 緊急出動を要請。
 なお、今作戦後は撤退行動へ移行。』

「いきなり実践できるとは、幸運だね。
 今までのこと、思い返して慌てずね。
 出来なければ・・・わかるね。」

分かりたくない・・・。
あ、いや、ともかく所定位置につく。
そして観測を開始!

「よしよし、80点。」

文句の一つでも言いたい所だ。
しかし、補佐殿の働きぶりは正に鬼。
こちらの解析の数十倍の速さを叩き出す。
何このスーパーマン。
加えて、あの鬼の指導も伊達ではない。
叩き込まれた技術は確かだった。
迷うことなく、次から次へ仕事が出来る。
観測→データ化→解析を順調に、次々と滞ることなくこなしていく。

「うんうん、90点。」

出来上がった情報を通信班に転送。
その通信班からは、通信エラーの細かい情報が上ってくる。
情報を元に有効手段の解析、構築。
やることは山程あり、尽きることはない。
しかし緊迫した状況下で、不思議と辛いとか苦しい等と感じることは無かった。
・・・
・・

やがて通信班より、

『作戦無事完了』

の連絡を受けるに至った。

「95点をあげよう。
 100点満点で。」

嘘!?褒められた?→115に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
356

油断は禁物とばかりに警戒を解かずに居る。
ぱらぱらと、背後で何かが落ちた気がした。
素早く背後に捕獲器を構えて待つ。

ドンッ!

何かが目の前に落ちてきた!
と同時に捕獲器を放つ。
これまた見事命中、無事捕獲完了!
先程と同じくひとしきり暴れ、静かになる。

ドンッ!ドンッ!

ほっとしたのも束の間、目の前に二つ、何かが落ちてきて慌てて後ずさる。

「ほっほぉ、二人も捕まえてお手柄やねぇ。
 正直、自分居とってくれたから、勝てたようなもんやなぁ。
 これはもう、勲章もんやでぇ?」

間違いない、隊員A2だ!
というか・・・べた褒めだな。
もう一つの人影は既に捕縛されていた。

「いやー。まいった。
 3人も居とぉとは・・・。
 ちょぉ、死ぬか思たわぁ。
 しかも全員変装できよぉとか、想定外や。
 学習しとんかのぉ・・・。」

それってまずいのでは・・・。

「もっとまずいんは、数が合わん。
 っちゅうんは、僕の知っとぉのより、相当数が多い気がするわ。」

・・・。

「とにかくここに隊長は居らんかった。
 こいつらも向こうのも始末してまおか。
 んで、とっとと次行こかぁ・・・。」

了解~・・・始末!?→364に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
357

明暗の差で目が眩む。
次の瞬間、何かに押さえつけられた!
やばい!振り解かないと!
慌てふためく貴方の意識は直ぐに遠のいた。
何か薬のようなものを打ち込まれたようだ。

それから・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
358

残った数の分だけ出したくない数を選ぶ。
1つの場合。
凶を一つ選ぶ。
2つの場合。
選んだ目と裏目(7-選んだ数)が共に凶。
3つの場合。
奇数か偶数、出したくないほうを凶とする。
4つの場合。
数を選び、裏目(7-選んだ数)と共に吉とする。
こちらは出したい数の方となる。
結果は?

やってやりました、吉だ!→14に移動
やっちゃいました・・・凶→128に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
359

閉じた改札を飛び越える!
・・・つもりで思いっきり引っかかる。
下手に跳んだ影響で顔からダイブ!
仮想云々はともかく、痛い・・・色々。
更に目の前には赤い球体・・・

痛い目を見た挙句に捕獲→254に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
360

出したくない目を選び、サイコロを振る。
これを2回、繰り返す。
忌避する出目は毎回変えても全て同じでも良い。

一度でも出てしまったら→85に移動
なんとか耐えれた→62に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
361

上手くまくにはまけた。
後の問題はホームの状況だ。
サイコロの出番です。
偶数か奇数かどちらかを凶数と定める。

吉が出た→344に移動
凶が出た→13に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
362

松明を口にくわえ、梯子を力の限りに上る。
数m登った所で、水路に大量の水が流れる。
その大轟音に生きた心地はしない・・・。
隊員A2は無事だろうか・・・。
気を取り直し、再び一番上まで登っていく。
そこには扉が設置されてあった。
回転式ハンドルの扉のようだ。
さびているのか非常に固い。

ギギギギギギギギィィィィィ・・・・

軋む音を立てながらハンドルを回しきる。
錆びた扉を上に押し上げながら、上に登る。
下を確認しても、隊員A2は来ていない。
この状態で来てなければ別ルートだろう。
一応扉を閉めておく。

・・・なんだろう。何か甘いにおいがする。
手に持った松明を掲げる。

ボトッ

おや?松明を落としてしまった。
慌てて拾い上げようとする。

ガクッ・・・バタッ。

力なく崩れ落ち、その場に倒れこむ。
ガス!?
貴方が記憶していたのはそこまでだった。

目が覚めると→277に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
363

出入り口の直ぐ内側に待機する。
明暗差の激しい建物の入り口で、待機などすれば当然目立つだろう。
そこで、光の差込の届かない位置に構える。

良い判断・・・のはずだった。
光は思いの他、色々な物に反射する。
昼の室内が明るさは、陽光の乱反射のため。
今貴方は、その陽光の反射光により、僅かに暗闇に浮かんでいる。
彼らにはそれだけで十分だ。
暗闇での対決は、常に彼らに軍配が上がる。
身構る貴方の首に、ちくりと何かが刺さる。
それを最後に、貴方の意識は途絶えた。

現在の貴方は・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
364

あの建物の場所から1時間ほど歩いた。
大きな排水管が目の前にある。

「ここから施設に入り込むんやけど・・・。
 隊長、ほんまに居るんかな・・・?
 あの人と組むんは長いんやけどなぁ。
 1対1で。本気の僕とやりあうと思えん。
 まぁ、考え読めへん人やけど・・・。
 それ言うと、補佐官殿もやねえ。」

貴方の表情に疑問を見て取ったのだろう。
隊員A2は色々話してくれた。

「僕はいわゆる異端やねん。
 このシステムは、ゆーたら精神世界を支配しとぉと言える。
 そんな中、異端は矯正か排除されるねん。
 僕の場合は矯正ゆぅ救済がされてんけど。
 にしても精神の在り処を確保せんならん。
 そこで捕獲に来たんが隊長のチームや。
 結果は散々やったんは、もぅ聞いたぁ?
 殆どの隊員の子に、トラウマを植えつけてもうてなぁ。
 悪いことしたなぁ思う・・・。
 最終的に、3人で捕獲に成功してん。
 隊長と補佐官殿、それに応援に来たお母はん、あ、いや総統さん。
 僕の捕獲は、総統さんの意向なんやて。
 ま、あんな事態は予想しとったんやろ。
 隊長さんは最初から反対しとったらしい。
 ええ判断やと思う、というか正しい。
 今の僕やったら、隊長さんを支持やなぁ。
 せやから、隊長さんは信頼に値する。」

考えが読めない発言の理由は・・・?→95に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
365

二階、開けた場所で待機する。
ここは、待機場所として正解だろうか?
この場所を狙えるとすれば・・・?
同フロア、階段の上、下、三方向だ。
・・・冷静になって考えると、少し不利か?

カコーン・・・

一階から何かの音が聞こえた!
慌てて階段下に向かって構える!
貴方が覚えているのはそこまでだった。
同フロアにいた襲撃者に気付けなかった。
そうだ、彼らは音を立てないのだ。

そして・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
366

「では・・・まずは起きたまえ。」

どういう意味だろう?
言葉の意味を問う前に視界が暗転する。
次いで目が開く。
開く・・・?起きてたはずだが?

ぼやけてよく見えない・・・。
何だか暗い・・・。
体が冷たい・・・。
おかしい・・・。
体が動かせない・・・。

不意に視界が明るくなる。
顔から何かが剥ぎ取られる。
貴方は急なことにむせこむ。
むせる?何に??
顔からはがされたそれは、何だ??
喉からずるずる何かが引き出されていく。
貴方はもう一度むせこむ。

一体何が・・・→261に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
367

「観測班が良いか。」

隊長の表情が変わったように見えた。
が、今はそれより大事なことがある。

それより皆は?→167に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
368

大声で隊員A2を呼ぶ。

ドンッ!

すると背後で大きな音が鳴る。
振り向くと・・・隊員A2ではない!
作戦を一緒に練った姿はそこに無かった!
慌てて捕獲器を構えるも、まるで捕まらず。

ドンッ!

過去の隊員A2の後ろに誰かが舞い降りる。
鬼の形相の隊員A2、本人だ!
しかし、助かったと思ったのも束の間。
隊員A2の背後には更にもう一人居た。
建物の物陰より音も無く隊員A2に近付く。
警告を発する間もなく、隊員A2を何かで射抜かれてしまう。
その光景を最後に貴方は意識を奪われる。

首をきゅっと・・・→338に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
369

どうやら結果は芳しくない。
隊長の班は、一人が任務失敗。
こちらの班も一人が任務失敗。
今現在、成功した人を今拾いに行く所だ。

「すみません。不甲斐ない。」

落ち込む隊員に慰めの言葉をかける。
あの赤いのは酷いよね、とか。
成功した隊員からも一様に賛同を得る。
多少気が紛れたのか、任務の内容を語ってくれるまでには持ち直した。

結果報告の後、次の割り当てを決めた。
隊長班は、任務成功者が失敗任務の補填に、隊長本人は新しいエリアに。
貴方の班は、貴方が失敗任務の補填に。
そう決まったので、先に同乗者を新しいエリアに送ることにした。
着いた先でお互いの成功を祈り別れる。

今現在、失敗任務のエリアに移動中だ。
失敗したその内容をおさらいしよう。
気分を持ち直した彼が語ってくれている。

その内容は→97に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
370

「・・・補佐官、何か言ってなかった?
 ・・・よく、会話を思い出して。」

どうだっただろう・・・?

ソーソードで切りかかる→161に移動
グレイターシールドを構える→203に移動
ファイアボムを使う→81に移動
ファイアエンチャンタを使う→271に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
371

バシュッ!

不意打ちだったため、見事命中する!
何か、は暫く網の中で暴れたが静かになる。
何だか姿形がはっきりしないものだった。
捕獲後の指示は受けていないので放置。
さて・・・

大声で隊員A2を呼ぶ→368に移動
まだ待機を解かない→356に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
372

通路を進むことにした。
この通路は外壁に沿って造られている。
少し地下っぽい位置に造られているので、使用人用だろうか?
窓は無く、少し上に通気用の穴がある程度。
この通路は人一人、無理しても二人だろう。

このまま進む→268に移動
それ以外の方法をとるなら、厨房まで戻り、
ドラゴンの居る、玄関ホールへ向かう→193に移動
二階へと進む→158に移動
のうちから選ぶこと。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
373

モノレールの乗車に必要なものは無かった。
改札らしきものはあったが素通りできた。
少々拍子抜けだな・・・そう思っていた。

ビー!ビー!キュイーンキュイーン!

けたたましい警報の音が鳴り響く!
しかし街行く人は気にも留めない。
これは・・・貴方専用の警報だ!
警告音するの方向を見ると、赤い光を点灯させた球体が見えた!
あれが警備システムだろうか?
何か無いか周りを見渡してみる。
改札の方は・・・丁度空いている。
トイレの方は・・・人は見あたらない。
ホームには既にモノレールが来ている。
貴方は・・・

ドラマのように発射直前に乗る→44に移動
改札から飛び出す→273に移動
赤い球体を避けてトイレに→274に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
374

隊長が駆け寄ってくるが間に合わない。
前門の虎、後門の狼よろしく、後ろには崖、前には隊員A2が・・・。
・・・ん?・・・んんん?
黒っぽい姿の隊員A2が・・・二つ?
争うように、貴方めがけ突っ込んでくる。
片方が片方を弾き飛ばし、貴方の前に。
目の前のソレは、呆然として判断が追いつかない貴方をがっちり抱えて離さない。
ようやく我に返り、振り解こうと試みる。
が、力の差が歴然としている。
そこへ、もう一人の黒っぽいのが迫る!

彼の耳元で大声を出す!→102に移動
目の前の鼻に噛み付く!→320に移動
崖に向かって地面を蹴る!→187に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
375

「ただ、小さな不安要素がある。
 この会話の記憶があるのはまずい。
 何かの形で出てくる可能性があるので、私と出会ってからの記憶を閉じる。
 なに、一時的なものだよ。」

記憶操作権限はともかく、思い出せるの?

「重要な場面で、フラッシュバックする。
 つまり、この会話や決断を思い出せる。
 例えるなら白昼夢と言えるかな。
 大丈夫だ。私を信じたまえ。」

協力すると決めた以上、信じるしか無い。
その後も色々な説明を受けた。
しかし直ぐに“忘れ”させられた。
・・・
・・

気付くと、水路脇の段差に腰かけていた。

何があったのか→31に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
376

貴方は姫に向かい掌を掲げながら宣誓する。
姫をドラゴンから救って見せると。

「まぁ・・・頼もしい・・・」

うっとりする姫に貴方はお願いを述べる。
貴方もどうか私に救われる事を誓うと。
掌に掌を重ねて誓って欲しいと。

「ええ、ええ!喜んで!」

そうして掌を重ねる・・・。
ここで貴方にもう一度訪ねる。
通信班に所属したことはあるだろうか?

ある→206に移動
無い→256に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
377

急ぎ本屋に向かおうと、足を踏み出した。
が、その足は地面を踏むことは無かった。
それどころかどんどんと落ちている様だ。
落下の感覚はまるで無い。
なのに何故落ちていると分かるのか?
理由は簡単で、先程ぶちまけた紐が、どんどん上へと上っているからだ。
あの目標の本屋もどんどん上に上る。
つまりは貴方が落下しているからだ。
幸運だったのは、恐怖を感じるより前に貴方の意識は遠のいていったことだろう。

(奈落気絶END)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
378

「・・・にしても不思議。
 ・・・あの騎士が部隊装備のごつごつに。
 ・・・さておき・・・。
 ・・・現状、把握、問題山積。
 ・・・最大の問題、ドラゴン、強大。
 ・・・私の装備。予備は所持してる?」

予備は、後で補佐官が届けると説明した。

「・・・それ、一番良いニュース。
 ・・・補佐官、とても頼りになる。」

仰るとおり。
悔しいほどに表情が違う通信隊員。
まさに安堵の表情だ。
でも、それも納得の怖・・・頼もしさ。
早く来てくれないだろうか。

「・・・私達の任務。
 ・・・ドラゴンの脅威から逃げ延びる。」

そうなりますね。

「・・・こっち。
 ・・・王族用の避難通路ある。」

では早速避難を→221に移動

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後書き

更新履歴
2016年8月2日微妙に総統との最初の会話に加筆

まず最初に・・・。
一番最初の「ものぐさ~」を書き上げた時に、後書きか受け答えかで、SFは嫌いというか苦手、って書いた気が・・・。
多分書いた。うん。
で、久々に書き上げた、かつ、でっかくなってしもうたこの作品は・・・紛う事無き

SF物

でした。いやん・・・。

それにしても・・・長かった。
項目数も、400項目近い量に。
後から考えれば、章立てにして、ちまちま上げればよかったと思った。
まるまる4ヶ月経ってしまった・・・。
週末4時間程度で書き上げているからかとにかく時間が掛かった。
間が開いてしまうので口調とか自分とか君とか貴方とか・・・●人称が崩れて仕方ない・・・。
書き上げるまでに40時間位?と校正に20時間位かけてしまうはめに・・・。
ある程度、●人称を揃えたり、口調を揃えたり、呼び方を直したり・・・色々。まだ残ってるかも(涙)
最終的に60時間かかって218KByteの原稿になったので時間単位3.5KByteくらい?
ラインディフェンスはシステムを考えるのに無駄に時間がかかっているので、文章書くのがほとんどのこちらは、そういう意味では時間はかかってないのかな。
ちなみに元となった夢のメモは・・・

仮想と現実
舞台は現代
突然回りの人間が居なくなる
途中までホラー仕立て
ショッピングモールで何人か犠牲
店長が奮闘も、犠牲に
救助が14(内実際には7人)
それでもほぼ全滅
不意に機械仕立ての世界に
そこに残りの救助が
機械の世界で若干の仕組みを知る
(マトリックスの世界)
別の脳内世界に
近未来世界にてボール状のデバイスに
モノレールなどを駆使して中央に
方々で監視に引っかかる

こんだけ。見た当日はそれなりに鮮明だったけど。書いてるうちにほぼ完全に忘れてる。
機械につながれた世界っていうのはマトリックスだよねぇ。
あ、そういえば作中にホラー要素が無いな。
闇に飲まれるっていうのはホラーだろうか・・・?
本屋から場面の変わる所は、多分スターウォーズ(エピソード4?)の敵船乗り込んだ場面が元かなぁ。
助けに来たことが原因で囚われる、というのは変わって無い。
最初の方から順に見ていくと、本屋以外はアウト、ではゲームとしてどうかと思ったので、選択肢を増やしてみた。
けど、まぁ罠だよね・・・。なので、冒頭のスパムメールの占いって形でヒントを加えたり。
仮想空間での訓練シーン・・・は、後付がかなり多くなってしまった。
え、そもそも夢の中って設定にしてたな・・・あれ?その中の更に仮想現実って何だろう?見たいな感じで。
隊長と合流しての問答シーンで言い訳がましい後付設定を書いているけど、書いている本人も良く分かってない。
まぁ、夢の中で数日過ごした、なんてのも見たことあるので、良いことにした。
あと、貴方あの時死んでいたのよ、って言われて信じた夢もあったなぁ・・・起きたらもちろん夢じゃん、て思ったけど。
あの緩い関西弁に関しては・・・質問は却下させて頂くので、以上で終わり。
総統括官・・・なんていう職務は無いだろうから、採用。
ただ、結果として短縮形が総統で、あの人物を連想させるのは良くないかなぁと思わんでもない。
あと、最初に若干本当の地震を想像させるシーンが含まれているのは、意図するところでは無いです。
本当にたまたま・・・っていうか、地震はトラウマなので自分も駄目です。
次はこれのスピンオフを考えているのだけど、今度は毎日1時間はきっちり書き上げるという風にしないといけないなぁ。
時間が掛かって仕方が無い。
文章を書くことそのものは別に苦ではないのだけど、時間はどうしても掛かるものだから。