冒険の始まり
あなたは、ひとりの戦士となり冒険へと旅立つことになる?(1へ進む)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ここにありきたりな冒険をひとつ・・・。

「ある所に面倒臭がりでやさぐれた騎士崩れの戦士がおりましたとさ。おしまい。」

「勝手に終わらせるな!である。」

「えー・・・」

「えー・・・ではない、のである。長くお主に剣の技を叩き込んできたのは、何もぐうたらさせるためではないのである。
 詰まる所、お主には仕事を持ってきたのである。」

「いいよめんどくさい・・・」

ギロリと我が先生殿が睨み付ける。この先生殿、見てくれが丸っこいので心の中で玉っころと呼んでいる。
ほんとうに丸っこい。そしてちっこい。更に禿げだ。
そんなちんちくりんだが昔は高名な騎士だったそうで、今のご身分は大臣様ときてる。
しかも強さは・・・今でもべらぼうに強い。何か間違ってる・・・。

「うぉっほん!最近この辺りに妙な一団が居を構えたのである。お主には彼奴等の素性や脅威に関しての情報を集めてもらうのである。」

「ぇー。悪い奴等で、しかもドラゴンとか飼ってたらどうすんのよ?最悪排除も仕事のうちなんだろ?」

「いつも言ってるのである。人が棒切れを持ったところで怒り狂う象には勝てんのである。
 名工の鍛えた剣だとて、猛進してくる巨大生物に敵う分けないのである。」

「じゃあ情報収集だけ?・・・てかもっと適任いるだろ。なんで俺?」

「暇している怠け者が我が国にはお主しか見当たらんからである。他は優秀で働き者である。」

「(心底うんざり)」

「そんな顔をしても無駄である。とっとと行くのである。路銀はこれだけあれば足りるのである。」

「(心底うんざり+たったこんだけ~?と不満顔)」

「・・・表情が読めぬくらいに張り倒してほしいのであるか?」

「いえ、行ってきます。」

面倒なことこの上ないが行ってくるしかないようだ。もっと選択肢があるほうがありがたいのだが・・・。

「取捨選択の余地は無いのである。」

へいへい・・・。
仕方なく→53へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

さて。これで何人捕まえたかな?保留を除き、所在のはっきりしていて無力化できたのは・・・?

4人→59へ進む
3人以下→44へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

どっきん→92へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

キノコの部屋は気持ち水に浸かった感じだ。
思ったよりは水かさが増えてない。
とはいえ、何か変わったことも見当たらないので後にする。

戻るぜ→41へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

とりあえず城下町を出て、門の外側で野営地を構えている彼奴等の所にきた。
さて、どーすっかな。

めんどいから直接聞く→12へ進む
遠巻きに観察して夜忍び込む→40へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

奥へ行く道が水没しかかっている。
行くなら閉じ込められることを覚悟しないとだめだな。
・・・てか十中八九閉じ込められる。
それと・・・月明かりがかげり始めた。
次が最後と思った方が良いな。

キノコの部屋→85へ進む
白い部屋→22へ進む
熱い部屋→23へ進む
元親分の部屋→34へ進む
キツネの部屋→25へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

どきどき→92へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

下に下りてみるとそこは空間全体が非常に熱かった。
そりゃあたしかに干からびるわな。

「・・・ず・・・。・・・ず・・・。」

しわしわはふるふる震えながら何かを訴え・・・って水だよな。
持っている水を分け与える。

「はあ・・・ちょっと・・・もちなおし・・・ました・・・。」

「あんた野盗の一味だよな?」

「そうです。今の見てくれはこうですが、もとは丸々としていたのです。」

「・・・きれいに干からびたな。」

「死ぬ所でした・・・うっうっ・・・」

「だがあんたを担いでここは上れないな・・・。手伝いが必要だ。」

「!!もう・・・そんなに持ちません・・・」

涙無く嗚咽する姿は哀れだがどうしようもない・・・。
多少の水分じゃ間に合わないし、何か手はないか・・・。

地味キノコを与える→11へ進む
白キノコを与える→37へ進む
青キノコを与える→52へ進む
打つ手なし→82へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

しわしわの生き物は上げた腕をふるふると震わせたかと思うと、ぱったり落とした。
そのまま事切れたのか動かなくなってしまった。

よく見るとあげた腕に隠れていて見えなかったカンテラを発見。
使えるもんだから貰っておこう。
結局縄を結って下まで降りて取ってきた。ここは空間全体がとても熱い。
あと、やっぱりしわしわは事切れてた。

えっちらおっちら戻りましょ→48へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10

右は何に合わせよう?

そのまま→7へ進む
O →32へ進む
I →3へ進む
K →29へ進む
V →35へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
11

「そのキノコが原因なんです。味はとても良いのですが体の自由が利かず動けなくなってこんな穴に転がり落ちたのです。」

おやまぁなんと・・・。
じゃあ食べるはずは無いな・・・。

白キノコを与える→37へ進む
青キノコを与える→52へ進む
打つ手なし→82へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
12

「こんちゃー。どなたかいらっしゃいますかねー?」

・・・返事が無い・・・と思ったら音も無く白装束の女性が出てきた。

「どんな御用でしょうか?」

「えー・・・回りくどいのは嫌いなので直で。あんた方はどういう方々で?」

「?・・・別に隠すほどのこともありませんので構いませんが・・・。
我々は巫女様を柱に心の平安を説いて回る、いわゆる新興宗教の一派です。
現在、国王様にお目通りを願ってここに生活拠点を設営させて頂いております。
大臣様には許可を取っておりますよ。」

あーのーたーまーっころー・・・。

「・・・失礼しました。ちなみに国王にはどういう用件で?」

「・・・年長の者から直接お話を聞いて下さい。私では話していいことかどうか判断付きかねます。
少々お待ち頂けますか?話を通しておきますのであとであちらの天幕までお越し下さい。」

了解~→17へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
13

「あらあんた、何でこっちから出てくるんだい。さ、こっちこっち!」

何故か裏口にいた女将に捕獲され、連行される羽目になってしまった。

とほほ→67へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
14

「けっ・・・捕まるかよぉ・・・捕まるくらいなら・・・」

不敵な笑みを浮かべたと思ったら火種を足元に放り投げた。
・・・なんだこれ白い丸っこい・・・石?

「もろともに吹っ飛べやああああ!」

!!爆弾の類か!いやっべえ!逃げねば!
十分に警戒態勢をとってたのも幸いして一目散にその場を後にする。
いつでも踏み出せる体制だったので踵を返しても上手く地面を蹴れた。

・・・しかし十分に距離をとっても爆発的な何かは起きなかった。
うーん・・・。危険かどうかすら不明だから一旦保留にしよう・・・。

分かれ道までとぼとぼ→2へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
15

予想はしていたがもうもうと湯気が立ち込めている。
しかしあの部屋そこまで熱かったんだろうか?
疑問は残るが、仮にこの湯気を発生させるほどの熱量ならどこに居ても助かるまい。

ここじゃないと願いつつ→41へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
16

左の道を進むとぼろぼろの木切れで出来た扉のようなものがあった。
用心しながら扉を開けると、

「うおおいぃぃぃぃぃっっ!キノコはぁまだかあああっぁぁぁ!」

・・・いきなりの怒鳴り声なんだが・・・どこか弱弱しい。
よく見ると壮年の男が岩に寄りかかりながらこちらを睨んでいる。

「・・・?だぁれだぁ・・・?おまぇ・・・。」

なんか随分と弱ってるな。どう見ても野盗の親玉かそれに準ずる感じの男だ。

「!・・・そうかてめえ俺を捕まえに来たのか・・・」

はいそうですよ→14へ進む
いえキノコ持ってきました→80へ進む
(誰にもあげてなければ)いえご飯持ってきました→31へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
17

これまでのくだりで新興宗教らしいことは分かったので後は目的を偉い人に聞くだけだな、ってとこか。
通された先で一団の中でも年長の方が応対してくれた。

「ようこそ。我等が巫女様と共に心の平あ・・・」

「いやいや、心の平安を求めに来たのではなくてですな・・・」

「ああ、失礼。これは我々の挨拶のようなものでしたのでつい。
我等がこの地へやってきた理由についてでしたね。
実は我等の巫女様が病に臥せっております。普段であれば、禊を行ってさえいれば、病など得たりせなんだのです。」

「ほお・・・?てことは、医者か何かを求めて?」

「いえ、我々は元々の生活を取り戻すために、禊を行っていた我等の聖域、鏡の洞窟を野盗達から取り戻してほしいのです。」

「野盗退治か・・・。」

「いえ。正確には彼らを追い出して頂きたいだけです。我々は荒事を好みませんので・・・。」

しかし野盗が相手だとそうもいかんだろ・・・と思っていると、

「鏡の洞窟は聖なる場所。住むには適しません。正気でいられないからです。
でも洞窟に一人でも残っていたら、危険で巫女様を禊に出すことができません。」

ほー・・・って待てよ。正気でいられないってあぶねえじゃん。

「あくまでも住むには適さないだけで、数日滞在する位なら問題ないのです。」

なるほどなー・・・ってあれ?何で俺が行く流れっぽくなってんの?

「戦士様。どうかお願いいたします。どうか・・・」

がっしと手を握られ、すっごい真剣な表情で懇願する年長者。
あれ・・・これ断れなくね?

・・・しょうがないよね(泣き)→60へ進む
いやー・・・もっと適任が・・・→86へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
18

残念ながら探索は失敗のようだ。
ついでに・・・命の危機なんだが、慌てると死が早くなるのでじっと時を待つことにする。

・・・・・
・・・・
・・・
・・

いつの間にか気を失っていたらしく、気づけば村の宿の中だった。

「起きたであるか。」

ひぃ・・・玉っころ・・・。

「自らの命の管理もままならぬとは。お主の親父殿に鍛え上げ直して貰わねばな。」

まじか。ある意味玉っころより酷いんですけど・・・。
こうして親父殿の超絶・命の危機鍛錬が確約されました。
ちなみに隠し部屋に閉じ込められてた首領格は、巫女様の助言を得た玉っころが発見したそうな。

(ちょっとBADなある意味最も酷なENDだ、ひーーーん)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
19

爺さんに言われた通りの道を辿り、森の小屋に到着する。

「客人とは珍しいな。誰の紹介だね?」

・・・でけー・・・。俺より頭二つ分でかい上に、筋骨隆々・・・。

「村に居た、ヤギの乳をくれた爺さんに教えてもらったんだ。」

「おお。爺さん元気だったか?俺達兄弟はかーちゃんの飯と爺さんのヤギの乳ででかくなったんだ。
 うちの一家はかーちゃんに代表される位体がでかいのが売りなんだが、俺はその中でもでかいほうだな。」

・・・あの女将の一族か。

「まぁ、でかくなりすぎた分声が小さくなったって嘆かれたもんだが・・・。」

そういえばうるさくないな・・・。

「いや、落ち着いて話せるから有難い。ああ、そうだ。山の洞窟について知ってるか?」

「洞窟?ああ、いくつかは知ってる。野盗の事も。というか・・・。」

そう言って、後ろをちらりと見やる。

「うちに一人居る。」

・・・え?

「おーい。こっち出てきて挨拶しなよ。」

奥からおずおずと野盗・・・いや、元野盗?が出てくる。きこりの格好だよな・・・あれ。

「だ、だんな。お・・・おれ、捕まえられるのか?」

びくびくしながら元、野盗が尋ねてくる。

「森で行き倒れてたのを助けたんだ。
 なんでも食うに困って野盗団に身を落としたのに、すぐまた食うに困る羽目になったらしい。」

「・・・今は落ち着いているのか?」

「物をよく知らないだけで、仕事を教えてやればまじめに働くし、助手が出来たみたいで助かってるよ。」

・・・んならまぁいいか。下手に刺激して仕事増やすよりは、他のやつらをふんじばってから素性を調べる方が確実だな。

「じゃあ俺は他のを捕まえに行くよ。」

「だ、だんな!」

「?なんだ?」

「他のやつらの事、教えれること、ある。と、思う・・・。」

ちょっと話が長くなったのでかいつまむと、最初の逃げた三人は気の弱いやつらで、自分も一緒に逃げるつもりだったが置いていかれたと。
残った6人については、腕の立つリーダー格、頭は良いが威張り散らすだけの壮年の男、二人の機嫌ばかりとる嫌味な痩せ男。
同じ時期に野盗団に入った丸っこい男、筋骨隆々の大喰らい、の5人。

「丸っこい、の、と、筋肉、の、は気が合った・・・から、出来れば・・・。」

「元から捕まえるだけだよ。流血沙汰は望むところじゃない。」

「あ、あ、ありがとう・・・。」

ふーん・・・確かにこいつには悪いことは向かなそうだな。
てか、この女将の息子に勝てるとか到底思えん・・・。

「兄ちゃん、食いもんもってけ。もしかしたら食い物でおとなしく言うこと聞くかもしれんし。」

「んー。そうだな。有難く貰っておくよ。」

・・・こうして俺は捕まえる野盗が一人減ったのを確認できた。
無駄骨になるもんな。知らないと。

じゃあ、洞窟へ行くとしますか→87へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
20

がっこん・・・

目の前の壁が向こう側に倒れた。成功のようだ。

「・・・へぇ。誰だか知らねえが有難ぇ・・・。感謝するぜぇ?」

ゆら~っと奥から現れたのは、そう、野盗の首領格だ。

「はっは。どうやら俺を助けにってより、捕まえに来たって感じだな。
 手下どもから聞いてるんじゃねえのか?俺は強ぇって・・・。」

姿勢を低く低く身構えながらこちらにじりじり寄ってくる・・・。
次の瞬間・・・

ズドン!

「・・・!?ぐおっ・・・がほっっ・・・がっぉぅ・・・」

もんどりうっているのは首領格だ。
飛び込んでくる瞬間を蹴り飛ばしてやった。

「悪ぃな。相手がたとえ数日飲み食いしてない飢餓状態でも死にかけでも、手は抜かないように鍛えられてる。
 あと、いまにも切りかからんと剣を構えていたのは囮だ。
 低く姿勢をとったから素早さに頼った戦いをすると踏んで、格闘で決めるつもりだった。」

「・・・」

首領格の男は悶絶しながらもちゃんと俺の説明を聞いていたらしく、最後にニヤリと笑って気を失った。
ふう・・・これで任務完了。

さぁ帰ろう→95へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
21

村長の家を探すのと平行して道行く村人を探す。
村長の家を聞くほうが早いからだ・・・とか思っていたら村人発見。

「おーい、そこの人、村長の家はどちらかね?」

「村長に何のようかねー?」

「山の洞窟について聞きたいことがあるんだよー」

その村人はぴたっ、と歩む足を止めてこちらをじっと見る。

「・・・村長の家はあの大きな木の脇の家になります。私は急ぐのでこれで・・・」

言い終わらぬうちに、礼を言うまもなく、足早に去っていった。
・・・なんか不安、だけど村長の家には行かないとな。

さっさと行こう→91へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
22

真っ白な部屋にやってきた。
今まで何もなかったのはここ位だが・・・。
床にはうっすら水が張っているようだが暗くて見えない。
天井を見ても星明りが見える程度だ。
月明かりがどうとかって話だし、この状況下ではここでは無いと判断できる。

・・・→74へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
23

熱い部屋に向かおうとしたが・・・。
余りにも濃い湯気のせいでまともに息ができない。
これでは命が危ういので引き返すことにした。

命あっての・・・ってね→74へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
24

まさに賑やか極まるこの酒場。色んな情報が飛び交ってる。
件の彼奴等については新興宗教か何かで入城許可が下りるのを待ってるとか何とか・・・。
っつか大臣だろ、あの玉っころ。知らねえはずねえじゃん・・・。
他にも何かいろいろ騒がしくって・・・

「青が氷?じゃあ白は何なんだよ!嘘つくんじゃねえ!」
「空にお日様は一つだけ。月は・・・」
「重要なのは薄さだ。量ではない。」
「愛じゃないのよ!好きなのよ!」

・・・何だ最後の?
まぁ適当に飲めたし、新興宗教なのも分かった。
後は害のあるなしを見てくるだけだな。

とっとと終わらせてぐーたらしたい→17へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
25

おっと・・・これはまずいかも・・・。

何がどうした→34へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
26

集落に着いてみると、もはや村といっていい規模のものだった。
これなら体を休める場所もあるだろうし、酒にも・・・おっほん。食料もまかなえるだろう。
それともまずは村長に挨拶すべきか?

酒場をみつけて酒!・・・でなくて情報収集→72へ進む
宿を見つけて体を休める→77へ進む
いや、村長に挨拶するのが礼儀だろう→21へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
27

とりあえず、教えられたとおりの場所を目指して行くしかないな。
簡単な仕事のはずが・・・って玉っころのことだから、誰も簡単とは言ってないのであるとか言いそう。泣きそう。
年長の人の話だと、もう大概へたってるはずだから楽なんだろうけど・・・。

 ら く だ と い い な あ ・ ・ ・

等とぐだぐだ考えているうちに比較的速やかに、4~5日丸まるだが、件の洞窟のある山の麓へと到着した。
横に広い低めの山で、麓には集落があり、その脇には森も広がっている。
道中人に会わなかったので辺境と言えるだろう。てか、例の洞窟のためだけにある集落なのかもしれない。
しかし山に森、水も十分に手に入るだろうから、生きるには事欠かない場所か。
さて・・・

集落で情報収集→26へ進む
とっとと洞窟に行っちゃう→87へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
28

真っ白な部屋にやってきた。
今まで何もなかったのはここ位だが・・・。
天井を見上げると、隙間から月の端っこが見えている。
おかげでほんのり明るいが、これからもっと見えるようになりそうだ。
床にはうっすら水が張っていて鏡のようになっている。
成程。鏡の洞窟とはそういうことか。

もう少し待っても一度見渡す→61へ進む
別の場所を探す→41へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
29

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

わくわく→92へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
30

右は何に合わせよう?

そのまま→7へ進む
O →32へ進む
I →3へ進む
K →33へ進む
V →35へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
31

「何っ!キノコじゃなく、ちゃんとした飯があるのか!よこせっっ!」

半ばひったくるように食料を奪うとがっつき始めた。
・・・どうしようか。と、思案していた俺の目前に白い何かが飛んできて・・・。

ポンッ!

炸裂したそれは俺の視界を完全に奪った。
目の痛みでもんどりうってる俺を尻目に、

「けっ。間抜けが。お前どう見ても役人とかそういう類だろ。
 俺様を捕らえるつもりならもっと頭使え。」

男がゲラゲラ笑いながら悠々と遠ざかっていくのを感じる。

ちーくーしょー→83へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
32

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

どどきき→92へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
33

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

さぁさぁ→20へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
34

閉じ込められることを覚悟でここへ来たが・・・。
すでに通路は水で埋まりかけてた。
あの凄い風もいつの間にか止んでいる。
水没するのに合わせて空気が抜けていたのかもしれない。
となると今ここは密閉空間だ。
一縷の望みを託してあちこち調べてみるが、既に分かっている以上には抜け道や隠し扉は見つからない。

万事休す→18へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
35

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

じーーー→92へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
36

右は何に合わせよう?

そのまま→7へ進む
O →32へ進む
I →3へ進む
K →29へ進む
V →35へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
37

「・・・食べるのを避けてきましたが背に腹はなんとやら・・・頂きます。」

割かししっかりともりもりと食べ始めた。

「あ痛・・・もきゅもきゅ・・・うんぐ・・・。棘は痛かったですがこれはこれで・・・おや・・・??」

どうしたと尋ねるまもなく変化が見て取れた。しわしわから血の気が引いていくのがはっきり分かった。

「ああ・・・なんだか涼しくなってきました。これはいい~。とても涼しく・・・やあ・・・とても・・・
 なんだか寒いほどで・・・ああ・・・何・・・だ・・・か・・・眠く・・・」

見る見る間に全身真っ青になって触れてみると氷のように冷たくなっていた。
最後に涼しい思いは出来たようだが、残念ながら事切れてしまった。
これ以上ここに居てもどうしようもないのでここから出ることにした。
脇においてあったカンテラは使わせてもらうことにしよう。

ちょっと後悔・・・→48へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
38

入ってみると部屋全体が真っ白だ。
床も真っ白でつるっつる・・・。こけない様にしないと・・・。
天井を見上げてみたら・・・こちらを覗き込む男が!
すぐに警戒態勢をとるが・・・俺と動きが同調してる・・・?
よく見ると鏡のように滑らかになっている岩肌に俺が映ってるだけらしい。
吃驚して損した・・・。

戻ってもう一つの方向へ→84へ進む
戻って奥の方へ→62へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
39

嘆いていてもしょうがないから前向きに情報収集することにした。
村人がほぼ全員居るだろうしね。
情報無くても酒はあるしね。

「誰かあの山の洞窟に行ったことのあるのは?」

「自分、酒造りしてるんで、よく水を汲みに行きます!・・・今は怖くて無理ですけど。」

「知ってる範囲で洞窟のことを教えてくれないか?」

「そうっすね。あの洞窟は大して複雑じゃないんです。
 といっても、自分の汲みに行く水場へは、ってだけでしょうけど。
 ちなみにまっすぐ進んで突き当たりを左に行ったところです。」

「他には何か知らないか?」

「女将ならあの一団の世話したこともあるので色々知ってるんじゃないかな。」

「呼んだかい?」

呼びもしないうちから準備万端だったとしかいえない調子で女将が割り込んできた。

「あの一団の言うには色々な隠し通路があるそうだよ。聖域と言われる所には誰も入っては行けない仕掛けをしているとか。
 あと、貴重なキノコが3種類あるそうだよ。うち二つは危険なもので、うち一つは貴重な薬効があるんだと。」

「危険?」

「たしか三つのうち二つは食べたくならない見かけなんだけど、地味なやつは食べれそうな見かけなんだと。
 でも弱い毒があって、なんだかしびれたようになるそうだよ。よっぽど食べてみないとだめらしいけど。
 もう一つのは、食べると急激に体温を奪って、まるで氷のようになっちまうキノコなんだと。」

「ふーん・・・」

「使者様使者様、こんな話を集めてまいりましたぞ」

呼ばれてみると村長が満面の笑みを湛えながら脇に寄っていた。

「・・・ええとどんな話かな?」

「洞窟には致死に繋がるとはいえないにしても天然の罠があるんだそうです。
 大きな穴の開いた部屋があって、その穴に落ちてしまうと非常に乾いてしまうそうです。
 ただ、どう見ても分かる大きさの穴なので落ちることは無いだろうと。

 他にも特定の間違った記号を入れると閉じ込められてしまう罠等もあるそうです。
 正しい記号を入れれば開放されるそうですが・・・。

 洞窟の一室には真っ白な部屋があるそうです。

 水汲み場は特定の条件で水があふれて洞窟中が水浸しになるそうです。

 洞窟は平安の巫女の集団の聖地だそうです。

 洞窟はいま野盗の巣でまだ6人が出てきておりません。

 えーっとそれから・・・」

「いやいや・・・もういいよ・・・」

幾らなんでも終わりそうに無い話に区切りをつけさせた。
後ろの方はもうどうでもいい話だったし・・・。

「我等、使者様には期待しております」

「ふーん・・・」

正直もうしんどかったので適当に聞き流して酒をかっこむ。
・・・味は悪くないが状況が味を曇らせてるな。残念。
供物(俺な)そっちのけで盛り上がってる宴から抜け出たくて、暇を告げようとすると、

「使者様、寝所の用意も出来ておりますゆえ、ぜひ体を休めて下さい。」

と有無を言わさぬ徹底した捕獲っぷり。
いや、もう逃げませんて。

お言葉に甘えて→51へ進む
警戒し、寝たふりして夜中に抜け出す→79へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
40

夜をまって忍び込むことにしたが・・・。寝るの早すぎだろ。てか、火を一切使ってねえな。明かりが無い。
忍び込むには有利だが・・・。
そろりそろり近づいていく。
昔森で生存訓練していたのが役に立つよな。野生動物相手でも忍び寄るこの・・・

「どちらさまでしょうか?」

・・・すっとこどっこいな・・・俺っ(涙)

「あー・・・いや・・・あの・・・」

やっべ何も言い訳考えてなかったよこんちくしょー。

「ずっと遠くからこちらの方を伺っていた方でしょうか?
我々は何もやましいところはございませんので・・・。よければどうぞこちらに。」

・・・ハイ、スイマセン→49へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
41

水かさがさらに増している。
あまり時間をかけるわけにはいかないな。

キノコの部屋→46へ進む
白い部屋→69へ進む
熱い部屋→78へ進む
元親分の部屋→71へ進む
キツネの部屋→55へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
42

「ほうほう。お疲れのようだの。今しがた絞ったばかりのヤギの乳があるで、飲んでけのう。」

下手に話をするとえらい事になりそうで無言で受け取り飲み干す。・・・うまい。

「ほうほう。村の者の応対に苦労したようだの。すまんのう。客が久々で舞いあがっとるんだのう。
 ヤギの乳が美味かったかどうかはおぬしの顔を見れば十分だのう。もいっぱいどうだの?」

「美味かった。もいっぱい貰うよ。ありがとう。」

「ほうほうほう。」

爺さんはニコニコしながらもう一杯を注いでくれた。

「これから山に向かうなら、一度森によってわしの知り合いに一声かけていくとええのう。
 洞窟のことについていくつか教えてもらえると思うのう。」

「いや、なんかすまんね。ここへ来てまともな助言を受けたのは初めての気がする。」

「ほうほうほう。村の者の言葉も大事だのう。お祭り好きだが気は良いし賢いものも多いからのう。」

俺は爺さんに別れを告げて、言われたとおり森に向かうことにした。

気持ち漲り森へ出発!→19へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
43

愛想よく手を振って、通り過ぎようとしたら・・・

ズダダダダダダダダダ・・・・・・

若い男がこちらへ突進してきた。
・・・やめてよもう・・・。

「しーしゃーさーまーー!もーう、やとーたいじに、いーかーれーるーのーかー!?」

・・・なんてでかい声なんだ・・・早朝から迷惑だろ。・・・ってか。
・・・ホントやめてよもう・・・(泣)。

それを合図に村中の明かりがつき始めた。
捕獲されてその日も宴の供物にされたことは言うまでも無い・・・。

この日は寝たふり、真夜中に逃げ出したとも・・・→79へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
44

まだ半数近く残ってるのか・・・。とりあえずは村に戻ろう。
途中連れて帰れる野盗は連れて帰り、無理ならなお頑丈に縛っておく。

成果の少なさに少し疲れ気味な面持ちで村へと戻る。
・・・すると宴が開かれている。誰か来たのか?
すると

「おおおおおおい!!!使者様あああ!!!!」

お。女将だ。

「大臣様がこんな辺境に来てくださったよおおおおおおおおおお!!!!!」

・・・ばびゅんっ。
て音がしたかどうかはともかく、連れていた野盗も置き去りに逃げようとする俺。

どごーーーーーーーんっっ!

・・・うん。まぁ。・・・玉っころに吹っ飛ばされる音。これは現実の音。
吹っ飛びもんどりうつ俺に玉っころが、

「なぜ逃げるのである。」

「先に聞いてほしかったかな、先生殿・・・ごふっ。」

それを最後に記憶が飛んだ。
その後、結局大臣直属の部隊が洞窟内をくまなく調査。
隠し部屋に居た首領格も、巫女様の助言を得た玉っころによって発見。
野盗共と俺とまとめて王都に送り返してお役御免。
めでたしめでた・・・くねえええ!なんで野盗と同列なんだ!

「役立たずも犯罪者もひとまとめでいいのである(怒)」

・・・顔面無事なだけで良しとするか・・・。

「お仕置きは別問題である(激怒)」

・・・ひぃ。

(BADなENDだこんちくしょー)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
45

右の道に行くと間もなく突き当りにぶち当たる。
野盗の姿はない・・・。まだ数人いるはずなんだが・・・。
悩んでても仕方ないので戻ることにする。

ちっ・・・→16へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
46

キノコの部屋はキノコが水没するくらいの状態だ。
キノコがゆらゆら揺れている。なかなかに幻想的だ。
とはいえ、何か変わったことも見当たらないので後にする。

ゆらゆら戻る→6へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
47

右は何に合わせよう?

そのまま→7へ進む
O →32へ進む
I →3へ進む
K →29へ進む
V →35へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
48

戻っていくと、反対側への通路はいつの間にか水で塞がっていた。
あの先にはたぶん水場があったのだろう。
水かさが増えたことで若干くだり気味の通路が水没したと見られる。
その先に野盗が仮に居たとして生きているとは考えにくいので奥へ行くことにした。

さくさく行こう→88へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
49

「あなたがこちらの事を探っていた方ですね。」

「・・・ハイ、仰るとおりです。」

「別に咎めてはおりませんよ。ただ、我らのことを正しく理解して頂こうと思い、お招き差し上げたまでです。」

「ハイ・・・ご丁寧にどうも・・・。」

俺。立場無ぇ~~~。

「我等は巫女様を柱に心の平安を説いて回っている、言わば新興宗教のようなものだと思ってください。
ここでの宿営はすでに大臣様の許可を得ております。どうぞご安心下さい。」

ぅぅあんのとぅわまっころおおおぉぅぉおお!
は・・・表情に出てしまった。怯えさせてしまった・・・。

「ああいえ、すみません。事前連絡を受けてなかったので担当者にそこはかとない苛立ちを・・・。」

「・・・え、えと・・・。もしよろしければ年長の者よりもっと詳しい話をお聞き頂けると思います。
すでに話は通しておりますのであちらへ・・・。」

ハイスミマセン。何から何まで・・・→17へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
50

まずはと一杯の酒を出しながら、世間話を始める女将。

「最近は見かけなかったけど、あんたもあれかい?平安がどうとかいう・・・」

「いやちがう。その遣いみたいなもんだけど・・・」

「!!じゃああれかい!?野盗退治の人かい!?」

「いや、そうじゃなくて・・・まぁ野盗共の後片付けは頼まれ・・・」

ッズダーーーーン!
言い切らないうちに女将が目にも留まらぬ速さで店から飛び出る。
世間話を始めるも何もなかったな・・・。
てか、うわーなにあれ、嫌な予感しか・・・とか思い切らないうちに

「皆の衆ーーー!村長ーーーー!!大変だよーーーーー!!!」

・・・なんて馬鹿でかい声なんだあの女将。
建物がびりびり震えてるよ・・・。
こーっそり中から外をうかがうとすでに村中の人でびっちりて感じで・・・。
何あれ。ホントどんだけ声でかいのよ。
何はともあれ嫌な予感しかしないのですよ。

裏口からこっそり出て行く→13へ進む
仕方なく正面から堂々と出て行く→67へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
51

寝床に案内されて腰を落ち着かせる。
とっと寝て、とっとと起きて、とっとと終わらせよう・・・。

・・・

そして俺は朝も明けやらぬうちから宿を発つ事に決めた。
もう面倒事が増える前に退散て寸法だ。

・・・て思ったら早くから起きてる村人発見、そして向こうもこちらを発見(トホホ)。
右手には昨日見かけなかった爺さんが手でおいでおいでしてる。
左手には昨日も見かけた若い男が手を振っている。

二人に手を振り替えしそそくさと村を後にする→43へ進む
右手にいる爺さんの元に行く→42へ進む
左手の男の元に行く→73へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
52

「ううう・・・見るからに毒キノコ・・・」

「だよな・・・やめとくか?」

「ううう・・・いえ、一縷の望みをかけて・・・はむ・・・っ!!!!?」

一口食べるなりしわしわが目を見開いた。
やっぱ毒か?と思っていたら驚きの変化が現れた。
しわしわが見る見る丸くなっていく。何これ怖い。じゃ無くて何が起こった??

「ごぼごぼ・・・しるっけ・・・ごぼごぼ・・・たっぷりぃ・・・」

なんだかとても幸せそうな表情を浮かべながらじっくり味わい食べていくしわしわ。
いや、もうまるっこい小男だ。

「文字通り生き返りましたああ。」

ほっこりとした表情を浮かべながら小男がこちらを見つめる。
魔法か何かの類かこれは・・・。

「このキノコ、口に入れた途端に凄い水分がにじみ出て、ごくごく飲めるほどでした。
 魔法でもかかっているのか、とても心地よい気分です。」

ほう・・・、貴重なキノコだったのかもしれんな・・・。

「長く動き回ることはできませんが、とりあえず上に上がる位は何とかなりそうです。」

というが早いか、この熱い所が嫌なのかさっさと上がってしまった。
・・・おや?カンテラが落ちてる。使えるだろう、持っていこう。
上に上ると丸っこいのが仰向けに転がり、息も絶え絶えでぜぇはぁ言ってる。

「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ・・・。あのキノコに栄養があるわけじゃ、なかったようで。
 ち・・・力尽きました。」

「まぁ、下と違って死ぬことは無かろうよ。一応なんだが縛らせてもらう。」

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。そのままにはしないで下さいね。
 お役人に引き渡されるにしても縛られたまま放ったからされたら、死ねますぅ。」

「手だけにしとくから、我慢できなくなったら自力で麓まで降りな。」

「は・・・はいぃぃぃぃ・・・。」

放っといて大丈夫か?とか思いつつ、手だけ縛って壁にもたれさせておく。

さぁ次だ次→48へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
53

けちな玉っころのしけた路銀でとりあえず当座の食料やらを用意する。
長引く場合も考えて火起こしや塩なども買っておく。
この考え方は、養父である親父殿・・・こっちも立派な肩書きの将軍様によるものだ。

「生き延びる力をこそお前は養うのだ。」

って最低限の装備で森に放たれたこともあったな・・・。ふざけんな。
・・・話がそれたがとにかく情報は集めないとな。まずは酒・・・もとい、情報収集に適した場に行こう。
一番賑やかなのか、学者の多い静かな酒場か、裏に通じた奴らの多い酒場か・・・。
っつか比較的最近なんだよな?件の彼奴等って・・・。
あ、路銀残り少ないから一箇所しか行けねえな・・・。行っても飲めないとか拷問だし・・・。

この国で最も賑やかな酒場に→24へ進む
比較的静かな酒場に→54へ進む
裏通りのちょっと怪しげな酒場に→57へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
54

・・・学者さん達は違う意味で賑やかね。静かなのに・・・。

「ドラゴンが火を噴くのは、実は酸を吐き出す時に急激な化学反応を・・・」
「白玉石?こんなものは使えんよ。調合が間違っておる。これでは崩れてしまう。」
「魔法を正しく理解したまえ。でなければ正しい効果は発揮されない。」
「精霊界や天界、地獄をはっきり区別できるのかね?できんよ、我々には。」

・・・わけわからん・・・。
彼奴等の情報は得られないし、難しいことだらけで酒がまずい・・・。

とっとと退散、彼奴等の所に直行→5へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
55

キツネが隠れてた場所もくまなく探す。
てか、依頼してきたキツネが居た場所に閉じ込められてるわけもないか。
来る途中の道が水没しかかってたから閉じ込められる前に出よう。

すたこらさっさ→6へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
56

こちらの道の奥へ進めば進むほどなんだか熱くなってきた。
ぶつぶつ文句を言いながらも進むと広い部屋に出た。
天井が少し割れて、外の景色が見えている。涼しい空気でも入ってきたら有難かったんだが。
この部屋の熱さはど真ん中にあるでかい穴から吹き上がってきている風によるものだった。
覗き込んでみるとなんだかしわしわの生き物が横たわってる。
・・・誰か落ちて干からびたか?と思っていたら、ゆら~~~っと腕が動いている。

持っている縄をつないで下に下りる→8へ進む
ほっておく→9へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
57

酒場に入るなり、ジロジロとあちこちから視線が刺さる。気にせずカウンターに直行する。

「久しぶりだな、兄ちゃん。」

「よー。久しぶりー。」

以前、偶然店の前を通り過ぎたときにおきたごたごたを、さっくり鎮めたので気に入られてたりする。

「しばらく来なかったのに今日はいきなりどうした?厄介ごとか?」

「まーそうなんだよ・・・実は・・・」

・・・この後結構話し込んだが、例の彼奴等は裏家業関連の一団じゃねえと言うことだけ判明した。
手癖の悪い奴が忍び込んだ話も聞いたが、大した物は持ってないと言う話だ。

「世話んなったなー。また寄らせてもらうよー。」

「たいした情報無くて悪かったな。何時でも寄ってくれ。歓迎する。ツケは受付ねえがな。」

二人ゲラゲラ笑いあって酒場を離れた。
・・・んー。裏関係じゃないのか。これは正々堂々と真正面から行くべきなのか?

決めあぐねながら、彼奴等の所に直行→5へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
58

がっこん・・・

お?成功か?
と思った瞬間凄い勢いで床が跳ね上がり目の前の壁ごと奥へ飛ばされた。

┛ → ┗ ⌒ 。←俺

こんな感じ。

「ぷっ・・・あはははは!お前さんもあいつに騙された口かぃ?」

おっと・・・こいつか閉じ込められたって奴は・・・。

「それともただ間抜けに罠にはまったのか?
 なんにせよ、閉じ込められた間抜けが増えただけって事だな。」

それについては同意・・・てか返す言葉がない。
その後俺たちは身の上話でもするしかなくなり、上の連中の悪口で盛り上がった。
半日ほどが経って入り口が開き、そこに居たのは・・・玉っころだった。

「・・・」

無言で親玉を縛り上げ連行。
俺もついでに連行・・・ってあれ?

「おまえの分の馬はもったいないのである。連中と一緒に揺られるがよいのである。」

こうして野盗と一纏めにされて王都に送られました。
ちゃんちゃん。

(情けないBAD ENDなのよ)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
59

あと二人かぁ・・・困ったな。
一人なら何とかできそうだが、残りが結託して向かって来たら面倒だな。

ごそ・・・

物音に反応してばっと身構える。

「・・・いえ。抵抗する気はさらさらありませんぜ、大将。」

揉み手をしながらキツネ顔の男が現れた。

「向こうでふんぞり返っていた、元、親分には、本能的に従っちまうんで、距離置いてたんでさ。」

さぁどうぞ縛ってとばかりに両手を差し出しながらキツネ男は話を続ける。

「今の親分は元親分の息子なんですがね。べらぼうに強いんでさ。
 親分も息子が従っていた間は大きな顔できてたんですが、一度酷い事件を起こしまして・・・。」

聞きもしない話を続けていくキツネ。

「資産家の息子を人質に取った時の話なんですが、元親分、抵抗されて母親を切り付けちまいましてね。
 義賊なんて恰好ぶる気も無いんですが、そういう血生臭い事をしないのを誇りにしてましたから。
 弱い女を斬り付けたってんで親分の息子がぶち切れましてね。親分の座を奪ったんでさ。
 あ、ちなみにその息子、うちの一員に居るまるっこいやつでさ。」

・・・なんでそうなった。

「母を庇ってくれたのが嬉しかったらしくついてきたのをそのままに・・・。
 資産家の息子・・・仕事の手伝いをさせられていて、勘定に強かったんでさ。
 うちは頭使えるのが居なかったので渡りに船だったんでさ。」

・・・つかなんでこいつ捕まりに来たんだ?

「もうこの野盗団はだめでさ。義賊の真似事も続かない、仲間割れ甚だしい、頭も悪い・・・。
 もうほんとうに疲れたんでさ・・・。人のご機嫌取りしか能がないあっしじゃとても・・・。」

ついにはほろほろ泣き出す始末・・・。ああもう・・・。
あいや、楽でいいけど・・・。

「大将。どうか一つだけ願いを聞いてもらえませんかね?
 今の親分がどこかの隠し部屋に閉じ込められたらしいんでさ。
 前の親分だって、今の親分だって、あっしには親分。
 どうか助けてやってください・・・どうか・・・。」

「・・・しょうがねえな。どのみち捕まえろって言われてっからな。」

「ありがとう・・・ありがとう・・・。
 確か月明かりのある夜にしか開かないって言ってやした。」

拝みだしたからやめさせてとりあえず村まで連行することに。
丸っこいのの付き添いをキツネにさせて、俺は元親分とやらを担いで戻る。
途中森の小屋によって先に逃げた奴に報告してやると、と一緒に来ると言い出した。
一緒に来たら連行される可能性もあるぞ、と言ったが聞かない。
しょうがないので野盗4人をつれて村に戻る。
先に捕まっていた大男が興奮のあまり手枷をぶっ壊して(本気で驚いた)仲間達を抱きしめた。
とりあえず、叱りつけておいたが、嬉しさで聞いてない感じだなあれは・・・。
でもまぁ大人しくまた縛についてたから・・・。
っていうか村人の方が怒らないでやってくれとか取り成すとかどうなの。
一段落したらやっぱり大歓迎を受けてまた凄い宴が始まりそうになったので、全力で固辞して洞窟に戻る。

今ここ→94へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
60

「その洞窟についていくつかの情報を。
 我々が普段単独では入らないこと。
 巫女様しか知らない秘密があると言うこと。
 そしてその秘密も難しいものや危険なものではないということです。」

「んー・・・分からないことだらけ?」

「分かっているのは野盗が9人いて、うち3人はすでに逃げ出したと言うことです。」

「残るは6人・・・」

「ここに縄を用意しておきました。もし遭遇したらできるだけ穏便に荒事は避ける方向で、でも戦士様のお命は大事に。」

「まぁそこらへんは善処しますよ。」

旅支度の時にも縄は買って置いたので、今貰ったので5人分くらいにはなるな。

「我々の教義は利を得るような類ではないので、あまりご用意できずに申し訳ありません。」

「いやいや。十分ですよ。後は何とかしますって。」

個人的にはすんげーやる気無いけど顔面の安全のためにも仕方ない・・・。
成功を祈っててと身振りで示しながら年長者の天幕を後にする。

宿営地から離れようとするとか細いが透き通る様な歌声が聞こえてきた。

“唯一つの陽が降りて
 月の光が満ち始める
 一人だけだった月に
 二人目が寄り添う時
 輝きの道が導かれる”

・・・これは・・・洞窟の秘密を歌にしてくれたってところか?覚えておこう。

んじゃまいきますかね→27へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
61

天井を見上げると、隙間から月の明かりが射し込んでいる。
おかげで大分明るい。
床にはうっすら水が張っていて鏡のようだ。
成程。鏡の洞窟とはそういうことか。

・・・ん?こちらを見ている奴が・・・って俺か。
天井の一部に鏡のように滑らかな部分があって映りこんでいるようだ。

何かを思い出してみる→65へ進む
別の場所を探す→6へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
62

奥に来ると壁に突き当たり、左右に道が、右の道の途中からさらに奥に行く道が、つまりまた3つに分かれている。
左からはさらさらと水の流れる音が、右からは低い地鳴りのような音が、右奥からは何も聞こえず見通せない。

右へ→56へ進む
左へ→66へ進む
右奥へ→63へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
63

奥へ向かおうとすると凄い風が吹き付けてきた。
松明でもこの風だと周りが見えないほどで危険だと判断できる。
弱ったな・・・何か変わりになる物を探さないと・・・。
この奥に行くなら、嫌でも一度麓の村に戻って対策を講じる必要がある。
とりあえず他に行ける所に行こう。

戻って向かって右手へ→66へ進む
戻って向かって左手へ→56へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
64

正しい組み合わせがわからない以上止めといた方が無難だな。
残念だが探索は失敗だ。

溜息しかでない・・・→74へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
65

そういや、巫女さんの歌がヒントになるのか?
一人の月に二人目が・・・。なるほどそういう事か。
じゃあ時が来るのを待つまでだな。首が痛くなりそうだが。

あんぐり→76へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
66

洞窟内にながれる川辺にやってきた。水を汲む施設も設けられている。
脇に緩やかな水の流れがある小さなくぼみがあり、ここで禊をするのだろうと思われる。
特に変わったことはないのでここにはこれからも用がないだろう。

戻ってもう一つの方向へ→56へ進む
戻って奥へ→63へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
67

気づくと何故か村人による人だかりの中心に据えられた俺がいる。

「皆の衆ーー!!この方が王都より遣わされた、野盗退治の使者様であらせられるー!!!」

・・・何時王都から来たっつったよ。・・・間違ってないけど。

「さ。使者様。意気込みの一つでも・・・」

「いや、だから野盗退治に来た訳じゃな・・・」

「皆の衆ーー!!使者様は万事任せよとの思し召しだー!!!」

「「「「「ウォオオオオオオオオオオーーーー!!!!」」」」」

聞く気も言わせる気も無いのね・・・。

「ささ、使者様。ささやかながら宴の準備も出来ておりますゆえどうぞこちらに。」

どの合間にそんな用意させてたんだとかもはや考える余力も無いまま流されていく。
連れられた先はなんだか小さな祭壇みたい。その中央に鎮座させられた。
え?何これ、まるで供物のごとき扱いなんですが・・・。

生贄万歳・・・(トホホ)→39へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
68

キツネによるとこの行き止まりには壁に見せかけた扉がある・・・っと、見つけた。
ふむ。人一人隠れるので限界だな。
そもそも依頼してきたのはキツネだし、ここの訳がないか。

さくさく探索→41へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
69

真っ白な部屋にやってきた。
今まで何もなかったのはここ位だが・・・。

周りを見渡す→61へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
70

右は何に合わせよう?

そのまま→7へ進む
O →32へ進む
I →3へ進む
K →29へ進む
V →90へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
71

ここには水はのぼって来ないようだ。
だがここへ来る途中の道は大分水没していた。次にこっち側に来たらまずいかもな。
白い玉のような石がころころと落ちてるが、それ以上の発見はない。

ここはそろそろ危ない→6へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
72

酒場を見つけると・・・酒場と言うかお食事処って風情だなこれは。
情報収集って雰囲気じゃないな・・・酒はあるだろうが。
等と思っていたら店先で掃除していた人物に声をかけられた。

「おや、あんた。お客さんかい?珍しいねえ。」

人の良さそうな・・・それでいてなんだか凄いがっしりした感じの女将が出迎えてくれた。

「お客さんは久しぶりだよ、はいってくんな。」

勿の論ですがな→50へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
73

「いやー!はっはっは!!使者様!!!これから野盗退治ですかな!!!!?」

うるせー・・・。妙に体躯のでかい兄ちゃんが出迎えてくれた。

「昨日の宴席に出ていたパンは気に入って頂けました!!!!!?俺が焼いたんですわ!!!!!!」

・・・どんどん声が大きくなるな。早朝なのに近所迷惑・・・ってかやめて。みんな起きる。

「いやあの・・・朝も早いし、みんな起きちゃうよ。もう少し静かで良いから。あとパン美味かった。」

お世辞じゃなく、ここの食い物も酒も何もが美味かった。気分よければもっとな・・・。

「そーですかっっ!!!!!!!いやー、気分高まると声がでかくなって!!!!!!!!!
 かーちゃん譲りのデカイ声ですんませんっっ!!!!!!!!!!」

ひいいいいうるせええええ、目が回る・・・ってかあの女将の息子かっっ!

耳を押さえて縮こまる。
見れば村中の家に灯がともる。
あちこちから村人が押し寄せる。
逃げるつもりがまた捕獲される。
今日はこんな早くから宴が始まる。

次は真夜中に逃げてやる→79へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
74

肩を落として村へと戻る。

野盗がほぼ捕まったことでの宴が開かれているのか?ずいぶん賑やかだ。
すると

「おおおおおおい!!!使者様あああ!!!!」

お。女将だ。

「大臣様がこんな辺境に来てくださったよおおおおおおおおおお!!!!!」

・・・だっとっ。
て音がしたかどうかはともかく、全力で逃げようとする俺。

ずどーーーーーーーんっっ!

玉っころにはでなタックルを決められた、これは現実の音。
俺の上で玉っころが、

「なにかやらかしたのであるか。」

「いや、あの・・・ははははは。」

それを最後に記憶が飛んだ。
その後、隠し部屋に閉じ込められてた首領格は、巫女様の助言を得た玉っころが発見。
野盗共をまとめて王都に送り返してお役御免。

めでたしめでた・・・しか?

「まぁ最低限の仕事はしたである。」

・・・ほっ・・・。
あ、そういやお給金もらってないよ。

「我輩の出張費と相殺である。」

・・・うそーん。

(ちょっとBADなENDだちくしょーめ)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
75

左は何に合わせよう?

そのまま→36へ進む
O →70へ進む
I →30へ進む
K →10へ進む
V →47へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
76

じょじょに天井の鏡の部分に月が映り込んでいく。
ついに現実と鏡の月が寄り添い始めた。
すると一筋の光が壁の一部を照らし出した。
・・・道ってこれ?通れないだろ。
とか思ってそのあたりを探ると少し下に隙間が。
どっち道無理だろ、と思ってたら記号らしきものを見つけた。

 L  ・  ・  E

・・・なんだこれ。間に二つの記号は可動式の歯車になってる。
どうしよう?

ダイヤルを回す→75へ進む
諦める→64へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
77

宿を探して回ってようやくそれらしいのを発見する。
しかし人気が無い・・・どうしたものかと建物をぐるりとまわってみると、裏手は酒場・・・というか食事処のようだ。

「おや、あんた泊まりのお客さんかい?」

「あー・・・そうなんだが、今はやってなかったりしたかい?」

「野盗騒ぎでねぇ。例の連中も来ないから開店休業だったのさ。
 用意させておくから手間取らせたお詫びに一杯おごるよ、入ってくんな。」

ありがてえ→50へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
78

げっほげほ・・・。なにこれ湯気で一杯って、うえっほ・・・。
これは・・・まずいな。仮にこの辺りに閉じ込められていたら無理だろ。

ここはもう無理だな→6へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
79

真夜中に抜け出してきたものだからとても眠い・・・。そこらの木陰でちょっと寝よう・・・。
軽く休憩を取って、心機一転!・・・とまでは行かないものの、気持ちを新たに洞窟へと向かう。

げんなり・・・いや、もちょい気張ろう→87へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
80

「おう・・・?なんだ新入りか?あのキツネ野郎、いつの間に新入りなんて入れてたんだ?
 まぁいい。それよりキノコだキノコ・・・。」

受け取るなり地味キノコにがっつく。結構な量を持ってきてたはずだがモリモリ食べ漁っている。
・・・これ毒だよな?

「ふい~・・・喰った喰った・・・ああ・・・なんかだりいな・・・」

と言ったきり身じろぎしなくなった。
よく見てみると目はあちこち向いてるんだが体そのものに動きがない。
これは・・・毒が回り切ったか?
なんにせよ動かないうちに縛り上げることにする。
男はこちらを睨み続けるが何もできないようだ。
とんだ幸運だな。とりあえずここにこのままにしておく。

分かれ道までうきうき→2へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
81

ここにはまだ水は上ってきていない・・・というかこちら側には水は来ないようだ。
しかし、安心できるものでもないし、何より元親分がふんぞり返ってたわけだし。
監禁した親分を監視してる・・・って感じでもなかったしな。

とっとと戻ろう→41へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
82

「仕方ない。向かいの方には水場があったよな。水汲んできてやるよ。」

「ああ・・・ありがとうございます。」

急いで戻り水場で水を補給して戻ってくる。
・・・本当にぎりぎりだったんだな・・・。
しわしわは事切れていた。
しわしわの脇においてあったカンテラは有効利用させてもらおう。

やるだけはやったさ→48へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
83

それからの話はあまり語りたく無いが・・・。
その男は元親分だったらしく、現親分を排除してもう一度野盗団を結成したようだ。
真っ先に麓の村で暴れたらしく、とても心苦しい・・・。
まぁ再結成された野盗団が乗り気じゃなかったのか、被害はあまりなかったらしいが。

俺の目は、幸い、最悪の事態を避けれたがかなり長い療養を余儀なくされた。

「・・・命があって良かったのである。」

優しい言葉が痛かった。

(最悪なENDだ・・・)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
84

暗くじめじめした場所に出た。ここは岩肌や天井から水が滴り落ちてきている。
床を見ると一面にキノコが生えている。
地味な色のキノコは比較的たくさん、白い色で痛そうなとげとげのキノコと青い色で黒の斑点のあるキノコはまばらに生えている。
持って行くなら生えてる割合と同じような採取が可能だろう。もう採っているなら無駄にはとらない。

戻ってもう一つの方向へ→38へ進む
戻って奥の方へ→62へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
85

膝の高さまで水が流れ込んできている。
位置的には下なのに水の増加が緩やかだな。
あのキノコが吸い込んでいるんだろうか?
やはり魔法のキノコなのかもしれない。

・・・しかしここに何かの仕掛けがあるようには見えない。

がっかり・・・→74へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
86

「・・・そうですか。大臣様のお勧めでしたので期待しておりましたが・・・残念です。」

え・・・?まって・・・?大臣て・・・たまっころ・・・?

「すみません、間違えました。やらせて頂きます。」

「・・・?お引き受け下さると?」

「はい・・・」

怒りと諦めと泣き顔が入り混じった複雑な顔をしていたのだろう。年長者は非常に困惑した顔をしていた。
・・・が、とりあえず引き受けてくれるらしいことを把握したのか徐々に明るい表情になっていった。

とほほ→60へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
87

道中危険なこと等起きもせず、すんなり洞窟の入り口にたどり着いた。
さて・・・

何も考えずに洞窟に入る→89へ進む
辺りを見渡す→93へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
88

カンテラのおかげで火種を消さずに、かつ吹きすさぶ風の中進むことができた。
奥に突き当たると左右に道が伸びている。

右だね右→45へ進む
左だろ左→16へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
89

洞窟に入ってみるとすぐ3つに分かれていた。
右手には白い壁が見えている。
左手にはぽたぽたと水の音が聞こえている。
奥は先が見えない。

右に行く→38へ進む
左に行く→84へ進む
奥へ行く→62へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
90

コリコリコリ・・・
仕掛けが反応している。

ごくり→58へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
91

「こんな辺境の村にようこそ。」

「言っちゃ悪いが、よくこんなところにこれだけの村が出来ましたな。何か理由でも?」

「見ての通り、近くに森も山もあり、山には清水も湧いております。その清水で特産の酒等も造っておるのですよ。」

「ほっほー・・・酒ですか!それは良いことを聞いた。」

「ですが今は・・・」

「野盗ですか。」

「お聞きになられましたか。左様。野盗のせいで村の者に山へ行くことを禁じております。
 あの山にある洞窟を聖地としている一団の話では、あの洞窟は住むには向かず、いずれは居なくなるとの話でしたが・・・」

と、そのとき
カァーン!カンカンカン!カァーン!カンカンカン!
けたたましい打鐘の音が鳴り響く。
何事かと辺りをうかがう俺の前になにやら熱い視線を送る村長の目が。
嫌な予感しかしねえ・・・。

「あなたが、もしかしてあな・・・」

「いや違うから。」

「いやそうに違いない!違うはずが無い!!そんなことあってはならない!!!」

・・・先手打って言葉を遮ったのに全否定、自分の望みは全肯定。
なんだよ、あってはならないって・・・。

「さぁさ!こちらへ!皆が待っております!ぜひご挨拶を!」

いや、待たなくて良いから、挨拶したくないからー・・・。

やめてよホント・・・→67へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
92

・・・それから何も起こる様子はなく時間が過ぎていき、月の光も射さなくなった。
失敗のようだ。

うそーん・・・→74へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
93

といっても隠れるところもないし、木が一本立ってるだけだし・・・。
ん?何あれ・・・。木に棒が寄りかかって・・・。
よく見るとミイラのようにしわしわになったでかい(?)男が寄りかかっていた。

「く・・・食い物・・・どうか・・・どうか・・・」

・・・あまりにも死に掛けていたので何も考えずに食料を差し出す。
一心不乱にがっついていたその男は、見る見るうちに筋骨隆々に・・・って嘘だろ!

「っぷうっはああああ。うまかったあああああ(ど号泣)!」

やっべ、これまずくね?とか思った瞬間、

「ありがとおおおおお、命の恩人んんんん!俺に出来ることなら何でも言ってくれええええ!」

「え・・・?っと、野盗団の一員だよな?抵抗せずに縛についてくれるとありがた・・・。」

言い終わる前に後ろ手に手を差し出してきた。

「抵抗なんてしねえよお。救ってもらった命はあんたのもんだあああ。」

おんおん泣きながら縛についてくれた。・・・楽で良いけど何これ。
とりあえず連れて回れないから一度村に戻り改めて頑丈な木の枷で拘束してもらった。
村人はおっかなびっくりだったが、始終ニコニコとされるがままのデカブツに、安堵したようだ。
それどころか身動き取れなくちゃ不便だろうと甲斐甲斐しく世話をしてもらってるようだ。
・・・なんだかなぁ・・・。

気を取り直して洞窟へ→89へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
94

さて。夜を待ったが、具体的に何をどうすればいいのやら。
とりあえず洞窟に入ってみる。
っと、なんだこれ。洞窟が水浸しだ。
とりあえず行けるところが何処と何処なのかを確認してみた。
その結果、
キノコの部屋・白い部屋・熱い部屋・最奥の元親分のとことキツネが居たところ、
が行けるようだ。
水かさはまだまだ増していっている。あんまり長居は出来そうにないぞ。

キノコの部屋→4へ進む
白い部屋→28へ進む
熱い部屋→15へ進む
元親分の部屋→81へ進む
キツネの部屋→68へ進む

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
95

野盗の首領は衰弱はしていたが、この一団においてべらぼうに強いというだけあって丈夫だった。
蹴り飛ばされて気を失ったっていうよりは、緊張の糸が切れたってのが真実だろう。

あのデカブツがまた騒ぐんじゃないかと思ったが意外に冷静だった。
キツネの奴が色々諭してくれたらしい。役に立つなあいつ。

さて。仕方ないからしょっ引くか・・・って思っていたら村へ伝令の兵士が一人使わされてきた。

「やー、ごくろう。玉っころの伝令かい?」

「玉っ・・・!ぶっ!・・・くっ・・・ぷ・・・ぃ・・・ぃェ失礼、大臣様・・・ぷっ・・・。
 ・・・うおっほん。大臣様より文を預かっております。」

受けすぎだろ。まだ顔がおかしいぞ、兵士君。
それはともかく。何々?野盗共の始末は直に触れ合ったお主に一任するのである?
・・・そうきたか。

「なぁ、君。こいつだけ連れて帰ってくれないか?」

元首領を指して兵士に引き渡す。

「はぁ・・・。他の者たちはどうされるのです?」

「俺に一任だそうだから、もう少し話をしてからにする。」

「わかりました。では村で馬を借りて連れて帰ります。」

この兵士、案外あっさり引き下がったところをみると、最初から書の内容は知ってたようだな。

「・・・で。旦那、俺らをどうするんで?」

現首領が俺に問いかけてきた。そりゃそうだな。無罪放免になるはずないのもわかってるだろう。
子分たちが不安そうに見守っている。

「そうだなぁ・・・もう一度腕試しするか。
 とりあえず、飯食って休んで、体力回復させてからだな。」

「は?」

「お前が強ければ、俺が甘くて逃げられたって事にしてやる。」

「・・・正気か?」

「正気だとも。ただ、お前が負けたら、お前、俺の下僕な。」

「・・・はっ!いいだろう!約束たがえるなよ!」

・・・・・
・・・・
・・・
・・

「旦那、何を熱心に書いてるんで?」

「ああ、これか。これはお前らとの出会いを懐かしく綴ってんだよ。」

「げ・・・。本気っすか・・・。やめて下さいよ恥ずかしい。てか必要以上に誇張しないでくださいよ?」

「わかってるわかってる」

ゲラゲラ笑いながら書き終える。

あの後あの首領は完膚なきまで叩きのめされ俺の部下に。
森の家で匿われてた奴はそのままあそこに置いておいた。
デカブツは首領が俺の部下になるなら自分もとついてきた。
まるっこいのも一緒に来て、うちの家計をやりくりしてくれてる。
キツネは元首領への義理で最初迷っていたが、話術が巧みだったのでスカウトした。

結局野盗団はほとんどが俺の部下になった。
木こりをやってる奴にはたまに会いに行ってるそうだ。

・・・悔しいが、玉っころの思惑にはまった感じだなこれは。
そろそろ真面目に仕官しろって事らしい。

やれやれ・・・
(何はともあれGOOD ENDだ。)





―――――あとがきらしきもの。
最初はPIXIVにゲームブック支援機能があるのを発見。
でもイメージ悪かったので他を探してここにたどり着きました。
登録(わたわた4~5分)

構想(10分)

文章起こし(10時間)

清書(1時間)

多分こんな流れ。文章を書くのに時間がかかったです。
戦闘は省きました。また今度考えまする。

文章起こし大変だなこれ・・・って今更に感じたですな。
文系じゃないから余計なのかしら・・・。

パラグラフ間に空間を入れたかったんだけど反映されず、なんでじゃろ。

ま、とにかく、自分におつかれー

―――――修正記録
2015/11/05 パラ間の隙間を作ってみる。移動したときにパラ番号消えるのを改善。

2015/11/17 タイトルを「やさぐれ」→「ものぐさ」に変更
やさぐれの誤用を指摘され、悩んだ末にこれだ!と。
GoodEndの文章ちょこっと修正。